リベンジ!


「ナルコユリのムース、2層にしたら境目が凸凹になっちゃったんだけど…だめかな?」
「それってどうなの?」
「….ミーさんとかにみせるのははずかしいかんじ。」
「本に載るとずっとのこるんだよ」
プールでOさんに言われてしまった。
確かにそれは一生の恥だ。
はい、作り直します。

じつは母にも「味はいいけど野菜くずがうかんでるみたい。きれいじゃない。」と酷評されてた。

うき~!見目うるわしく作ってやる~~!!



というわけで、作りなおしたのがこちら。
チョコムースの味はナルコユリのかおりとよくあってたものの、
見た目がいまいちだったので抹茶ムースのみどりいろと合わせてさわやかに。
下はミルクムースで2段になってる。
ナルコユリだけだと地味なので、前に作ってあった菜の花とムラサキハナナのシロップ煮を
ゼリーにしたものの上にアップルミントの葉とともに浮かべてみた。
おしゃれにワイングラスに入れたりして…。

粉ゼラチン 5g
牛乳  100cc
生クリーム 100cc
砂糖    大さじ4
卵白    1個ぶん
抹茶    大さじ2

粉ゼラチン 2g
お花のシロップ煮(水でも可)60cc
レモン汁  半分ぶん
(シロップ煮を使用しない場合、砂糖を適量)
ミントの葉、ナルコユリの花 適量

1.ミルクを沸騰直前まであたためて砂糖と少量の水でふやかした粉ゼラチンを溶かす。
2.氷水におなべごといれてとろみがでるまで冷やしてかるく泡立てた生クリームと合わせる。
 泡立てた卵白も泡をつぶさないように混ぜる。
3.2を半分にわけて片方に抹茶を入れる。
4.グラスにミルクムースを入れて冷蔵庫ですこし冷やしてから抹茶ムースを入れる。
5.花のシロップ煮をあたため、少量の水でふやかした粉ゼラチンを溶かし、レモン汁を入れてから冷ます。
6.4に冷めた5を注ぎ、ミントの葉とナルコユリをかざって冷やしてできあがり!

抹茶味もナルコユリと合う!
ほんのり甘く香りのよいナルコユリ、ぜひお試しくだされ。
ちなみによく似たアマドコロは苦いらしい。
同じくよく似たホウチャクソウには毒があるのでご注意!
ホウチャクソウは花びらが分かれてるので見分けられるとおもいます。



こちらは先日作ったお花たちの砂糖漬け。
左からウシハコベ、カキドオシの葉(花はぺたぺたと溶けてしまった!)ナノハナのつぼみ、ムラサキハナナ。
こちらがどう変身するかお楽しみ!

1.卵白1個分に水大さじ2を入れてそっと混ぜたものにそれぞれのお花をくぐらせる。
 (ウシハコベとナノハナのつぼみは重曹を少量入れた湯にさっとくぐらせてから)
2.1にグラニュー糖をまぶして乾かしてできあがり!
*すぐに湿気を吸ってぺたぺたするので冷蔵庫で保管する。

ちなみに今日の写真はO先生です。
さすが、きれい!

“リベンジ!” への2件の返信

  1. Unknown
     すっごく美しい仕上がり!
    こういうお菓子だけのカフェがあったらいいなぁ。作るの大変だったんじゃないでしょうか~?

    ゼランチン系はほんと難しいですよね。
    いったんかたまってから水分が飛ぶと表面が凸凹するんだとか。だから、保存にはラップとかふたをするとよいのだそうです。

  2. Unknown
    うわ~、ありがとうございます!
    ミーさんにそう言っていただけるととってもうれしいです。
    たしかに作るのはちょっと大変。(笑)
    普段のお菓子の倍以上の時間がかかります。

    そうか!
    2個作って、先に流した方はきれいにまっすぐだったのですが、次のが凸凹でした。
    先のをやってるうちに水分が飛んでしまったのですね~。

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