たわわに実ったけれど


リビングのまん前に植えてあるナツメの樹。
夏は涼やかな葉が茂って日陰を作ってくれる。
冬は全部落ちてしまうので陽射しが入る。
今年はたくさんの美しい実をつけてくれた。
なかなかの優等生なのだ・・・このものすごい棘さえなければ。

中国人のお友達、楊さんが作ってくれた
ナツメごはんの味が忘れられず
植えたこの樹だけれど
干しナツメを作るのにはかなりの手間がかかる。
何日か干したあと、けっこう長い時間蒸して
さらに干す。
去年やってみたけれど実のできがイマイチで
手間がかかった割りにそんなに食べるところがない状態に。
美味しかったことは美味しかったけど
ナツメごはんにできるようなしろものではなかった。
今年は実のできはすばらしいのだけれど
あまりの暑さに収穫、もろもろめんどうで
何にもしていない。
生で食べると
ぼけた青りんごのような味。
すこしパサパサしていて
そんなに美味しくもないんだよね~。
さてどうしましょ?

ナツメ(棗)
学名:Ziziphus jujuba
科名:クロウメモドキ科
開花期:5~7月、実は8月中旬~
中国北部原産。
台湾では緑色の状態でそのまま果物として食べることが多い。
韓国では、サムゲタンの材料に使われるほか
砂糖・蜂蜜と煮たものを「テチュ茶(ナツメ茶)」と称して飲用する。

花言葉:「健康の果実」
・・・これって花言葉っぽくないねぇ。。。

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