ちいさな宇宙生物?

ヤブミョウガ。

白く清楚なお花はやがてかわいらしい白くて丸い実となり
やがて黄緑色に色づき、それがだんだん紺色のつややかな実となる。

今は群生しているところで全部の姿を見ることができる。


葉っぱの所に乗っているのはザトウムシ。
足の長い奇妙な蜘蛛、くらいの認識だったのだけれど
蜘蛛とはちょっとちがうらしい。
ちょうどこのスケッチをするちょっと前にザトウムシは約3億年前からこのかたちだった、という記事をみつけて
おお、すごい!とちょっと興味をもったところだった。
ちいさなお豆のような体に針金のようなそれでいてしなやかな動きをする長い脚。
前の2本の脚をまわりの葉っぱのかたちを確認するように動かしながら移動してる。
この手探りするようなしぐさがザトウムシの名前の由来なのかな。
ふわりゆらり一見たよりなげだけれども
意外と歩くのが速かったりする。
ほんとに宇宙生物みたいだ。

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