雨が降ったのでモノクロに。


今日もMicaceusさんを。

このところハマってるのが
水溶性の鉛筆。
水溶性の色鉛筆はずっと使っていたのだけれど
サンプルでいただいた水溶性鉛筆がすばらしい!
こちらはそれの2BとHBのみで仕上げたスケッチ。


これを描き出してすぐ
雨が本格的に降り出した。
木陰だったのでそれほどびしょぬれにはならなかったけれど
画面にたまにぽたんぽたん
大粒の水玉がおちる。
ここまでの降りだと水彩で色をつけるのはむつかしい。
色はあきらめて
落ちてくる水玉を利用して
水溶性鉛筆をとかしたり強い線をいれたりしながら
仕上げた。
水にぬれた画面ではこの鉛筆の黒の発色が美しい。
なんとなく温かみのあるグレー。
2Bはコンテのような強さとやわらかさを併せ持つ。
HBのほうはぬれていてもしっかり鉛筆の硬さをキープ。
最近は水彩画のほうでも
ずいぶん役立っている。

 
キララタケ
学名: Coprinus micaceus (Bull. : Fr.) Fr.
科目:ヒトヨタケ科 ヒトヨタケ属
分布:広葉樹の倒木上や切り株上に発生。
時期:夏~秋
傘は初め卵形で後には中高の平らに開く。
表面の色は淡黄褐色でキラキラと光を反射する
細かいうろこ状のささくれでおおわれる。
ひだは初め白色で後には黒く液化する。
柄は淡褐色で細い。
若い時は食用になるといわれているが、
アルコールと一緒に食べると中毒するともいわれている。

きのこの版画展開催中!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。