風に散った儚い花・・・そして今日は3月のカレンダーについて


やはりゆうべから今朝までの強風でシュウメイギクはすっかり終わってしまいました・・・
たくさんの蕾をつけていた薔薇も
前日までの雨でせっかくの蕾がくたくた。
昨日風が吹き出す前に切って花瓶に活けたのですが
咲くかどうか微妙なところ・・・

明日はベランダの掃除に追われそうです。

テレビをみたらそれどころではない被害が出ているところもあり
亡くなった方もいるとのことで
自然災害の恐ろしさ、また目の当たりにしました。



シュウメイギク(F4水彩)

引き続きカレンダーの絵について。
3月は雪割草。
雪割草と呼ばれる花はほかにもあるようで
ミスミソウ、と言ったほうが正確に伝わるかな。

3年前の春先、花の終わった雪割草の鉢が100円で売られていて
赤、桃、白、紫の4色をゲットしたことから
この花とのご縁は始まりました。
色は札がついていたのでわかっているものの
どんな花が咲くのかお楽しみ。
そしてなんとか夏を越し
翌年の早春、可憐な4色の花を見せてくれました。
ほんっとにきれいでうっとり。
これが群生するところが見たい!とおもっていたところ
毎年カタクリを描きに行く新潟で葉っぱを見つけたのでした。
花が終わってすっかり大きく広がった葉っぱ。
つまりカタクリより早く行かなくてはならない、ということです。

ネットで調べたところ弥彦山で群生しているとの情報をGET。
そうしてやっとであった天然の雪割草です。
ちなみにカタクリも満開でした。
あ・・・あれ?



ミスミソウ(雪割草)(F6水彩)

ミスミソウとオオミスミソウ、というのがあるらしく
葉っぱの形がちがうらしいです。
オオミスミソウのほうが葉っぱに丸みがあるそうで
私のスケッチを見るとどうもオオミスミソウっぽいんだよね・・・
花もいろんな色があって大きめだったし。
でもわからないのでミスミソウにしとこっと。
詳しい方、教えてください。
カレンダーはミスミソウで印刷しちゃった!
てへぺろ。

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ミスミソウ(三角草)
学名:Hepatica nobilis
科名:キンポウゲ科ミスミソウ属
別名:ユキワリソウ(雪割草)
生育地:本州の中部以西の山間地に多く生育
開花期:3月~4月

ユキワリソウ(雪割草)の仲間はヨーロッパ、アジア、アメリカに約10種類が分布する
毎年花を咲かせる多年草。
その中のひとつにヨーロッパ原産のヘパティカ・ノビリス〔H. nobilis〕という基本種がある。
ノビリスはラテン語で「高貴な」という意味。
日本には、分類上その変種にあたるミスミソウ〔var. japonica〕
オオミスミソウ〔var. magna〕、スハマソウ〔var. variegata〕
ケスハマソウ〔var. pubescens〕の4つが分布し
これらがユキワリソウの仲間として親しまれており
主に山間部の落葉樹林の林床や傾斜地に自生する。
ミスミソウの名前は葉っぱが三角形になる種類があるところから名付けられた。

花言葉:「自信」「はにかみ屋」

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