エチオピアから


エチオピアの薔薇をいただいた。
描いて下さい、とのこと。

淡いクリーム色にほんのり桃色。
なんてきれい。

持って帰るまでに弱ってしまったのか
活力剤をあげてもよみがえらず
翌日にはだらんとしてしまった。

今はドライフラワーにするべく
吊り下げてある。

木曜日から土曜日まで雪割草の自生地に行ってきた。
ネットで調べて弥彦山で咲いているとの情報をゲット。
新潟でも日本海側は雪がなく
雪割草、ことオオミスミソウも見ごろ
カタクリも咲いてお花畑状態。。。というのが先週のはなし。
まだ咲いているか心配だったのだけれど
行ってみたらまあ一面の雪割草にカタクリ!
写真とスケッチはまたのちほど!

今日はにこにこ


やっぱり晴れるとひざしがあたたかく
春が来たのを実感するね。
ベランダのアネモネはにこにこ笑っている。
一緒に咲いているすみれはちょっと変わった種類のもの。
エイザンスミレかなあ、と思うのだけれど・・・

明日は気温が上がるらしい
桜が咲き進むかな。

アネモネ
学名:Anemone coronaria   
科名 / 属名:キンポウゲ科 / イチリンソウ属(アネモネ属)
和名:ボタンイチゲ(牡丹一華)
原産地:ヨーロッパ南部~地中海東部沿岸地域
主な開花期:2月~5月

古くから人との関わりが深く、神話や伝説にも多く登場しているアネモネ。
ヨーロッパ南部から地中海東部沿岸地域の原生地から各地への伝播には、十字軍や巡礼者が関わっている。
「anemo」が風という意味を持ち、「one」が子や娘という意味を持つ。
アネモネは、春に咲く花で、大きさも小ぶりなので春の風に吹かれて揺れる様子から名付けられたと言われている一方で
ギリシャ神に登場する風の神ゼフュロスと恋に落ちるアネモネという名前の女神が語源だという説もある。

花言葉:「はかない恋」「恋の苦しみ」「見捨てられた」「見放された」


木下美香個展
は4月27日~30日
ワークショップ、27日は残りわずか、28日は満員となっております。

今日のアネモネと暁斎展


桜の開花宣言があってすぐだけれど
また冬に逆戻りしたかのような冷たい雨。
アネモネちゃんもじっと耐えている。

先日、渋谷の文化村ザ・ミュージアムで開催中の
「ゴールドマンコレクション これぞ暁斎!世界が認めたその画力」展ブロガー内覧会に参加してきた。
写真はその日限りの特別な許可を得て。
(ただし1点撮りは不可、ということだったので見づらいかもですが・・・)

暁斎は江戸~幕末の画家で
狩野派、南画、浮世絵、西洋画など
いろんな画法を学んだ方。
その作品はその勉強熱心さで得られた画力に裏打ちされた
バラエティーに富んだもの。
観ていて楽しいものが多い。

入り口の動く地獄太夫。

地獄太夫も彼のお気に入りのテーマだったらしく
室町時代の伝説の遊女、地獄太夫に一休和尚が
悟りを開かせたというおはなしをテーマに
何点も描かれている。
地獄模様の着物をまとった地獄太夫と
ユーモラスに描かれた一休さんと骸骨。
なかにはシルクハットをかぶった骸骨もいて
日本人も西洋人も同じようにいずれは死ぬのだ、という
禅の世界を感じさせる。

暁斎、といえばカラス。
ゴールドマンさんのコレクションだけでも一空間カラスで埋め尽くせるくらい。
ほんとうにたくさん描いたらしい。
生き生きと今にも鳴き声がしそうなカラスたち。

狩野派を学んだ成果が結集しているこのあたりの作品。
見事な筆使いで猿が描かれている。
動物画がとっても生き生きしていて
ねずみ、猫などがとってもかわいかった。
写真がいまいちだったので載せませんが
ぜひ本物を!

個人的には浮世絵作品がユーモアたっぷりで
観ていて面白くて時間を忘れるようだったのだけれど
やっぱり細かいので1点撮り不可では写真にうまく写らない。
これもぜひ実物を!

そして多かったのが蛙ちゃんたち。
蛙好きにはたまらない!!
曲芸をしている蛙の図もあったりして
楽しい♪

印象に残った怖い絵。
尾上菊五郎さんが幽霊を演じるのに参考にしたというこの幽霊画
ぞっとするほどリアル。
なんと亡くなった奥さんの死に顔をデッサン、
それを元に作画したのだという。
左右の目のそれぞれ金箔銀箔が薄く切って施されており
相当のこだわりを感じる。
左側は下図。

さいごにユーモラスな作品を。
百鬼夜行図の屏風。
こちらもお化けだけれど怖くない。

本格的な絵から浮世絵、ユーモラスな動物や神様
怖い絵や可愛いお化け、春画まである
ボリュームたっぷりの
「ゴールドマンコレクション これぞ暁斎!世界が認めたその画力」展は開催中4月16日(日)まで!
渋谷の文化村ザ・ミュージアムにて

アネモネ
学名:Anemone coronaria   
科名 / 属名:キンポウゲ科 / イチリンソウ属(アネモネ属)
和名:ボタンイチゲ(牡丹一華)
原産地:ヨーロッパ南部~地中海東部沿岸地域
主な開花期:2月~5月

古くから人との関わりが深く、神話や伝説にも多く登場しているアネモネ。
ヨーロッパ南部から地中海東部沿岸地域の原生地から各地への伝播には、十字軍や巡礼者が関わっている。
「anemo」が風という意味を持ち、「one」が子や娘という意味を持つ。
アネモネは、春に咲く花で、大きさも小ぶりなので春の風に吹かれて揺れる様子から名付けられたと言われている一方で
ギリシャ神に登場する風の神ゼフュロスと恋に落ちるアネモネという名前の女神が語源だという説もある。

花言葉:「はかない恋」「恋の苦しみ」「見捨てられた」「見放された」


木下美香個展
は4月27日~30日
ワークショップ、27日は残りわずか、28日は満員となっております。

個展&ワークショップのお知らせ


約1ヶ月後の4月27日(木)~30日(日)
地元、流山市の運河駅近くギャラリー平左衛門
さんで個展とワークショップを行うことにいたしました。


蔵を改造した素敵な空間です。
薔薇作品を中心に今までの作品をいろいろ出そうと思っております。
茶房さわではおいしいたけのこごはんが食べられるそうです♪

ワークショップは運河の風景を描くもよし
お庭の植物を描くもよし
お外での現場スケッチを一緒に体験しましょう!
桜は終わってますが、ちょうどたけのこが出ているのではないか、とのことです。
メールでのお申し込みをお願いしておりますが
教室などで会える方や電話をご存知の方
LINE・FBなどでつながっている方はそちらからでもOKです。
どうぞよろしくおねがいいたします。

anmitsu2222cat☆yahoo.co.jp(☆=@)

*28日(金)は定員に達しましたので締め切らせていただきました。

長崎の旅2


長崎に行ってからもう1ヶ月くらいになるのね。
月日のたつのの早さにびっくりする。

二日目はレンタカーで九十九島まで行った。
長崎からけっこうあるんだけれど
坂道の多い長崎市内の観光は脚の悪い母には無理そうだ。

行きは高速に乗らず
くねくねとした道を走ったのだけれど
ずっと山か海が見え、きもちのよいドライブだった。
途中立ち寄った直売所は売っているもののほとんどが柑橘類!
こんなにいろんな種類のものを作っているのかと驚く。
あれこれ味見してダンボール一箱ぶんもの柑橘類を購入。
それでも1600円ほど。
今年ひよどりに食べられてしまって作れなかった
金柑のはちみつ煮がもたっぷり作れる!
関東では珍しい晩白柚(ばんぺいゆ)もゲット。

そして3時間ほど走って石岳展望台。
九十九島を一望できる。

風は冷たかったけれどお天気は最高!
先に来ていた小学3~4年の子がスケッチしていた。
将来楽しみだ!

母が前日に食べ損ねたちゃんぽんを食べたいというので
近くのビジターセンターの食堂が集まっているところでお昼。
牡蠣を殻ごと焼いていたりもして
とっても心惹かれたのだけれど
もしも当たったりしたら大変なので
なかなか旅先で牡蠣には手が出せない。
昔牡蠣しゃぶであたって点滴をうけたことがある。
あれはひどいね。

途中で見かけた入り江がとっても素敵だったので
そこへ戻ってスケッチ。

やっぱり海はよいね。

佐世保まで来たからには佐世保バーガーでしょ!

というわけで
晩ごはん用にテイクアウトしてホテルに帰る。

ちなみに佐世保バーガーの定義は?と思ってお店の人に聞いてみた。
特に何を使わないといけない、みたいな決まりはなく
佐世保バーガーの認定をうけたお店だけが名乗れるらしい。
つまりおいしければOKってことみたいだね。
たしかに冷めてもとってもおいしかった!
いままで食べたハンバーガーのなかでいちばんおいしかったかもしれない♪
機会があったらぜひ!

春色


ミモザのあるお庭に憧れるけれど
あれは成長が早くすぐに大きくなるうえに
倒れたり折れたりしやすいらしい。

母が黄色い花を植えたくない、というし
あきらめている。

一枝いただいて描いた。

春らしい美しい黄色はこころを明るくしてくれる。

はやく春が来ればよいと思うのだけれど
今日は冷たい雨が降る。
これから雪になるかも、の予報。

皆さん暖かくしてね。

ギンヨウアカシア
学名:Acacia baileyana
科名:マメ科
別名:ハナアカシア ミモザ 
   ミモザアカシア
原産地:オーストラリア
主な開花期:3月-4月

アカシアの仲間は南半球の熱帯から亜熱帯に1200種が分布する。
ギンヨウアカシアはその中の1種で高さ6m~10mに生長する常緑性小高木~高木。
主な原産地はオーストラリア南東部で、日本に渡来したのは明治時代末期。
寒さにはあまり強くないがやせ地でもよく育つので日本でも、
温暖な地域で街路樹として古くから利用されてきた。

花言葉:『秘密の恋』『友情』『神秘』『感受性』『思いやり』『エレガンス』『堅実』

春の妖精


節分草を鉢でいただいて育て始めてから何年か経つ。
2年くらいはちょうど節分のころに咲いていたのだけれど
だんだんお寝坊さんになってきて
今年咲いたのは2月20日ごろだった。

種ができて葉っぱが枯れる初夏ごろから
花芽が出る2月まで地上にはなにもないので
枯れてしまったのではないかという不安が毎年ある。
土だけに見える鉢にうっかり何か植えようとしてしまいそうになることもある。
なので花芽が上がってきたときの喜びはひとしお。
親指姫サイズのこの可憐な妖精を愛してやまない。

・・・で今年は思い切って自生地を訪れてみることにした。
秩父小鹿野の節分草園
1週間前位から咲いていたようなので
まだ咲いているか心配だったのだけれど

・・・ひゃっほう!満開!!

淡雪のよう。

そんなに広くない一区画に無数に咲いている。
なんて美しい。

透明感のある繊細な花びら(実は萼)に青紫の蕊。
襟飾りをまとってすっくと立っている。

この節分草園は管理する方がいて、通路が整備されているので踏んでしまう心配はない。
土曜日だったのでそこそこ人は多いけれど
絵が描けないほどではない。

もともとは桑畑だったそうで
葉の落ちた桑の木の根元に自生していたのだそう。
今は桑の木はなく
節分草のために管理された林となっていて
できた種をまいたり
鹿に食べられないよう守ったりして
こんなすばらしい群生地となったのだそうだ。

「むかしは川原なんかに探しにいったんだよ~。
 でもこんな群生はないけどね。」

地上に出ている期間が短いし
花の期間もみじかいし
偶然山で出会うなんてなかなかないことだろう。

まず朝の一枚。

昼の一枚。

午後の一枚。

あ~寒かった~~!
ダウンを2枚重ね着してまんまるになって描いてた。
晴れてたんだけれど
風がとっても冷たかった。
描いている間は寒さを感じないんだけど
描き終わったときに身体が固まってる。

とおりががる方にいろいろ言われたけれど
「こんなのもらえたらうれしいね~」
と何度もおっしゃる方がいた。

・・・あげません!!(笑)

セツブンソウ(節分草)
学名:Eranthis pinnatifida
科名:キンポウゲ科
原産地:日本
主な開花期:2月-3月

節分の頃に花を咲かせるのでセツブンソウ。
日本原産の植物で、関東より西の地域に分布する。
石灰岩地帯を好み、落葉樹林内の斜面などにまとまって自生する。
凍てつくような真冬に芽を出して花を咲かせ、後に葉を茂らせ、
木々の新緑がまぶしくなる晩春には茎葉が枯れて地下の球根(塊茎)の状態で秋まで休眠に入る。
根は秋頃から地下で伸び始めるが、セツブンソウが地上に顔を見せるのはせいぜい春の3ヶ月程度。

育て方

花言葉:「デリケート」「純粋」

さいたさいた


春まだ早いうちに香ってくれるのがうれしくて
今年もまた水栽培してしまった。


いつもこのあとどうしようって悩む。
ぽいって捨てられないんだよね。
結局新しい球根を作る元気もなくって
そのまま枯れておわりなんだけれど
また一応プランターに移してみた。
今のところ
元気に葉っぱを茂らせている。

ヒヤシンス
学名: Hyacinthus orientalis
科名:ユリ(キジカクシ)科
別名: 花桃(ハナモモ)、毛桃(ケモモ)
原産地:ギリシア~シリア トルコ
開花期:2月~4月

地中海沿岸原産で、16世紀中期にイタリア経由でヨーロッパにもたらされた。
日本に入ってきたのは安政~文久年間(1854~1863)とされており、当時は「ヒヤシント」と呼ばれ
特に黄花種は黄水仙とも言われたようだ。
明治時代には「飛信子(ひやしんす)」「風信子(はやしんす)」などの字が当てられた。
一般に広まったのは大正時代中期以降。

花言葉(紫):「悲しみ」「悲哀」「初恋のひたむきさ」

授業のあいまに


ある日の授業で描いた、にしんといわし。


にしん、あんまり売っていないよね。
きれいな虹色をしていた。
北海道出身の生徒さんが昔何匹も何匹も捌いたと話されていたので
描き終わったにしんは安心してお渡しした。
どんなお料理になったんだろう。

桃の節句をすぎて


桃の節句・・・はおわったのか。

母親がさっさと雛人形をしまっていた。
いまさら急いでもね・・・(笑)

桃(モモ)
学名: Amygdalus persica L.
科名:バラ科モモ属
別名: 花桃(ハナモモ)、毛桃(ケモモ)
原産地:中国
開花時期: 3月~4月

モモは中国原産だが日本への渡来はかなり古く、弥生時代の出土品の中からモモの種子が見つかっている。
中国では桃には不老長寿を与え、邪気を払う神聖な力があると信じられていた。
日本でも古くから鬼や悪魔を退散させる魔除けの力があるとされ
女の子の成長と幸福を願う行事として、桃の節句が広まったともいわれる。

花言葉:「私はあなたのとりこ」「天下無敵」「気立ての良さ」