蜂さんといっしょに

前から蜂が蜜を集めるところを見てるのが好きだったけれど
「風の中のマリア」を読んでからますます蜂に興味津々。
マルハナバチはやっぱりかわいいなあ。
上のほうにとまっているのはアシナガバチの仲間だろうか。
蜜の吸い方が全然ちがう。
マルハナバチがせっかちにあっちの花こっちの花と移動するのに対し
あの細長い蜂はひとつひとつじっくり吸ってゆく。
別の蜂なのに同じ花でぶつかりそうになっても喧嘩なんかしないのがよいね。
黄緑色の虫が目立たないように茎にへばりついているのにお気づき?
これはツマグロヨコバイ。
汁を吸っているらしく何匹もくっついていた。
ちなみに、このあざみは台風のあとにスケッチしたものと同じ株。
すっかり立ち直ってこんなにたくさんの虫たちを養っている。


時折、低い音をたててスズメバチがくる。
あまり大きくないやつだからキイロスズメバチかなんかかな。
あいかわらずちょっとこわいけれど
「マリアさん」とか「キルステン姉さん」だと思うとこわさもやわらぐ。
やっぱり偵察するみたいに周囲を飛んだりもする。
あんまりしつこかったら「しゅ~」と威嚇するとたいてい離れてくれる。
この方法を教えてくれた方は「蛇だとおもって逃げるんや」
といっていたけれどほんとかな?

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