グループ展のおしらせ

2023/4/12~18グループ展に参加します!
水彩画が好きな方ならこのグループのメンバーのSNSをフォローしている方が多いのではないでしょうか。私もこのメンバーのご本を持っていたりSNSを拝見していたりするので、今回からご一緒できるのは本当に嬉しいです。気合い入りまくってます!

日本橋の丸善ではなく、東京丸の内の丸善ですのでお間違いなく!

こちらにご紹介されている「小品コーナー」、ヤバイですよ!
すべての作家の小品(サムホールくらいのサイズ)が何と2万円!!!
私もデパートさんに出すときは5万にしますので、破格ですね。
(言い訳するようですが、デパートさんに出す場合、もろもろ経費がかかりますのでそれでも画材と額代がやっと出るくらいになっちゃうんです。。。)
今回はいわばお祭り!採算度外視です。(笑)

ひとり3点以内の小品以外にひとり2点出品します。(こちらは普通のお値段)

わたしの出品作品はこちら!

糸遊 S6号
緑雨のあと S6号

この2点はS6,41×41cmスクエアです。なかなか気合い、入ってるでしょ?
糸遊とは春の陽炎の別名。ゆらゆらと春の日差しに輝くたんぽぽに集まってくる虫たち。
春の活力というか生命力というかそんなものをキュッと込めています。
緑雨とはひと雨ごとに緑が濃くなるころの雨のこと。雨が降るたびに驚くような変化を見せる草花。きらきらと露を飾り香り立ちます。

*各16万(税抜)

以下が特別価格の小品!こちらもかなり気合入ってます。

ひだまり SM

私の定番、たんぽぽちゃん。いつも優しい日だまりに誘ってくれます。

きらら SM

私の愛するきのこちゃん。
この子達はキララタケといって雲母の粉をまぶしたようなきらめきをまとっています。
使っている絵具が手作り絵具のいつきさんのもので、きらきら+分離色で独特なんですよね。

春を呼ぶ

ベランダに春を呼んでくれたビオラたち。意外と飾れる季節が長いのではないでしょうか。

小品はいつもお世話になっているいしど画材さんに額装をお願いしたのですが、ものすごく凝って下さってとってもすてき!!!

尚、会場に来られない方・遠方の方向けに、電話での販売も受け付けています。初日4月12日(水)12時から受付開始です。


丸善代表電話 03-5288-8881まで、

ギャラリーに繋いで頂いてからタイトルと作家名をお伝え下さい。

ほかの作家さんの作品は各先生のHPやSNSをご確認くださいね。

私の在廊日は初日4/12㈬10時~13時
        4/16㈰10時~13時 となります。

どうぞよろしくおねがいいたします!

きのこの季節♪

筑波山のきのこがすごいらしい!

というわけでいってきました。確かにきのこ天国。

タマゴタケのスケッチ
ムラサキアブラシメジのスケッチ

特別可愛らしいのをスケッチしたけど、描ききれないほどたくさんよいのがありました。今は山登りにもスケッチにもよい気候ですね。

明日からの週末は久しぶりに晴れるみたい。

どうぞ楽しんでくださいねー!

新作続々

毎日暑いですねー。こんな時はお祭り!ビール!って気持ちになりますが、コロナがめっちゃ流行ってきてるし、クーラー効いたお部屋でのんびり過ごすのがよいかもねー。

しかーし!のんびり、ともいかないのが個展直前のわたくし。どうして毎回こうなのか、今回は作品も順調にできているのですが、やっぱり今はお出かけする気持ちにはなれずまだあーだこーだ描いております。とはいえ、この時間が貴重だったりもするのですが。

大きめの作品はすでに額装に出してしまったのでひと安心。今は小品に集中。

木もれ日(金蘭) 20×40cm

毎年描いている金蘭ですが、やっと気に入った作品にできました。

森に踊る 15×30cm

やっぱりきのこもなくちゃね!チシオタケの一種かとおもうのですが、私はこれ系のきのこが大好き。形がなんとも愛らしく、苔や小さな草花の間にチョコチョコと顔を出すかんじが素敵。アマガエルさんとてんとう虫さんも共演してもらいました。

ちいさな鈴の音

うちで育てている日本鈴蘭。ドイツ鈴蘭に比べると地味で愛想ないかんじなのですが、よくみると可憐で可愛いらしい。ずぼらに育てているのでカタバミやスミレが勝手に出てきますが、それがよく合うんですよねー。描いていると鈴蘭の優しい香りが馥郁と漂います。

先日アップした季節外れのたんぽぽはすでにご予約いただきました。本当にありがとうございます。この暑さに加えて、無情なコロナ拡大に不安を募らせておりましたが、救われた思い。無事開催でき、私が描きとめた花々の一瞬の姿を皆様にご覧いただけますように。

日帰り日光

個展の準備真っ只中、マジ忙しいんです。とてもきのこを見に行くなんて…なんて…

ごめん、大好きだぁーーーー!

タモギタケ

というわけで東武線を乗り継いで行ってきました。きのこって見ようと思ってもなかなか見られるものではないんですよねー。だいたいこの辺りには出るってわかっても、雨の具合や気温なんかでタイミングが変わります。お友達から出てると聞いたので矢も盾もたまらず行ってしまいました。

タモギタケ F6スケッチ

辺りはとんぼだらけ。羽を虹色に輝かせながらツイツイとすべるように飛翔していきます。

今回、この暑さから逃れたいきもちもあったのですが、こんな暑い日光は初めてでした。

いや、うちの近所にくらべたら雲泥の差ですよ。あの地獄のような暑さではないんだけど、日差しが強烈で、森の木々の木漏れ日が当たるところの草はしおっとしてました。タモギタケも白っぽいものが多くて、これは暑さか日差しのせい?鮮やかなレモンイエローのものは少なかったように思います。

そしてもうひとつの目的♪

オダマキ!!!

しゃくなげ橋のちかくにて。

沢のオダマキ F6スケッチ

これが描きたかったんだよねー!

そこからてくてく竜頭の滝に向かって歩くとこんな光景が!

竜頭の滝上流にて。F4スケッチ

夕いろに輝く水面に心ひかれ、あまり時間はなかったのだけど、ささっとスケッチ。

下の急流は滝とまではいかないけど高低差のあるなかなか激しい流れ。そこから水鳥が駆け上がってきました。光る水面が舞台のようにシルエットとなった彼を迎え入れます。刻々と変化する水色を捉えるのは至難の技。最初に置いた色になるべくさわらぬよう、1時間ほどでやめました。

夢のような1日はおわり。

個展準備、しっかりいこー!

地獄のような暑さですが、みなさま、どうぞお身体気をつけてお過ごし下さいね。

最後に涼しげな動画を少々。

今回は、熊さんには会いませんでした。

日々のスケッチとおやつ

また新しい一週間が始まりますね。年をとるほど年月が経つのが早く感じると申しますが、まさに実感中の今日この頃。あっというまに週末がきてしまいます。前に最近はドライアイで日中のスケッチがつらい、という話とこんにゃく足だという話はこちらに書きましたが

そういうわけで、このところお外スケッチはお休みしてます。今まで描きためたスケッチをもとに制作に励んでおりますが、今後どうしても外に描きに行きたいものがあるので、その時のために多少訓練をしておかねば、と思うわけです。私のような天才ではない努力型の人間はあっという間に腕が落ちます。けど本番ではなるべく時間をかけずに目が痛くなる前に終わらせなくてはならないのです。

そこで20分スケッチを再開しました。

1日目、庭の白山吹を描いたのですが、買ったのは2年前かなぁ、ミューズさんの60周年記念で出したホワイトワトソンF4の60枚入り!それを引っ張り出しまして、描いたところ…あ、あれ?…

風邪ひいてるぅ!!

紙が風邪をひく、という表現をしますが、サイジングつまり滲み止めがダメになってしまった状態ですね。滲み止めが効いていないので和紙のように絵具を吸い込んでしまい、ひどいときは裏にまで通るかんじになります。わかりやすいのは絵具を塗ったときにポツポツとまだらに点々ができるかんじ。私のこのワトソンはかなりダメで点々を通り越して和紙もどきになってました。

まだ半分以上残ってるのにどうしよう、と焦りましたが、風邪ひいてたのはいつぞや教室に持っていくためにシートから外した2枚と一番上の1枚だけでした。あーよかった!

で、こうなっちゃった紙あるYO!と心当たりのある方、ホルベインさんから出ているマルチサイジングというメディウムを塗ればなんとかなります!

ただ、水彩紙メーカーさんもそれぞれサイジングにはこだわりがありますので、一度そうして傷んでしまったものは元通りにはなりません。けど使えるようにはなりますから試してみる価値はありますよ。

気を取り直して翌日はすずらんを

日本すずらんのスケッチ

私がベランダで育ててるのはドイツすずらんではなく、日本すずらん。ドイツに比べると小ぶりで花付きもそれほどよくないです。でもなんとも可憐なのよね。

カタバミは強いので抜かなくちゃいけないんだけど、あんまり可愛いのでちょっとお花を楽しんでから抜くことにします。

こちらはまた別の日

ツチグリのスケッチ

これ、可愛いでしょ?ツチグリというきのこで、乾いてるときはお団子状態、まるっこい木の実?みたいなかんじなんですが、雨が降るとこのようなタコみたいなかんじに開きます。これは絵墨で描きました。

そうそう、奥さん!新しい絵墨出たんですよっ!

絵墨淡

その名も絵墨淡!(*≧∀≦)

淡い中間色で構成されています。またこれもそのうちレビューしますね。
ツチグリを描いた感触としては…
淡い!(笑)

ツチグリを描くには淡すぎたので、初代絵墨と合わせて使いました。淡は下に落ちた影と丸い胞子の入った袋部分に使ってます。

スパクラシスのスケッチ

昨日描いたのがこちら。これは普通に水彩です。

生徒さんから赤いフリージア、と球根をいただいたのは数年前。以来毎年ビビットな美しい花を咲かせてくれます。南アフリカ原産らしい。

結局ね、20分スケッチとかいってもなかなか20分なんかじゃ終わらないんですよねー。目指せ、20分!て気持ちではやってるんですがすずらんは1時間はかかってますね。ツチグリは15分でいけたけど、スパクラシスは40分かかってます。

さて、おやつのおはなし。週末は夜のプールがないのでおやつを作ります。前からカヌレが作ってみたかったのですが、型を買う決心がなかなかつかず。
だって、こういうのって無駄になりがちじゃない?
でもお誕生日プレゼントに母から買ってもらっちゃった♪

ちゃーーん!

これがね、美味しいのよ。

プレーン
抹茶
オレンジ

けっこう作ったね!今日はバニラを作ったんですが、バニラがいちばん美味しいかな。
どうやらいまのところ無駄にはならずに済んでおります。

ただ残念なのが、焼いた当日食べないとカリカリ感がなくなってしまうこと。翌日はしっとりしてしまって、不味くはないんだけどちょっと違うかんじになっちゃう。あちこちもっていきたいんだけど、なかなか難しいわねー。今のところ、家族で食べてます。(笑)

いつかカヌレ屋さん、やろうかしら・・・www

ちなみに型はこんな感じ。これを2個買いました。

 

 


作り方はクックパッドでもYouTubeでもいろいろあります。
便利な世の中だわ♪

恵比寿 マッシュルームにて

いつもきのこ版画を飾らせていただいている恵比寿のフレンチレストラン、マッシュルームの絵の掛けかえに行ってきました。

水彩画を増やしてます♪

やっとレストランでワインを飲みながらお食事できるようになりましたものね。クリスマス、年末、お正月と大切な人との素敵な時間を過ごす一助になれば幸いです。

秋の夢
F4 水彩画

きのこ好きの夢の世界?!(笑)

みんな仲良く
水彩画 11×23cm

ベニテングタケ
水彩画 SM
秋雨あがり
水彩画 ハガキサイズ

このようなかんじで壁に飾られております。

一流のきのこフレンチ、ぜひ行ってみて下さいね!

一流のきのこフレンチ、ぜひ行ってみて下さいね!

贅沢な時間を味わえると思います。

https://www.mush.jp/

パンみたいなきのこ(アカヤマドリ)


暑すぎる~♪(暑すぎる~♪)
とても~♪(とても~♪)
暑すぎる~♪(暑すぎる~♪)
ほんとに~♪(ほんとに~♪)

みなさま、お元気ですか?
クーラーちゃんと使ってますか?

マジで死にそうです・・・

去年は夏バテでげっそりしてしまったので
今年は打ち勝つ!と闘志を燃やしてますが・・・

今日アップするのは梅雨のころのスケッチ。



アカヤマドリのスケッチ(SM 水彩)

これはまだコドモで、ここから大きく開きます。
ちょっとびっくりするようなサイズと色のきのこ。
しかもおいしい!

パスタやソテーが定番ですが
今回はピクルスにしてみました。
このサイズだと歯ごたえがあってなかなかです♪
それからピクルスにハマってますが
あれって何回くらい漬けられるのかなあ?
きのこの出汁が効いてて美味しいんですよねwww
3回目、まだおいしいけどそろそろダメか?

しっかり食べて夏に負けないようにね!


アカヤマドリ(赤山鳥)

学名:Leccinum extremiorientale
科名:ヤマイグチ科
環境:ブナ科の広葉樹と針葉樹の混生林や雑木林に発生。
発生:夏~秋

とても大きく成長するキノコで、カサの直径は30cmほどになるものもある。
カサの色は黄褐色~橙褐色。
幼菌時はボソボソしたデコボコの表面をしており
成長すると全体にひび割れが出てくる。
その見た目は焼き立てのパンのようにも見える。
一説では、大きな傘の表面が、山鳥の羽に似ていることからその呼び名がついたそう。

食べ方:炒め物など。 アカヤマドリはパスタに混ぜたり
    リゾットに入れたりすると美味しく食べる事ができる。
    しかし、虫がつきやすいキノコなのでその点には注意が必要

私、木下美香についてはこちらにいろいろ!

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日々のスケッチが見られますのでよかったら登録してみてくださいね。

きのこと感謝と新しいお店のお知らせ


アップしていないスケッチがたまりつつあります。
こちらは10月のスケッチです。



チシオタケのスケッチ(F4 水彩)


このときはどこを見てもなにかしらのきのこが
枯れ葉のあいだから顔を出してるかんじだったのですが
その後急激に姿を消していきます。
今くらいの季節になると種類は少なくなってきますが
なめことかヒラタケとか
おいしいきのこが出てる頃。
いいなあ・・・
行きたいなあ・・・

平左衛門さんが終わってもう2週間もたつのですが
ほんとにいろいろ遅くてすみません・・・
絵の発送やカレンダーの発送をお待ちの方
今週末か来週のあたまには届きますので
いましばらくお待ちくださいませ。

実は今回の平左衛門さん、1年前くらいから予約していたものの
今年の夏の暑さにやられて夏バテし
キャンセルしようかと本当に迷いました。
4日間という短い期間のために
搬入搬出というのもなかなか大変です。
でもね、スケッチは山のようにあるし
銀座で発表した絵も観られなかった方もいるし
気力をふりしぼってなんとか開催しました。
搬入搬出も友人に助けられ
受付を手伝ってくださった方もいて
なんて人に恵まれているんだろうと感謝感謝でした。
ハガキを作ったものの1通も出しませんでした。
手渡しできる方にしか渡してません。
それでもたくさんの方に来ていただきました。
ほんとうにありがたかったです。

そして言い訳っぽいけど
終わってからまたバテてました(笑)
歳?
なんだか疲れが抜けなくて、いろいろ作業がすすまず・・・
会期中におもいっきり転んで膝がぱっくりしてたので
それで気持ちもダウンなかんじ。

でもね、絵を描くとなぜか元気が出るので
絵を進めつつ作業をやるという・・・

すみません、ちゃんと働きます!

お膝ももうぱくぱくしてませんし!

それと今年のカレンダーですがこちらのブログで詳しくご紹介しております。
今年はちょっと弱気で(笑)
いつもより少なめに作りましたので
ご入用の方はお早めに!
A4サイズ。
1部¥2,300-で販売中です。
ご希望の方はこちらからお申し込みください。

あとは柏のいしど画材さんでも販売してます。
現物もこちらで見られますのでぜひ!
レジの近くに見本があります♪

あと、お知らせをひとつ。
明日、江戸川台に新しいお店がオープンします。

詳しい情報はこちらに。
車椅子の料理人がバリアフリーのお店を作りました!
コンセプトのすばらしさもさることながら
おいしそうでしょ?
驚くべき鯖!!!気になる!
そしてこのお店には私の絵を飾らせていただいてます。
季節ごとに架け替える予定ですので
美味しいお食事をいただくついでに
観てやってくださいませ。

私、木下美香についてはこちらにいろいろ!
よろしくね♪

今日もかわいいきのこちゃん。


今日も赤いきのこちゃん。



タマゴタケのスケッチ(F4 水彩)

きれいな赤い色は毒っぽいですが
れっきとした食用きのこです。
これが成長するときのこ型に開きます。
赤い傘に黄色いだんだら模様の軸、という
なかなかおしゃれなきのこちゃん。

ところでスケッチに雨粒の跡が
ずいぶん残っているのにお気づきでしょうか?
そう、描いているうちに雨が降り出しちゃったんですね~。
とりあえず撤収。
そして翌朝もう少し成長した姿を描こうかな、と。

起きたらよい天気!
朝イチで確認したところ
昨日よりもちょっぴり伸びたかんじで
もう少ししたら開くかな、ってところ。
駐車場の近くだったのでちょっとのんびりしてから行ったら・・・

な・・・ない!!!

よく見るとむしりとられたような跡があります。
が~ん・・・さっきすれ違った山歩きっぽい集団か?
それともあのご夫婦か?

でもね、人が近づいたとこは見てないんですよね。
人はね。

まさかお猿??
お猿さんはいました。
お猿もきのこ食べるの?
そういえばむしりとったような汚い採り方。
きのこ狩りの人はきっとあんな採り方はしない。

ちなみに近くにあったベニテングタケ(毒)は
全く手をつけられていなくて無事。
ハタケシメジ(食)はちょっと倒されてたりかじられたりしてました。

ちゃんと見分けて食べてるのかも。

そんなわけでたまごから出たてのお姿しかスケッチできませんでしたが
これはこれで可愛いので
このスケッチをもとにミニミニ日本画を描いてます。
またできたらアップしますね♪
多分こちらで展示します。

11月8日(木)~11日(金)
ギャラリー平左衛門


お時間、午後4時までですのでお気をつけください!

タマゴタケ(卵茸)

学名: Amanita caesareoides
科名:ハラタケ目テングタケ科テングタケ属
分布:日本(ほぼ全土)・中国・セイロン・北アメリカなどから報告されており
   インドおよびオセアニアにも分布するという。
環境:広葉樹(ブナ科・カバノキ科)および針葉樹(マツ科)の林内、
   あるいはこれらの混交林に孤生ないし点々と群生する。
時期:夏から秋

鮮美な色調を有することから、日本では有毒キノコのように誤解されがちだが
実は無毒であり優秀な食用キノコとして人気がある。
味は強いうま味があり、フライや炊き込みご飯、オムレツなどによく合う。
殻を破る前の幼菌は生食されることもある。

私、木下美香についてはこちらにいろいろ!
よろしくね♪

幸運のきのこと紙の風邪のおはなし、そしてちいさな絵たち


こんにちは~!
すこし間があきましたがお元気でした?
急にすっかり秋めいてきて
風邪をひいている方も多いようです。
お気をつけくださいね。

今日は先月末、秋雨の降る中で描いた
きのこスケッチをアップ。

雨ときのこは切り離せません。
しずくが宿ったきのこなんてわくわくする美しさですが
スケッチとなるとなかなかキビシイですね。
あと、こういった
ぽちぽちのついたきのこだと
肝心のぽちぽち(ツボが割れてできたイボ)が
雨で流れてしまったりもします。
この日は幸い流れるほどの降りではなかったので
完璧な個体に出会うことができました♪



ベニテングタケのスケッチ(F4 水彩)

センターの子が完璧!
ぽちぽちが見事に残っていました。
そして左上の子はみごとにつるんと・・・ww
右の子は少しとれてましたが
かわいい形ですよね♪

行った時期がよかったようで
たくさんのベニテンちゃんに会うことができました。
この子を描き始めたころ
雨が降り始めて
日も暮れてきました。

雨粒の跡、残ってますね~。



ベニテングタケのスケッチ(F4 水彩)


そして翌朝、ちょっと開いてきたところを
またスケッチ!



ベニテングタケのスケッチ(F4 水彩)


ところで今日アップしたスケッチには
アルシュの極細を使用してます。
私はどっちかというと荒目が好きなのですが
メルカリで安かったのでつい買っちゃったんですよね。
そしたらまあ使わないこと!ww
もうこれは強制的にこれしかない状態にしなければ、と思って
今回はF4サイズはこれだけしか持っていかなかったのです。
結果、意外といい!
筆あとや雨粒の跡なんかが
繊細に美しく残ります。
気が抜けないところがありますが
きのこ向きでしたな。

ただ、メルカリでスケッチブックを買うのは
あまりお勧めしません。
買うなら未使用のもの、
しかも購入時期をしっかり確認してくださいね。
紙は風邪をひきます。
紙が風邪をひく、というのは
にじみ止めが効かなくなる、ということです。
ずっとしまってあったスケッチブックを
引っ張り出して描くと
なんだかぽちぽちとシミができる、とか
絵具がしみこんでしまって
思うように発色しない、とか
これが風邪の症状です。

購入時期が比較的新しかったとしても
使用したものは水分が入りますので風邪をひく可能性があります。
新品でも管理方法によっては風邪をひきます。

私もメルカリで1冊失敗しました。
最初の何枚かまではよかったのですが
半分くらい風邪ひいてました。
この場合はプライマーなどの下地剤を塗ってしまえば描けますが・・・

なので清水な感じで買った、とか
プレゼントしてもらった、とかして
大事にしている高級紙のスケッチブックは決してしまいこまずに
ちゃんと使いましょうね~。
高級紙も練習しないと使いこなせないものですし。

というわけで今日は風邪のお話でした。

ところで来月の個展に向けて
かわいいのができました♪


ミニミニ水彩画!
これね、額の大きさが13cm角なのです。
絵の大きさ5cm角。


こちらは大きいほうは17.5cm角の額。
黄色いのはさっきのミニミニと一緒の大きさ。


もともともっていた木のフレームを塗り替えたんだけど
楽しくなってしまって
箱まで可愛くしちゃいました。

なかなか大きい絵は場所もとるし
お値段もしちゃうけど
これなら
飾りやすいかな、と。
お値段もだいたい3000円前後にする予定です。

数に限りがありますので
気になる方はお早めにいらしてくださいね。

こういう遊びっぽいのが作れるのは地元ならでは♪

11月8日(木)~11日(金)
ギャラリー平左衛門


お時間、午後4時までですのでお気をつけください!

ベニテングタケ(紅天狗茸)

学名: Amanita muscaria
科名:ハラタケ目テングタケ科テングタケ属
別名:フライ・アガリック アシタカベニタケ(岩手)
分布:ヨーロッパ、ロシア、アジア、北アメリカなどの各地で広くみられる。
環境:高原のシラカバやマツ林。
時期:夏から秋

ヨーロッパでは、幸福を呼ぶキノコとして人気がある。
毒性はさほど強くない。
ハエ作用を持つことから、洋の東西を問わずハエ取りに用いられてきた。

私、木下美香についてはこちらにいろいろ!
よろしくね♪