山百合を描きに

毎年描いてる山百合ですが、年々暑くなってマジつらい…。

とはいえ、去年手術をしたおかげで貧血がすっかり治り、夏の辛さが激減しました。あんなに動けなかったのに、今はけっこう楽々。
この暑い中、自転車通勤も続いております。
去年までは真夏は電車でしたもん。

話が逸れましたね、山百合!

山百合のスケッチ 水彩F10

朝日を浴びてきらきらしてます。


そうそう、山百合って、午後はダレるんですね。
今まで午前中しか描いたことなくて、だいたい8時くらいには終わりにしてるのですが、この日は午後も描く気になり、お昼ごはんたべてからもう一枚描こうとしたらみんなあまり美しくなくて…(笑)

山百合は朝!( ≧∀≦)ノ

さて、週末ですね。関東は台風が3つも来そうです。そんな直撃予報の日曜日、柏のいしど画材さんで「エゴコロ水彩画教室」が行われます!

今回はうちわに描くよー!自分で描いたうちわで涼みましょ!
お問い合わせはいしど画材まで 04-7167-1410

でもくれぐれもムリはなさいませんように。

よい週末を。

赤い薔薇を描く

普段好き勝手に水彩画を描いておりますが、やっぱり注文をいただくってありがたいことです。コロナで教室も人数制限がかかってますし、それどころか一番ひどいときは教室自体まったくなくなったこともありましたし、昨年6月に予定していた個展も飛びました。
こんな時にいただいたご注文、張り切らずにいられましょうか。
まずLINEで入念にやりとりしました。どんなお部屋にどういう風に飾って楽しむのか、その方の好みもいろいろおききしました。ワクワクする作業ですよね。毎日を過ごすリビングでその絵を見てどんな気持ちになってほしいのか、いろいろ考えました。そうしてイメージが固まってきたところで満を持してうちのかわいい薔薇ちゃんが咲いてくれました。
赤い薔薇、というご指定でしたがこれがなかなか難しい。
この美しい赤はきっとどんな顔料をもってしても創れないのでしょう。
私は赤い薔薇の時はできるだけ絵具を混ぜないようにしています。
生の絵具の色で一番近いものを選んで思い切りよくのせ、それが乾かないうちに影色をのせて紙の上で混ざるようにします。

1枚描き終わってから,もう1枚描き直したくなって翌日にもう一枚、アプローチを変えて描きました。気に入らなかった、というよりは違う方法で描きたくなっちゃったんです。
二日目はちょっと開きましたね。

1日目
2日目

選ばれたのは1日目に描いたこちらの絵。
額装するとまた印象が違いますね。
いつものいしど画材さんでお願いしました♪

1日目、額装したもの

サムホールという大きさで中の絵のサイズが227㎜×158㎜、額に入ると大きくなりますね。
このサイズで額付き55,000円(税込)

10月に個展を予定しているのでそれが終わるまではお受けできませんが、誕生花や思い出の花、大好きなお花、わんちゃんねこちゃんなどオーダー承れたら嬉しいです。

うふふ~たまには宣伝などしちゃったりして。
お教室の皆さんは、自分で描くのよ~!
暑いけど、がんばろ~!

春蘭を描く

今年は春が早くていろんなお花が急ぎ足で開く中、うちの春蘭は葉っぱばかりで花がつかなかった。

去年の夏が暑すぎたのかもしれないし、今年の急ぎ足に乗り遅れたのかもしれない。

とにかく葉っぱは元気に伸びているけど花芽がつかなかったのだった。

咲かぬならお外で描くまで、

これはね、カタクリを描きに行った山の斜面に咲いていたもの。

春蘭のスケッチ F4

ここの春蘭は本当にすごくて1株から13本も花がついてるのとかもあった!

これ、ちゃんと描けたとしても嘘っぽいっしょ!

というわけでつつましく2本のお花をつけてる子をチョイス。

足場がかなり悪かったので短時間でのスケッチ。

日本画の巨匠、後藤純男先生が足場が悪いことがあるから普段から立ってスケッチするようにして鍛えてらっしゃるという話を聞いたことがある。

こういうときにいつもその話を思い出すのだけれど、なかなか実行できないわぁ…。

春蘭(シュンラン)Cymbidium goeringii和名:シュンラン(春蘭)
その他の名前:ジジババ、ホクロ
科名:ラン科
属名:シュンラン属(シンビジウム属) 英名:Riverstream orchid, Noble orchid

花言葉「控えめな美」

カタクリの花

春の山のお花といえば、カタクリを思い浮かべます。

なんとも愛らしい形、緑のなかで鮮やかに映るピンクがかった紫、早朝のつぼんだ姿も昼間のくるんとした姿もどれもなんて可愛いんでしょ。

カタクリのスケッチ(水彩SM)

山道にそってずっと咲いているかんじ、なんだか励まされますよね。山登りのキツさをわすれさせてくれます。

カタクリのスケッチ(水彩F4)

逆光だと、花びらが透けて見えます。

カタクリとユキワリソウ(水彩F4)

この日はユキワリソウ目当てにでかけたのですが、今年はお花が早くてユキワリソウは終盤。カタクリ全盛期でした。

いいの!どっちもスキー!

連休はどこに行こうかとウキウキしてたのですが、そうもいかなくなってしまいましたね。

まあ、今はどこもお花がきれいなので近所でスケッチしたり家で制作したりしておとなしく過ごすことにします。

皆様もお身体気をつけて、よい連休を!

桜のスケッチ過程

桜が終わって1ヶ月ほど経ちますが、今頃ですがスケッチをアップ。
例年だと河津桜あたりから始まってソメイヨシノ、枝垂れ桜、八重桜といくのですが
今年はいつもスケッチに行く場所の河津桜が不作、ちょぼちょぼしか咲かないうちに
葉っぱが出てきてしまい、描き損ねました。
なのでソメイヨシノからのスタート。

ソメイヨシノのスケッチF8

桜って難しいですよね。
ピンクっていえばピンクなんだけど思ってるより白いんですよね。
影は意外と青く見えたりします。
私は桜は青をうまく扱うことで表現できると思っています。
青の中でも緑に近い青と紫に近い青がありますよね。
それらを使い分けるというか・・・。
紫色を作るとき、私はホルベインのオペラを使うことが多いのですが
紫に近いウルトラマリンブルーとかデルフルトブルーで作ると間違いなくきれいな紫ができます。
でも、意外にも緑に近いセルリアンブルーで作っても先ほどのとは違った深みのある紫ができます。桜の影色にちかいのはどちらかというとこちらの紫です。
それらを取り混ぜたり使い分けたりして微妙な桜の影色を作っていきます。

動画は枝垂れ桜。
ソメイヨシノよりも象牙色がかった実に上品なピンクの桜です。
葉っぱも一緒に出るタイプの桜なのですが
この葉の色がまた赤みがかって美しい。
毎年通いますがほんと、飽きませんね。

昨年のここの桜のスケッチをもとに、大きめの作品を描きました。

訪問者 56×80㎝ 水彩

このサイズで山百合も描いていて、どちらかを10月の松屋さんの個展に出すつもりでおりますが、どっちにしようかな。。。
いずれにせよ、いつか実物をご覧いただけたら嬉しいです。
桜と言えば、靖国神社!
ソメイヨシノのスケッチたちをきゅっと濃縮して制作した一筆箋がミュージアムショップにて売られております!

このページの下のほうに画像を貼ってますので見てみてくださいね。
桜の季節だけではなく通年売られております。
お値段、実はちゃんと知らされてないのですが600円くらいらしいです。
少々お高めですが、絵柄が4種類、裏表にそれぞれ違うデザインがあしらわれておりますので
1冊で4冊ぶん楽しめます♪
よろしくお願いいたします。m(- -)m

コブシはとっくに終わっちゃったけれど

今年は本当にお花が早いですね。

大好きなコブシ、また動画にしてしまいました。
前回はこてこてと描きすぎたような気がするので今回はあっさりと。
でも意外とあっさりと描くって難しかったりしますよね。
鉛筆で軽くあたりを取ってから描きました。
枝は集中して一気にね。

背景のブルーはダニエルスミスのコバルトブルー。
柔らかくて素敵な色ですね。
このごろはこの色にハマってます。

なかなか手に入らなかったダニエルスミスですが
今後はいしど画材さんでも取り寄せられるようになるようです。

山でスケッチ

健康を取り戻したことだし、今年は山でスケッチをしたいと思う。
まず、目標としては山登りだけで疲れてしまわないで1枚でもスケッチすること。
第一弾として、近場のここ。

関東の方はすぐわかるんじゃないかな。
小学校の遠足とかで行ったあそこです。
ガマの油売りとかいる・・・そう、筑波山!
このスケッチは毎回いつか落ちてくるんじゃないかと思いながら通る弁慶の七戻り。
この日の天気予報は下り坂。
でも雨は夜と言っていて、気温は高かったのです。
とはいえけっこう雪が残っていて頂上付近の岩がゴロゴロしているところは
滑りそうでちょっと怖い。
おまけにやっと着いたてっぺんでは雨にふられてしまい
すっかりめげて女体山だけで下山しました。
が、弁慶茶屋まで下りてきたら雨は上がってしまったので
当初の目標通り描くことにしました。
ざっと20分ほど。
ぽちぽちと少しシミがありますが、お察しの通りちょっとだけ降られました。
山登りで疲れてから描く、っていうのは気力がいるね~。(笑)
でも画材さえ広げてしまえばスイッチが入るので大丈夫。
問題は天気かな。
山頂で降られることはよくあるし、霧とかで画面が乾かないこともある。
荷物は極力減らしてるんだけど、携帯扇風機は必要かも。

子宮筋腫の腹腔鏡手術体験談 2

前回はどうして筋腫に気づいたか、その後手術するまでどんな治療をしたかについて書きましたが、ここでは手術の準備について書こうと思います。これも女子向け記事になります!(笑)

まず、わたしの手術したのは2020年12月4日。
新型コロナの春の緊急事態宣言が解除とはなったけれどまたじわじわと陽性者が増えてきていた時期でした。
この時期の入院は病院によっていろいろ違いはあれど、基本的にお見舞いや付き添いはできない感じでした。
友人が緊急入院した病院は家族一人だけ病室に入れたそうですが、東京女子医大は全く入れず、手術の立ち合いもなし、基本的に病棟から出られないので売店にも行けません。
入院の3日前にPCR検査を行い、陰性であることを確認してからの入院となります。
術後4日で退院、つまり手術の前日に入院、手術、という流れになるので最低6日の入院になります。術後は重いものが持てなくなりますが、病棟から別棟の総合受付までは一人で移動することになるので旅行用トランクを持っていきました。
(持てない場合は看護師さんが手伝ってくれるそうですが)
荷物は軽いものだけにしてなるべく余計なものは持って行かない!
ということでまず必要不可欠なものから揃えます。
入院する前にどこの病院も「入院のしおり」的なものをくれると思います。
それをもとに・・・と思ったのですが、この病院ではパジャマのレンタルをするとほとんどみんな付いてきます。
パジャマ・タオル・バスタオル・歯ブラシ・マウスウォッシュ・蓋つきのコップとストロー・ボディーソープ・リンスインシャンプー・イヤホン・ティッシュ・お箸・スプーン
これらが付いて1日500円でした。
(ちなみに、食事のためのお箸やスプーン、以前は淹れてくださっていたお茶は
今現在コロナ対策で、自分で用意することになっています。)
自分のパジャマを持ってきている方も結構いらしてちょっぴりいいな、とも思ったのですが
荷物のことを考えるとパリパリのパジャマでも全然OK!
ごわごわタオル上等!
手術後、汚すこともあったのでどんどん着替えられるレンタルパジャマはとてもよかったです。
コロナのことがあったのでこのほかに除菌のウェットティッシュ、アルコールスプレーの小さいの、マスクは多めに持っていきました。
そのほかに上履き(ここではかかとのあるものでないといけなくて、クロックスもダメでした)がいりました。
この手術で必要なものとして

大人用紙おむつ
生理用品(夜用)

とあったのですが、これが一番かさばりましたがめっちゃ失敗しました。
おむつは叔母のがあったので1枚拝借したのですが、パンツタイプだったので使えず、おむつタイプを病院で出してもらいました。
別料金でしたが100円だったのでこれは正直病院で買ったほうがいいです。
病院の売店では2枚入りで売っていたようですが、1枚でいいんですよね・・・
手術直後1回しか使いません。
あと夜用ナプキンですが、これは子宮摘出の方は普通ので十分です。多分。
(筋腫だけ取る方は必要なのかもしれません。)
2日目くらいからは軽い日用かおりものシートでまめに変えたほうが衛生的かと。
私はそんなに出血しませんでした。

もうひとつ失敗したのが、昔骨折の手術で使った脚の血行を促すサポーターを持って行ったのですが、これは新品じゃないとダメだそうで、せっかく持って行ったのに新しいものをいただいたので使いませんでした。

あと、寒いと聞いたのですが、レルミナの副作用で暑がりになっていた私は全然寒くなかったです。マフラー兼肩掛けはちょっと使いましたが、レッグウォーマーとかもこもこ靴下とかカーディガンは全く使いませんでした。
人によるとは思いますが、もこもこグッズがかさばったのでここは厳選してもいいと思います。どうしても寒かったら毛布とかなにかしら借りられると思いますし。

あとあってよかったな、と思ったもの。
洗面用具や基礎化粧品は普通に持っていきますが、それプラスパックしてました。(笑)


乾燥はお肌の大敵!病院ってめっちゃ乾燥してますよね。
これはお値段お手頃だけどけっこうよいよ♪

あと、コマーシャルでみた夜用のしっとりマスクを買ってみました。
寝るときもマスクするって息苦しいんじゃないかと思ったのですが、これは少し楽。
お肌もしっとり。一石二鳥!


あとこれ、知ってます?


本当は小さい加湿器を持っていきたかったんだけど、電化製品はスマホとパソコン以外持ち込めないということだったので、これを持っていきました。
気化で加湿してくれる優れものです♪
飲み終わったペットボトルを切ってコップ代わりにして加湿。
心持ち楽だったような?
これは退院時、来月からやはり手術のため入院すると言ってた看護師さんにさしあげてきちゃいました。

あとリップクリーム、ハンドクリームは必須です!
特にコロナの影響で消毒回数や手洗い回数が多いのでハンドクリームは重宝しました。

あと下着ですが、ブラは私は寝るときノーブラ派なので行くときにしていったものだけ。
パジャマの下用に長袖のシャツは持っていきました。
パリパリパジャマだから気になりません!
で、ショーツですが、おへそちょっと下くらいの高さのところに5個穴が開きますので、そこにゴムがあたらないようにしなければなりません。
無印良品とユニクロと2種類買って行きました。
ボクサータイプのだとゴムがおへそよりずっと下になるので当たらないはず、と思ったのでどっちもボクサータイプ。
結果、新しく購入したのは悪くはないけど全然痛くないかというと微妙でした。
傷口に当たらないというのは鉄則だと思いますが、お腹全体がどこということなくぴりぴりと痛いような感じがしてゴムで締め付けれらるのがちょっと不快。
一番良かったのが夏から履いていたユニクロのエアリズムウルトラシームレスショーツ(ヒップハンガー)でした。

https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E428750-000/00?colorDisplayCode=13

ゴムで止めるんじゃなくて、生地全体で支えるかんじ?
こういうのが楽です。
ちょっとくたびれてたのがかえってよかったのかもwww

あと、持っていけばよかったもの。
帽子かな。
髪がくしゃくしゃになるので、帰るときにかぶってごまかせる!(笑)
入院中はお互い様だけど、帰るときはね・・・

さて、次はいよいよ手術についてです。

お花屋さんには春がある

モチーフを探していろいろ歩いたけれど今日見つけたのは艶やかなアオキの実と硬くつぼんだ椿くらい。
センダンの実はしわしわになってて、ヘクソカズラもカラカラ。

でもお花屋さんにはチューリップやスイートピーがふんわり春の空気を醸しだしている。

これは火曜日の教室の生徒さんが置いて行ってくれたもの。
Hさん、こんなんなりました。。。

今日の教室では豆色紙に描くという課題。
普段はF6ほどの水彩画をがっつり描いてる教室だけど
2時間で5枚描いてもらいました。
この小さな5cm角の中に世界を作る、というのはなかなかに難しい。
いつもみたいにきちんとデッサンをしましょう、というよりは構成をよく考えて軽やかに仕上げたほうが素敵。
なるべく手数は少なく、全集中して一気に描くべし!
そしてこの小さな中にも空間を作るべし!

かくいうわたくしもついついぎゅうぎゅうに入れてしまうんですがwww
これをまたこちらに入れるとぐっとよく見えます。
描いたらぜひ飾って楽しんでくださいね。
自分の絵を客観的に見るのも勉強になります☆

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豆軸 自然のささやき 朝日 ※豆色紙付き
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ららぽーと柏の葉にあるこちらの水彩画教室ですが、コロナ対策としてもともと20名の教室だったところ、12名の人数制限を設けております。
空き待ちの方もおられるのでとても申し訳ないのですが、収まるまでは当分この状態かな・・・
緊急事態宣言も出されそうですね。
今のところ、ジョイフル本田守谷店の水彩画教室と日本画教室以外は消毒と換気を徹底して開催する予定です。(ジョイフル本田のお教室はすべてお休みとなります)
とりあえず自習ですねっ!

今日使用した豆色紙はお近くの画材屋さんでも手に入ると思います。
こちらね。↓


ちなみに、色紙にはこちらの絵墨の明を使用。
最近のお気に入りちゃんです。

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墨運堂 絵墨 明 6色セット
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絵墨をご使用の方は、濃淡をしっかり出して下さいね!
薄いと色が出やすくてきれいなのですが、全部が薄いとのっぺりして墨感がなくなります。
せっかくだから墨の魅力も出していきましょう!

全国のまゆみさんへ

砂糖菓子のようなピンクの実に赤い種、ご存じまゆみの実です。(*^^*)
植物の名前の人ってなんだかうらやましいような気がします..
さくらちゃん、すみれちゃん、かえでちゃん….
まゆみちゃんもこんな可愛い実だと思うと気分あがりますよね♪(* ´ ▽ ` *)

さて、年末とお正月はとじ込もって大きめの絵に取り組んでおりました。
とりあえず30号くらいから始めて、100いこうかと。
今年は個展の目処が全く立ちません。
なので、ここはじっくり時間を使って普段描けないような大きいものに挑戦しよう!と思ったのですが、一枚も仕上がらないままお正月休みは終わってしまいました。(笑)
まあ、まだ時間はありそうです。
いつ皆さんに見ていただけるのか見当もつきませんが、こつこつ描いていきます。

先日読んだ「鋼と羊の森」に心惹かれた1文がありました。

 「明るく静かに澄んで懐しい文体、少しは甘えてゐるやうでありながら、きびしく深いものを湛へてゐる文体、夢のやうに美しいが現実のやうにたしかな文体……」

原民喜の「砂漠の花」の一節だそうです。

主人公はピアノの調律師で、「文体」を「音」に置き換えてますが、これ「絵」でも当てはまりますよね。今年はこれを目指していきます!

鋼と羊の森、とてもよい小説でした。
本屋大賞をとったようですね。
ピアノの音の表現の美しさに心奪われました。

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