最後までじたばたする予感・・・

昨日は春だったのに今日は寒かった!
それでも春は一歩一歩近づいて来てますね。

ベランダでは翁草が満開。
桜草もクリスマスローズもきれいで
いろいろ描きたくなっちゃいます。

でもまだ製作中。
スケッチに時間を割けず、残念。

毎度のことですが
搬入ぎりぎりまで描いてます。

初めての個展のときに
作品が足りなかったのがトラウマになっているのもありますが
だんだんテンションがあがってくるので
いろいろアイデアが湧いたり
気に入った作品ができて
前の作品が気に入らなくなったり
そんなこんなで最後までばたばたしてしまうのです。

そして飾りきれなくなることもしばしば。

わかってはいるんだけれど・・・

今日アップするのは小さな作品群の一員。



雪割草(SM日本画)


数年前に花の終わった鉢植えを100円で買ったのがこの花との出逢い。
それから毎年可憐なお花を咲かせてくれる雪割草。
お山で咲いているところが見たくて
去年の春に群生地にいきました。
そこでのスケッチをもとに。

今年も行きたいと思ってますがいけるかな・・・

節分草も見たいなあ。

ところで個展のハガキはお手元に届きましたか?
これがね、けっこう大変で
基本個展のときに芳名帳に記入してくださった方には
全員お出ししてるんだけれど
こう何回も個展をしていると
だんだん人数も増えてくるわけで
今年はついに434枚!!!
宛名書きも大変だし
1000枚作ったハガキが足りなくなるし
郵便料金が馬鹿になりません。
62円になっちゃったのは痛い~!
それで遠くに住んでいる方とか
FBで見てくれてそうな方とか
いろいろ削りましてすこし減らしました。

届いていない方、そういうわけですので
どうぞお許しください。m(u u)m

でね、これからの連絡方法をちょっと変えたいのです。
LINEを使っている方、多いですよね。
なのでこちらで個展情報、イベントの告知などをしようかなと。
じつは配信を数日前から始めてまして
作品紹介やスケッチなどをアップしてます。
そのうち画材や技法の一言紹介なんかもやっていこうかなと。
こちらからは一斉送信ですが
皆さんが送ってくださる返信は私にしか読めませんので
個別に連絡をとることもできます。
こちらに登録していただいて
個展に来てくださった方にプレゼントも考えています。

こちらからご登録ください!

よろしくお願いいたします。

今後はハガキをだすのは極力減らす、というか
ほとんど出さない方向でいこうかと思っています。
ちょっとこわいけど(汗)

で、今回はお礼状もやめます
会場で直接お渡しすることにしますので
こっそり帰らないでくださいねっ!
福を呼ぶ招き猫ハガキかNY進出記念の桜のハガキか選べます♪
どうぞ受け取ってくださいませ。

そして1年おきにやっていたオカベさんで個展はこれでさいご・・・
かもしれません。
銀座で個展、をやめたわけではなく
企んでることがありましてwww
そのはなしはまた明日!

木下美香 個展
ギャラリーオカベにて2018年3月5日(月)~10日(土)

春のワークショップ、「お外スケッチを極める春」
参加者募集中!

猫の日。そして早春の花。そしてスケッチツアー!


今日は猫の日(にゃーにゃーにゃー)らしいですよ!



ななちゃん(F4水彩)


月に2回の授業がある松葉町の教室にて。
じっとしててくれたのは一瞬でした・・・www

さて、個展もカウントダウン状態で
製作にいそしむ毎日。
苦しくも楽しい時期でもあります。
日々の生活に追われて製作に没頭できないことも多いのですが
この時期ばかりは何はおいても製作!と
自分はもちろん周りも許してくれるので
かなり集中できます。
そしてテンションもあがります。

(ずっとこうならすごい作品がいつか生まれそうなものですが
なかなかそうはいかないのですよね・・・)

ブログに書きたいこともたくさんあるのですが
なかなかコンピュータを開かない・・・そんな日々です。

個展の作品をアップしたいところですが
それは明日以降にして
ちょっと最近のスケッチを。



房総の花(F8水彩)


豪華でしょ?

今年はお正月明けたら房総に行って海を描きたいと思っていたのですが
個展の準備の遅れからいけずじまい・・・
残念な思いをしていたのですが
先日、房総に行った方からこんなサプライズ小包が届きました!

新鮮なストック
極楽鳥花
ポピーの蕾

すっごく嬉しくて
すぐさまスケッチ。
房総の春が思い浮かびます。

ありがとうございました!!!!

そしてポピーはすぐに開き始めます。



ポピーとストック(F4水彩)


開く直前の姿、後姿も描いちゃおう。



ポピーの後姿(F4水彩)


そんなかんじで製作とは別にスケッチもしちゃってます。

今日なんか小雪がちらつく寒さでしたが
梅がけっこう見ごろを迎えていて
そわそわ落ち着かないのですが
ななちゃん(猫ちゃんね)のいる教室で
大きな梅の枝をいただいたので
今年はお外に出かけずに描くことができました。



白梅(F8水彩)

あ~ほんとはお外スケッチしたい!

でもまだ製作が終わってないので
明日からはまじめにやります!


お外スケッチといえば!

春のスケッチツアーの企画、だいぶ練りあがりました。

題して  お外スケッチを極める春!

好評だった昨年秋の軽井沢スケッチ、いろいろ改善策を考えて再チャレンジです。

渋滞に巻き込まれちゃって時間がなかったのもあるんだけど
せっかくの素敵な風景を思うように描けなかった方が多かったんですよね。

普段室内でしか描いていないので慣れてない。
しかもお外で初めての風景。
描けなくって当然です。
わたしの準備不足でした。反省。

風景は室内のモチーフを描くのとはまた違った視点と技法が必要です。
なので今回はその準備も含めて一緒に学んでいきましょう。
前回、不本意な結果だった方も今回はきっと大丈夫!

今回は3ヶ月にわたって準備しましょう。

3月、まず教室で水張りと風景を描くにあたって必要な技法を学びます。
水張り、とは?
ご存知の方がもちろん多いのですが
なにそれ?という方もいらっしゃるでしょう。
スプリング式のスケッチブックに描くと
紙が波打つでしょ?
それを防ぐために板やパネルに張り付けちゃうのです。
これをすると格段に描きやすくなります。
水彩をこれからも描かれるのでしたらぜひとも身につけたい技術です。
そしてこの日は写真を見て風景を描いていただきます。

そして4月運河のギャラリー平左衛門さんでのお外スケッチ会を開催しますので
そこでまたお外で描く練習をしていただきます。

ついに5月!満を持して春の軽井沢へ!
そういう流れでいきましょう。

1.水張りと風景画の技法の基本
  3月29日(木)10:00~13:00
  場所:ぶらっとえにし(江戸川台駅西口歩いてすぐ)*駐車場あり

2.ギャラリー平左衛門 スケッチ会 ランチ付き
  4月12日(木)10:00~15:00
  場所:ギャラリー平左衛門(運河駅下車)*駐車場あり

3.軽井沢スケッチバスツアー春
  5月18日(金)*詳細未定 6時ごろ柏発?早い?
  今度こそ秘密の場所へ行こう!春は絶対美しいです。
  ランチはまたまた無彩庵池田さん。
  春の食材はまた格別~!
  寄り道なし!描くぞ~~!

いかがでしょうか?
こんどこそ描けそうでしょ?

5月の軽井沢だけまだ詳細未定ですが日にちは決定ですので空けといてくださいね!

やっぱりね、せっかく行くからには
ご自分が満足のいくスケッチをしていただきたいんです。
なのでできたら全部参加、その上自主練!
というのが理想ですがとりあえず出られるのだけでもご参加くださいね。

詳しくはこちらから。
お得なおまとめ料金、早割もありますよ!

長くなっちゃった!
最後まで読んでくださってありがとうございました。

木下美香 個展
ギャラリーオカベにて2018年3月5日(月)~10日(土)

NYのまねっこがしたい件。。。


2月ももう半ば。
個展まで1ヶ月を切りました。

今回のテーマは
「風のかたち 水のおと」

このテーマは何年か前にやったことがありまして
それ以来ずっと自分の中にあるテーマなのです。

私はお外で風や光を感じながらのスケッチを身上としてますが
そうすると普通は目に見えない風のかたちを
見ることができます。

舞い落ちる葉や花びら
そよぐ草たち
そして懸命に生きてるものたちの姿は
風や光やもろもろの影響をうけてのものです。

お外スケッチに天気の影響はつきもの。
雨がふったりあがったり
そのきらきらした瞬間が好きで
それを水のおと、という言葉で表しました。

小鳥の声
風にそよぐ森の音
葉っぱをぬらす雨の音
そういうビジュアルではあらわしにくいものも
表現できたらと思います。

そのほかに今回はやってみたいことがあります。

昨年、NYでグループ展をしたおりに
チェルシーのギャラリーを観て廻ったのですが

この展示方法がなんだか素敵で
やってみたくなっちゃったのです。

同じサイズの絵をきゅうきゅうにつめて並べるの!

そして空間を贅沢に使う・・・という。

見よ、この贅沢な空間使い!!

ここまでするのはもちろん無理ですwww

でもね、SMサイズの絵を6枚
きゅうきゅうに並べたいなあ、と。

その6枚は
大好きなちいさなお花たちにしようかと。

ただし!

このギャラリーオカベさんは
月曜の朝にオーナーがいらして
並べ方を決められる、という
貸し画廊にはちょっと珍しいシステムなのです。

がんばって主張して
オーナーを説得しなくては。

きゅうきゅう並べになってなかったら
こっちが説得されてしまったと思ってください。(弱気・・・)

作品の一部、こちら~。

春の訪れ(ギンヨウアカシア)SM 日本画


しずこころなく(タチツボスミレ)SM 日本画


夏山にて(ミヤマキンバイ)SM 日本画

ね?
ちっちゃいお花の絵、
きゅうきゅうにして並べたら
離れてみると色面構成みたいだけど
近くで見たらお花畑!ってかんじでしょ?
ちびっこだけどそれぞれに物語があり
それぞれにちいさな世界があります。

ギンヨウアカシア、通称ミモザは
大好きなお花のひとつ。
早春にこの花が青空いっぱいに咲いているのをみるのは
ほんとうにうきうきします。
でも傷みやすいようで
うちの近くのお宅のは枯れてしまいました。

この花をみると
今はお教室をやめてしまわれたYさんを思い出します。
毎年お庭に咲いたミモザを持ってきてくださってた。
多趣味な方でいろいろされてたっけ。
お元気かなあ・・・。
絵も描いてるといいなあ。

タチツボスミレも大好きなのだけれど
時期がいつも桜とかぶるのでなかなかに忙しい。
桜を描いたあと描くことが多いかな。
はらはらと舞い散る桜吹雪、
ピンクの絨毯の間からこの淡い紫が
ほんと、心ときめきます。

ミヤマキンバイは昨年の夏初めて見ました。
乗鞍岳の夏は早春の趣。
雪が残っていて
雪どけ水がさらさらと流れていました。
その谷間の岩場の隙間を埋め尽くす黄金色の花は
きらきらと笑っているようです。
ときおり風向きが変わると
雪の冷気をふくんだ風が首筋をひんやりなでていきます。

今年の夏は皆さんをつれて行きたいとおもっているのですが
遠いかなあ・・・?
どうですか?

率直なご意見お待ちしてます!
コメント蘭かこちらまで!
教室の方は教室でね!

あとね~、春のスケッチ企画中。
前回上手くかけなかったYO!って人も
しっかり描ける企画を考え中ですので
ご期待くださ~い!

木下美香 個展
ギャラリーオカベにて2018年3月5日(月)~10日(土)

個展のお知らせ


ご無沙汰してます!

ブログも動画も最近はお休み中。
FBもあんまりアップしておりません。

個展の準備に集中しております。

先日、やっとハガキができてきました!

使用した絵は60cmx120cmの日本画です。

日本画と水彩画を取り混ぜての展示になる予定です・

日々スケッチをしていて感じること。

昨日は美しく咲いていたものが
今日は見る影もなく散っていたりします。
また来年ね!とお別れしますが
いつかは私もいなくなります。
それでもこの森は山は川は
ほぼ変わらぬ姿でここにありつづけ
毎年花が咲いて散り
生き物たちが生命をつなぎ続けるでしょう。
時には滅びてしまったりもしますが・・・
私が生まれるずっとずっと前から
こうした営みを続けてきたんだなあと
そんなことを考えながら描いてます。
儚い瞬間の積み重ね。
大切な人とのお別れも
新しい命との出逢いも
そしていつかは必ず私もここからいなくなる。
うまく説明できませんが
私はこうした大切な瞬間を生きて
描かせてもらっているんだと思っています。

これから少しずつできた作品もアップしていきたいと思いますので
フォロー、よろしくお願いいたします。


美の巨人たち

明日の11時半放送です。
BS ジャパンです
妹の木下千春が出てます。

応挙独自の雪の表現、当時誰もしていなかった斬新な手法を再現。
現代の私たちにも参考になると思います。
ご興味のある方はぜひ!

木下美香 個展
ギャラリーオカベにて2018年3月5日(月)~10日(土)

雪が降って


最近の天気予報、当たるものですね~!
まさかの関東大雪!

テンション上がる~~!
ふぅう~!!

4年生になった甥っ子Bくんも同じらしく
学校から帰るなり
ランドセルを下ろすのももどかしく
私の使っていたスコップを取り上げて雪かきを始めました。
彼の場合は雪かき、というよりは
あこがれのカマクラを作りたくて
雪集め、といったかんじです。
お友達がゲームをしに来てくれたのに
ゲーム機を渡したなり
雪降る外に飛び出してまたスコップをにぎります。
夕食のあと、朝学校に行く前も雪集め。

がんばった結果、子供一人入れるくらいのカマクラが
今日できました。(^ ^)

うちは大人もテンションが上がります。
カメラやスケッチブックを持って
寒いなか雪の結晶を撮ろうとしたり
雪景色をスケッチしたり

・・・個展の準備がさらに遅れる・・・・><



雪椿(F4水彩)


手がかじかむので
なるべく手早く仕上げました。
雪の白は紙の色。
つまり塗り残しです。

塗り残しで雪を表現といえば・・・

先日の日曜日の「美の巨人たち」に妹の木下千春が出ました!!!

うちに取材が来てたので出るのは知ってたのですが
あんまり映らないかもしれないし・・・みたいなことを言われてたので
皆さんにお知らせしてなかったのです。

けど

めっちゃ映ってるYO!

彼女のスキルを遺憾なく発揮しております。
再放送が2月7日、BSJAPAN 夜11:00~11:30にありますので
よかったら観てやってください!
円山応挙の回です。

応挙独自の雪の表現、当時誰もしていなかった斬新な手法を再現。
現代の私たちにも参考になると思います。

さてさて個展の準備ですが
あいかわらずぎゅうぎゅうです。
やりたいこといっぱいで追いつかない感じ。
作品写真を撮ったらこちらで少しずつ
ご案内していきますね。

木下美香 個展
ギャラリーオカベにて2018年3月5日(月)~10日(土)
*詳細は後日!*

ツバキ(椿、海柘榴)
学名:Camellia japonica
科名:ツバキ科ツバキ属
開花期:冬~春
原産地:日本。
分布:日本では本州、四国、九州、南西諸島。国外では朝鮮半島南部と台湾。

和名の「つばき」は、厚葉樹(あつばき)、または艶葉樹(つやばき)が訛った物とされている。
日本では733年『出雲風土記』にすでに椿が用いられている。
中国では隋の王朝の第2代皇帝煬帝の詩の中で椿が「海榴」もしくは「海石榴」として出てくる。
海という言葉からもわかるように、海を越えてきたもの、日本からきたものを意味していると考えられる。
しかしながら、海石榴と呼ばれた植物が本当に椿であったのかは国際的には認められていない。
中国において、ツバキは主に「山茶」と書き表されている。
花が美しく利用価値も高いので、『万葉集』の頃からよく知られたが、特に近世に茶花として好まれ、
多くの園芸品種が作られた。
17世紀にオランダ商館員のエンゲルベルト・ケンペルがその著書で初めてこの花を欧州に紹介した。
後に、18世紀にイエズス会の助修士で植物学に造詣の深かったゲオルク・ヨーゼフ・カメルは
フィリピンでこの花の種を入手してヨーロッパに紹介した。
カール・フォン・リンネがこのカメルにちなんで、椿にカメルという名前をつけ、
ケンペルの記載に基づきジャポニカの名前をつけた。
19世紀には園芸植物として流行し、『椿姫』にも主人公の好きな花として登場する。

花言葉:(赤いツバキ)「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「謙虚な美徳」

春?!だまされてはいけません!


極寒だったかと思えば今日は春の陽気。
だまされないぞ~~~!
まだ冬です!!!

みなさま、お風邪など召されませぬよう!

今日アップするのは
房総のものと思われるストック。
もうこんなに咲いているのでしょうね。
行きたいなあ・・・・

これは特に立派でした。



ストック(F4水彩)


さて、この花を持っていった教室では
みなさんけっこう苦労されてました。
わたしも時間内に終わりませんでしたが
まあいっか、とアップ。

これは花びら1枚1枚を追ってはいけません。

雰囲気を捉える!

そんなふわっとしたかんじです。
目印になる花を何個か決めて
それを手がかりに間を埋めてく感じ。
花の1個や2個、数がちがくても
花びらの1~2枚たりなくってもかまいません。
軸が通っていて
花の中心があっていれば大丈夫。
あとは雰囲気!

さあ描いてみよう!

・・・てわかりづらいよね。
最近は動画にできずすみません。(汗)
また個展が終わったら再開しますね!

木下美香 個展
ギャラリーオカベにて2018年3月5日(月)~10日(土)
*詳細は後日!*

ストック
科名:アブラナ科
学名:Matthiola incana
和名:アラセイトウ
原産地:南ヨーロッパ
主な開花期:3月-5月

人との関わりは古く、古代ギリシャでは薬草として栽培、利用されていた。
日本には江戸時代初期に渡来し、大正時代末期には千葉県安房地域で
日本最初の切り花生産が開始された。

花言葉(ピンク):「ふくよかな愛情」

絵手紙教室、描き初めです。


長く取らせていただいていた暮れとお正月のお休みも先週の半ばで終わり
ようやく教室も始まりました。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

私は3月の個展に向けての制作ですっかり引きこもり。

いつもなら海でもスケッチしにいこうか、とか
いつもの仲間と山登り!とか
楽しい行事があるのですが
どこにも行かず、ひたすらおうちですごしておりました。

それはそれで楽しいのですが
やっぱり教室もよいね!

久しぶりに自転車通勤したらとっても気持ちよいし!

今の季節はお庭にお花がないので
モチーフはお花屋さんのお花です。
(野菜も高いし!!!)

今の時期はお花屋さんのお花、よいですね。
まだ来ぬ春を髣髴とさせてくれます。
寒いから長持ちするし。

そしてお買い得なことも。
これはめっちゃ安かった!
5本で200円・・・

お正月用の売れ残りかもしれません。
とっても立派な菊です♪



菊(F4水彩)


束でなんぼの菊と違って
葉っぱもきれいだし
なんといっても花が美しい。
大切に育てられたものとお見受けします。
この花びらを描いてる時が至福♪

これと慶應桜と猫柳、雪柳をもっていくのが明日の絵手紙教室
二つ折りの色紙に描きます。
一見難しそうに見えますが
ちっちゃなハガキに収めるよりのびのび描けていいもんですよ♪

描き初め、いかがですか?

当日のお席も残ってます。
午後のほうが空いてるかな。

お申し込み、お問い合わせはいしど画材さんまで!

TEL : 04-7167-1410

FAX : 04-7167-6415

お待ちしてまーす!

赤い椿はよい椿


新年早々 
久しぶりに帰ってきた弟に庭の椿の剪定を頼む。
この椿は祖母の代から植わってたので
けっこう大きい。
上のほうを切らないと電線に触れるし
横もコンパクトにしないとお隣に張り出してしまう。

私のお教室の生徒さんは何度も描いたよね
この赤い椿。
やぶ椿かな、と思うのだけれど
お花が大きくて、咲く期間も長くて
かなり優秀。

せっかくのお花も随分と切ってしまった。
また蕾がついてくれるとよいけれど。



椿(F4水彩)


お正月は個展の準備!
とはりきっているのだけれど
思うように進まないのが絵だよね。
理想ばかりが空回り。

命の儚さ(それゆえの美しさ)
瞬間の美
そんなものを捉まえたいのです。

ツバキ(椿、海柘榴)
学名:Camellia japonica
科名:ツバキ科ツバキ属
開花期:冬~春
原産地:日本。
分布:日本では本州、四国、九州、南西諸島。国外では朝鮮半島南部と台湾。

和名の「つばき」は、厚葉樹(あつばき)、または艶葉樹(つやばき)が訛った物とされている。
日本では733年『出雲風土記』にすでに椿が用いられている。
中国では隋の王朝の第2代皇帝煬帝の詩の中で椿が「海榴」もしくは「海石榴」として出てくる。
海という言葉からもわかるように、海を越えてきたもの、日本からきたものを意味していると考えられる。
しかしながら、海石榴と呼ばれた植物が本当に椿であったのかは国際的には認められていない。
中国において、ツバキは主に「山茶」と書き表されている。
花が美しく利用価値も高いので、『万葉集』の頃からよく知られたが、特に近世に茶花として好まれ、
多くの園芸品種が作られた。
17世紀にオランダ商館員のエンゲルベルト・ケンペルがその著書で初めてこの花を欧州に紹介した。
後に、18世紀にイエズス会の助修士で植物学に造詣の深かったゲオルク・ヨーゼフ・カメルは
フィリピンでこの花の種を入手してヨーロッパに紹介した。
カール・フォン・リンネがこのカメルにちなんで、椿にカメルという名前をつけ、
ケンペルの記載に基づきジャポニカの名前をつけた。
19世紀には園芸植物として流行し、『椿姫』にも主人公の好きな花として登場する。

花言葉:(赤いツバキ)「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「謙虚な美徳」

聖花、咲きました!


あけましておめでとうございます。
描き初めに選んだのは
大事に大事にお姫様扱いして育てた
セントポーリア。

昨年の4月後半の平左衛門さんでの個展の際に
たまたまいらした方に
キリスト教の3聖花は
薔薇、百合、すみれ だということ
その中のすみれは普通のすみれではなく
アフリカスミレなのだと聞き
「アフリカスミレってどんな花なんですか?」
と伺った翌日にわざわざ買ってきてくださったもの。

セントポーリアのことか~!!!

セントポーリアといえば
昔、お花屋さんでパート勤めをしていたころ
売り場の詳しい方に
この花は雨に当ててもだめ
直射日光もだめ
水のあげすぎもだめ
もちろん全く水をあげないわけにも
日に当てないわけにもいかない
カーテン越しのやわらかな光くらい。
好きな方は専用のライトと温室を持っていて
大事に大事に育てている、と聞いた。

せ、専用ライト!
いったい自然界ではどんな環境で育ってるんだろう?
かわいいとはおもったけれど育てられるような気がしなくて
一度も買ったことがなかった。

けれどいただいたからには育てなければ!

水遣りはからからに乾いてから
葉や茎に水をかけないようにやり
部屋の直射日光の当たらない
でも明るい場所におき
こまめに液肥をあげて
大切に育ててきた。

そしたらちゃーんと応えてくれるのね。
見て見て~!!



セントポーリア(F4水彩)


まだまだたくさん蕾もついているので
しばらく楽しめそうです♪

新年早々聖なるお花!いいことありそうでしょ?

見てくださってるみなさまにもきっといいことありますよ。
どうぞよいお年を!
今年もよろしくお願いいたします。

セントポーリア
学名:Saintpaulia
科名:イワタバコ科アフリカスミレ属
別名:アフリカスミレ
原産地:ケニア南部とタンザニア北部の山地
渡来時期:1970年代からラプソディ種が販売され、人気を集めた。

ケニア南部とタンザニア北部の山地に20種が知られている。
他の多くのイワタバコ科植物と同様に主として冷涼な日陰、多湿の環境を好み
渓谷沿いの断崖の湿った岩壁や、熱帯雨林の苔むした樹木に着生する。

花言葉:「小さな愛」

年賀状


あけましておめでとうございます!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。