晴れの一日は

今日のスケッチは昨日アップした枝の翌日の姿。
ずいぶん開いた。
そしてこの日の午後は大風が吹いてとてもスケッチどころではなかった。
春の午後は風が出てくることが多い。
とくに桜の季節はいつもそれに泣かされる。
この日はお友達とお花見の約束をしていたのでちょうどよかった。
風はつよくとも快晴!
お花見日和!
少々呑みすぎたけど楽しかった~!

この翌日からお天気が崩れたのだった。

予報どおりお昼近くになってから雨が降り出した。
お庭ではまだ咲き出したばかりの石楠花が雨に打たれている。
昨日は自転車通勤が心地よい素敵なお天気だったのに。
自転車で行ったお仕事は月に一度の絵手紙教室。
絵手紙といえば画仙紙でできたハガキに墨で縁取って
顔彩で色を塗る、といったのを思い浮かべるんだけれど
今回はまるっきり水彩画。
紙も水彩画用紙を使用、鉛筆使用可!
お庭の白山吹やスミレ、ビオラ、ムラサキハナナ、草木瓜etc etc
いろいろ摘んでいった。
このところ見かけることが少なくなった蓮華草を
前日に田んぼから採ってきて意気揚々と持って行ったのだけれど
夜になると閉じるのね~。
そして朝はまだ閉じてたのね~。
お外でお日様にあたっていればもっと早いんだろうけれど
室内だったので開いたのはお昼過ぎ。
レンゲ、といえばみなさん思い浮かべるのは
シロツメクサみたいに上向きにまぁるく並んだかたちだとおもうのだけれど
閉じているとしょぼんと肩を落としたみたいな姿。
午前のクラスの皆様、ほんと残念でした。ごめんなさい!
でも水彩画的絵手紙はなかなか楽しかったのでまた6月にやりまーす!
そのころは紫陽花や露草なんかがきれいかな。
薔薇も残っているかも。

そして昨日はお教室のあとカトラさんと一緒に
南柏のまめた珈琲さんで行われている
「珈琲でつなぐクラフトマルシェ」
に行ってきた。
文化村のイベントでお知り合いになったabebeちゃんはじめ
木工、陶芸、オブジェの作家さんが作品を展示販売中。
abebeちゃんの草木染トートはわたしの大のお気に入り。
F4のスケッチブック、パレット、筆、その他画材がざくざくと入れられ
そのほかのお財布やらポーチやらお弁当水筒までみーんな収まって
とても丈夫で使いよい。
ミロバランというアーモンドの仲間?で染められた黄色は
落ちついた美しい色で使い込むほどに味が出てきた。
今回はこのトートに合うポーチを買う!と思っていったのだけれど
それだけではおさまりませんでしたな。(笑)
お近くで土日にいける方、ぜひ彼女の話をきいてみてくださいな。
もとは友禅染めをやっていたという彼女。
今はいろいろな天然染料を使って美しい色を作り出し
デザイン、縫製までやってらっしゃる。
私がゲットしたポーチは厚手の帆布でできているのだけれど
細かくパッチワークのように縫い合わされていて
この分厚い布にどうやって!というようなかわいいステッチが施されている。
さりげないデザインなんだけどよくみるととんでもない手間がかかっているのがわかる。
わたしの重い荷物をさらりと受け止めてくれていたあのおおきなトートバッグも
丁寧なお仕事のたまものなのね。
大切にしよう、とあらためておもった。

そのほかの陶芸の作家さんのお椀やカップは吸い付くような不思議な手触りだったり
木立のような風景が見えてきたり。
オブジェの作家さんの世界観も素敵だった。
木工作家さんのまな板やおしゃもじ、ほんと素敵だったけど
うちにはもったいないみたい・・・
なんと木に刺繍?!したブローチがあり、一目ぼれしてそちらをGETしちゃった。
たんぽぽの綿毛のデザインなの~♪

そんなこんなで楽しい1日であった。
そうそう、まめたさんの珈琲はやはり絶品だった!
珈琲がおいしいところって煙草臭いところが多いのだけれど
それもないし♪

お近くの方、ぜひ!
19日までで14日はお休みです。

ソメイヨシノ(染井吉野)
学名:Cerasus × yedoensis (Matsum.) A.V.Vassil. ‘Somei-yoshino’
科目:バラ科サクラ属
花期:3~4月

それぞれ日本原産種のエドヒガン系の桜とオオシマザクラの交配で
生まれたと考えられる日本産の園芸品種である。
ソメイヨシノはほぼ全てクローン。
江戸末期から明治初期に、江戸の染井村に集落を作っていた造園師や植木職人達によって育成された。
大和の吉野山(奈良県山岳部)にちなんで「吉野」「吉野桜」として売られ、広まったが
この名称では吉野山に多いヤマザクラと混同される恐れがあるため、
「日本園芸雑誌」において染井村の名を取り「染井吉野」と命名したという。

花言葉:「純潔」「優れた美人」

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