今日もかわいいきのこちゃん。


今日も赤いきのこちゃん。



タマゴタケのスケッチ(F4 水彩)

きれいな赤い色は毒っぽいですが
れっきとした食用きのこです。
これが成長するときのこ型に開きます。
赤い傘に黄色いだんだら模様の軸、という
なかなかおしゃれなきのこちゃん。

ところでスケッチに雨粒の跡が
ずいぶん残っているのにお気づきでしょうか?
そう、描いているうちに雨が降り出しちゃったんですね~。
とりあえず撤収。
そして翌朝もう少し成長した姿を描こうかな、と。

起きたらよい天気!
朝イチで確認したところ
昨日よりもちょっぴり伸びたかんじで
もう少ししたら開くかな、ってところ。
駐車場の近くだったのでちょっとのんびりしてから行ったら・・・

な・・・ない!!!

よく見るとむしりとられたような跡があります。
が~ん・・・さっきすれ違った山歩きっぽい集団か?
それともあのご夫婦か?

でもね、人が近づいたとこは見てないんですよね。
人はね。

まさかお猿??
お猿さんはいました。
お猿もきのこ食べるの?
そういえばむしりとったような汚い採り方。
きのこ狩りの人はきっとあんな採り方はしない。

ちなみに近くにあったベニテングタケ(毒)は
全く手をつけられていなくて無事。
ハタケシメジ(食)はちょっと倒されてたりかじられたりしてました。

ちゃんと見分けて食べてるのかも。

そんなわけでたまごから出たてのお姿しかスケッチできませんでしたが
これはこれで可愛いので
このスケッチをもとにミニミニ日本画を描いてます。
またできたらアップしますね♪
多分こちらで展示します。

11月8日(木)~11日(金)
ギャラリー平左衛門


お時間、午後4時までですのでお気をつけください!

タマゴタケ(卵茸)

学名: Amanita caesareoides
科名:ハラタケ目テングタケ科テングタケ属
分布:日本(ほぼ全土)・中国・セイロン・北アメリカなどから報告されており
   インドおよびオセアニアにも分布するという。
環境:広葉樹(ブナ科・カバノキ科)および針葉樹(マツ科)の林内、
   あるいはこれらの混交林に孤生ないし点々と群生する。
時期:夏から秋

鮮美な色調を有することから、日本では有毒キノコのように誤解されがちだが
実は無毒であり優秀な食用キノコとして人気がある。
味は強いうま味があり、フライや炊き込みご飯、オムレツなどによく合う。
殻を破る前の幼菌は生食されることもある。

私、木下美香についてはこちらにいろいろ!
よろしくね♪

幸運のきのこと紙の風邪のおはなし、そしてちいさな絵たち


こんにちは~!
すこし間があきましたがお元気でした?
急にすっかり秋めいてきて
風邪をひいている方も多いようです。
お気をつけくださいね。

今日は先月末、秋雨の降る中で描いた
きのこスケッチをアップ。

雨ときのこは切り離せません。
しずくが宿ったきのこなんてわくわくする美しさですが
スケッチとなるとなかなかキビシイですね。
あと、こういった
ぽちぽちのついたきのこだと
肝心のぽちぽち(ツボが割れてできたイボ)が
雨で流れてしまったりもします。
この日は幸い流れるほどの降りではなかったので
完璧な個体に出会うことができました♪



ベニテングタケのスケッチ(F4 水彩)

センターの子が完璧!
ぽちぽちが見事に残っていました。
そして左上の子はみごとにつるんと・・・ww
右の子は少しとれてましたが
かわいい形ですよね♪

行った時期がよかったようで
たくさんのベニテンちゃんに会うことができました。
この子を描き始めたころ
雨が降り始めて
日も暮れてきました。

雨粒の跡、残ってますね~。



ベニテングタケのスケッチ(F4 水彩)


そして翌朝、ちょっと開いてきたところを
またスケッチ!



ベニテングタケのスケッチ(F4 水彩)


ところで今日アップしたスケッチには
アルシュの極細を使用してます。
私はどっちかというと荒目が好きなのですが
メルカリで安かったのでつい買っちゃったんですよね。
そしたらまあ使わないこと!ww
もうこれは強制的にこれしかない状態にしなければ、と思って
今回はF4サイズはこれだけしか持っていかなかったのです。
結果、意外といい!
筆あとや雨粒の跡なんかが
繊細に美しく残ります。
気が抜けないところがありますが
きのこ向きでしたな。

ただ、メルカリでスケッチブックを買うのは
あまりお勧めしません。
買うなら未使用のもの、
しかも購入時期をしっかり確認してくださいね。
紙は風邪をひきます。
紙が風邪をひく、というのは
にじみ止めが効かなくなる、ということです。
ずっとしまってあったスケッチブックを
引っ張り出して描くと
なんだかぽちぽちとシミができる、とか
絵具がしみこんでしまって
思うように発色しない、とか
これが風邪の症状です。

購入時期が比較的新しかったとしても
使用したものは水分が入りますので風邪をひく可能性があります。
新品でも管理方法によっては風邪をひきます。

私もメルカリで1冊失敗しました。
最初の何枚かまではよかったのですが
半分くらい風邪ひいてました。
この場合はプライマーなどの下地剤を塗ってしまえば描けますが・・・

なので清水な感じで買った、とか
プレゼントしてもらった、とかして
大事にしている高級紙のスケッチブックは決してしまいこまずに
ちゃんと使いましょうね~。
高級紙も練習しないと使いこなせないものですし。

というわけで今日は風邪のお話でした。

ところで来月の個展に向けて
かわいいのができました♪


ミニミニ水彩画!
これね、額の大きさが13cm角なのです。
絵の大きさ5cm角。


こちらは大きいほうは17.5cm角の額。
黄色いのはさっきのミニミニと一緒の大きさ。


もともともっていた木のフレームを塗り替えたんだけど
楽しくなってしまって
箱まで可愛くしちゃいました。

なかなか大きい絵は場所もとるし
お値段もしちゃうけど
これなら
飾りやすいかな、と。
お値段もだいたい3000円前後にする予定です。

数に限りがありますので
気になる方はお早めにいらしてくださいね。

こういう遊びっぽいのが作れるのは地元ならでは♪

11月8日(木)~11日(金)
ギャラリー平左衛門


お時間、午後4時までですのでお気をつけください!

ベニテングタケ(紅天狗茸)

学名: Amanita muscaria
科名:ハラタケ目テングタケ科テングタケ属
別名:フライ・アガリック アシタカベニタケ(岩手)
分布:ヨーロッパ、ロシア、アジア、北アメリカなどの各地で広くみられる。
環境:高原のシラカバやマツ林。
時期:夏から秋

ヨーロッパでは、幸福を呼ぶキノコとして人気がある。
毒性はさほど強くない。
ハエ作用を持つことから、洋の東西を問わずハエ取りに用いられてきた。

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憧れの蝶の集まる場所にて


今日アップするのはお気に入りのスケッチ。



アサギマダラのスケッチ(F6 水彩)


蝶好きにはたまらない?!アサギマダラです。

この美しい浅黄色の蝶は
時期になると意外とどこでも見られます。
うちの近くでもみかけます。
でもなんだか見ると嬉しいですよね。
渡りをするので有名ですが
この儚げで飛び方も優雅な蝶が
海を渡るなんて信じられないです。

このスケッチしたとある場所は
通り道になっているようです。
夢のように次々とアサギマダラが訪れます。
スケッチをしているあいだはほとんど大きな動きをしないので
本当に近くまで来てくれます。

描いていてふと気がついたのですが
・・・・脚、4本しかない?!
そう、昆虫は6本、蜘蛛は8本、と小学校で教わりましたよね?
6本あるはず!
と思って一生懸命見るのですが
どう見ても4本。
そうっと手をのばして捕まえてみました。
そうやってまじまじと見てみても4本。

あとで調べてわかったのですが
タテハチョウの仲間は前脚が一対退化しているのだそうです。
なんとなく後脚がないような気がして
後ばかり見てたからいけなかったのね。
前をみたら退化した脚をみつけられたかもしれません。

それにしても私に素手で捕まるなんて
なかなかのおっとりさんです。

さて、昨日に引き続き個展のお知らせ。
11月8日(木)~11日(金)
運河のギャラリー平左衛門さんで今年も個展をします。

前回はスケッチ会もやりましたが
個展会場との行ったりきたりで
あんまりよろしくないかな、と思いまして
今回は個展のみです。
でも描きたい!という方は画材持ってきてお外で描いててもOK!
もちろんお金はいただきませんww

多分私も描いてます。

ただいまカレンダー絶賛製版中!
イラストレーターを1年ぶりに使うので四苦八苦・・・><
今週中にはなんとか仕上げて印刷所に出したいです。

それにしても休日がどうなるのか・・・
10連休とかなんとか?
でもまだ決定じゃないようなので
とりあえずそこは平日でいいのかなあ。。。
売られているカレンダーは平日になってますね。



アサギマダラ(浅葱斑)

学名:Parantica sita
科名:チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科
食草:キジョラン、カモメヅル、イケマ、サクラランなど
分布:日本全土から朝鮮半島、中国、台湾、ヒマラヤ山脈まで広く分布する。

アゲハチョウ科の様に細かく羽ばたかずにふわふわと飛翔し、
また、人をあまり恐れずよく目にするため人気が高い。
幼虫の食草となるガガイモ科植物はどれも毒性の強いアルカロイドを含む。
アサギマダラはこれらのアルカロイドを取りこむことで毒化し、
敵から身を守っている。
アサギマダラは幼虫・蛹・成虫とどれも鮮やかな体色をしているが、
これは毒を持っていることを敵に知らせる警戒色と考えられている。
また、成虫のオスがよく集まるヒヨドリバナやフジバカマ、スナビキソウなどには
ピロリジジンアルカロイド(PA)が含まれ
オスは性フェロモン分泌のためにピロリジジンアルカロイドの摂取が必要と考えられている。
アサギマダラの成虫は長年のマーキング調査で、
秋に日本本土から南西諸島・台湾への渡り個体が多く発見され、
または少数だが初夏から夏にその逆のコースで北上している個体が発見されている。
日本本土の太平洋沿岸の暖地や中四国・九州では幼虫越冬するので、
春から初夏に本州で観察される個体の多くは本土で羽化した個体と推測される。

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秋の味覚


お庭でなった葡萄をいただきました。
植えたくなっちゃいますね~。
葉っぱつきで描けるし
売っているのみたいにびっちり実がついていないところが素敵。



葡萄のスケッチ(F4 水彩)

食欲の秋。
何を食べても美味しくて
(特に新米!!!)
食べ過ぎてます。
夏に減った分を補って余りあるかんじになってきてます。
この勢いで冬眠したいwww

この黒い線はファーバーカステルの水に溶ける鉛筆の6Bを使っています。
絵具をおいてまだ紙が濡れているうちに描くと
こういった強めの線が出ます。
ちなみにステッドラーの水性鉛筆は青みがある柔らかなグレーです。

さて、昨日に引き続き個展のお知らせ。
11月8日(木)~11日(金)
運河のギャラリー平左衛門さんで今年も個展をします。

前回はスケッチ会もやりましたが
個展会場との行ったりきたりで
あんまりよろしくないかな、と思いまして
今回は個展のみです。
でも描きたい!という方は画材持ってきてお外で描いててもOK!
もちろんお金はいただきませんww

わたしも時間があるときに
デモンストレーションやるよ~!とか言いながら描いてると思うので
よかったらご一緒に。

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これからは風景もいいね。


昨日は好き嫌いのあるものを上げてしまったので
今日は嫌いな方はいないと思われる滝の絵を。



たまだれの滝のスケッチ(F8 水彩)


滝ってなんで心惹かれるんでしょうね。
見ると描きたくなる♪

これから紅葉と滝とかいいですよね♪
今年の秋はスケッチツアーを企画しなかったので
また来年ね。
白抜き液をうまく使ってください。
そうすると思い切って濃い色が入れられて
白がきれいに見えます。
白抜き液の講座、やりたいんですよね。
あれってなかなか難しいでしょ?
雪が降る前にやりましょうかね。

さて、昨日に引き続き個展のお知らせ。

今日もちょっとハガキを届けに平左衛門さんに行ってきましたが
この前の台風で樹齢100年以上の梅の古木が倒れてしまったそうです。
写真家でいつも平左衛門さんのお庭のお手入れをされているMさんが
丁寧に養生されていて
浮世絵の亀戸天神みたいになってました。
Mさんいわく、
樹は皮が生きていればまだ大丈夫なのだそうです。
生きている樹は中から腐っていくことがあっても
うろができるだけで死ぬわけではないと。
この梅は皮はまだ大丈夫なので
この養生をしておけば来年も花を咲かせてくれるのだそうです。
来春を楽しみに。

会場
11月8日(木)~11日(金)
運河のギャラリー平左衛門さん

前回はスケッチ会もやりましたが
個展会場との行ったりきたりで
あんまりよろしくないかな、と思いまして
今回は個展のみです。
でも描きたい!という方は画材持ってきてお外で描いててもOK!
もちろんお金はいただきませんww

わたしも時間があるときに
デモンストレーションやるよ~!とか言いながら描いてると思うので
よかったらご一緒に。

ね?そのほうが楽しそうじゃない?
まあ、教室によっては私も一緒に描いてるので
あんまり変わらないかもですが・・・

遠方の方は申し訳ありませんがちょっと不便かな。
でも運河駅からは近いし、お食事もおいしいので
ご予定が合いましたらぜひ。

お時間にご注意くださいね!午後4時までですよ~!
あと茶房さわさんでのお食事を希望される方は
事前にご予約されたほうが確実です。
ほんと、お勧めですのでぜひに~!
ちなみに春はたけのこごはん。
去年の春の様子はこんな感じでした。
11月のメニューは鶏の甘辛煮!!!


おいしそう!!!!
お野菜たっぷり!
つくね汁が付きます♪

ちなみに今月は鰆の梅味噌焼きでした。


これも美味しいんだよね。
来週で終わりだそうなので
ぜひ行ってみてね。。
木曜日~日曜日しかやっていないので
そこは気をつけてくださいませ。

私、木下美香についてはこちらにいろいろ!
よろしくね♪

嫌いだったらごめんなさい・・・蛾です。


嫌いな人、スミマセン!!!!
蛾のなかでも最も美しい部類に入るでしょう
オオミズアオがちょうど羽化したところに出会いました。
真夏の山です。
美しい浅黄色の羽。
小さな哺乳類を思わせる
ふくふくとした真っ白い毛皮。
上品なカーブを描く葉脈のような触覚。
顔も意外と可愛いのです。



オオミズアオのスケッチ(SM 水彩)


おめめがつぶら・・・



オオミズアオのスケッチ(SM 水彩)


巨大な幼虫も見つけたので
よっぽど連れ帰ろうかと思ったのですが
餌が足りないと困るので思いとどまりました。
ブナの葉を食べていまして、それならうちの近所にもあるんだけど
前にジャコウアゲハを育てたとき
育った場所のウマノスズクサしか食べなかったので
意外とイモムシは
そういうところにこだわりがあるのかも、と思って。
繭、見たかったなあ。

幼虫のときは大食漢ですが
たぶんもう何も食べたり飲んだりしないのでしょう。
お口が退化しているように見えます。
繁殖するのみ。

それにしても何で蝶と蛾だと蝶のほうがいいと感じるのでしょう。
この美しいオオミズアオにしても
こっちに向かって飛んできたら
ひえ~~~!となります。
私の個人的な見解ですが
飛び方に品がないの!
蝶はひらひらと品のある飛び方をするけど
蛾はバサバサと
しかもどっちにくるのかわからないような
イヤな飛び方をします。

ちなみにオオミズアオの後翅がひらひらしているのは
超音波で獲物を探すコウモリを攪乱するためらしいです。
夜行性のものが多い蛾が変な飛び方をするのは
コウモリ対策なのかなあ。

さて、昨日に引き続き個展のお知らせ。
11月8日(木)~11日(金)
運河のギャラリー平左衛門さんで今年も個展をします。

前回はスケッチ会もやりましたが
個展会場との行ったりきたりで
あんまりよろしくないかな、と思いまして
今回は個展のみです。
でも描きたい!という方は画材持ってきてお外で描いててもOK!
もちろんお金はいただきませんww

わたしも時間があるときに
デモンストレーションやるよ~!とか言いながら描いてると思うので
よかったらご一緒に。

ね?そのほうが楽しそうじゃない?
まあ、教室によっては私も一緒に描いてるので
あんまり変わらないかもですが・・・

遠方の方は申し訳ありませんがちょっと不便かな。
でも運河駅からは近いし、お食事もおいしいので
ご予定が合いましたらぜひ。

お時間にご注意くださいね!午後4時までですよ~!
あと茶房さわさんでのお食事を希望される方は
事前にご予約されたほうが確実です。
ほんと、お勧めですのでぜひに~!
ちなみに春はたけのこごはん。
去年の春の様子はこんな感じでした。
11月のメニューは鶏の甘辛煮!!!


おいしそう!!!!
お野菜たっぷり!
つくね汁が付きます♪

ちなみに今月は鰆の梅味噌焼きでした。


これも美味しいんだよね。
今年は梅味噌漬けましたもん。
でもなかなかこの味にはなりません。
お近くの方はお散歩がてら、ぜひ行ってみてね。
木曜日~日曜日しかやっていないので
そこは気をつけてくださいませ。



オオミズアオ(大水青)

学名:Actias aliena
科名:チョウ目・ヤママユガ科
別名:ユウガオビョウタン
分布:北海道から九州にかけて。国外では朝鮮半島,中国,ロシア南東部に分布。
環境:平地から高原まで生息域は広い。
出現期:4-8月頃

初夏と夏の2回発生し、蛹で越冬する。
幼虫は緑色の芋虫で、節ごとに毛の束が少しだけ出る。
モミジ、ウメ,サクラ,リンゴなどバラ科、ブナ科、カバノキ科ほか多くの樹木の葉を食べる。
サクラの葉を食べるため、都心のビル街の街路樹などでも見かけることがある。
成虫は口が退化していることもあり、物を食べたり飲んだりすることはない。

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秋を告げる花と個展のお知らせ


先日アップしたマツムシソウの近くには
リンドウもけっこうありました。
風をさえぎる斜面に咲いていたので
スケッチできたのですが(雨には時々降られつつも)
ひとつ残念なことが。
リンドウってお日様が射さないと開かないのよね~。
なのできゅっと閉じてます。



リンドウのスケッチ(F6 水彩)


雨粒の跡も生々しい
臨場感たっぷりのスケッチとなりました。

この絵も見たことある?

そう、9月のカレンダー候補でした。
彼岸花に差をつけられて3位・・・

残念。

こんなお天気でしたwww
よくやるよね~。だってせっかく行ったんだもの。

ちなみに昨日アップしたマツムシソウ、描けなかった日はこんなかんじでしたww

これらの実物をお見せする機会があります。
11月8日(木)~11日(金)
運河のギャラリー平左衛門さんで今年も個展をします。
前回はスケッチ会もやりましたが
個展会場との行ったりきたりで
あんまりよろしくないかな、と思いまして
今回は個展のみです。
でも描きたい!という方は画材持ってきてお外で描いててもOK!
もちろんお金はいただきませんww

わたしも時間があるときに
デモンストレーションやるよ~!とか言いながら描いてると思うので
よかったらご一緒に。

ね?そのほうが楽しそうじゃない?
まあ、教室によっては私も一緒に描いてるので
あんまり変わらないかもですが・・・

遠方の方は申し訳ありませんがちょっと不便かな。
でも運河駅からは近いし、お食事もおいしいので
ご予定が合いましたらぜひ。

個展について詳しくはこちら

お時間にもご注意くださいね!午後4時までですよ~!
あと茶房さわさんでのお食事を希望される方は
事前にご予約されたほうが確実です。
ほんと、お勧めですのでぜひに~!
ちなみに春はたけのこごはん。
去年の春の様子はこんな感じでした。
11月のメニュー、明日調査してきます!



リンドウ(竜胆)

学名: Gentiana scabra var. buergeri
科名:リンドウ科リンドウ属
別名:えやみぐさ(疫病草、瘧草)
分布:本州から四国・九州。
環境:湿った野山に自生する。。
花期:秋

花は晴天の時だけ開く。
かつては水田周辺の草地やため池の堤防などに
リンドウやアキノキリンソウなどの草花がたくさん自生していたが
それは農業との関係で定期的に草刈りがなされ、
草丈が低い状態に保たれていたためだった。
近年、そのような手入れのはいる場所が少なくなったため
リンドウをはじめこれらの植物は見る機会が少なくなってしまい
リンドウを探すことも難しくなってしまっている。
生薬のリュウタン(竜胆)の原料のひとつとして用いられる。
かつて根は民間薬として用いられた。

花言葉:「勝利」「正義感」「あなたの悲しみに寄り添う」「寂しい愛情」

私、木下美香についてはこちらにいろいろ!
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風に吹かれて


8月のスケッチから。
美ヶ原高原美術館のあたりでは
マツムシソウが美しく揺れていました。
台風がくるとかこないとかの時期だったので風が強く
それこそばんばん揺れてたので
半分あきらめてましたが
やっとちょっとやんだので
急いでスケッチ。
このお花はとってもとっても好きなので
どうしても描きたかったの。
途中ふと雲行きが変わって雨にやられました。
そんな変わりやすいお天気でしたが
そういう日はお空がきれいですね。
晴れたときに見えた山並がすばらしかった。
山登りしないでこんな風景見られるなんて
ちょっとズルした気分です。



マツムシソウのスケッチ(F6 水彩)


この絵、アップされてたよ~!と言われそう。

そう、カレンダー候補でした。
でもちゃんと紹介してなかったので。

ちなみにカレンダーは昨日〆切・・・のはずが
今日の夕方まで投票できる状態になってたのを
先ほど締め切りました。
(今日ご投票くださった方もいらっしゃいました。ありがとー!)

で、マツムシソウは2位のボタンヅルに2票差で辛勝
8月のカレンダーに決まりました~!
ぱちぱち。

これから改めて写真撮影、製版にかかります。
製版できたらまたこちらにアップしますね~。



マツムシソウ(松虫草)

学名:Scabiosa japonica
科名:マツムシソウ科マツムシソウ属
別名:リンボウギク スカビオサ(西洋マツムシソウをさすことが多い)
分布:北海道、本州、四国、九州に分布する日本の固有種。
環境:山地の草原に生育。
花期:8~10月

マツムシ(スズムシ)が鳴くころに咲くことが和名の由来であるとする説がある。
花の散ったあとの姿が仏具の「松虫」に似ているというところから、という説も。
昔、スカビオサ(マツムシソウ)は「疥癬(かいせん)」という病気の治療に使われていたことがあり
そこからラテン語で疥癬という意味をもつ「スカビオサ」という名前がついた。
英名では手芸で使われる針山(ピンクッション)に似た形をしていることから
「Pincushion flower(ピンクッション フラワー)」とも呼ばれる。

花言葉:「不幸な恋」「恵まれぬ恋」「わたしはすべてを失った」「悲しみの花嫁」「風情」「健気」

私、木下美香についてはこちらにいろいろ!
よろしくね♪

真夏の牧場


8月の末、台風の予報だったので
いざとなったら美術館に逃げ込める、という期待をこめて
美ヶ原へスケッチに行きました。
案の定、お天気はイマイチでしたが劇的な空がありました。
突き抜けるような青い空に輝く白い雲
なのに黒い雲がどこかにあります。
どこかに不安を抱えているような
そんなふしぎな気持ちにさせられながら
のんびり餌を食む牛たちをスケッチ。

2枚目が終わる頃には
冷たい強風と小雨。
真夏なのに凍えました・・・




動かないようで意外と活発に動く牛たち。
ずんぐりした身体に似合わぬ細い脚。




牧場行ったらソフトクリーム食べなきゃね。
寒かったけど美味しかった。
そういえば、近所の豊園のカボチャソフトが美味しいらしいよ!
ローカルネタですみません。

10月に入ってからお教室続きでしたが
明日からまた製作モードに入ります♪
閉じこもります。
プール以外出かけませんwww

教室がないと社会とのつながりがなくなるな~。
私にとって教室はやっぱり大事だ!
そんなわけで皆様、今後ともよろしくお願いいたします。

カレンダーの投票は明日〆切ります。
それから製版、印刷して
出来るのは今月末か来月あたまでしょうか。
お申し込みくださった方、楽しみにお待ちくださいね!

昨日までの結果はこちらをご覧くださいませ。

投票がまだの方、あなたの1票でまだまだ変わるかも!
ぜひ投票してみてくださいね♪

ご参加の方、去年は300円のみ値引きでしたが
何冊かまとめて買ってくださる方も多いので
今年は参加してくださった方には何冊でも300円引きで販売します
もちろん、選挙の参加のみもOK!
ゲーム感覚でぜひ♪
でもお一人様1回ね。

ではこちらからどーぞ!

〆切は明日10月7日とさせていただきます。

ふた月遅れの鬼灯~中間報告その4


お盆の時期に豪華なほおずきがお花屋さんに並びます。
うちで育てたのとは桁違いの大きさ&実つき!!!
どうやったらあんなになるんでしょうね。
これはバラして売ってたもの。
そうなるとちょっとリーズナブルな価格で買えます。

絵のモデルにはかえってこのほうがいいしね。



ほおずきのスケッチ(F4 水彩)


随分と涼しく
秋の雰囲気満々ですが
土日はまた暑いみたいですね。
みなさま、体調管理にご注意くださいね。

ところで、カレンダーですが
昨日でまたまた少し入れ替わりました。
毎日見るのが楽しくなってきたぞ~~♪

まず1月~!



マンリョウのスケッチ(F4 水彩)


また梅が追い上げをみせてきましたが
マンリョウ、1位キープ!

そして2月~



辛夷(F6 水彩)


辛夷が今日はリードしてます。


3月~



スミレサイシンのスケッチ(F4 水彩)


スミレサイシン、あいかわらず1位をキープしてます。


4月



枝垂桜のスケッチ(F8 水彩)


こちらも変わらず。
ぶっちぎりで枝垂桜♪

5月



牡丹のスケッチ(F6 水彩)


クレパスキュール、落ちました。
逆に青い庭から が追い上げ中。
牡丹が1位!

6月



きのこと苔(F4 水彩)


きのこが今日も他を引き離しつつあります。

7月



アサギマダラのスケッチ(F6 水彩)


蓮のスケッチ(F6 水彩)


アサギマダラと蓮がならんだ!


8月



マツムシソウのスケッチ(F6 水彩)


今日はマツムシソウが1位!
ここも読めませんね。。。

9月



彼岸花のスケッチ(F6 水彩)


ここは変わらず彼岸花1位。

10月



洋種ヤマゴボウのスケッチ(F4 水彩)

ここもあいかわらず安泰。
(ナヨタケ、2位に浮上!^^)

11月



ノブドウの実のスケッチ(F6 水彩)


ここも変わらず。

12月



小雪舞う風景のスケッチ(F8 水彩)


ここも変わらず。

皆さんが投票してくださったのは入ってますか?
今日も入れ替わりがありましたね。
まだの方、あなたの1票でまだまだ変わるかも!
ぜひ投票してみてくださいね♪

ご参加の方、去年は300円のみ値引きでしたが
何冊かまとめて買ってくださる方も多いので
今年は参加してくださった方には何冊でも300円引きで販売します
もちろん、選挙の参加のみでもOK!
ゲーム感覚でぜひ♪
でもお一人様1回ね。

ではこちらからどーぞ!

〆切は10月7日とさせていただきます。

ホオズキ(鬼灯、鬼燈、酸漿)

学名:Physalis alkekengi var. franchetii
科名:ナス科ホオズキ属
別名:カガチ、ヌカヅキ
分布:原産地は東南アジア。近縁種が南欧やアメリカ大陸など温帯に自生。
花期:6月から7月ころ。実が色づくのは7~9月。

日本の仏教習俗であるお盆では
ガクに包まれたホオズキの果実を死者の霊を導く提灯に見立て
枝付きで精霊棚(盆棚)に飾る。
「ほほづき」の名は、その実の赤くふっくらした様子から頬を連想したもの。
また果実を鳴らして遊ぶ子どもたちの様子から「頬突き」の意であるとも。
ほかにはホホ(蝥、カメムシの類)という虫がつくことを指すとする説もある。

花言葉:『偽り』『ごまかし』『欺瞞』『心の平安』『不思議』『自然美』

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