疑惑

東京近郊で盆花といえばミゾハギのことらしいけれど
北海道生まれのわたしにとっての盆花はこのお花。


しらべたら
花魁草(おいらんそう)、別名フロックスというらしい。

こんな暑い中すっくと立ってかわいらしいお花をいっぱい掲げている。

散るときがまたかわいくって
このかたちのまんまぽとんと落ちる。

ところでみなさんのところのゴーヤはグリーンカーテンになっているんでしょうか?
うちのはまだ1mほどでなんだかひょろひょろしてる。
母にはわたしの選んだ品種が悪いんじゃないかと文句言われてる。
ベランダでおっきい実がぷらんぷらんしてるのも何だな~と思って
実のちいさい品種にしたのだけれど
これはひょっとして葉っぱも大きくならないの…?

今日も閉じこもり…

半夏生。はんげしょう。

7月2日だったかな?
今日は半夏生です、とニュースで言っていた。
雑節にそういう日があるらしい。


毎日暑いのだけれど、
お仕事のない日は閉じこもって個展の準備。
前回もそうだったのだけれど
たぶん作品が増えすぎている。
後半になってやっとペースがあがってくるので
最終的には予定より作品が多くなってしまう。
前回は飾りきれなくなった作品を倉庫にしまってて
聞かれたら出したりしていた。
今回もそうなるかなぁ。

初めての個展のとき
思ったよりも作品がたくさんかかる会場で
飾ってみたらがらがらだった。
おうちにあると大きくて場所をとるように見える作品も
ギャラリーにいくと小さく見えるものだと痛感した。
そのときのトラウマもあって
ついつい多めに用意してしまうのであった。

まぁそれもあるけれど…
今のあがってる状態でもっと作品を作りたい、というのが
まだ描き続けているほんとうの理由。
自分では今描いているのがちょっと前のよりよいと思ってる。

またたびふたたび

もいちどまたたび。
今度は2枚使って長~く描いてみた。



またたび、といえば猫。
ずいぶん前の話だけれど
うちに健康のためによいとかでいただいた「またたび酒」があった。
うちはわたし以外だれもお酒を飲まないのでいつまでもあった。
わたしもちょこっとなめてみたけれど
どうもおいしいとは思えなかったのでそのままずっとあった。
ところが初代の猫、きんときがそれを見つけて
ビンの口をぺろぺろなめてうっとり。
やっぱり猫にまたたび、なのか!
うっかりしてたなぁ、スケッチついでに
あんみつに一枝もってきてあげればよかったかも。

カップル誕生の瞬間!

コウホネ。


これを描いていると、いととんぼがしょっちゅう遊びに来る。
白い画面が気になるらしくちょこちょことまっていくのだ。
薄水色のいとのように細いからだ。
網目の入った透明なうつくしい羽。
メタリックに輝く眼。
手を止めてしばし見入ってしまう。
動くと飛んでいってしまうのでスケッチはできない。

スケッチブックの隅にふっととまったいととんぼの首に
べつのいととんぼひらりと舞いおりてきて咬みついた!
あっと思うまに咬みついたほうのいととんぼが
細いからだを輪のように曲げて
咬みついていた場所をしっぽの先ではさんでからだをのばし
二匹とんぼになってしまった。
こうやって二匹とんぼになるのか~!!と感心してる間に
二匹で飛び立っていった。
すべては一瞬の出来事だった。

寝苦しい夜がつづく

またたびのお花って見たことあります?
初めて見たのだけれど、こんなかわいいお花だった!


ほのかにあまい香りがする。
まだまだ見たことのないお花はいっぱいある。

このところとても暑いのでベッドで寝るのが寝苦しい。
夜中に「うう!暑っ!」とおきだして
ベッドの下にあんみつといっしょに転がっている。
(朝起きるとあんみつがベッドで寝ていてわたしが床だったりする)
ところが昨日、無印でよいもの発見。
いぐさでできた「ごろ寝マット」
畳のよい香りとひんやり感がよいかんじ。
ゆうべははじめから床にごろ寝で♪
あ~涼し!

ただし110cmしかないのが難点。
全身が入るサイズだったらよいのに~!

ゆうべはプールに間に合わなかった

ニシキウツギとおもわれる。
ハコネウツギとのちがいがよくわからないのだけれど…。

これもスイカズラ科。

赤い花と白い花がまじっているのだけれど
咲き始めは白くてだんだん赤くなるみたい。
赤いお花は傷みはじめているものが多かった。

花言葉は移り気。
な~んだ、これは普通なかんじだね。


昨日は湖北で行われている二人展を観にいった。



銅版画と木版画のお二人。
味わいのある絵はさすがベテランならでは。
ほんとうにとってもとってもよかったので
機会がありましたらぜひ観にいらしてくださいね。

見かけに惑わされてはいけない

あじさいに似たお花は多い。
春先にさくオオデマリも似てるし
ウツギのなかまにも似てるのがある。

これも一見あじさいのようだったので
山紫陽花かなんかだろうとおもってた。
はっぱのかたちがかわっているけれど
柏葉あじさいなんかこんなだし。


ところが図鑑のあじさいのページには載ってない。
そういえば花びらがみんなくっついていた。
あじさいじゃないのかも。

いろいろ調べてやっとわかった。
「肝木」かんぼく

あじさいとは科がちがい、スイカズラ科だって。
秋にきれいな赤い実がなるらしい。
あじさいは実なんてつかないよね?
ガマズミのなかま。
似て非なるものだった。
花言葉は「年齢を感じる」!!
こんな花言葉ってあり…?
贈られたらちょっといやかも。

今日も暑かった。
はがきの宛名かき、ゆうべやっと終了!
今日出したので数日後にはお手元に届くと思われます!

こんなときに限ってプリンターの調子が悪く
途中から半分以上手書き…(T_T)
字が美しくないのでほんとに申し訳ないです..。

猫も年を経ると…

春のお花が終わってすこしお花のない時期があったけれど
今はまた夏のお花ラッシュ。

こちら、野薔薇ちゃん。

ひかえめで清楚な印象だけどなかなかに強い。


今朝はあんみつちゃんとお外へ。
あんみつは近くの背の高い草の根元におちついていた。
黒いので上からは見えなかったのだろう
母がいつもえさをあげてる山鳩が近くに舞い降りてきてびっくり!
だめだよう!
お年とはいえ、あんみつのお目めがきら~ん!

母には、うちは3匹も猫がいるのだからえさをあげてはいけないというのだけれど…。

「鳩さんはとっちゃだめだよ!」
というとあんみつは気を悪くしたように立ち去った。

あんみつとはここ何年かでずいぶん言葉が通じるようになった。

こまごました手仕事はたのしい

しっとりした日が続くので、あじさいがうつくしい。


今日やっと額装がひと段落。
ゆうべ、両面テープを切らしてしまって
やむなく中断してたのであった。

どのようにお手間をかけてるのかというと…


まず、マットを額の内寸ぴったりにカット。
あまったマットを6mmの太さの棒状にカットして2枚貼りあわせて
適度な厚みをもたせ
それを内寸サイズのマットのぐるりに箱状に貼りつけます。
これがマットのアシになるわけです。


そこにやはり余ったマットでアシをつけて絵を貼りつけます。


ね?ぴったり隙間なし!


仕上がりはこんなかんじ。
写真ではわかりにくいのだけど
絵が浮いてるのだ~!

ほかのサイズはもともと厚みのある箱状の額があったので
ここまでのお手間はなかったのだけど
細長いのがなかったので
いしど画材のMほくんに相談の上、こういう方法で額装。
Mほくん、ありがと~。
マットの色、ばっちりでした♪

うちのラズベリーがなりはじめた。
これが始まるとケーキ作りが楽しくなる。
どうしたっておいしいんだもの~♪♪


とりあえずレアチーズケーキに。

こうしてたっぷりラズベリーをいただくと
お肌の調子もよいようで♪

けろけろ

クリーム色の薔薇。

このところ気温が高いので1日くらいしかもたない。
ああ、惜しい、とおもいながら飾ってる。


森岡動物園用に額装したかえるたち。


母は飾るのがいやだという。><

今回はすっかり趣味に走ってます。
売れないとは思うが…かえるはかわいい!