秋の気配?!


朝顔が閉じるのが早くなった。
つい3~4日前は10時、うまくいけば11時くらいまでお花が見られたのに
ここのところあまちゃんを見終わる頃にはくったりしてしまう。
最近風があるのも一因かとはおもうけれど
お日さまの角度がかわってきたからなんじゃないかとにらんでる。
ベランダの強烈な陽射しをやわらげるべく
すだれを吊っているのだけれど
このごろのおひさまは真上からではなく
斜めに射すようになっていて
夏の強い光線が朝顔に照りつける。
鉢を移動すればよいようなものなんだけど
今のおひさまの角度はけっこうな幅で照りつけていて日陰は少ない上に
2鉢が絡まりあっていてとても動かしにくい。
日傘か?!
日傘をさしてあげればいいのか!
ともあれ、秋が近づいてきていることはたしか。
もう真夏の角度ではないのだもの。

そんなこんなで描く時間が短くなってしまったのだけれど
スケッチはこんなに楽していいのかしら、と思うくらい楽チン!
お外で蚊と眠気と暑さと戦いながら描くのとちがって
部屋の中からベランダに向かって座って描ける。
お部屋からだから陽射しはこないし
扇風機だって回せる。
窓を開け放つので蚊取り線香は焚くけれどね。
こんなに楽していいのかしら?・・・とはいえ
お手間はかかっている。
春に種を植えてから剪定の仕方をネットでみながらしてみたり
わっかにうまく絡むように誘導したり
暑くなれば朝晩の水遣り、ハダニをふせぐための霧吹き
肥料も欠かせないし
蛾のたまごチェックもせねば・・・
やっぱり楽なことってないのかも。

・・・とかいいながら
来年はベランダで蓮を育てようと企んで
わくわくしている今日この頃・・・♪
だんだんベランダがジャングル化してきたw

アサガオ(朝顔)
学名:Ipomoea nil
科名:ヒルガオ科サツマイモ属
別名:中国語で牽牛
開花期:7~9月
日本への到来は奈良時代末期に遣唐使が
その種子を薬として持ち帰ったものが初めとされる。
アサガオの種の芽になる部分には下剤の作用がある成分がたくさん含まれており
漢名では「牽牛子(けんごし)」と呼ばれ
奈良時代、平安時代には薬用植物として扱われていた。
江戸時代の2度の朝顔ブームを機に品種改良が大きく進んで観賞用植物となり
木版の図譜類も多数出版された。
この時代には八重咲きや花弁が細かく切れたり、反り返ったりして
本来の花型から様々に変化したものが生まれ、世間の注目を浴びた。
これを現在では「変化朝顔」と呼び、江戸、上方を問わず非常な流行を見た。

花言葉:「愛情」「平静」「愛情の絆」「結束」
    「短い愛」「明日もさわやかに」「はかない恋」

 「暁(あかつき)の
  紺朝顔や 星一つ」
   高浜虚子

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