沢に咲く花と沢で舞う蝶のはなし


気温は昨日よりも低いとはいえ
なんだか湿気が多い千葉です。
でも楽ですね~~♪
このまま秋に突入してほしいです。

さて、今日ですが
高峰高原近くのたまだれの滝で見つけた
ソバナのスケッチ。
こういうベル型のお花には目がありません♪
なんて素敵!



ソバナのスケッチ(F6水彩)

描いていると目の端にキラキラ光るものが走ります。
見上げると金属っぽい輝きを帯びた
エメラルド色の蝶が乱舞しているのでした。
それはそれは美しくて
ついずっと目で追ってしまいます。
どうやらこの美しい蝶たちは
仲良しというわけではなく
全部オスで縄張り争いをしているようでした。
誰かが縄張りに入ってくると攻撃をしかける。
それが2頭ではおさまらず
3頭4頭でくるくる回りながら戦い
負けたと思うほうがその場から逃げていきます。
だれも羽を傷めたり怪我をすることもなく
くるくる回っているだけのようにみえるのですが
なんらかの勝敗の基準があるのでしょう。
当人たちは必死なのかもしれませんが
美しい舞を見ているよう。
ぼうっと眺めていると
時間を忘れます。

この美しいエメラルド色の剣士たちは
ミドリシジミの仲間。
おうちに帰って図鑑をみたら
ミドリシジミにはたくさん種類があって
それぞれ光り方や活動時間がちがいます。
見たのは午前中だったので
分布からみるとアイノミドリシジミかメスアカミドリシジミ
沢にいたことを考慮するとメスアカの可能性が高いかな、と思います。
でもちゃんと捉まえて裏側をみないと断定はできません。
今度はちゃんと図鑑を持っていこうっと。

今日も動画のリンク、張っておきます。
筆についてです。

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画材はなんでもそうなんですが
相性ってあるんですよね。
どんな絵を描きたいかによって向く筆もちがいます。
だから万人にあてはまるものではありません。
そして私も日々いろいろな筆を使ってみたりしてますので
もっとすごい筆に出会ってしまうかもしれませんし。
とりあえず、今のところ私はこうです、ってかんじです。

参考になれば幸いです。

ソバナ(岨菜)

学名: Adenophora remotiflora
科名:キキョウ科ツリガネニンジン属
別名:ツリガネソウ
開花時期:8月から9月
分布:日本では、本州、四国、九州。
   アジアでは朝鮮半島、中国に分布。
生育地:山地の林縁や沢沿いなどに自生。

春の若い芽は、山菜として食用にされる。
「岨」は切り立った崖を意味する。
漢字では「杣菜」あるいは「蕎麦菜」の文字も使われる。

花言葉:「清らかな愛」

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