秋が来るので夏の花を今のうちにUPしよう


今日の野の花を描く教室@ジョイフル守谷店に
何のお花を持っていこうか・・・
と悩んでいたら
ひょっこり彼岸花が咲き出しました。
早いね!
いつのまにか秋は来ている。

彼岸花がなかったらセンニンソウを採りに行こうと思ってました。
センニンソウ、仙人草という字です。
花が終わったあとの種が
ふさふさとした仙人の頭髪のようなのでこの名があるようです。
可憐なお花はこちら!



センニンソウのスケッチ(F4 水彩)


クレマチスの仲間なので葉っぱの形が完璧クレマチス。
白い十文字の花びらにシベが目立つ花はとても可憐ですが
かなり丈夫らしく
真夏、ほかのお花がぐったりしてるころに
旺盛に花を咲かせます。
真夏の雪!といった風情。
そして意外に香りが強い。
ふつうにどこでもある感じなのですが
あまりの暑さにだれも見てくれてないのかも。
気づいている人は少なめです。
フェンスや空き地、土手なんかでも見かけます。

そしてこの花によく似ているのがこちら。



ボタンヅルのスケッチ(F4 水彩)


お気づきでしょうか、葉っぱのかたちが違います。
ギザギザしてます。
この形が牡丹の葉のようなのでボタンヅル。
これは山にしかないのですぐわかります。
先月末に美ヶ原高原にスケッチに行ったときに見つけました。
去年だったか、軽井沢でも描きましたっけ。
大好きなんですよね~。

ボタンヅルは涼しいところで咲いているから
お外スケッチしやすいのですが
センニンソウは暑くてとてもとても・・・><
そんなわけで絵の密度がちがうのでした。

暑くてお休みしていたお外スケッチ
そろそろ再開しなくてはね。

手始めは彼岸花かな。

あ、そうだ。
人物画講座参加者募集中で~す。
詳しくはこちらから!

よろしくお願いいたします。

センニンソウ(仙人草)

学名:Clematis terniflora DC.
科名:キンポウゲ科センニンソウ属
別名:「ウマクワズ(馬食わず)」
開花時期:8-9月
分布:中国中部、台湾、朝鮮半島南部、日本の温帯から亜熱帯の地域に分布。
   日本では北海道南部、本州、小笠原諸島、四国、九州、沖縄に広く分布。
生育地:日当りの良い山野や道端の低木林の林縁。

和名は痩果に付く綿毛を仙人の髭に見たてたことに由来する。
有毒植物で馬や牛が絶対に口にしないことから「ウマクワズ」の別名がある。
生薬・扁桃腺の薬としても使われている。
(けどまねしないほうがいいかも・・・)

花言葉:「安全」「無事」「あふれるばかりの善意」

ボタンヅル(牡丹蔓)

学名:Clematis apiifolia
科名:キンポウゲ科センニンソウ属
別名:「ウマクワズ(馬食わず)」
開花時期:8-9月
分布:朝鮮、中国の暖帯から温帯にかけて分布。
   日本では、本州、四国、九州に分布。
生育地:野の日当たりのよい草原や林縁などで、低木林や他の草などにからんで生育

和名は、葉の様子がボタン(牡丹)に似、つる性であることからついた。
萼片は4枚花はセンニンソウよりわずかにクリーム色を帯びる。
花糸は長く,萼片と同じかさらに長い。」毒草。

花言葉:「休息」

私、木下美香についてはこちらにいろいろ!
よろしくね♪

人物画、描きませんか?


すっかり涼しくなりましたね!
とはいえまだまだ油断は出来ませんが
一時よりはずっと楽になりました。
胃腸の不調はすっかりよくなり
食欲の秋となりつつありますが
頬がこけてしまったのがなかなかもとにもどらず
長髪をひっつめるとやつれて見えるので
ショートカットにしてしまいました♪
5歳は若返ったと言われてます?!
気分も新たに!

ここのところ災害続き。
関西台風被害
北海道の地震
被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
うちの北海道の親戚も2日近く連絡が取れなかったので
心配しました。
おかげさまでみんな無事でした。
電気は停まったけど
水道が使えたのがありがたかったと。
片付けのときに足の爪に怪我したくらいで済んだそうです。
でもほんと、どちらの災害も人事ではありませんね。
いろいろ考えさせられました。

ところで
先月の教室2箇所で人物を描きましたが
なかなか楽しかったようです。
でも花を描く、という教室で
モデルさんを描くのもなんか違うし・・・
それにもっと描きたい、というお声もいただいたし・・・

そこでご提案です。
人物描きませんか?
急ですが、今月と来月に企画してみました~。


①9月21日(金)
 10:00~13:00
 江戸川台西口 ぶらっとえにし
 *人物画 基本編
 参加費\2000

②10月19日(金)
 10:00~13:00
 江戸川台西口 ぶらっとえにし
 *人物クロッキー(モデル有)
 参加費\2000+モデル代(参加人数による)

「いきなり描くのもなんだなぁ」
「初めてなんですけど・・・」

という方のために
練習日を設けました。

初めての方はどうしても頭か大きく
手足が小さくなりがちです。
細かいところにどうしても目がいってしまうのと
時間がない!という焦りから
身体のバランスをとるのが意外と難しいのです。
身体の基本的な比率について
軽くレクチャーいたします。

それからまずはご自分の手を描いていただきます。



手のスケッチ(F6 コンテ)

え?自分の手?

とあなどるなかれ
先日のクロッキーを見てましたら
みなさん手で苦労されてました。

いろんなパターンで練習してみてください。
あと、これはコンテを使用してますが鉛筆でもかまいません。
画材は何でもOKです。
コンテが使ってみたい方は
お申し込み時におっしゃってくださればご用意します。
ビストル(こげ茶)・サンギン(赤茶)・黒(硬さいろいろアリ)・白があります。
1本173円です。(ここから10%引きになります!)

こちらのリンクだと黒のみですね。
カラーのセットもあるみたいですが・・・

コンテ、なかなか味が出てよいですよ♪
コンテペンシルもおススメです。

200円くらいだけれど
通販で1本とか買うのはちょっと難しいかな。
お近くの画材屋さんで探してみてくださいね。

そして手に飽きたらお近くの方の脚とか



脚のスケッチ(F6 コンテ)


顔とか


お互いに描きっこしてみましょう。
鏡を持ってきてくだされば自画像もアリです。



Tさん(F6 コンテ)


様子をみて
皆さんがモデルを描きたいようでしたら
わたくしがモデルを何ポーズか務めます。

それで3時間、みっちり準備していただくのが
①の日、9月21日です。
これだけでだいぶちがうはずです。あとはご自宅で自主練!(笑)

人物画経験者は特に必要ないかも。
初めての方対象です。

翌月②の日は実際にモデルさんを描いていただきます。
20分ポーズを5回、クロッキーしていただきます。(ポーズは全部変えます)

ね、描けそうな気がしてきたでしょ?
決まっているのはここまで。
皆さんのご意見も伺って
翌月は固定ポーズにするかもしれないし
さらに短いクロッキーに挑戦していただくかもしれません。
気になる方は第三金曜日明けといてね~。

用意するもの、など詳細は
HPをご覧ください
できましたらLINE@でもご案内いたします。
お教室に入っている方はそれぞれの教室のときに詳しくお知らせしますね!

なかなか描けるチャンスのない人物
この秋にしっかり練習しちゃいましょう!

お問い合わせはこちらから!

そばかすがキュート♪


百合にはいつも心惹かれる。
白いのはもちろん
そばかすのあるオレンジ色の百合も
キュートで好き。

これはクルマユリ。
葉っぱの付き方が独特。

これも高峰高原にて。



クルマユリのスケッチ(F4 水彩)


クルマユリ(車百合)

学名: Lilium medeoloides A. Gray
科名:ユリ科ユリ属
開花時期:7-8月
分布:中国、朝鮮半島、サハリン、カムチャッカ半島、千島列島、日本に分布。
   日本では北海道や本州の中部以北と
   大台ヶ原山と四国の剣山の高山帯から亜高山帯の草原に分布。
生育地:亜高山から高山の草地。

葉が車輪のように付き、花の反り返りが、花弁が後ろ手出で触れ合うほど強いのが特徴。
鱗茎は可食で、アイヌ料理では調理して食される。

花言葉:多才な人

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春のお花ですが・・・


おうちにこもって
本画をこつこつ描く楽しい日々をすごしております。

スケッチをもとに描きますが
ずいぶん変えてしまうこともあります。

この春に描いたサンカヨウのスケッチは
何枚かあるのですが
アップするにはちょっと・・・な感じなので
写真に撮っていません。
これだけかろうじてお見せできるかな・・・



サンカヨウのスケッチ(F6水彩)

こうして何枚かスケッチをして
写真も撮ります。

あのときの香りが印象的。

甘い芳香が一面に漂っていて
この一見地味で清楚なお花から
こんなゴージャスな香りがするのかと
ちょっと驚きました。

出たてのシダ類や
足元にあったちいさな草花
あの森は別世界のように美しかった。



森に咲く(20×40cm 日本画)

スケッチは横に座ってしましたけれど
真上から見た構図に。
香りまで表現できたらいいな、と。

箔は写真に撮りづらいですね・・・><
見る方向によって光り方が変わります。

写真の撮り方ももう少し研究しなくては・・・。

日本画は時間がかかるので
スケッチがたまる一方です。
LINE@では経過も時々ですがアップしてますので
見てみてね。

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エンジェルちゃん♪


木下水彩画教室でも
たま~に人物を描きますⅡ!
第一・第三木曜日の柏いしど画材さんでの教室で
描いたモデルさんの赤ちゃんがこちら♪

パパに抱っこされて眠ってしまいました。



クロッキー(F6画用紙)



クロッキー(F6画用紙)


9ヶ月ということですが
おっきい!重い!
もうハイハイがしたくてたまらないようす。
すぐに歩き出しそうです。

実は今日のららぽーと柏の葉の水彩画教室でも
今日は人物クロッキー。
こちらは日本人のモデルさんですが
ほっそりとした美人さんで
みなさん、苦戦しつつも楽しく描いてました。
今日は2回目だったのですが
やっぱり今日のほうがみんな上手!
もう少しマメに人物やろうかな。
みんなも描きたいよね?

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教室では人物もたま~に描きます♪


木下水彩画教室でも
たま~に人物を描きます。
第一・第三木曜日の柏いしど画材さんでの教室
8月はフランス人のモデルさんをお願いしました。

第一木曜はクロッキーで
20分ポーズを5回、毎回違うポーズ。



クロッキー(四つ切 ラシャ紙にチャコール)

第三木曜日は固定ポーズで
20分×5回、水彩で。



婦人像(M12水彩)

私も久しぶりに描きました。
楽しかった~!

人物は難しいけれど楽しい。

今回は初のフランス人モデル、ということで
やはり見慣れている日本人とは骨格がちがいます。
手足が長く、首も長く、頭が小さい。
顔の彫りの深さもあるのでそこも難しい。
またお願いできたらいいなあ。

とりあえず、10月の取手の教室
お願いしてます♪

彼女はアーティストで大きな立体作品を発表しています。
同じくアーティストである日本人のご主人とは
ヨーロッパでアート活動を通じて知り合い結婚。
現在日本で子育て中。
エンジェルのような赤ちゃんは
まだ9ヶ月だというけれどずいぶん大きくて
くっきりした顔立ちで将来が楽しみ♪

赤ちゃんも描かせていただいたので
次回載せますね~。

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スケッチと作品と


こんにちは。
あまりの暑さに美ヶ原高原にスケッチにいってきました。
台風が来てたのと
体調がイマイチだったので
いざとなったら美術館で過ごそう、という魂胆。

・・・でしたが、高山のお花があまりに美しく、
風景もすばらしく
風雨に悩まされつつ
結局お外で過ごしてました。

お天気がイマイチだったんで
スケッチの完成度もイマイチ、ということで
ここ2日間ほど思い出しつつ描き足してます。
普段はおうちで描き足す、って
あんまりやらないんですが・・・

今日はとりあえず先月の高峰高原のスケッチから。



アザミと蝶のスケッチ(F4水彩)

これはちょっと完成度が低いと思います。
けれど登山道からちょっと逸れた空間で見た
この小ぶりなアザミやらなでしこやらが
なんとも可憐で印象深い光景でした。
自分の中では絵にしたい、と思って持ち帰りました。



夏の光景(F4日本画)


写真ではわかりにくいのですが
黒は銀箔を焼いて出してます。
銀は硫黄で酸化します。
箔を押してから硫黄の粉をまきます。
この気温のおかげで一晩で真っ黒!
これね、寒いとなかなか酸化が進まないの。
酸化の途中の色もいいんだけれど
今回は真っ黒にしたかったのでOK。

ここからまた砂子を蒔こうかな~と考えております。

仕上がったらまた見てね~!

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毒はあれど


暑さ、戻ってきましたね・・・
もういいのに。
こう暑いとアイスクリームやスイカやビールがほしくなるけど
お腹の不調が復活するのがこわくて
お茶をすすっております。
残念すぎる・・・

さて、皆様はバイケイソウのお花って見たことあります?
私はこの夏、初めて見ました!

春の山菜の時期はウルイや行者にんにくとまちがえて食べないように、と
注意喚起されるこの葉っぱはよく見ます。
主張の強い目立つ新芽です。
そして毒があります。

ですがお花はおどろくほど清楚で美しかった!
主張が強いのは変わりませんが。



バイケイソウのスケッチ(F6水彩)

これね、狭い登山道の途中にあったんです。
平日だったせいかあまり人が来なかったので失礼して
描き始めたのですが
日が昇るにつれ人が通るようになってきました。
通れないことはないのですが
邪魔で申し訳ないきもちでいっぱい・・・
なので中途半端なスケッチになってしまいましたが
お花の雰囲気は伝わるかとおもいます。
なかなかに大きなお花なので
機会があればもっと大きな紙に
しっかりスケッチしたいなと思います。

もっと人通りがないところにこっそり咲いてるのを
見つけなくては!

今日も動画のリンク、張っておきます。
筆についてです。

こちらからどうぞ!

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個人的にやりとりできます。

こちらから

LINE@

画材はなんでもそうなんですが
相性ってあるんですよね。
どんな絵を描きたいかによって向く筆もちがいます。
だから万人にあてはまるものではありません。
そして私も日々いろいろな筆を使ってみたりしてますので
もっとすごい筆に出会ってしまうかもしれませんし。
とりあえず、今のところ私はこうです、ってかんじです。

参考になれば幸いです。

バイケイソウ(梅蕙草)

学名: Veratrum album subsp. oxysepalum(Turcz.) HulténAPG
科名:ユリ科シュロソウ属 *APG植物分類体系ではユリ目メランチウム科
開花時期:6-8月
分布:種(Veratrum album)はヨーロッパ、北アフリカ、シベリア
   東アジア、アリューシャン列島、アラスカ州のスワード半島に分布。
   その亜種のバイケイソウ(V. s. subsp. oxysepalum)は北東アジアと日本に分布。
   日本では北海道、本州、四国、九州。
生育地:山地から亜高山帯にかけての林内や湿った草地

この和名は、花がウメ、葉がケイランに似ていることに由来する。
根茎にジェルビン、ベラトリン、プロトベラトミンなどのアルカロイドを含む。
東雲草(しののめそう)の名で殺虫剤としても使われた。
芽生えの姿が、山菜のオオバギボウシ(ウルイ)やギョウジャニンニクとよく似ているため、
毎年のように誤食して中毒する事例がある。
血管拡張作用があるため血圧低下を引き起こし、重症例では意識喪失し死亡するケースもある。
ただし、バイケイソウはこれら山菜とは味が違う(不快な苦みがあるという)のが特徴。

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沢に咲く花と沢で舞う蝶のはなし


気温は昨日よりも低いとはいえ
なんだか湿気が多い千葉です。
でも楽ですね~~♪
このまま秋に突入してほしいです。

さて、今日ですが
高峰高原近くのたまだれの滝で見つけた
ソバナのスケッチ。
こういうベル型のお花には目がありません♪
なんて素敵!



ソバナのスケッチ(F6水彩)

描いていると目の端にキラキラ光るものが走ります。
見上げると金属っぽい輝きを帯びた
エメラルド色の蝶が乱舞しているのでした。
それはそれは美しくて
ついずっと目で追ってしまいます。
どうやらこの美しい蝶たちは
仲良しというわけではなく
全部オスで縄張り争いをしているようでした。
誰かが縄張りに入ってくると攻撃をしかける。
それが2頭ではおさまらず
3頭4頭でくるくる回りながら戦い
負けたと思うほうがその場から逃げていきます。
だれも羽を傷めたり怪我をすることもなく
くるくる回っているだけのようにみえるのですが
なんらかの勝敗の基準があるのでしょう。
当人たちは必死なのかもしれませんが
美しい舞を見ているよう。
ぼうっと眺めていると
時間を忘れます。

この美しいエメラルド色の剣士たちは
ミドリシジミの仲間。
おうちに帰って図鑑をみたら
ミドリシジミにはたくさん種類があって
それぞれ光り方や活動時間がちがいます。
見たのは午前中だったので
分布からみるとアイノミドリシジミかメスアカミドリシジミ
沢にいたことを考慮するとメスアカの可能性が高いかな、と思います。
でもちゃんと捉まえて裏側をみないと断定はできません。
今度はちゃんと図鑑を持っていこうっと。

今日も動画のリンク、張っておきます。
筆についてです。

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画材はなんでもそうなんですが
相性ってあるんですよね。
どんな絵を描きたいかによって向く筆もちがいます。
だから万人にあてはまるものではありません。
そして私も日々いろいろな筆を使ってみたりしてますので
もっとすごい筆に出会ってしまうかもしれませんし。
とりあえず、今のところ私はこうです、ってかんじです。

参考になれば幸いです。

ソバナ(岨菜)

学名: Adenophora remotiflora
科名:キキョウ科ツリガネニンジン属
別名:ツリガネソウ
開花時期:8月から9月
分布:日本では、本州、四国、九州。
   アジアでは朝鮮半島、中国に分布。
生育地:山地の林縁や沢沿いなどに自生。

春の若い芽は、山菜として食用にされる。
「岨」は切り立った崖を意味する。
漢字では「杣菜」あるいは「蕎麦菜」の文字も使われる。

花言葉:「清らかな愛」

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とんぼと山の花


涼しい日が続き、やっとおなかの調子も戻りつつあります。
皆様は体調いかがですか?

いろいろやる気も出ますね。
身の回りの整理もしたくなります。
とりあえず目に付いた要らない本を
メルカリでばんばん売ったのはよいのですが
それ以上の金額でアイゼンを買ってしまいました。
アイゼンって、あれです!
雪山を登るときに登山靴の底にとりつける
ギザギザしたやつ!
来年もシラネアオイを見に行きたいので
雪渓対策に、と前から探していたのですが
やっとちょうどいいのが見つかりました。
あれもいろいろ種類があって
雪はないかもだけど一応もっていくか、程度の軽いものから
ガッツリ氷の壁に突き刺しながら登れます、まで
ほんとにいろいろあります。
前回はスパイク付きの長靴で行って見事に滑り落ちましたので
いちばん歯が少ないものでは心もとないなあと思ってました。
それで6本の歯が付いているものがお安くでてたので
それにしましたがどうかな~・・・・
歩くのは私なのでまあ装備がすばらしくっても
滑り落ちることはありそうですが・・・(笑)
あとは荷物の軽量化!

今描いている絵が早春のスミレサイシンなので
気分は雪の残る山。
はっと我に帰ると蝉の声www

というわけで?今日は夏の山の花、ヤナギランです。



ヤナギランのスケッチ(F8水彩)

昨日に引き続き高峰高原付近でのスケッチです。
実はちょ~っと早かったんですよね。
まだ咲き始めで
あと1週間もすれば一面のヤナギラン!が見られたと思います。
よくスキー場に咲いてますね。
日当たりがよくて広々したところがすきなのでしょう。
描いているうちにトンボがなんども先っぽにとまりに来ます。
たまに間違えて筆の軸にもとまります。
あの子たちの複眼はいつ見ても不思議。
どんな世界が見えてるんだろう?
立派な胸の筋肉。
美しい筋のとおった透明な羽。
電車のパンタグラフのような細い脚で器用にとまりながら
首をかしげつつこっちを見ているような見ていないような。
ふっと飛び立つときも体重はまるで感じない。
ゴキブリよりもずっと早く3億2千年前から地球にいるのだそう。
大きなシダの間をゆっくりと飛ぶ
巨大なとんぼを想像してみる。
羽は同じように夕日に輝いてただろうか。

今日も動画のリンク、張っておきます。
筆についてです。

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画材はなんでもそうなんですが
相性ってあるんですよね。
どんな絵を描きたいかによって向く筆もちがいます。
だから万人にあてはまるものではありません。
そして私も日々いろいろな筆を使ってみたりしてますので
もっとすごい筆に出会ってしまうかもしれませんし。
とりあえず、今のところ私はこうです、ってかんじです。

参考になれば幸いです。

ヤナギラン(柳蘭)

学名:Chamerion angustifolium
科名:アカバナ科ヤナギラン属
別名:ファイヤーウィード
開花時期:7-9月
分布:ヨーロッパ・アジア・北アメリカなどの北半球の温帯地域や寒地に広く分布。
   日本では北海道・本州以北の亜高山帯から山地帯の草地や礫地に分布。
生育地:山火事の跡地・森林の伐採跡地・林道沿いの湿った草地などに群落をつくることが多い

北米の針葉樹林帯の山火事跡に大群落となることがあり「Fire weed」と呼ばれている。
山小屋周辺やスキー場などの裸地にいち早く侵入するが、
土壌が安定し他の植物が生育することにより群落が絶えてしまうことがある

花言葉:「集中する」「焦点」

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