今年もありがとうございました!


見つけたときは「ヒイラギだ!」
とおもって描いてたのだけれど
ちょっと違うみたい。
なんか棘が少なくて、葉っぱが四角っぽいなとおもったんだ~。
セイヨウヒイラギともちがう。
ヒイラギモチ、だって。

ちょうどこの日はあたたかい日で
毛虫さんが一生懸命実をかじっていた。
この次の日から急に寒くなったので
ちゃんとあたたかい場所に行けたのか心配。

あっというまに1年が過ぎてしまった。
今年は充電の年にしようと思ったのだけれど
なかなか忙しく、バタバタしてるうちに過ぎてしまった。
来年は1月にまたMicaKatolaの展示会があり、
3月はデパートとギャラリーと2週間おきに個展があるという
おそろしいスケジュール・・・。
今からその準備でお部屋は新年を迎えるどころか
描きかけの絵や作業途中のパネルでごった返している状態。
3月の個展は2月28日~3月6日が池袋東武デパート
3月18日~22日が銀座ギャラリーオカベ。
デパートとギャラリー、まったくちがうものにしようと
たくらんでおります。
詳しくは追ってお知らせしますね!

ブログを見ていてくださる皆様、FBでお友達になってくださった皆様
1年間本当にありがとうございました。
まだまだ未熟でありますが
わたしにとって絵は祈り。
またひとつひとつ積み重ねていきますので
どうぞ来年もよろしくおねがいいたします。
皆様、よいお年を~!!

ヒイラギモチ(柊黐 )
学名:Ilex cornuta
科目:黐の木(もちのき)科
果実観賞期:1~2月、11~12月
原産地:中国
流通名:クリスマスホーリー
英名:Chinese holly
別名「支那柊(しなひいらぎ)」「柊擬(ひいらぎもどき)」
いちおう雌雄異株だが、実付きで販売されているもの(雌株)は
両性花を付けることが多く、2年目以降、単独でも非常によく結実する。
ちなみにヒイラギはモクセイ科モクセイ属。
花言葉:清廉

きのこの版画展まだまだ開催中!

真冬の白百合


もう年内は終わってしまったけれど
野のお花を描く教室はこの時期こまる。
しかたないのでお花屋さんで買うことにした。

百合は夏のお花なのだけれど
お花屋さんではたくさん咲いている。
寒いから日持ちもして長く楽しめる。
これも2週間前に買ったのだけれど
残っていた蕾もしっかり咲いてまだまだ美しい。

先日はきれいな薔薇が10本なんと300円で売っていたので
20本も買ってしまった。
100本だって買おうと思えば買えちゃうね。
お花気分に火がついてシクラメンまで買ってしまった。
おかげでお部屋が作業部屋ではなく
乙女のお部屋になった♪
まだまだお正月まで楽しめそう・・・!

きのこの版画展まだまだ開催中!

モデルさんは気まぐれ


文化村で出ずっぱりだったもので
あんみつさんにはすっかり悪いことをした。
お日様が傾けば日のあたるほうにお布団を移動。
にゃーと鳴けば掛け布団をめくって中にお入れする。
ついついこまごまとお世話を焼く。

ちょっとしたしぐさが上品。
そろえた前足のかわいらしさ。
うっとり描き始めると・・・

いやがってふいと移動。
しかも背中をむけて寝てしまう。
猫ってやつは!猫ってやつは!!

ところであんみつさんは絶対そんなことをしないのだけれど
巨大猫カイちゃんはおなかがすいたとき「ごはん」って言う。
妹は夜中に耳元でささやかれてびっくりしたという。
にゃーにしか聞こえない、と弟はいうのだけど・・・
カイちゃんのお言葉聞いてみてくださいね!

きのこの版画展まだまだ開催中!

延期?


ヒヨドリジョウゴ。
透明感のある赤い実はなんだかおいしそうだけれど
ドクらしい。。。

そろそろ大掃除をしなければ、とおもうのだけれど
描きかけの絵がごろごろしている状況・・・
大掃除は3月の個展が終わってからにしよっと。
小掃除ていどで・・・。
ヒヨドリジョウゴの花言葉は「延期」だって。

ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)
学名:Solanum lyratum 
科目:ナス科ナス属の多年生植物。花期:4月上旬~5月中旬頃
分布:日本全土
花期:8~9月 秋に赤い実がなる。
熟した果実にヒヨドリが群がって食べる様子が、
酒に酔った人たちが騒ぐ様子に似ているというのが名前の由来。
でもついばまれているところを見たことないなあ・・・
乾いてしぼむまで実が残ってる印象がある。
ステロイド系のアルカロイド配糖体ソラニンという毒成分を
特に実に多く含む。
毒と薬は紙一重、全草を乾燥したものを生薬名で白毛藤(パイマオティン)と呼び
解毒、解熱、利尿に用い、また、ガンや急性黄疸型肝炎の治療に用いている。
漢名は白英(はくえい)
古名ホロシ(保呂之)/ツグミノイヒネ(豆具弥乃伊比禰)
福島地方の方言としてツヅラゴの名がある

花言葉:期待・延期・すれ違い

きのこの版画展まだまだ開催中!

終了~!


しまった、クリスマスはさっき終わっちゃった。
でもとりあえずポインセチア第二弾。

文化村のクラフトフェスタ、無事終了!
年末のお忙しい中きてくださった皆様、
ほんとうにありがとうございました~!!

あ~楽しかった!
明日からまた絵描きにもどります。

きのこの版画展まだまだ開催中!

薔薇が咲いた


こんなに寒いのにベランダのミニバラがひらいた。
いつもよりもお花が大きいみたい?

むかーし、お花屋さんでアルバイトをしていたときに
傷みかけてたのをもらったミニバラ。
そんなに愛情をかけてたわけではなく
むしろほっといたかんじだったのだけれど
それでもどんどん大きくなって
ほとんどオールシーズンちいさなお花を咲かせてくれた。
あぶらむしがつこうが黒星病になろうが
気にする様子もなくお花をつける。
ほんとうに丈夫な子。
でもいまからおもえば貧相なお花だった。
ここのところご縁があって薔薇が増え
みんな一緒に肥料をあげたり消毒したり植え替えしたり
お手入れをちゃんとするようになったら
このミニバラもお花が立派に美しくなった。
ごめんよ、こんなに美しい子だったんだね。
反省・・・。

ピンクのミニバラ花言葉:満足、輝かしい、愛を待つ


文化村ウィンタークラフトコレクション2012

MicaKatolaは12月22日(土)~25日(火)に参加!もうすぐ~♪
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きのこの版画展まだまだ開催中!

きらきら陽射しを反射して・・・


こちらは2週間ほど前のスケッチ。
昨日行ってみたらすっかりもみじは落ちてしまって
黒々とした細い枝が
小春日和のきらきらした光を拾おうとしていた。



うって変わって今日は冷たい雨の寒い月曜日。
昨日見かけた毛虫はどうしただろう?
あたたかい日差しに浮かれてでてきたのか
たった1匹でヒイラギの実をかじっていたのだった。

イロハモミジ
学名 Acer palmatum
科目:カエデ科カエデ属の落葉高木
分布:東アジア(日本、朝鮮半島、中国、台湾)に自生。
   日本では本州以南の平地から
   標高1000m程度にかけての低山で多く見られる。
   イロハモミジの名称は7~9片に深く裂けている葉を
   イロハニ…と数えたことからだという。
   和名は伊呂波紅葉。
花言葉:「節制」「遠慮」「自制」「大切な思い出」

「奥山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋はかなしき」
            猿丸太夫 古今集 百人一首(05)


文化村ウィンタークラフトコレクション2012

MicaKatolaは12月22日(土)~25日(火)に参加!もうすぐ~♪
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Bunkamura winter craft collectionのお知らせ


ついに1週間をきってしまったので
MicaKatolaのお知らせをあらためて。

渋谷の文化村ウィンタークラフトコレクション2012に参加します。
実はもう始まっていて、前期の方が明日まで。
あさってから中期、私達の参加する後期は22日から。
作家は期間ごとに入れ替わります。


今回、ニットとかコート素材にプリントできないということで
くるみボタンを製作。
綿素材にプリントして注文しました。
このようなかたちでニャーやきのこが!


以前のお知らせにも載せたロングTシャツや綿カーデなどの定番のほか
こんなパーティなイメージの服たちも登場!
シルクやカシミヤが入っていて高級感ある艶と透け感
そして何より手触り&着心地が最高~。
ゴージャスにゴールドやシルバーのインクでプリント。
これは下にもう一枚スカートがあるみたいに見えますが
1着のワンピース。
同素材のキャミソールもあって、それを下に重ね着すると
3段ひらひらに。
5色あるので組み合わせはお好みしだい!


今回も陶器ボタンを製作。
ボタン、といっても今回は大きいのでブローチに。
なかなかかわゆいいでしょ?
これらがどう使われてるかは当日までのお楽しみ~!
じつはわたしも見ていないのだ。


そして今回のイチオシは以前の記事にも載せた燕尾ジャケット。
前回は赤いのがあってかなり人気だった。
さらに改良を加えて着やすくなって再登場!
すでにうちの家族や友人からもほしいとお声がかかってる。


小物も充実していてショールも素材をかえて何種類かあるし
ケープ、ハイネックがついてるふしぎなかたちのショール?もある。
着るときれいなドレープができるポンチョの写真も撮り損ねた~!
そしてこんなミニトートもありますよ~。
にゃーのほかにきのこバージョンと梅ちゃんバージョンがあります。


まだわたしもみていないのだけれど
ざっくり素材のコートもあるらしい。
とっても気になる~!!

年末のお忙しい時期とは存じますが
冬のMicaKatolaをぜひ見にいらしてくださいね!
他の作家の方々の作品もとっても素敵です。
クリスマスのプレゼント探しにもよいかも。
4日もいるといろいろほしくなっちゃうんだよね~。
今回は買いすぎないようにしよっと!

満天星!


紅葉も終わりがけだけれど
種類によってはまだまだきれい。
ドウダンツツジの燃えるような紅は
遠くからでもかなり目を引く。
たまたまここは銀杏の樹の下で
落ちてきた黄色い扇とのコントラストがとても美しかった。


このところの朝焼け、夕焼けの美しさ
星の大きさには毎回感動してしまう。
冬空独特の夕焼けを見ると
父が入院していた病院の屋上から見た
悲しいほど美しかった夕焼けを思い出す。
遠くに白い富士山まで見えたっけ。
父が亡くなったのは12月25日、クリスマスの日だった。
街がイルミネーションで輝き
わくわくするような音楽を耳にするたび
とても悲しい気持ちになったけれど
ここ数年、甥っ子Bくんのおかげで
楽しいクリスマスになっている。
飾る気になれなかったクリスマスの飾りも
Bくんが生まれてから復活。
やっぱり子供がいるってよいなあ。

ドウダンツツジ
学名 Enkianthus perulatus
科目:躑躅(つつじ)科
花期:4月上旬~5月中旬頃
   紅葉は寒冷な地で、10月中旬~11月上旬頃
   温暖な地で11月中旬から12月中旬頃
灯台躑躅、「満天星躑躅」とも書く。
枝分かれしている様子が昔夜間の明かりに用いた灯台(結び灯台)
の脚部と似通っており、その”トウダイ”から転じたもの。
「満天星躑躅」は 漢名から。
白い花が咲きほころぶさまを
満天の星に見立てた。
花言葉:「節制」「上品」「私の思いを受けて」「返礼」

きのこの版画展開催中!