日進月歩で画材もかわる


あまりの暑さにバテ気味。
今日はちょっと前の日光の写真を。
涼しかったな~~。
行きたいな~~。





昨日はもみ紙講座に行ってきた。
古典技法も奥深い日本画だけれど
新しい画材もどんどん出ている。
もみ紙といっても膠ではなく
新素材である樹脂でできたグルーを使ったもみ紙。


もみ紙をするとしわにしたところの紙の繊維が傷むので
そこだけドーサが抜けたように滲んだり
割れた絵具の層が描いているうちに落ちたり、なかなか描きにくい。
おまけに裏打ちをしなくてはならないのでめんどう。

ところが昨日教えていただいた方法は
びっくりするほど簡単でしかも剥落や滲みも抑えられる。


こちらがその新素材。
生の紙にレジンドーサに濃縮水性顔料を混ぜたものを塗り
乾いてから濃い目に溶いた面胡粉をこってり塗って
乾いてから揉む。
レジンドーサは紙を丈夫にする効果があるので
しわになったところのドーサも抜けないし
濃縮水性顔料は和紙の肌理にも入り込む細かさで
染料とちがって色あせしない。
面胡粉は百叩きやお団子をしなくても
そのまま溶くだけで使えちゃう。

ずっと三千本膠でやってきたわたしとしては
新素材、ちょっと抵抗があったのだけれど
脚を怪我してお湯を持ち運べなくなったのをきっかけに使い始めたら
あまりの便利さにすっかり治った今も手放せない。
マチエールに凝りすぎるのも
自分の実力のなさをごまかしてるような気がして
ずっと避けてきたのだけれど、
このごろなんだか面白くなっちゃっていろんな実験を重ねている。
新素材は表現の幅をひろげてくれる。

今日はこの昨日作ったもみ紙を裏打ちしたので
明日パネルに水張り。
ちなみに裏打ち用の糊も煮たり裏ごししたりしなくてよい
樹脂由来のすばらしいのが出てた!

さてどんな作品になりますか♪

ところで・・・
キアゲハの幼虫がお祈り中。


うちの西洋パセリを食べつくしてしまった。
困ったねえ。
なんにも食べるものがない。
この子はいちばん大きいからちょうちょにはなれるかな。

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