おととしくらいから薔薇にハマっている。
実はそんなに好きでもなかった。
可憐な野の花的なのが好きで
薔薇は派手すぎるような気がしていた。
うちのお庭にあまりなかったのも影響しているかもしれない。
母は棘をきらってあまり植えない。
月イチのお教室の生徒さんのお宅の薔薇が見事で
みんなで描きに行こう、ということになり
そこで薔薇の美しさに圧倒された。
そこのお宅から枝を何本かいただいて
つけ方を教わり、そのうちの数本がついた。
2年目でやっと美しいお花が咲いた。
来年のほうがよくなるはずだという。
はたして・・・?
ブラッシュ・ノワゼット。
柔らかな紫がかった淡いピンクの小ぶりなお花。
いままたシュートから出たつぼみがあがってきて
咲き始めている。
毎日ながめてはアブラムシやら毛虫やらと戦っている。
油断するとすぐつくんだよね~。
よっぽどおいしいにちがいない。
みつまめくんは拾った日から明日で1週間。
一回り大きくなったような気がする。
けっこう乱暴ものでちいさなとがった爪でどこでものぼってしまう。
上がれなかったベッドにもよじよじとのぼってくるようになってしまった。
寝つぶしてしまわないかと心配。
あんみつさんは一緒に寝ていて何かがあったらしく
ある日突然ベッドに来なくなった。(笑)
じゃれついてるうちにコウフンして見境なくなるらしく
私の手は傷だらけになってしまった。
でもこんなちっこい爪、切っていいのかなあ。
明日また病院にいく日なのできいてみよっと。
ブラッシュ・ノワゼット(Blush Noisette)
作出1814年 アメリカ
系統:オールドローズ
咲く時期:返り咲き
花の形:ロゼット咲き, 半八重
親であるロサ・モスカータは分布範囲が広くそのため変種が多く存在している。
白一重の花が房になって咲き、独特の麝香(ムスク)の香りがあることから
ロサ・モスカータ、またはムスク・ローズなどと呼ばれている。
交配に利用されたのは一部の返り咲く原種と推測され、
ノアゼット ローズはパーソンズ・ピンク・チャイナ(ロサ・キネンシス・オールドブラッシュ)とロサ・モスカータの交配によりアメリカで誕生した
「シャンプニーズ・ピンククラスター」が最初の品種とされている。
そしてこの品種の種子からフランスで生まれたのが
「ブラッシュ・ノアゼット」で、
作出者ノアゼットの名がそのまま系統名となった。