わびさび


いつも行く森の椿がきれい。
これは早咲きの品種らしく
秋がいちばんきれい。
冬のあいだもぽちぽち咲くのだけれど
色が褪せてゆく。

今週末もお天気がよくてきらきらのスケッチ日和だったのに
土曜日は頭痛で1日寝込んでしまった。
こんなに人って寝られるもんなんだ!とびっくり。
朝起きてごはん食べて眠り
お昼食べて眠り
晩ごはんもしっかり食べてみつまめくんと一緒にぐっすり。

今日も頭痛がぬけず
さすがに土曜日ほどは寝なかったけれど
文字通り山積みのお仕事がなんにも終わらずじまい。

明日になればよくなるはず。
よく休んだので
頭痛はまだのこっているけれど
身体は軽い感じになった。

また明日から飛ばしまーす!

ハツカリ (初雁)
学名:Camellia wabisuke ‘Hatsukari’
科名:ツバキ科ツバキ属
開花期:11~3月
別名:昭和侘助

一重、小輪淡い桃色の地にそれよりやや濃い桃色が差す(線状、ぼかし状)

花言葉:「完璧な魅力」「誇り」

美しい実


先日きのこ狩りで新潟に行ったときに見つけた
美しいツルリンドウ。
うちの近くにはない植物なので出会えるととても嬉しい。
地を這うように生えていることが多いのだけれど
こうして草に絡まっているほうが絵になりますな!

ゆうべから今朝にかけて冷たい雨が降っていたけれど
みつまめくんはまったくおかまいなし。
頭の中はお外で遊ぶことでいっぱいみたい。
さすがに夜はおうちに入れちゃうんだけれど
そうするとぱったり眠ってしまい
朝まで起きない。
そして朝起きると雨が降っていようが寒かろうが
お外に出てぴょんぴょんうさぎのように跳ね回っている。

ツルリンドウ(蔓竜胆)
学名:Tripterospermum japonicum
科名:リンドウ科ツルリンドウ属
開花期:8-10月
分布:北海道・本州・四国・九州の山地の木陰

花はあまり目立たないが、果実が非常によく目立つ。
千葉県でレッドリストの絶滅危惧Ⅱ類、東京都で準絶滅危の指定を受けている。
『源氏物語』第10巻の「夕霧」で、沈みゆく日の光の中から黄昏の色が顕れるように
竜胆の紫が露に濡れている様が描かれているが
これはツルリンドウのことだとする説もある。

花言葉:「情愛」「悲しんでいるときのあなたが好き」「正義」

今年の椿は


今年は柿もよかったけれど椿も見事に咲いた。
うちの椿は花の期間が長くて秋から春まで
ずっとお花をつけているのだけれど
この秋のお花がものすごい勢いだった。
お花ひとつひとつの大きさもさることながら
咲いた数も多くて
2階から見ると大きな花束のようだった。
ここ数日の朝晩の冷え込みで急速に傷んでしまったけれど。

お庭ではこの寒さでちょっと色あせた椿の下で
終わりがけの小菊とホトトギスに混ざって
白い水仙の花が寒そうに立っている。
毎年気の早い子が1~2輪いるのだけれど今年はちょっと多いようだ。

ツバキ(椿、海柘榴)
学名:Camellia japonica
科名:ツバキ科ツバキ属
開花期:冬~春
原産地:日本。
分布:日本では本州、四国、九州、南西諸島。国外では朝鮮半島南部と台湾。

和名の「つばき」は、厚葉樹(あつばき)、または艶葉樹(つやばき)が訛った物とされている。
日本では733年『出雲風土記』にすでに椿が用いられている。
中国では隋の王朝の第2代皇帝煬帝の詩の中で椿が「海榴」もしくは「海石榴」として出てくる。
海という言葉からもわかるように、海を越えてきたもの、日本からきたものを意味していると考えられる。
しかしながら、海石榴と呼ばれた植物が本当に椿であったのかは国際的には認められていない。
中国において、ツバキは主に「山茶」と書き表されている。
花が美しく利用価値も高いので、『万葉集』の頃からよく知られたが、特に近世に茶花として好まれ、
多くの園芸品種が作られた。
17世紀にオランダ商館員のエンゲルベルト・ケンペルがその著書で初めてこの花を欧州に紹介した。
後に、18世紀にイエズス会の助修士で植物学に造詣の深かったゲオルク・ヨーゼフ・カメルは
フィリピンでこの花の種を入手してヨーロッパに紹介した。
カール・フォン・リンネがこのカメルにちなんで、椿にカメルという名前をつけ、
ケンペルの記載に基づきジャポニカの名前をつけた。
19世紀には園芸植物として流行し、『椿姫』にも主人公の好きな花として登場する。

花言葉:(赤いツバキ)「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「謙虚な美徳」

たくさん食べました。


今年は柿が豊作だったもよう。
甘柿も渋柿も食べきれないくらいいただいた。
渋柿は毎年皮をむいて吊るし
干し柿を作るのだけれど
今年は個展前で何にもできず
母にまかせっきりにしてしまった。
たまたまよいお天気が続き
これ以上ないような美味しい干し柿ができたのだけれど
私の個展が終わって皮むきに参戦できるようになってから雨続き。
天気が悪いわりに気温が高かったので
さっそく黴が出たりコバエがやってきたり・・・
その頃のは全滅してしまった。
このところお天気がよいし気温が低いので
これから剥くならよいのができるかもね。

これはご近所の方にいただいた甘い柿。
絵を描きたいと言ったら葉っぱつきで下さった。

みつまめのその後。
お外の楽しさを知ってしまったみつまめは
もうお布団にちっちすることなんて忘れてしまった。
朝起きると雨が降っていようが寒かろうが
全く気にせずお外に出かけ
家の周りでちょろちょろ出たり入ったり。
虫を追いかけ草むらを駆け回り
夕方まで楽しそう。
急に大人びたみつまめ。
おうち猫にする夢は潰えてしまったけれど
まあ、仕方ないか。

11月が終わる


お向かいの山茶花は薔薇のような花びらを持つ
美しい白。
ちょこっといただいて、
うちの小菊と合わせてモチーフに。
実は今年のうちの小菊はあんまりよくなかった。
ちょうど咲く頃に雨続き。
すっかり傷んでしまったのだった。
よいとこだけ選んだのがこれ。

今日で11月が終わり。
びっくりするような速さで過ぎ去ってしまった。
それでも月末は晩秋の素敵なモチーフを描くのにぴったりの
よいお天気つづきで
リュックを担いであちこち出かけた。
やっともとの生活ペースに戻れたような気がする。

個展のお礼状、おかげですっかり遅れてる!
徐々に準備ができつつありますんで
芳名帳にお名前とご住所下さった方はゆるりお待ち下さいね。

カレンダーのお送りもそろそろしなくちゃね。
1部2300円です。
ご入用の方は12月中にご連絡下さい。
anmitsu2222cat☆yahoo.co.jp(☆=@)

サザンカ(山茶花)
学名:Camellia sasanqua
科名:ツバキ科ツバキ属
開花期:11月~12月(サザンカ系)
原産地:四国西南部 九州 沖縄
分布:日本では山口県、四国南部から九州中南部、南西諸島(屋久島から西表島)等
   日本国外では台湾、中国、インドネシアなどに分布する。

通常サザンカというと晩秋から冬に花を咲かせるイメージが強いが
サザンカとヤブツバキが自然に交雑してできたハルサザンカは冬から春に花を咲かせる。
また真冬に花を咲かせるカンツバキも園芸上はサザンカに含まれまれることも多い。
このようにサザンカは花の咲く時期によって
「サザンカ系」「カンツバキ系」「ハルサザンカ系」の3つのグループに分けられる。
漢字表記の山茶花は中国語でツバキ類一般を指す山茶に由来し、
サザンカの名は山茶花の本来の読みである「サンサカ」が訛ったものといわれる。
ツバキ科の植物は熱帯から亜熱帯に自生しており、
ツバキ、サザンカ、チャは温帯に適応した珍しい種であり、
日本は自生地としては北限である。

花言葉:(白いサザンカ)「愛嬌」「あなたは私の愛を退ける」

終わりがけですが・・・


お向かいの山茶花がピークをすぎてしまった。
まずい!描きに行かなきゃ!

いつもの森に出かけたら
やっぱりちょっと終わりがけ。
咲き始めの瑞々しいかんじがほんとは描きたかったけれど
とりあえずスケッチ。

あら?ピントがあってない?

このところカメラもあまりいじってなかった。
週末はよいお天気。
久しぶりにのんびりと
カメラを持ってスケッチにでもいこうかな。

サザンカ(山茶花)
学名:Camellia sasanqua
科名:ツバキ科ツバキ属
開花期:11月~12月(サザンカ系)
原産地:四国西南部 九州 沖縄
分布:日本では山口県、四国南部から九州中南部、南西諸島(屋久島から西表島)等
   日本国外では台湾、中国、インドネシアなどに分布する。

通常サザンカというと晩秋から冬に花を咲かせるイメージが強いが
サザンカとヤブツバキが自然に交雑してできたハルサザンカは冬から春に花を咲かせる。
また真冬に花を咲かせるカンツバキも園芸上はサザンカに含まれまれることも多い。
このようにサザンカは花の咲く時期によって
「サザンカ系」「カンツバキ系」「ハルサザンカ系」の3つのグループに分けられる。
漢字表記の山茶花は中国語でツバキ類一般を指す山茶に由来し、
サザンカの名は山茶花の本来の読みである「サンサカ」が訛ったものといわれる。
ツバキ科の植物は熱帯から亜熱帯に自生しており、
ツバキ、サザンカ、チャは温帯に適応した珍しい種であり、
日本は自生地としては北限である。

花言葉:(赤い山茶花)「謙譲」「あなたがもっとも美しい」