絶好調!


朝顔が絶好調!
7月のあたまの猛暑以来蕾もつかず、
たまに思い出したように1~2輪咲くような状態だった朝顔が
ここのところ毎日たくさんの美しいお花を咲かせてくれている。

もともとはお花屋さんで買った
灰色がかった水色のひらひらした大輪咲きの朝顔の種と
紫色に白の縁取りのありふれてはいるけれどわたしの好きな朝顔と
2種類を別々の鉢に植えていた。
去年まではちがいがはっきりしていて
種の色形も微妙にちがうので
今年も植え分けたつもりだったのだけれど
ぜんぶこの美しい水色の花となった。
・・・混ざった??
プランターに植えたほうにはなぜかピンクが出現。
種がそれぞれでき始めたけれどみんな同じような
真っ黒な種になってしまった。
(お花屋さんで買った大輪咲きは色が薄くて種自体も若干大きかった)
来年どの種からどんなお花が咲くのか全くわからない状態である。
わ~楽しみ~!
でも今のこの色、とっても好きなのでこれはぜひとも残ってほしいなあ・・・。
西洋朝顔のヘブンリーブルーみたいな色じゃない?

アサガオ(朝顔)
学名:Ipomoea nil
科名:ヒルガオ科サツマイモ属
別名:中国語で牽牛
開花期:7~9月
日本への到来は奈良時代末期に遣唐使が
その種子を薬として持ち帰ったものが初めとされる。
アサガオの種の芽になる部分には下剤の作用がある成分がたくさん含まれており
漢名では「牽牛子(けんごし)」と呼ばれ
奈良時代、平安時代には薬用植物として扱われていた。
江戸時代の2度の朝顔ブームを機に品種改良が大きく進んで観賞用植物となり
木版の図譜類も多数出版された。
この時代には八重咲きや花弁が細かく切れたり、反り返ったりして
本来の花型から様々に変化したものが生まれ、世間の注目を浴びた。
これを現在では「変化朝顔」と呼び、江戸、上方を問わず非常な流行を見た。

花言葉:「愛情」「平静」「愛情の絆」「結束」
    「短い愛」「明日もさわやかに」「はかない恋」

 「暁(あかつき)の
  紺朝顔や 星一つ」
   高浜虚子

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