梅雨明け前に


いつも暑い中でのスケッチとなる蓮。
梅雨でまだ雨っぽかったけれど
涼しいので出かけてみた。
案の定途中でぱらぱら落ちてきた。
でも梅雨も終わりがけだったので
ちょこっと降ってはやみ、うっすらお日様がさしたりもする。
それでも湿気がものすごくて
絵具はかわかないし
お日様の具合がイマイチなせいかどんどんお花がつぼんでゆくし・・・><
そんなこんなで臨場感たっぷりのスケッチ☆


梅も干し終わり、今日梅酢に戻した。
ここのところのお天気は梅干日和!
からからに乾いてうっすらとお塩を吹いている。
ぱくっとお口に入れるとしゃりしゃり美味しい。
本物の梅干になるにはあと数ヶ月・・・
完成までにどのくらい残ってるかな・・・?

ハス(蓮)
学名:Nelumbo nucifera
科名:ハス科
別名: 水芙蓉(すいふよう、みずふよう)芙蓉(ふよう)
   不語仙(ふごせん)池見草(いけみぐさ)水の花
開花期:7~8月
原産地:インド亜大陸とその周辺。

古名「はちす」は、花托の形状を蜂の巣に見立てたとするのを通説とする。
「はす」はその転訛。
ハスの花、すなわち蓮華は、清らかさや聖性の象徴として称えられることが多かった。 「蓮は泥より出でて泥に染まらず」
という日本人にも馴染みの深い中国の成句がその理由を端的に表している。
古代インドでは、ヒンドゥー教の神話やヴェーダやプラーナ聖典などにおいて
ハスは特徴的なシンボルとして繰り返し登場する。
泥から生え気高く咲く花、まっすぐに大きく広がり水を弾く凛とした葉の姿が
俗世の欲にまみれず清らかに生きることの象徴のようにとらえられ
このイメージは仏教においても仏の智慧や慈悲の象徴として継承された。

花は開いたり閉じたりを繰り返して4日目の午前中に散る。
お花見をするなら早朝に!
ふっくりした咲き始めの蕾の状態が
8時くらいまでつづくのはまだ一日目のお花。
その日は完全には開きません・・・。

花言葉:「雄弁」

「久方の 雨も降らぬか 蓮葉(はちすば)に 
  たまれる水の 玉に似たる見む」
 万葉集   新田部皇子

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