満開!


テリハノイバラが満開!
いつも梅雨に入るころ咲くので
カビが生えたり花びらが傷んだりで
残念なことが多いのだけれど
今年は今のところ空梅雨?!みたいなので
とてもきれい。

水不足のことを考えると能天気に喜んでもいられないのだけどね。。。

ノイバラ同様、蜂さんがたくさん集まってくる。
つやっつやのクマンバチ、ふわふわのミツバチ
見ていて飽きない。

腰のほうはだいぶんよいような気がする。
週末温泉でも行こうかな~。

テリハノイバラ(照葉野茨)

学名:Rosa luciae
科名:バラ科バラ属
開花時期:6~7月
分布:本州、四国、九州、琉球に分布。アジアでは、朝鮮、中国本土に分布。
環境:日当たりのよい草地や河原に生える。

この仲間の古名は「宇波良(うばら)」で、「茨(いばら)」はトゲのある木を総称する言葉のようだ。
古名から転訛して「バラ」となったという説がある。
「照葉(てりは)」の名は、葉に明瞭な光沢があることから。

花言葉: 「素朴なかわいらしさ」 「ひとりよがり」

道の辺(へ)の 茨(うまら)の末(うれ)に 延(は)ほ豆の
からまる君を 別(はか)れか行かむ
  ~丈部鳥(はせつかべのとり) 万葉集 巻20-4352

梅しごと


いよいよ梅の季節。
毎日のようにチョコチョコつまんでいる梅干を
今年もつけなくては、と思っていたら
去年にひきつづきAさんにご連絡いただき
お庭の梅をとらせてもらうことになった。

「申年はあまりならない、っていいますでしょ?
 今年は少ないんですけど、実は大きいんです。」

そうなの?
実ものは一年おきでなったりならなかったりがあるのは
なんとなく感じていたけど
申年なの?知らなかった。
たしかに去年よりずっと少ない。
持ってきたバケツがいっぱいになって袋をさらに3つほどいただいて
お友達におすそ分けするくらいだった去年。
今年はもって行ったバケツでちょうどよいくらい。
ほんと、そのくらいで十分なんだけど
少ない貴重な大粒の実をいただくのが申し訳ないかんじ。

クマンバチにおこられたり
鳩の巣を脅かしたりしながら(ごめん!)
バケツ2杯分の梅をいただいてきた。

母がわたしのしょっぱい梅干より
梅ジュースがいい、というものだから
とりあえずお酢と氷砂糖とはちみつで梅ジュース。
そして今日梅干をつけた。


そしたら

グキ!

やっちゃった・・・
たっぷり2ℓの梅ジュースのビンを動かしたり
10kgはぜったいある梅たちをホーローの器に入れて
重しを乗せてうごかしたり・・・
そんなことしてたんで
ちょっと腰に疲れがたまってたんだと思う。
そんなに重くない家具をちょこっともちあげたとたんだった。
動けないほどひどいわけではないんだけれど
するどい痛み。
肩こりはひどいけど腰を痛めたことはなかったので
ちょっとびっくり。

しばし冷やして安静にしてみます。

音楽に乗って


知り合いの方がホームパーティを開くという。
しかも音楽家の方々を招いてミニコンサートをしてくださるのだそう。
すごい!外国みたい!

楽器を奏でる人を描きたくて
お願いして出席させていただいた。

当日は知っている方がいないので
完全にアウェイ!・・・と思っていたら
通っているスイミングスクールのコーチだったWさんとばったり!
そういえばFBにホームパーティの投稿してたっけ!
どこでつながってるかわからないものだ。
びっくりびっくり。

そして肝心のスケッチ。
やっぱり動いてるからむずかしいわけですよ。
でもめっちゃ楽しい!
音楽が入ってきて
描くテンポもすっかりふりまわされる。

アコーディオン、憧れの楽器だ~。
どこか哀愁があって
揺さぶられる音色。


ヴァイオリンも素敵。
このアントニオさんの演奏を聴くのは実は初めてではない。
前に大洞院というお寺さんでのコンサートを聴きにいったことがあった。
あちこち引っ張りだこの演奏家で
うちの近所の音楽イベントでよくお見かけする。

チェロを弾く方も!
小学校の音楽の先生がチェロを弾く方だった。
きれいな若い先生でおうちに遊びに行って弾いていただいたことがあった。
低く優しい柔らかな音色、これも大好きな楽器。

ピアノの方はずっと後ろのほうで弾いているので
なかなか描けない。
それでもちょこっと。

やっぱり音楽っていいなあ。
今度生まれ変わったら音楽をやりたい。
学生のころは音楽三昧だったけれど
ほんと、絵を描かなくなっちゃうんだよね~。
そのくせ下手だしね。

夏に向けて


香りがよくってうっとりするような薔薇。
花姿も実に優雅。
つけるように、枝をいただいたのだけれど
やっぱり描きたくて
一昼夜花瓶に生けておいたのだけれど
案の定つかなかった。
切ったのはすぐに発芽促進剤につけてからさし芽しないと
がくっとつく確立がおちるみたいだ。

ちなみにこの絵を7月末のいしどさんの文化祭に出す予定。
これと牡丹ね。
文化祭会場となるあたらしい柏市民ギャラリーはとても素敵で
今ちょうど柏市民ギャラリー新装開館記念 摘水軒記念文化振興財団コレクション展が無料で見られる。
前期もすごかったけれど後期もたのしみ!
人気の若冲もあるというし。
早く観にいかねば!

先日テレビで梅雨時のカビやダニ対策、みたいなのをやっていて
エアコンの中もホコリやカビがすごい、とのことだったので
本格的に暑くなる前に大掃除をすることにした。
お天気のよかった土曜日、家中の窓を開けて
母と2人ですべてのエアコンのフィルターを洗い
クリーナーをスプレーし
仕上げに送風を15分ほど行った。
いや~、気分的にすっきりだね!
と言ってたら、その日の夕方からなんだかのどが痛い。
風邪をひくような寒さではなかったし
別に疲れもたまっていないのになあと思ったら
母は母で鼻炎をおこした。
!!エアコンか!!

エアコンのホコリ、おそるべし。
うちは建てたときに業者さんに乗せられて?!ほとんどの部屋にエアコンをつけたものの
実はほとんど使っていない。
去年の猛暑日にちょっと使ったのと
うんと寒い日にリビングだけは使ったかな。
そんなだから余計にカビの温床になっていたのかもしれない。
今日になってやっとのどの痛みはおさまった。
みなさまもエアコンのお掃除をするときは
マスクしっかりつけてくださいね~!

フェリシテ・パルマンティエ)

英名 Felicite Parmentier
系統 アルバローズ
作出 1836年以前  ベルギー
花 花色:淡いピンクで中心が濃くなる  花型:カップ咲き 
花径:中輪 
香り 強香
樹 樹形:半つる性  樹高:140cm
花期 一季咲き

ちょっと弱ってましたが・・・


今ごろですが、八重桜 松月。
今年は樹が弱っているようで
花つきも悪く、新芽がついていない枝が多かった。
来年咲いてくれるか心配。

ジャコウアゲハの幼虫のつづき。
前に最終齢虫を取ってきて蛹になるのを見たときは
棒にのぼってから糸で体をくくりつけるまでがもっと早かったし
そうなってからお菊虫になるのもあっという間で
いつのまにか脱皮していて
瞬間を見ることができなかった。
ところがこの子ときたら
のぼってから一日半かかってやっと糸を出し
固定したと思ったらそのままじっとしていて
朝起きてもまだそのまま。
お昼をまわってもそのままで
蛹化に失敗して死んでしまったのではないかと
心配し始めた。
ところが夕方6時くらいにふとみるともぞもぞと蠢いている。
そこからくねくねともがき続け
約3時間後の9時ごろ
ふいっと皮を放り出した。
無事蛹化!!!
よかったよかった。

おもうのだけれど
気温がちょっと低かったのではないかしら。
前にとってきたのはたしか夏で
ウマノスズクサが食べつくされそうになっていた頃。
今ウマノスズクサは新芽がばんばん出ていて
まだジャコウアゲハの幼虫の姿は見えない。
えさの食べっぷりも日が差して気温が上がるまでは鈍かったし。

ともあれまた羽化を見られるよう
しっかり観察を続けま~す!

ショウゲツ(松月)

学名:Prunus lannesiana Wilson cv. Superba
科名:バラ科サクラ属
開花時期:4月
別名:松月桜(しょうげつざくら)野田大桜(のだのおおざくら)

大島桜系のサクラで、大輪の花を咲かせ、八重咲きの薄い紅色。
染井吉野よりも遅れて咲き始め、葉も出始める。

花言葉:精神美

神秘


たぶん山紫陽花の一種。
鮮やかな紫だけれど可憐さもあわせもつ。
野の花を描く教室の生徒さんからひと枝いただいてつけたのが
2年目にして美しく咲いた。

今晩から雨模様。
入梅も秒読み。

ジャコウアゲハの幼虫を育てている。
いつもスケッチに行く森への道の途中に
ウマノスズクサが生えていて
毎年ジャコウアゲハの幼虫がたくさんつく。
枝も見境なく食べてしまうものだから
どんどん葉っぱが減って
たぶん全部蝶になるまえに食料がなくなってしまっているのではないかとおもう。
いつも最後には丸坊主になっちゃうのだけれど
ウマノスズクサは律儀に毎年ちゃんと出てくる。
十分に育った幼虫を取ってきて
蛹になって蝶になるまでは見たことがあるのだけれど
今年は卵から。
途中卵のついていた株の葉っぱを食べつくしてしまい
3頭いたうちの2頭は家出
残る1頭もたくさん葉っぱのついた
ほかの種類のウマノスズクサをなかなか食べてくれず
いろいろと気をもんだけれど
なんとか食べてくれるようになり
家出した2頭も見つかり
十分に成長した家出しなかった1頭は
ゆうべから蛹になる準備を始めた。
まず支柱に上り一晩じっとしていた。
朝見たら余分な体液を排出したらしく
下に赤黒い液体が飛び散っていた。
雑巾で拭くとのびた色は草の色をしている。
考えてみたらウマノスズクサしか食べていないのだ。
なんてきれいなものだろう。
人間の排泄物なんかとはまったくちがう。
5cmほどはあった体長が少しコンパクトになった。
昼ごろから糸をかけ始めた。
支柱に注意深く糸を接着し丁寧に前脚の1対めと2対めのあいだにかけのけぞりながら
反対側にまわりまた支柱に接着。
これでどうして身体をささえるかたちに回せるのか
じっと見ていてもよくわからない
幼虫はゆっくりゆっくりおなじことをくりかえし
蜘蛛の糸のように細い糸は
より合わさって銀色の鋼のようになった。
しっかり身体を固定し終えると
じっと動かなくなった。
今は全く生命感を感じない。
死んでしまったように見える。
これからお菊虫、といわれる檸檬イエローの蛹になるには
皮を脱がなくてはならない。

先日ベランダの窓を開けたら
ジャコウアゲハのメスが来ていた。
なぜここにウマノスズクサがあることがわかるのだろう?
たしかに摘んで袋に入れたりしたら
特徴のある香りがぷんとする。
ひらひらと飛んでいる蝶はこの香りを感じるのだろうか?
生き物は神秘だ。

この蛹が蝶になり卵を生みに来るまでに
ウマノスズクサをもう少し育てておかなくてはね。

ヤマアジサイ(山紫陽花)

学名:Hydrangea serrata
科名:ジサイ科 / アジサイ属(ハイドランジア属)
開花時期:6~7月
原産地:本州の福島県以南の太平洋側、四国、九州に自生。近似した種が中国にある。
分布:主に太平洋側の福島県から四国・九州に分布
別名:サワアジサイ

本州に自生するアジサイの一種で、サワアジサイと呼ばれるように水の近くに生える傾向がある。

花言葉:乙女の愛、切実な愛

ひらひら


ベランダの薔薇でいちばん最後まで咲いてくれていた
ジェネラス・ガーデナー。
クリーミーなやさしい桃色。


今日は自転車日和かとおもったのに
風がとても強かった。
サイクリングロードのある土手の上は強い風が吹き抜ける。
身体を斜めに傾けるようにしてバランスをとりながらこぐ。
風の強い日はいつもカラスが遊んでいて
うらやましくそれを眺める。
彼らはみんなで集まって
よい風が来るのを待つ。
今だ、というタイミングでふわり羽も尾羽もめいっぱい広げ
ハングライダーのように風にのって
ゆらゆらと舞い上がる。
いいなあ。
空が飛べたらいいのに。

伸び始めた稲がそよぐ田んぼはまだ水鏡のように空をうつす。
シルエットとなったカラスたちがひらひらとおどる。

ザ・ジェネラス・ガーデナー

英名 The Generous Gardener
系統 イングリッシュローズ(ER)
作出 2002年作出
育種者 David Austin
花形 八重/多弁
サイズ 小さい つる状
強健さ 強い
香り 中香
連続咲き 返り咲く

今年も青く


この時期うちのお庭は青く染まる。
この千鳥草はじめニゲラ、シナワスレナグサが一面に咲く。
いちばんよい季節。

紫陽花が咲き出した。
季節は動いている。

チドリソウ (千鳥草)

学名:Consolida ajacis
科名:キンポウゲ科
開花時期:5~6月
原産地:ヨーロッパ南部
分布:地中海地域から中央アジア
別名:飛燕草 ラークスパー

和名ではヒエンソウ属であり花姿から飛燕草の名を持つ。
英名の「ラークスパー」は、花の後ろに突き出た距をひばりのけづめに見立てたものである。

花言葉:底抜けに陽気、晴れやかな心

残念・・・


うちのとなりは空き地。
おととしまで持ち主にお断りして母が畑を作っていた。
しかしついに面倒見切れなくなり、
畑はやめて草刈りも市にお願いすることにした。
この時期は毎年ラズベリーがたくさんなって
食べ放題だったのに残念だけれど仕方ない。
今朝市から依頼されたシルバーの方々が草刈りをしてくださった。
この金鶏菊がひときわ輝くように咲いていたけれど
刈られてしまった。

きれいなお花だけれど外来種として問題となっているらしく
種ができる前に刈るように言われている。
なのでちょうどよかったといえばよかったのだけれど・・・

オオキンケイギク(大金鶏菊)

学名:Coreopsis lanceolata
科名:キク科
開花時期:5 – 7月頃
原産地:北アメリカ

日本には1880年代に鑑賞目的で導入された。
繁殖力が強く、荒地でも生育できるため、緑化などに利用されてきた。
しかし、カワラナデシコなどの在来種に悪影響を与える恐れが指摘され
2006年に外来生物法に基づき特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁止された。
また、日本生態学会により日本の侵略的外来種ワースト100に選定された。

花言葉:「いつも明るく」「きらびやか」

5月もおわり

このスケッチ描いてからもう1ヵ月ちかくたとうとしている。
明日から6月!
早いなあ。

ばたばたしてる間に撮影やなんかが追いつかず
桜のスケッチもそういえばろくにアップしてない。

これはアミガサタケ。
フランスなどではモリーユと呼ばれるおいしいきのこである。
軽井沢にいったときがちょうど時期だったようで
たくさん出ていた。
これはすみれに囲まれて生えていてなかなかフォトジェニック。
くにゅっとまがってるとこなんか
いかにもこのきのこっぽい。
ちいさな可愛い野の花がいっぱい咲いていて
あれもこれも描きたかったけれど
なかなか思うようにはいかないのがこの世の習い。
この可愛いきのこたちが描けたということで
よしとしましょ。

今日は柏のNHK文化センターのお教室。
「野の花を描く」
ということでみなさんに描きたい花をもってきていただいているのだけれど
いよいよ紫陽花、ドクダミ、ホタルブクロなど
梅雨の時期のお花が本格的に咲き始めたもよう。
うちも山あじさいと露草が今とてもきれいで
梅雨をじっと待っている。

アミガサタケ

学名Morchella esculenta
科名:アミガサタケ科
季節:春
分布:北半球の温帯以北に広くみられ、日本にも全土に産する。
環境:林内の地上に発生。主にサクラ、モミ、トウヒなどの木の傍らに群生する。
別名:モリーユ、モレル

周囲の条件によって、随意に腐生菌としてふるまうことも菌根を形成することもあり
菌根についても外生菌根を作る場合と内生菌根となる場合とがある。
優秀な食用キノコの一つであるが、子実体には微量のヒドラジンを含むため
生食することは避けるべきであるとされる。
フランスやイタリアなどのヨーロッパの国々では食用キノコとして親しまれ、
乾燥品やペースト状のものが販売されている。