そろそろ早起きしなくちゃ、といい続けてきたけれど
もう待ったなし!
嵐の翌日の日曜日にスケッチに出かけておどろいた。
・・・もう描ききれないほどのお花が一気に咲き出してる~!!
その日はとくにあたたかかったので
朝硬かった蕾が午後見たらふくらんでいたりして。
植物はほんとうに不思議だとおもう。
ぜんぜん動いていないようにみえるのに
いつのまにかひょろりと伸びていたりする。
「だ・る・ま・さ・ん・が・ころんだっ!」
ひとが後を向いているうちににょろっと成長してるにちがいない。
今朝は嵐の前の静けさか、やわらかく晴れてしっとり穏やかだった。
前日にこぶしを描いたので今日は白木蓮にしようっと。
わたしはどっちかというと
躍動感のあるこぶしのほうが好きなのだけれど
白木蓮が咲いている様子が
白い小鳥がいっぱい木にとまっているようでかわいらしく
やっぱり毎年描かずにはいられない。
昔飼っていた白文鳥を思い出す。
スケッチから帰ってお教室に向かうころにはもうお空は曇り
風がすこし吹き始めていた。
夕方お教室を終えて生徒さんもみんな寄り道なしで急いで帰った。
わたしも寄り道なし!
家についてからますますすごい風雨にどきどきしている。
こぶしはちぎれて飛ばされてしまっていないだろうか。
白木蓮の小鳥のような姿はどうなってしまっただろうか。