おっきいきのこ!

そろそろガマズミを描きに行こうかなぁとおもってたところ
見つけてしまったでっかいきのこ!


カラカサタケ。
高さは30cmくらいあるかなぁ・・・。
ちょっとぱさぱさしてるけど食べられるきのこ。

今日もがんばって製作中。
絵ができたものから印刷もはじめてる。
わたしのカレンダーはサイズ的にトイレにちょうどよいようで
トイレにかけてくださっている方が多い。
トイレということは毎日かならず見ていただいてるということ。
責任重大!
よいまいにちをすごしていただけるように
心をこめて製作してます。

2人展のおしらせ

今日も柿~。
こちらはららぽーとの水彩画教室でお世話になっているYさんが
持ってきてくださったもの。
柿は葉っぱも素敵だなぁ。

そろそろ秘密の場所に渋柿を採りに行かねば。
自宅で干した柿はほんとうに美味しい♪


最近、また更新が滞りがちなのは・・・

来月2人展を行うからなのです。



場所は我孫子市湖北。
少々不便な場所で遠い方が多いと思うのでDMはお送りせず
手渡しできる範囲でお配りしようと思っております。

衣川さんのパステル画は本当に素敵。
前から一緒にやってみたいと おもっていたのがやっと実現しました。

わたしは来年のカレンダーの原画を中心に展示しようとおもってます。
もちろんカレンダーの販売も行いますので
ご興味のある方、ぜひいらしてくださいね!
前回の個展ではポストカードを作れなかったのですが
ほしかった、という声がありましたので
何種類か作ることにしました。
それもあわせて置きますのでよろしくお願いいたします。

わたしは7日(月)以外は毎日行く予定。
10日(木)と11日(金)は3時から行きます。

前回の個展のあと、ちょっとゆるんだので
まだこんなかんじ~。↓

絵はすべて同時進行してます。


間に合うのか~~?!

芸術の秋

最近は芸術の秋も堪能。

千葉市美術館でやっている「酒井抱一と江戸琳派の全貌」を観てきた。
酒井抱一は大好きで以前東京国立博物館でアルバイトをしていたとき
夏秋草図屏風など、所蔵品が展示されると昼休みにかぶりつきでみていたものだった。
今回は宮内庁所蔵のものなど観たことのないものもずいぶんあるみたいだったので
千葉市はちょっと遠いけれどがんばって行ってきた。

やっぱりよい~~~!!!
とくに60歳を超えてからのものはほんとうにすばらしく
その場の風を感じるような空気感、構成のなんというきびしさ
無駄ない洗練された美しい空間に圧倒された。

後半、展示替えがあるのでまた行ってこよっと!


そして友人Mちゃんの紹介でお能を観に。
前に一度だけ観たことがあるお能。
すっかり眠ってしまったので今回もちょっと心配だったのだけれど
お能はアルファー波がでるのだそうで寝てもよい、とのこと。
よかった!
演目は八島

義経の霊が出てくるお話である。

そしてこれが義経様~。↓

途中、やっぱり寝てしまったけれど
あの独特の世界はよいね。
幽玄と現実との境がなく、夢を見ていたような気分になる。
(眠っちゃったから、というわけではなく・・・)

用事があってあと2目観られなかったのがとても残念であった。


あと、今日はいしど画材での「画家の服店展」を観てきた。

カトラさんの服はすてき~!
こちらは森岡先生が描いたカトラさん。
美しい!


こちら、わたしのコート。
カトラさん作。
うしろにぼんやり見えるのがわたしの絵。
デパートで展示してたやつですね。

下のほうにある雑貨がsaihoさんの作品。
丁寧な仕事でほれぼれ。
ハンカチとティッシュ入れ、買ってしまった。
ハンカチはガーゼと二重になっていてとてもしっかりしている。
お部屋に飾ってもよいかんじ。


ワンピース、コート、いろいろオーダーしたかった~!
とりあえず2枚購入。
気長に楽しみに待ってます♪

画家の服店展

大好きな烏瓜が今年も色づいた。
できれば採ってきて描くのではなく
なってるところを主にスケッチしたいとおもっているのだけれど
なかなか描けるところにかっこよくなってくれない。
低いところにあるのはもう葉っぱがかりかりになってたりするし。

こちらはすてきに実ってた。
やったね!


秋はよいね~。
今日はすこし蒸したけれどそろそろ秋のお洋服がほしくなる。

わたしのお友達、カトラさんがSaihoさんと
画家の服店展をいしど画材でやってます!
絵描きさんをイメージした服を作って展示、
オーダーメイドもしてくれるそうです♪
彼女の洋裁の腕はすばらしい~!
去年、わたしになんとコートを縫ってくれたのだけれど
そのわたしのお気に入りコートも展示中。

実は背景としてわたしの秋の絵をお貸ししております。

10月30日(日)まで。
ご興味ある方、ぜひぜひ足を運んでみてくださいね!

風が冷たくなってきた・・・

今日も秋明菊。
ただしこちらは切って室内で描いたもの。
ちょっとちがうでしょ?


急に涼しく、というか寒くなった。
お外スケッチが心地よい季節は終わりに近づいている。
今日立ち寄ったお店はすっかり年末の準備。
カレンダーに手帳、来年の干支のグッズもならぶ。

そろそろ来年のカレンダーの準備をしよっと。
今度はひと月1枚の12枚つづりにしようかとおもってます。

読書の秋

この前はつぼみが多かった秋明菊だけれど今が満開、まさに見ごろ!


篠田節子さんの「仮想儀礼」を読んだ。
前から読みたかったのだけれど
けっこう分厚い上下巻、時間のあるときに、と思ってた。
仕事を失った男の人2人がビジネスとして宗教をたちあげるお話。
あれよあれよという間に信者が増え、またあっという間に没落。
しまいには自分のでっちあげた宗教の信者にひきずられて
引き返せないところまでいってしまう・・・
分厚いのに話がスピーディーであっという間に読めてしまった。

小説を書ける人って本当にすごい。
どこからこんな発想が!

新興宗教というとあやしい、うさんくさい、危険、というイメージだけれど
信じている人には救いであり居場所であるのだね。
昔からある宗教だって発生した当時は新興宗教だったのだし
案外こんな風に生まれたものもあるかもしれない。
教祖よりも信者の熱気で本物の宗教に育っていってしまう、というような。

最近はすっかり読書の秋!
食欲の秋でもあるけれど・・・。

毒はあるけど

「こんぶくろ池にニガクリタケが出たよ。」
との情報をいただき、早速今朝スケッチに。


淡いレモンイエローのきのこがそこここに!
去年、クリタケとまちがわれてお店に並んでしまって
問題になった毒きのこ。
こんなにきれいなきのこなのだ。

とはいえ、わたしには自分でクリタケかニガクリタケか、
正確に判断できる自信がない。
色が違うのだそうだけれども。。。

クリタケもスケッチできたらすこしはわかるかな?
でも食べるのはだれかにきいてからにしよっと。

こんどは成功!

突然現れるホテイアオイのお花はびっくりするほど美しい。


うちのお庭に置いたちいさな鉢にぷかぷか浮かぶホテイアオイ。
浮き袋つきの葉っぱだけでもかわいいけれど
たまにこんな素敵なプレゼントをくれる。

ゆうべは先週の雪辱を晴らすべく
カボチャのケーキを作った。
冷蔵庫にクリームチーズがあったので
カボチャのチーズケーキにしよっと。
近所の方からいただいたスイス土産のスパイシーなサブレーがあったので
贅沢にもそれを砕いて台にして
母が先日作ったりんごジャムも入れちゃおう。


チーズの箱に書いてあったベイクドチーズケーキのレシピを参考に
蒸して裏ごししたかぼちゃ、生クリームの代わりにヨーグルト
お砂糖は黒砂糖の粉末タイプを使ったよくいえばオリジナル
まぁ、てきとーなケーキのできあがり~!

これがすっごくおいしかった♪
今度は成功~!!
ちゃんと計っていないので二度と同じ味にならないと思われるのが
惜しいけれど。

まってたよ!

ずっと待ってた秋明菊が咲き始めた。


和菓子にありそうな甘いピンク。

でも自分のおうちのお庭でありながらここには注意すべき虫がいる。
「デンキムシ」
とも呼ばれるイラガの幼虫。
近くに立っているハナミズキの木についてしまった。
黄緑色のじつにきれいな毛虫なのだけれど
さされるととても痛いらしい。
電気でしびれるように痛いのでデンキムシ。
ぽとんと落ちてくることがある。
帽子にえりまき、長袖長ズボン、蚊も多いので蚊取り線香も。
虫対策は大事。
ここが春とちがうところなのだ。

昨日、映画「ライフ」を観た。
映画なんてひさしぶり。
昨日が近くの映画館では最終日だった。
どうやって撮ったのだろうとおもうような映像でいっぱい!
スクリーンいっぱいに広がる南極の氷の平原、
魚の群れが泳ぐ青い海、
ちいさな虫やかえるやねずみもスクリーンで大きく写されると大迫力。
見たことのない美しいものがまだまだこの世にはたくさんあるのだと思った。
知らないこともまだまだたくさん。
コモドドラゴンの狩りだけはちょっと見たくなかったけどね・・・。

蜂さんといっしょに

前から蜂が蜜を集めるところを見てるのが好きだったけれど
「風の中のマリア」を読んでからますます蜂に興味津々。
マルハナバチはやっぱりかわいいなあ。
上のほうにとまっているのはアシナガバチの仲間だろうか。
蜜の吸い方が全然ちがう。
マルハナバチがせっかちにあっちの花こっちの花と移動するのに対し
あの細長い蜂はひとつひとつじっくり吸ってゆく。
別の蜂なのに同じ花でぶつかりそうになっても喧嘩なんかしないのがよいね。
黄緑色の虫が目立たないように茎にへばりついているのにお気づき?
これはツマグロヨコバイ。
汁を吸っているらしく何匹もくっついていた。
ちなみに、このあざみは台風のあとにスケッチしたものと同じ株。
すっかり立ち直ってこんなにたくさんの虫たちを養っている。


時折、低い音をたててスズメバチがくる。
あまり大きくないやつだからキイロスズメバチかなんかかな。
あいかわらずちょっとこわいけれど
「マリアさん」とか「キルステン姉さん」だと思うとこわさもやわらぐ。
やっぱり偵察するみたいに周囲を飛んだりもする。
あんまりしつこかったら「しゅ~」と威嚇するとたいてい離れてくれる。
この方法を教えてくれた方は「蛇だとおもって逃げるんや」
といっていたけれどほんとかな?