春のクリスマス

クリスマスローズってけっこう種類があるんだよね。
これはよそのお宅のもの。
なんてきれい!

ようやく春らしい日がきた。
今朝は寒くってあれこれ着こんでぐるぐる巻いて出かけたけれど
昼近くになるとすっかり暑くなってどんどん薄着に。
荷物の膨れること。
明日はもっと春!らしい。
コブシも桜もまだ何にも描いていない。
これから忙しくなる。

クリスマスローズ

学名::Helleborus
科名:科名:キンポウゲ科ヘレボルス属
別名:レンテンローズ ヘレボラス
原産地:ヨーロッパ 西アジア
主な開花期:12月-4月

ヨーロッパから西アジアにかけておよそ20種、中国に1種が知られる
毎年花を咲かせる多年草。
「クリスマスローズ」の名前は本来ヘレボラス属の中でも
「ニゲル」という一つの種につけられた名前だが、
日本ではヘレボラス属全体を指すのが一般的。
日本では春に開花するオリエンタリスを元とした園芸品種が広く普及しており
それを見てなぜクリスマスと名前が付くのか首をかしげるが
本来のクリスマスローズ「ニゲル」が12月末頃に開花する、ということで
納得できる。
ちなみに、イギリスではオリエンタリスのことはレンテンローズと呼ぶが
これはレント(四旬節)の頃に咲くので名付けられた。
クリスマスローズ(ニゲル)が日本に入ってきたのは明治初期と言われている。
観賞用ではなく、薬草として試験的に植えられたのが栽培の最初とされる。
属名のヘレボラスはヒポクラテスなどが用いた名前で由来は諸説ありはっきりしない。
一説には、ギリシア語のヘレイン(殺す)とボーラ(食べ物)の2語からなり
これは茎葉、根などにに有毒成分のサポニンを有するところにちなむとされる。
「食べたら死ぬ」とか、「狩猟に用いられた」などがその理由。

花言葉:「私の不安をやわらげて」「慰め」「中傷」

寒い寒い・・・

モチーフに持っていったけど
あまってしまった とうが立ったふきのとうと
ヒメオドリコソウとスノーフレーク。
きゅっとまとめて。

寒い日がつづく。
昨日は月イチの絵手紙講座だったので
土手でも行って春の草花を摘んでこようと思っていたのだけれど
まあ寒いこと!
近くの空き地でお茶を濁すこととした。
菜の花も縮こまったようになってたし
ムラサキハナナも蕾を持ったまま待機中。
元気なのはヒメオドリコソウととうが立ったふきのとう。
お庭からボケとクリスマスローズとちびっこ水仙を摘んでいったので
それでも春の雰囲気はあったかな。
来月はきっと春爛漫!
こんどこそもっといろいろ摘んでいこう。

今日も寒かったなあ。
明日はどうかな?
予報では北風ぴいぷうだけど・・・

馬に乗る

白い木瓜(ボケ)が咲き出した。
昨日は野の花を描く水彩画教室だったので
切って持っていった。
あとベランダのクリスマスローズとだいぶ伸びてしまったふきのとう。
一番人気はクリスマスローズだった。

あら~?

絵をみておわかりのように
棘がものすごい。
気をつけないとざっくり刺される。
凛としたお花らしく自分の身は自分で守る、という強さをもつ。

20年来の友人Kさんから乗馬体験に行かないかとのお誘いをいただいた。
Kさんはかなりの馬好き。
競馬で賭けることはほとんどないみたいなんだけれど
やたらと競馬馬に詳しい。
私の美人のお友達のお姉さまも美しく、いとこさんまで美しいという話は
「それって××(←馬の名前)の家系みたいだね~。」
とまとめられる。
こちらは馬でいわれてもさっぱりわからない。
話をしていても
「それってなんたら杯のときの○○(←馬の名前)みたいだね」
とか、たとえ話でもでてくるのでまったくもってわからない。
でも詳しくきいてもきっとわからないので
「ふ~ん」
ですませている。
そんなKさんが柏の丸井にポニーがいるのを見ておもわず寄っていってしまうのも当然。
そこで引かされた籤が2等で乗馬体験だった。
きっと全部当たりだろうとわかっていても
勧誘があるだろうことがわかっていても
一生に一度は乗ってみたいとのことだった。
いいね~
一度くらいは乗ってみたいよね~。
あぶみふんばりたちあがり
「やあやあ我こそは・・・」
あの巴御前だって馬に乗って戦ったのよね~。
そしてもしかしたらちょっとくらいは馬が描けるかも?

そんなわけでおととい乗りに行ってきた。
前日のぽかぽか陽気とはうって変わってとても寒い日だった。
でも馬を見るとテンション上がりまくり。
なんてかわいいのー!
くりっとした美しいおめめ。
私たちが乗ったのは年寄りに近いサラブレッド。
19歳か20歳くらいとのことだったけれど
つやつやときれいでお年寄とはおもえない。
近くで見たお馬は大きくて
乗るとずいぶん高いようにおもった。
トレーナーがちゃんと手綱を持っていてくれて
柵で囲われた小さなサークルをまずはてくてく歩く。
足でわき腹を蹴ってスタート、手綱を引いてストップ。
慣れてきたら立ったり座ったり。
手を離して上半身をひねったりしてストレッチ。
立ったり座ったりは早足のときに馬の動きに合わせてするとのことで
すこしだけやらせてくれたけれど
お馬の方がよくわかっていて
そろそろおわりでしょ?といわんばかりに
すぐに止まってしまうのだった。
あっというまにおわった乗馬体験だったけれど
けっこう楽しかった♪

そのあとの乗馬スクールの案内がめちゃ寒くって
すっかり風邪をひいてしまった。
馬を描くどころではなかった。残念。

そうね~、乗馬か~。時間とお金があればやってみたいけど
わたしはムリですな~。
Kさん、やらないかな~。

ボケ(木瓜)

学名:Chaenomeles speciosa
科名:バラ科ボケ属
原産地:中国大陸(日本では帰化植物(平安時代)。本州から四国、九州にかけて植栽、
         または自生。温暖地でよく育ち、北海道南部では種類が限定される。)
開花時期:3 – 4月

雌しべが不完全な雄花と雄しべと雌しべが正常な両性花があり、一株に両方の花が咲く。
短い枝は先端のとがった刺になる。

花言葉:「平凡」「早熟」「先駆者」

ふしぎな実

植えてあるお宅も近所にあって
南国風でありながら意外と目にすることの多いソテツ。
こんな実がなるなんて
知らなかったなあ・・・

こんなのがたくさん
真ん中にこんもりふわふわとあるの!
フェルトで作った髪飾りみたい。
でもおいといたら
ぽろぽろとこわれてしまった。

ソテツ(蘇鉄)

学名:Cycas revoluta
科名:裸子植物ソテツ科
分布:九州南部、南西諸島、台湾、中国大陸南部。
開花期:6~7月

鉄を受けると元気になる(蘇鉄)という伝承があり、
茎にクギを打ち込まれていることがよくある。
根に珊瑚状の根粒があって藍藻類を共生させており、
それらが窒素固定能を持つため、痩せ地でも生育できる。
種子にはアゾキシメタンを含む配糖体であるサイカシン (Cycasin)
を含み有毒であるが、澱粉分も多いので
皮を剥ぎ時間をかけて充分に水に晒して発酵させ、
乾燥するなどの処理をすれば食用になる。
沖縄県や鹿児島県奄美群島では
飢饉の際に食料として飢えをしのいだとの伝承もあるが
毒にやられて苦しむ人が出て「ソテツ地獄」という言葉が生まれた

花言葉:「雄々しい」

ちょっきんと

ほんとうは現場で描きたくて
場所も目星をつけてたのだけれど
結局時間が足りず
ちょきんと切ってきたハマダイコン。
淡い紫色が美しかった。
おそらくもう少ししたら一面に咲くのだろうね。
もう一回くらい行くかなあ。

昨日は暑いくらいの春陽気だったのに
今日は冷たい雨が降る。
三寒四温というけれど
けっこうきついわ~。
みなさま、お身体おいといくださいね。

ハマダイコン(浜大根)

学名:Raphanus sativus var. raphanistroides
科名:アブラナ科ダイコン属
分布:北海道から沖縄にかけて分布。
  海外では、朝鮮半島の南部にも分布。
開花時期:4~6月
生育地:海岸の砂地

アブラナ科の多年草。ダイコンの名がついているが、根はあまり肥厚しない。
茎は高さ約60センチメートル、まばらに分枝し、粗毛がある。
葉は互生し、両面に堅い毛を散生し、羽状に裂け、裂片は上部のものほど大きい。
4~6月、総状花序をつくり、淡紅紫色花を開く。
花弁は紫色の脈があり、基部に長いつめがある。
角果は数珠(じゅず)状にくびれて2~5個の種子をつけ、熟しても裂開しない。
逃げ出した栽培種が野生化したと考えられていたが、
遺伝的研究では日本の栽培種と差が大きく、野生種の可能性が高い。

逃げ出した大根?!と食べてみた方のブログがおもしろかったので
お時間あったら見てみて下さい。
ひゃっはーって・・・(笑)
だれか食べてみる?

花言葉:「ずっと待ってます」

海♪海♪海♪

海スケッチ最終版。
てくてく歩いてよい風景を探すの巻。
といっても海というだけでテンション上がりまくりだもんで
どこでもよいかんじ♪
実際どこもきれいだったんだけどね。
夕焼けはぜひとも描きたい!というわけで
夕日が見えるポイントへ。

断崖絶壁からごつごつの岩場。
こんなに岩があるのに
鵜が集まる岩は決まっているみたい。

反対側も素敵。
乾かしてる間にこちら側も小さいスケッチブックに描いておく。

夕焼けもそろそろかな、と思ったので
準備しておくことにした。
一面に夕焼けカラーを・・・

・・・塗ったのにあらら?雲が出てきた。
翌日のお天気は晴れの予報だったのにな。
ここまで赤くはなかったけれど
雰囲気はこんなかんじで・・・

案の定、翌日は雨っぽかったですな。

短い時間だったけど意外とたくさん描いたでしょ?

房総の思い出

房総スケッチ2号。
この岩の感じがよいのよね。
運転免許をとって初めてスケッチ旅行にでかけたのが房総だった。
父が買ってくれた中古の軽にお布団を積んで
1~2泊したんだっけ?
道中や何を食べてたのかはすっかり忘れてしまったけれど
こういう岩のある海岸で
月が昇るのを見て感動したことと
養老渓谷で滝を描いてたら
「滝見老人」なる不思議なおじいちゃんに出会って
熊の皮の敷物のある小屋でお茶をご馳走になり
どういう経緯だったか忘れたけれど
その滝のスケッチをさしあげたことは覚えている。

今ごろどうしているかな。
もう20年以上前のことだからご存命かどうかも。。。
あの滝の近くの大きなホテルのオーナーさんだという話はきいたんだけど。

う~み~!

先日の房総のスケッチ1号。
風景、まだまだですな。
温かい目で見守ってくださいませ。

今日は暖かかった!
自転車通勤、暑かった~。
でもやっぱり春はよいね。
明日からもどんどん暖かくなるそうな♪

黄色い春

今日の水彩画教室はモチーフはお花!と宣言してあった。
お魚もそうなんだけれど
やっぱり生ものだから当日近くにならないと
何があるかわからない。

人数の多いこの教室はお花屋さんに行ってGETするのがほとんどだけれど
お花屋さんのお花はきれい過ぎるのが難点。
ちょうど裏の木瓜のつぼみがほころびはじめたところだったので
鋭いとげと戦いながらちょきちょき。
これだけだとちょっと渋めなので
土手にからし菜の花が咲いているのを見かけたからとっていこう♪

ピークにはまだ早かったけれど
けっこう咲いていた。

案の定みなさん苦戦。
菜の花はむずかしいよね。
でもそれぞれの菜の花、それぞれの木瓜があって
個性がでるのがおもしろい。

次回またがんばりましょ~!

今日はよいお天気だけど寒かったね。
明日からどんどん暖かくなるらしい。
お花もいろいろ咲き出すかな。

カラシナ(芥子菜、辛子菜)

学名:Brassica juncea
科名:アブラナ科アブラナ属
別名:セイヨウカラシナ(カラシナの原種である野生種が、明治期以降に帰化植物となったもの)
開花時期:2月から4月

クロガラシとラパの両方のゲノムを持つ複二倍体で中央アジア原産と云われる。
地中海沿岸から伝播する間に交雑により生じたと考えられている。
日本への伝来は弥生時代ともいわれ、『本草和名』や『和名抄』に記載がある。
野菜(からし菜)として栽培され、葉茎は油炒めやおひたし、漬物などに利用される。
タカナ(高菜)やザーサイ(搾菜)は、カラシナの変種。
沖縄県ではシマナー(島菜)と呼ばれ、塩漬けや炒め物などに多用される。
種子はからし(和からし)の原料となりオリエンタルマスタードとも呼ばれる。
マスタード(洋からし)の原料として利用されるシロガラシは同じアブラナ科の別種である。

花言葉「平静」「無関心」「冷淡」

3月のはじまり

そろそろ終わりがけの梅だけど
スケッチ、まだアップしてなかった!
梅が咲き出してから
寒くなったり暖かくなったり
なんだか気候が安定しない。
描くのもなかなか大変。
できれば暖かい日に行きたいけれど
なかなかそうもいかないんだよね。
これは理科大の梅。
この日はほのほのと暖かい日だった。

今日から3月。
白いタイヤの自転車デビュー。
風が冷たかった!
またまた冬に逆戻りしたみたいだね。

ウメ(梅)

学名:Prunus mume
科名:バラ科サクラ属
別名:好文木(こうぶんぼく)、春告草(はるつげぐさ)、木の花(このはな)、初名草(はつなぐさ)
   香散見草(かざみぐさ)、風待草(かぜまちぐさ)、匂草(においぐさ)
開花時期:2月から4月

江戸時代以降、花見といえばもっぱらサクラの花を見ることとされている。
しかし奈良時代以前に「花」といえば、むしろウメを指すことの方が多かった。
ウメよりサクラがより一般に愛好されはじめるのは、平安時代からのことである。

花言葉(白いウメ)「気品」

「わが園に
  梅の花散る ひさかたの
  天(あめ)より雪の
  流れ来るかも」   
   万葉集
   大伴旅人