こわいけれど

冬が近づくと水鳥が増える。
もっともここ、花野井の水辺の公園には1年中いるらしいのだけれど。


お外でスケッチをしていて怖いなあと思うのはスズメバチ。
刺されたことはないのだけれど、あの重低音の羽音がこわい。
なにもしなければ刺されないとはおもうのだけれど
偵察するように周りを飛ばれることがあるのでそのたびに身をすくめてしまう。

先日、図書館で百田尚樹さんの「風の中のマリア」を借りてきてあったのを
夕食後に読み始めたらあんまり面白くって一気に読んでしまった。
主人公のマリアはなんとオオスズメバチ。
ワーカーとよばれる働きバチである。
オオスズメバチの独特の生態がわかりやすく頭に入ってくる。
彼らの一生は女王にしてもワーカーにしてもオスにしてもすごく厳しい。
気分はすっかりオオスズメバチ。

そういえば何年か前、自転車で林の中の道を通り抜けようとしたら
大量のスズメバチたちが組んずほぐれつの大騒ぎをしていて
通れなかったことがあった。
あれはきっと女王の巣立ちの日だったんだ。
巣立ちの日には別の巣からきたオスたちが待ち構えている。
ところが女王と交尾しようと近づくオスをワーカーが攻撃するのだそうだ。
ワーカーの攻撃をくぐりぬけたつよいオスだけが子孫を残すことができる。
だからあんなふうに喧嘩してるように見えたんだね。

すこしスズメバチにも親しみが。
・・・とはいえこわいことには変わりないんだけど。

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