睡蓮の池


やっと睡蓮に少し近づいて描く。
花の細かい造作までは見えない。
ピンクと白の横顔だけ。
ほんとの花や葉っぱよりも水面に映る木の影の方がくっきり存在感があるのはふしぎ。
あめんぼがきれいな水輪をいくつもいくつも描いてすべってゆく。
あいかわらず蛙はむーむーと合唱を続ける。
時折「け!」と叫びながらとびこみをしたりもする。
雨は降りそうで降らない。


夕方


運河のわきの小川。
夕方になって風がつよくなってきた。
もみじの枝がちゃぷんちゃぷん小川の表面をたたく。


睡蓮を眺めながら


おおきな蛙がぺたんぺたんと跳ねて「くえっ!!」と叫んで水にとびこんだ。
そういえば、さくらが散る頃、ここで大量のちいさなオタマジャクシを見たんだった。
あんなになってしまったのかぁ…。
池のほとりを歩くと「くあ!」とか「け!」とか叫びながら
おおきな蛙がとぷんとぷん池にとびこんでいく。
私におどろいて声をあげるのかと思ったけど、
べつに普通のときもなんか叫んでからとびこんでるみたい。
蛙でもとびこみには気合いがいるのかも。


睡蓮の池


睡蓮が咲いてる頃だとおもってでかけた。
睡蓮そのものよりもうっそうと湿った森からのぞんだ池の輝きの方が気になった。
たまには風景も描こう。
ウシガエルの合唱を聴きながら。
とおくに見えるのが睡蓮。


牧場にて


のんびり動かないようにみえるのに、意外とまめに移動しては草を食んでいる。
あんなにつぶらな瞳でやさしそうなんだけどもうもうと鳴く声はちょっとこわいほどの迫力。
ぽってりおでぶな印象をもっていたのにごつごつと骨張っている。

ちかくでじっと見てるといろんな発見がある。
世の中にはまだまだ知らないことがいっぱいあるなぁ。


ハルニレ


林の中にひときわめだつ美しい木。
ハルゼミのさわがしい声とさわやかな風の中ですっくと立っている。


梅雨の晴れ間に


またまた梅雨の晴れ間の夕焼け。
こういうときの雲はなんだか劇的な色とかたち。
みるみるかわっていってしまうのをなんとか閉じ込めようとするけれど…


木陰から


こちらもマスク液を乾かしてる間に描いたもの。
梅雨の晴れ間に草木もよろこんでいるみたい。
きらきらまぶしい一日でした。


6/1の夕焼け


昨日は久々のお天気。
週間天気予報ではあと2,3日晴れるっていってたのにもやもやした淡くてきれいな夕焼け。
ひこうきぐももいく筋か出ているなあとおもったらやっぱり今日はどんよりしてる。
もう梅雨にはいっちゃうのかな。


手賀沼近辺


まぶしい日ざしの中、お教室の方達と手賀沼でスケッチ。
正確にはこれは手賀沼の近くのちいさな池。
池の対岸の芦原のむこうがほんものの手賀沼。

カモたちががあがあと近づいてくる…囲まれた!
とおもったけど私ががさがさ出しているものが食べ物ではないことに気がつくと
さっさと離れていってしまった。
池のまんなかの倒木では亀たちがのんびり甲羅ぼし。
すてきな初夏の昼下がり。