お天気に恵まれる


今日アップするのも弥彦山のカタクリ。
この日は今にも降り出しそうなどんよりしたお天気だったので
カタクリさんもぱっとは開いてくれない。
雪割草にいたってはほとんど閉じていた。
でも降らなかっただけよしとしよう。。。

昨日は初夏のような陽気の中、いつもの仲間たちと奥久慈男体山に登山。
去年の初冬、まだぎりぎり紅葉が見えたころに一度登っているのだけれど
春もまた格別。
ふもとから見上げるとこんな険しい山、本当に登れるのかとおもうけれど
実際登ってみると意外と気持ちよい。
岩をよじ登るようなところがあるけれど
凹凸がはっきりしたとっかかりやすい岩なので
わたしのようなへなちょこでもひょいひょい登れてしまう。
タチツボスミレはじめいろんなすみれが咲き乱れ
険しい岩の間からも健気にゆれている。
ニリンソウの群生も美しく
ミヤマネコノメソウ、ユリワサビ、トウゴクサバノオなど
あまり見たことのないようなお花も咲いていた。
企画してくれたり、いろいろ山でのお料理やコーヒーを用意してくれた
お友達に心から感謝!

カタクリ(片栗)
科名:ユリ科カタクリ属
学名:Erythronium japonicum Decne.
古語:堅香子(かたかご)
原産地:日本 朝鮮半島 サハリン
開花期:3月-4月

早春に地上部に展開し、その後葉や茎は枯れてしまう。
地上に姿を現す期間は4-5週間程度で、群落での開花期間は2週間程と短いため
ニリンソウなど同様の植物とともに「スプリング・エフェメラル」(春の妖精)と呼ばれている。
種子にはアリが好む薄黄色のエライオソームという物質が付いており
アリに拾われることによって生育地を広げている。
中深くにできる球根には良質のデンプンが含まれており
精製された粉がいわゆる片栗粉。(現在出回っている片栗粉は、ほぼジャガイモから精製されたもの)
花や葉っぱも山菜として食べられる。

花言葉:「初恋」「寂しさに耐える」


木下美香個展
は4月27日~30日
ワークショップ、27日は残り1名、28日は満員となっております。
土日はまだまだ空きがありますので
ぜひ一緒に描きましょ!

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