ある日突然


ある日突然サボテンの花が咲いた。
めちゃめちゃ唐突に。



サボテンの花のスケッチ(F4 水彩)

蕾をつけてたことすら気づかずにほっておいたサボテン。
なんて健気。
この不思議な花は翌日にはしぼんでしまった。

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教室で描いた6月の花々


半化粧とヌマトラノオが咲き始めました。
あ~6月だなあ。



6月の花々のスケッチ(F4 水彩)

入梅した割にはお天気の日が多くて
意外と爽やか。
ずっとこうならよいのにね。
皆様、体調ご注意くださいね。

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小鳥おくりもの(テリハノイバラ)


野ばらって素敵ですよね。
豪華な薔薇とちがった楚々としたかんじ。
野にあって凛と美しい。

うちの野ばらさんはおそらく小鳥が運んできたもの。
裏の日当たりの悪い場所にいきなり現れました。
あまりにきれいだったし
棘もなかったので車庫の日よけに這わせたところ
壁のように一面に!
いま真っ白に咲いております。

テリハノイバラのようですが
普通はものすごい棘があるみたい。
突然変異ですかねぇ・・・

これは曇りの日。



テリハノイバラのスケッチ(F4 水彩)

こちらはその翌日、晴れた日。



テリハノイバラのスケッチ(F4 水彩)

開きたてはおしべが明るい黄色ですが
翌日は黒ずんできます。
花びらは翌日もそれほど遜色なく、
むしろ広がってきれいなくらいですが
おしべが黄色いほうが断然きれいに見えます。

先日、教室にバケツに入れて持っていったところ
移動中にちゃぷんと水没
教室に着いてから掬い上げたけれど花粉がすべてとれてしまったようで
おしべが全部真っ黒になってしまいました。
おしべは日がたつと変色するのだと思ってたのですが
そうではなかった!
花粉の色が明るい黄色なのであって
おしべ自体は黒いんですね・・・

お外で描いていると蜂さんがたくさん来ます。
やはり開きたての黄色いおしべの花にとまりますが
「ひゃっほう!!」
という歓声が聞こえるくらいに
花粉のなかで転げまわります。
よほどおいしいのか
なにか興奮するようないい香りでもするのか
本当に楽しそう。
そして我に返ったように
顔周り、触覚の花粉を払い落として飛び立っていきます。
後足にはたっぷりとお土産の花粉だんごをつけて。

テリハノイバラ(照葉野茨)
学名:Rosa luciae
科名:バラ科バラ属
種類:落葉または常緑つる性低木
分布:本州、四国、九州、琉球。
   アジアでは、朝鮮、中国本土。
環境:海岸や河川敷の礫地、造成地、山間部のブナ帯の裸地や草原など。
開花期:6-7月

和名の由来はノイバラに似て、葉に光沢があることから。

花言葉:「素朴な愛

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ジャーマンアイリスなど庭のお花のスケッチ


今日はお庭の花シリーズでいきます。
今年は5月に雨が少なかったせいか
ナメクジの発生が少なくて
いつもは蕾を食べられてしまったりするジャーマンアイリスが
とてもきれいに咲いてくれました。



ジャーマンアイリスのスケッチ(F4 水彩)

個展が終わってからのリハビリに描いていた20分スケッチ。
これで随分とカンを取り戻すことができました。
もっと描きたい!で終わっちゃうんですが
よいのです。
これはこれで。



クレマチスの20分スケッチ(F4 水彩)



ツユクサの20分スケッチ(F4 水彩)



ニゲラの20分スケッチ(F4 水彩)

ここんとこ描きこむスケッチばかりしてるので
またやろうかな。
これを練習すると時間がなくてもスケッチできる力がつくので
お忙しい方にもお勧め!

ドイツアヤメ
学名:Iris germanica
科名:アヤメ科アヤメ属
別名:ジャーマンアイリス
原産地:ヨーロッパ
開花期:5 – 6月

本種は、アヤメ属の植物を交雑して作出されたもので野生のものはない。
1800年代の初期にドイツ、フランスで品種改良され
その後、アメリカが多数の品種を出している。

花言葉:「炎・情熱・エキゾチックな人・使者・豊満・恋のメッセージ・優雅・素晴らしい結婚」

クレマチス
学名:Clematis
科名:キンポウゲ科 センニンソウ属

園芸用語としては、このセンニンソウ属の蔓性多年草のうち、花が大きく観賞価値の高い品種の総称。修景用のつる植物として人気があり、「蔓性植物の女王」と呼ばれている。

テッセン(鉄仙)およびカザグルマ(風車)はクレマチス(センニンソウ属)に属する種の名前だが、園芸用のクレマチスを指して「鉄仙」や「カザグルマ」の名が使われることもある。

花言葉:「美しい精神」「旅人の喜び」

ムラサキツユクサ(紫露草)
学名:Tradescantia × andersoniana
科名:ツユクサ科 / ムラサキツユクサ属(トラデスカンチア属)
別名:オオムラサキツユクサ、アンダーソニアナ、蛍草(ホタルグサ)
種類:多年生草本
原産地:北アメリカ
開花期:6月から7月

早朝に咲いて午後にはしぼんでしまう一日花。
属名の学名「Tradescantia(トラデスカンティア)」は、
イギリスの植物採集家ジョン・トラデスカントの名前にちなむ。
花言葉の「尊敬しているが恋愛ではない(esteem not love)」は、
ムラサキツユクサの青い花色が
聖母マリアの衣服と同じ色であることに関係しているといわる。

花言葉:「尊敬しているが恋愛ではない」

ニゲラ
学名:Nigella damascena
科名:キンポウゲ科
別名:クロタネソウ ラブインアミスト
種類: 一年草
原産地:南ヨーロッパ
開花期:4月-6月

ニゲラの仲間はおよそ15種が地中海沿岸~西アジアに分布する。
その中でもニゲラの名前で普及しているのは
クロタネソウとも言われる、ニゲラ・ダマスケナ〔N. damascena〕。
ダマスケナは主に南ヨーロッパに分布する。
ラテン語のニガー(黒い)に由来し、熟したタネが黒いところにちなむ。

花言葉:「未来、夢で逢いましょう」

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今日も個性的な花(ベニバナイチヤクソウ)


昨日に引き続き小さな野の花のスケッチです。
これもかなり個性的な形をしております。



ベニバナイチヤクソウのスケッチ(SM 水彩)



ベニバナイチヤクソウのスケッチ(SM 水彩)

まるっこい蝋細工のような花びら。
めしべがにょきっと出て
おしべはとてもきれいな紫色。
葉っぱのかたちもなんとも可愛いのよね。
この子もきのこと共生するタイプのお花で
森の中の妖精といった風情です。
葉っぱが一面にあったのですが
花がついているものとつかないものがあります。
花がついていないものはまだコドモかな。

こういった小さな妖精たちを本画にどう表現するか
いつも悩みます。
楽しい悩みですけどね。

土日はパンを焼いたりケーキを焼いたり
のんびりすごしてしまいました。
おいしいものができると
周りが喜んでくれるからほんと、嬉しいです。
絵はなかなかねえ・・・www

ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)
学名:Pyrola asarifolia subsp. incarnata
科名:ツツジ科イチヤクソウ属
種類:常緑の多年草
分布:北海道、本州中部地方以北。
環境:山地帯から高山帯下部の草地、低木林、林縁など。
開花期:6-8月上旬

「紅花一薬草」と書くように、傷や虫刺されに効く薬草。
これを煎じた汁は脚気(かっけ)や利尿剤になり、
葉液は止血剤になることから、「一番よく効く薬草」=「一薬草」になった。
根毛が発達せず、内生菌根と共生することで栄養を得る菌根植物であることも同植物の特徴。
このために、同科植物の移植栽培は難しいとされている。
Pyrola : イチヤクソウ属
incarnata : 肉色の 
Pyrola(ピローラ)はラテン古名の「pyrus(ナシの木)」が語源。
(葉が似ていることかららしい。)
種小名 asarifolia は、「カンアオイ属のような葉の」の意味。

え?梨のようなカンアオイのような葉の肉色の花、的な学名?www

花言葉:「恥じらい」

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エゾエンゴサクのたくらみ


やっと気持ちに焦りがなくなってきたというか
落ち着いてきたというか
緊張感がぬけてきたというか

いまごろ風邪をひきました。

といっても、風邪の対処法はちゃんとあるので
たいしてひどくはならないのです。

1.私の風邪は喉からくるので喉が痛くなり始めたらプールは休む。
2.寝る
3.寝る
4.寝る
・・・・
いろいろあきらめて寝ます。
喉が痛いとなかなか熟睡できないんだけど
とりあえず製作もスケッチも休みます。
治ってからがんばればいいの、といいきかせて。

最近母に「のどぬーるスプレー」が効く!
と教わって、早速購入。
これすごい!
昔、喉痛いときにお医者さんにいくと
ルゴール液って塗られたでしょ?
あれっておえってなるから大嫌いだったけど
あれが自分でできるかんじ?
しかもおえってならない!
2~3回しゅっとすれば治っちゃいます。
超お勧めです。

今日アップするのは先月末行った妙高で出会った
エゾエンゴサク。

本当はシラネアオイを狙っていったんだけれど
まだ登山道にも雪がいっぱいで
早すぎた感満載だったので
あきらめてずっとふもとでスケッチをしてました。



エゾエンゴサクのスケッチ(SM 水彩)

シラネアオイは残念だったけど
一面に早春のお花が咲いていて描ききれないくらいでした。
このエゾエンゴサクも一面!!
この可憐に風に揺れるかんじがなんとも素敵。
とても特殊なかたちの花だと思いませんか?
そっとお花の下あごのようなところを
下に押してみると中に黄色いおしべが見えました。
手をはなすと元の形にもどります。
つまりこういうことのようです。
蜂がくると彼らの重みで花がくっと傾きます。
すると蜂はお花にしがみつきます。
すると秘密のとびら、
下の花びらが開いて奥の蜜のあるところへいざなわれます。
もちろん入り口では黄色い花粉を用意したおしべが
蜂たちにご挨拶。
たっぷりと花粉をつけられた蜂たちは
次のお花に向かいます。
受粉の完了!
そんな巧妙な仕組みなんだけれど美しい。
お花ってほんとうに不思議。

エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)
学名:Corydalis ambigua
科名:キケマン属の多年草
分布:北海道から東北地方の日本海側に分布。
環境:山地の湿った森林内、林縁部に生える。
開花期:4~5月

和名は、蝦夷に生えることと、地中の塊茎が漢方薬の「延胡索」に似ていることから付けられた。
春先に花を咲かせ、落葉広葉樹林の若葉が広がる頃には地上部は枯れてなくなり
その後は翌春まで地中の地下茎で過ごすスプリング・エフェメラルの一種。
同属のキケマンやムラサキケマンなどと違い
毒性が無く風味が良いので食用に供される。
花を含む地上部は普通の野菜のように加熱調理して食べる。
塊根はアイヌ語で「トマ」と呼ばれ、保存食として利用されてきた。
Corydalisはギリシャに生息する「冠雲雀(カンムリヒバリ)」のこと。
この距がカンムリヒバリの頭部を連想させるところから。
ambiguaは「疑わしい、不確かな」の意味がある。

花言葉:「妖精たちの秘密の舞踏会」

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ニガイチゴの花 (ベリー類の季節!)


また随分と更新が滞りました。
なかなかペースを取り戻すのが難しく、
まずは毎晩のプールに遅刻しない、を目標に
少しずつ普通の生活に戻していっております。
スケッチの感覚もようやく戻りましたので
ここからまた製作のペースも作っていきます。

今は紫陽花とテリハノイバラのスケッチに夢中です。
うちの紫陽花は今年あんまりよくなくて
お向かいさんの青い紫陽花も切られてしまったので
紫陽花のよいところをどこか探さねばと思っているところです。
できたら真っ青な普通の紫陽花が描きたい・・・
リサーチ中・・・
怪しい人が公園とかで描いてても声はかけないようにね。(笑)

今日アップするのは先月行ってきた
とある山の山頂で群生していた
ニガイチゴの花です。
この日は異常に暑くてこの夏はどうなるんだろう、と思いましたね・・・



ニガイチゴのスケッチ(F4 水彩)


ニガイチゴ、といっても
苦味はほんの少しでジャムにしたら美味しいそうです。
ひそかに狙ってますwww

そういえば、今年も桑の実を集めてきてたっぷりとジャムを作りましたよ。
ちょっととろみがでるのと見た目がアレ(蟲っぽい?)なので
苦手な方もおいででしょうが、美味しいです♪

あとね、隣の空き地におうちが建ってから
ラズベリーが採れなくなってしょんぼりしておりましたが
ようやくうちの裏手に移植したものが
実り始めました!!
今年は食べ放題♪
ラズベリーはほんと、美味しいね。
これはだれもが文句なしで認めると思う。
あ、種が多い?それはあるね。

こうしたベリー類を山のように食べるとお肌がつるつるするような気がします。
桑の木は川原にけっこう植わってますので採り放題!
ぜひ試してみてね。
手が真っ黒になるのでゴム手袋を持っていくのがお勧めです。
もちろん長袖長ズボン(汚れていいもの)でね。

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あとね、また近所での絵画教室をスタートさせたいと思ってます。
6月から復活、と思ってたんだけど
なかなかパワーが戻ってこなくて・・・
7~8月は暑いから9月から、と考えております。
まだアイデアの段階ですが、
白抜き液の使い方、マチエールの作り方、筆遣いの練習など
いろいろ企画してみようかと。
やってみたいことがありましたらぜひおっしゃってくださいね。
モデルさんが見つかればまた人物も描きたいですね。
よろしくおねがいいたします。

ニガイチゴ(苦苺)
学名:Rubus microphyllus L.f. 
科名:バラ科キイチゴ属の落葉低木
別名:ゴガツイチゴ
分布:本州、九州、四国など
環境:林道沿いなど山野の林縁や、日当たりの良い荒地。
   森林内よりも攪乱(かくらん)されたところによく出現する。
   道ばたに出ることも多い。
開花期:4~5月

果実はいわゆるキイチゴの形の集合果。
赤く熟すと甘いが種子(核)に苦みがあるため名前の由来になった。
初夏の山での手近なデザートになる。
時期を見て準備して行けば、まとまって大量に採れることが多い。
(ぜひ行きたい!www)

花言葉:「いつも愉快」

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今日も野の花


今日もお庭には植えられないお花です。

きのこと共生しているので
林の中でしか育たないお花、銀蘭。
金蘭にくらべるとずいぶん小さくて目立たないのですが
可憐でかわいらしい。



銀蘭のスケッチ(F4 水彩)


今日は取手の水彩画教室でしたが
お庭のお花を持ってきてくださった方がいて
うちの庭のと合わさってものすごい量のモチーフとなりました♪
ありがとうございました!!
うきうきしますよね。
薔薇にヤグルマギク、千鳥草、柏葉紫陽花、
カワラナデシコ、ムシトリナデシコ、フェンネル草などなど
描くのはとっても難しいですwww
でもね、上手く描けなくってもいいから
お花の美しさを楽しめたらいいな、と思うのです。
上手く描けるにこしたことはないけれど
過程が楽しめなきゃ、せっかくのお花がもったいないですもん。
本物の美しさには絶対かなわないから
少しでも近づく、その過程を楽しんでいただけたらと思います。

ギンラン(銀蘭)
学名:Cephalanthera erecta 
科名:ラン科キンラン属の地生の多年草
分布:中国大陸、台湾、朝鮮半島に分布
   日本では、北海道、本州、四国、九州に分布
環境:明るい林内に生育
開花期:5〜6月

夏の初めを告げる花。白い萼片と白い花弁が3枚ずつ、
最盛期でも開き切らず蕾のように見える。
和名のギンランは銀蘭の意で
黄色の花を咲かせるキンラン(金蘭)に対して
白色の花を咲かせることによる。

花言葉:「控えめな心」

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初めて見るお花


今日はとても爽やかな陽気でしたね。
ずっとこうならいいのに!

今日は比較的うちから近いところでのスケッチです。
植物の図鑑をたくさん出しておられる、多田多恵子先生の講座が
理科大の野田キャンパスで行われる、ということで参加。
そのあと植物の観察についていきました。
タチスミレという背の高い湿地に生えるスミレが目的のひとつ。
小貝川のほとりでの散策となりましたが
タチスミレを見つける前にこんな可憐なお花の群生を見つけてしまいました。



チョウジソウのスケッチ(F6 水彩)


初めてみたお花です。
それもそのはず、ほとんどの都道府県では
野生絶滅あるいは絶滅危惧種に指定されているのだそうで
なかなかお目にかかれません。
(園芸種は北米産のものだそうです)
細く可憐な花びら、すらりとしたお姿
色もなんとも控えめな淡い紫
風にそよぐ様はうっとりするような優雅さ
なんて素敵なんでしょう。
みなさんにおいていってもらってとりあえずスケッチ。

その後みんなで藪の中にがさがさ入っていったりして捜索
タチスミレの葉っぱは見つかりましたが
お花はまだでした。

多田先生のお話はおもしろくて
大変に興味深い。
前にご紹介した美しき小さな雑草の花図鑑小学館の図鑑NEOなんかも手がけていらっしゃいます。

チョウジソウ(丁字草)
学名:Amsonia elliptic 
科名:リンドウ目キョウチクトウ科 多年生草本植物
分布:東アジア(日本、朝鮮半島、中国)に分布。
   日本では北海道から宮崎県にかけて
環境:川岸の氾濫原や原野などの、やや湿った草地に自生。
開花期:5〜6月

花を横から見ると“丁”の字に見えること
また“丁子(チョウジ;クローブ)”に似ていることから
「丁字草(チョウジソウ)」という名前になったという説がある。
他のキョウチクトウ科植物と同様、本種も全草にアルカロイドを含み有毒である。
近年になり減少が著しく2000年版環境省レッドデータブックでは
100年後の絶滅確率が約 97% と推計され絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されていた。
2007年8月の新しい環境省レッドリストでは、準絶滅危惧(NT)に評価替された。

花言葉:「上品な優雅さ」

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川辺に佇む


ただいま~!
シラネアオイを描いてくるはずでしたが
まだでした。
去年と同じ時期に狙って行ったのですが
まだ雪がたくさん残っていて
登ってもまだだろうな、という雰囲気満々でしたので
あきらめて山のふもとでスケッチをしてきました。
早春の花々であふれていて
それはそれでとても素敵でした。
スケッチはまた後日写真にとってからアップしますね。

それにしても暑かった!!!

雪があるのになんで?ってかんじですよね。
北海道で30度を超えたとか・・・
そんな日でしたので陽射しはすっかり初夏
空気がなんだか暑かったです。
猛烈な勢いで雪が溶け
川の流れも早いようでした。

さてさて、今日アップするのは
個展が終わってからすぐ出かけた
長野でのスケッチ。
うちの近所にはフタリシズカはあるのですが
このヒトリシズカは見当たりません。
川縁にとても素敵に佇んでました。



ヒトリシズカのスケッチ(F4 水彩)

この細くて白い花びらには
三菱ダーマートグラフの白を使っています。
油分の強い色鉛筆で
昔懐かしい、紙で包まれた芯を出すのに糸を引っ張るタイプのもの。
わかるかなあ・・・
若い方は知らないだろうな。
私の母世代も逆にご存知ないみたい。
どうやって削るんですか?って聞かれるwww
一応アマゾンのリンクを張りましたが
近所の画材屋さん、文房具屋さんで扱ってるんじゃないかと思います。
この芯をほそーく尖らせて使います。
もう一度言います。
ほそーく尖らせて使います。
これね、白い紙の上に描くので描いたところが見えないんですよ。
ようく見るとつやっと光ってるんですが
まあほとんど見えないです。
なので適当に描きます。
でも失敗すると残念なことになります。
ダーマートで線を引いた部分に絵具が乗らなくなるので
あとからの修正は難しいんです。
線が太かったりするとほんとがっかりしますよ~。
なので細く控えめに使うのがコツです。
もし失敗したら、色鉛筆で修正します。
ちょっとした太さの調整ならこれでいけますのであきらめないで!
これでもしゃもしゃしたものも怖くない!
ぜひ使ってみてくださいね。
ちなみにあんまり真っ白く残したくない場合
(たとえば猫じゃらしの黄緑色のもしゃもしゃとか)

先に黄緑を塗ってからダーマート
  ↓
その上からさらに濃い色で塗る

という方法も使えます。

やってみよ~!

ところで今日やっとお礼状が仕上がりました。
もう2~3日で届くと思います。
個展に行ったのにお礼状が来てないYO!という方、
ご住所がわからなくて出せていないか
事務仕事の苦手なわたくしの凡ミスのおそれがあります。
6月になっても届かない場合はご一報ください。
よろしくお願いいたします。

*FBなどSNSつながりの方は特に
ご住所がわかりませんのでお出しできていないです><
よろしくおねがいいたします。

こちらからダイレクトに連絡がとれますのでよかったらご登録くださいね。
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