満開

今日はますます寒いね!
お部屋で満開のハーデンベルギアもなんだか寒そうだ。
お日様がさすとご機嫌な感じなんだけど。

早くももう2月!
今年こそは、といろいろ目標もたてたのに
そちらのほうはなかなかすすまないね。
とりあえず、昨日は薔薇の植え替えをすませたので
今年の薔薇を楽しみに~♪

・・・あ、たいした目標じゃないの、ばれた?

ハーデン・ベルギア

学名:Hardenbergia violacea
科名:マメ科
主な開花期:3月-5月
原 産: オーストラリア
別名:コマチフジ ヒトツバマメ

オーストラリア東部、タスマニアに3種が分布するつる性の常緑樹。
日本で栽培されているのはハーデンベルギア・ヴィオラケア1種。
マメ科の植物はいくつかの小葉に分かれた「複葉」が多いのだが
ハーデンベルギアは小葉に分かれない1枚の「単葉」なので
ヒトツバマメ(一つ葉豆)の和名がある。
ハーデンベルギアの名前はドイツの
「フランシスコ・ハーデンベルグ
(C. F. von Hardenberg)」伯爵夫人の名前に由来。

花言葉「 過去の愛・奇跡的な再会・広き心・思いやり 」

実までとげとげ。

うちの庭では小鳥が運んできたテリハノイバラが
5月になると真っ白で可憐なお花を咲かせてくれる。
この野薔薇のゴージャス版、
ナニワノイバラはひと回りお花が大きく
それでいて純白、可憐なイメージは健在。
植えているお宅も多くて
なんて素敵な野薔薇だろう、と近くによって驚いたのが
その棘の多さ!
うちのテリハちゃんにはほとんど棘がない。

このスケッチはよそのお宅のを描かせていただいたもの。
ナニワノイバラのローズヒップ。
実にもびっしりと棘があるのね。

ここのところずいぶん寒くなって
今まで青々としてちっとも休眠していそうに見えなかった
ベランダの薔薇たちも休眠状態にはいってきたように思う。
そろそろ植え替えかなあ?
春の美しいお花を夢見て・・・♪

ナニワノイバラ (浪花野茨)

学名:Rosa laevigata
科名:バラ科バラ属
主な開花期:花4~5月
原 産:)中国南部~ブータン、台湾
別名:ナニワイバラ(浪花茨)漢名:金桜子 キンオウシ
   英名:Cherokee Rose

江戸時代(宝永年間1704~1711)に中国から伝わり、
大阪の植木屋さんが広めたことから「浪花(難波)~」の名がついているのだろう、
というのが牧野富太郎先生の説。
耐寒性は-15℃程度、夏の暑さにも強く、生育も旺盛。
暖地では野生化しているものもある。
根張りも良く、強い性質を利用してバラの台木としても使われる。

花言葉「無邪気」「爽やか」

寒いのに

寒いね!

南半球のオーストラリアは夏なんだよね。
そのオーストラリアから来たお花
ハーデン・ベルギア。
小さなポット苗だったのがひと夏で大きくなり
晩秋に蕾をたくさんつけたので
お部屋に取り込んだらたくさん咲いてくれた。
これはまだ咲きだしたばかりの頃。
今日は満開状態を描いたので
またこんどアップしまーす。

こんなに寒いのにみつまめ君は元気いっぱい。
朝早くからお外に遊びに行き
ちょこちょこ帰って来てはあたたまって
またすぐ出て行ってしまう。
しかも油断禁物。
先日はうっかり机の上に出しておいた
いただきもののゼリーを食べようとしていたし
今日はなんと干し芋を食べてた!
ビニール袋は食い破ってしまうので
食べ物はしっかりふたの閉まるものにいれるか
壁のとどかないところにぶら下げておくかしないと・・・><

しかしヘンな猫!

ハーデン・ベルギア

学名:Hardenbergia violacea
科名:マメ科
主な開花期:3月-5月
原 産: オーストラリア
別名:コマチフジ ヒトツバマメ

オーストラリア東部、タスマニアに3種が分布するつる性の常緑樹。
日本で栽培されているのはハーデンベルギア・ヴィオラケア1種。
マメ科の植物はいくつかの小葉に分かれた「複葉」が多いのだが
ハーデンベルギアは小葉に分かれない1枚の「単葉」なので
ヒトツバマメ(一つ葉豆)の和名がある。
ハーデンベルギアの名前はドイツの
「フランシスコ・ハーデンベルグ
(C. F. von Hardenberg)」伯爵夫人の名前に由来。

花言葉「 過去の愛・奇跡的な再会・広き心・思いやり 」

雪だよ!

夜半に強く降り出した雨のおとが
いつのまにか静かになった。
朝早くに起きだしたみつまめが
みんなの部屋のドアをぱーんと開けて「にゃ~~!!!」
と言って回ってたのは
「雪だよ!!!」
と叫んでいたらしい。
一面まっしろ。
生まれてはじめて見た雪に驚いて
先輩猫のカイちゃんに「出よう出よう」と
うるさく付きまとって叱られてしまった。

みんなが起きる頃には雨に変わったけれど
うちの前は坂道なので
雪かきをしないわけにはいかない。
雨に湿った重い雪をなんとか道路の両脇によけてから出勤。
雪の道の運転はこわいなあ、とおもってたら・・・・
あら?雪ないね。
この激しい雨で解けてしまったのかと思ったら
どうもすぐ近所、花野井では全く降らなかったのだそうだ。
ぼっくりぽんや。
激しい雨もやんだ帰り道
ひょっとしてきれいに溶けちゃったんじゃないかという
淡い期待を胸に車を走らせたけれど
16号を超えてうちに近づくにつれ少しずつ雪がふえてゆき
うちの周りにはまだけっこうのこっていてがっかり。
ふわふわの雪ならうれしいけどね~。

こちらはカランコエの1種。
毎年冬になるとピンクに紅葉してこの不思議なお花を咲かせてくれる。
葉っぱが取れやすくてぽろぽろ落ちるのだけれども
その落ちた先ですぐに根を出し葉を出して増えてゆく。
なのでベランダでは見つけ次第抜いているのだけれど
こうしてお花が咲くと特別扱い。
霜には弱いので夜だけおうちに入れてあげる。
ある程度寒さに当てないとこういうきれいな色が出ないので
なかなかめんどうな子なのである。

カランコエ・ラクシフローラ (胡蝶の舞)

学名:Kalanchoe laxiflora
科名:ベンケイソウ科リュウキュウベンケイ属
開花期:1月-5月
原 産: マダガスカル島

園芸植物として広く流通している。
開けた乾燥地を好み、よく分枝して、高さは25から30 cmになる。
茎の下部より多くの気根を出す。 横に広がった茎は花を付けないが
地面に接すると根を出し新たな個体となる。
直立する茎の先からは花茎を伸ばしベル状の花を付ける。
薄いピンクの部分は萼で、橙色の部分が花弁である。

花言葉「幸福を告げる」「あなたを守る」「おおらかな心」

ベランダもよう

近所に「小さなお花屋さん」という
素敵なお花屋さんがある。
あまり他では見ないような変わったお花が売られていて
どれもこれもセンスがよくって素敵。
花束を買うにも
鉢物を買うにもここで買う。

個展のあと、手入れ不足とみつまめがほっくりかえしたのとで
荒れ果てたべランダを
なんとかきれいにして
まず向かったのがこのお花屋さん。
珍しい黒のビオラと
ヘブンリーブルーと書かれた
空色にちかい薄紫のビオラを購入。
なんだかさびしい色あわせになってしまったので
ピンクと白の混ざった小花も。
ふと横をみて見つけてしまったラナンキュラス。
黄色とか赤とか派手な色が多いこの花だけれど
ここにあったのは
「小春日和」という名前がつけられた
可憐なピンクのグラデーション。
ひと目で恋してしまった。
いちりんしか咲いていなかったちいさな鉢の
その可憐なお花を
ひとまわり大きな鉢に移し
陽の動きに合わせてひだまりにもってゆき
夜は部屋にとりこみ
肥料にお水、あれやこれやとお世話していたら
こんなにお花を咲かせてくれた。

まだまだ蕾も上がってきている。
毎日ながめてはうきうき。

ちなみにビオラたちもとても元気で
この寒さのなかきれいに咲き続けてくれている。
去年いただいた薔薇咲きのカランコエが開き始め
ちいさなポット苗だった蔓草もずいぶんと大きくなって
紫色のお花を咲かせ始めた。
あと驚きなのが去年のポインセチア。
今ごろ赤くなってきてクリスマス全開!
そろそろ寒さもピークだけど
ベランダはなかなかよいかんじになってきた。

ラナンキュラス

学名:Ranunculus asiatics
科名:キンポウゲ科
別名:ハナキンポウゲ
開花期:4月-5月
原産地:ヨーロッパ 西アジア

名前はラテン語でカエルを意味する「ラナ」に由来。
ラナンキュラスの仲間の多くがカエルが住むような湿地に自生することにちなむ。
また葉の形がカエルの足に似ていることから、という説もある。
十字軍がヨーロッパに持ち帰り、改良を加えて、園芸用品種がつくられた。
イギリスでは18世紀を中心にフローリスト達によって育種が進み、盛んに栽培された。

花言葉:「とても魅力的」「晴れやかな魅力」「光輝を放つ」

冬がきた

先日の夏みかんと赤い実。
クロガネモチというらしい。
いしど画材のお教室にて。

急に冬がきた。
きんと冷えた空気に自転車をこぎだすと
耳や指先がじんと痛くなる。
これこれ、冬はこうじゃないとね。

でもこの前見ごろになってた梅は寒がっていることだろう。
色が褪せてしまってないかしら。
気になるけどもう少しあたたかい日に見に行ってこよっと。
やっぱり寒いから日よるんである。

クロガネモチ(黒鉄黐)

学名:Ilex rotunda
科名:モチノキ科モチノキ属
別名:フクラモチ フクラシバ クロガネノキ
   クロガネホーリー ラウンドリーフホーリー
開花期:5~6月
果実鑑賞:10月-12月
原産地:日本 台湾 中国 インドシナ

モチノキの仲間で若い枝や葉の軸が紫色を帯びるのでクロガネ(黒鉄)モチの名前がある。
雌雄異株。
低地の森林に多く、しばしば海岸林にも顔を出す。
しばしば庭木として用いられ、比較的都市環境にも耐えることから
公園樹、あるいは街路樹として植えられる。
「クロガネモチ」が「金持ち」に通じるから縁起木として庭木として好まれる地域もある。

花言葉:「魅力」「寛容」「執着」「仕掛け」

春よこい

お花屋さんはもうすっかり春。
色とりどりのチューリップが並んでいる。
八重咲きの明るい色のを選んで飾ると
気持ちも明るくなる。

チューリップって描いてるうちにどんどん開いたり、向きを変えたり
けっこう動くのよね~。

ベランダのプランターには
もうチューリップの小さな芽が並んでいる。
今年は春が早いに違いない。

チューリップ

学名:Tulipa
科名:ユリ科チューリップ属
和名:鬱金香・ぼたんゆり
原産地:トルコのアナトリア地方

生産地ではオランダが非常に有名。
そのオランダの民話。
ある美しい少女に3人の騎士が求婚をした。
一人は黄金の王冠、もう一人は剣、最後の一人は財宝をもって愛をささやいた。
しかし、三人の騎士から求婚されたものの、誰とも選べぬ少女は悩んだ末に
花の精霊に願い、自分を花の姿に変えてもらった。
結納であった王冠は花に、剣は葉に、財宝は球根になった。
そして、花の姿に変えられた少女の名からその花はチューリップと名付けられた。

現実の話。
デリバティブ取引のひとつである商品取引は、
17世紀初頭にオランダで行われたチューリップ取引が起源であると言われている。
当初は植物愛好家間の取引であったが、投機的な資金が流入し
珍しい品種のチューリップの球根が高値で取引された。
これを、チューリップ・マニアまたはチューリップ・バブルと呼ぶことがある。
ハーレム、アムステルダム等での常設現物市場や相対取引での先渡取引等
一般庶民を巻き込んで盛んに取引が行われたが
1637年の球根価格の暴落により終焉した。

花言葉:「思いやり」

美しく美味しい。

昨年の秋にいただいて描いたざくろ。
あちこちで見つけて、描きたいな~とながめていたのだけれど
なかなか手に入らなかった。
Yさん、ありがとうございました。

描くのも好きだけど食べるのも好き。
描き終ったらぽろぽろと実を外してぱくぱく。
ルビーのように美しい透明な赤い実は
中にころんと大きな種が入っていて
食べるところはほとんどない。
けれどなんてジューシーで甘酸っぱく美味しいこと!

ザクロ(石榴、柘榴、若榴)

学名:Punica granatum
科名:ミソハギ科ザクロ属
原産地:トルコあるいはイランから北インドのヒマラヤ山地にいたる西南アジアとする説
    南ヨーロッパ原産とする説、およびカルタゴなど北アフリカ原産とする説などがある。

新王国時代にエジプトに伝わり、ギリシア時代にはヨーロッパに広く伝わったとされる。
東方への伝来は、前漢の武帝の命を受けた張騫が西域から帰国した際に
パルティアからザクロ(安石榴あるいは塗林)を持ち帰ったとする記述が
『証類本草』(1091年-1093年)以降の書物に見られるため、
紀元前2世紀の伝来であるとの説があるが、今日では3世紀頃の伝来であると考えられている。
日本には923年(延長元年)に中国から渡来した。

ギリシャ神話の女神ペルセポネーは、冥王ハーデースにつれ攫われ、
6つのザクロを口にしたことで、6か月間を冥界で過すこととなり
母・デーメーテールはその期間嘆き悲しむことで冬となり、
穀物が全く育たなかったがペルセポネーが戻ると花が咲き、木々には実がついたという。
このため、多産と豊穣の象徴とされている。

花言葉:「優美」「円熟した優美」「優雅な美しさ」

椿の美学

椿の散り方の潔さに感嘆。
まだまだ美しいのに。
ひとはなかなかこうはいかないね。

今日の自転車通勤も快適!
よい汗をかきました。
週末には寒波が来るとのこと。
ちょっとどきどき。

日暮れ前に

昨年教室のモチーフにするためにちょきんと切って描いた太郎冠者。
昨日あんまり暖かかったので現場スケッチもしてきたのであった。
日暮れ直前なのでちょっと暗め。

描き始めて30分ほどであっという間に日が暮れてしまい
急に寒くなった。
やはりまだ1月、油断は禁物。

昨日で私のお正月休みは終了。
今日はぽかぽか陽気の中自転車通勤。
ひと汗かいちゃうね~。
おまけにモチーフ用に大きな夏みかんを8個も背負ったものだから
まあ重いこと重いこと!

明日も暖かいかな。
また自転車乗っちゃおう!
防寒より汗対策だな。

太郎冠者(タロウカジャ)

学名:Camellia wabisuke cv. Taroukaja
科名:ツバキ科ツバキ属
開花期:12~4月
別名:「有楽椿(ウラクツバキ)」
原産地:日本。

織田信長の弟で茶人でもあった織田有楽斎長益が、茶の湯の席に好んで用いたと伝えられている。
室町時代のころに中国から持ち込まれた椿(ツバキ)の原種である西南山茶(ピタールツバキ)と
日本の藪椿(ヤブツバキ)との交配ではないかと推定されているそうだ

花言葉:「控えめ」「簡素」「静かなおもむき」