幻の


桜のスケッチに忙しい日々。
明日の夕方から雨らしい。
桜は保つのか?!


今日アップしたスケッチは
秋に購入して植えてあったチューリップの原種系。
アルバカエルレアオキュラータ、という
舌を噛みそうな名前の可憐なお花。
球根には写真はついていなくて
「幻の青いチューリップといわれる・・・」
という文言にときめいて買った。
たしかに美しい。
かなり好みのタイプ♪
でも青くはないね。
紫だね。

日常に戻ってまいりました!


終わった~!!!!!

池袋東武の個展、無事終了いたしました。
足をお運びいただいた皆様、ほんとうにありがとうございました。
お礼状を書いていたのだけれど軽く120~30枚は超えていて
芳名帳にお名前をいただいていない方もずいぶんいらしたので
ほんとうにたくさんの方々に支えていただいていたのだと
しみじみ感謝しております。

今回は1週間、習いたての着付けを生かすべく
着物で通しました。
なんだかハマりそう・・・
楽しかった~!
初日はやはりイマイチだったらしく
トイレに行くたびに見知らぬ方々にあちこち直していただいてたんだけど
だんだんそれも減ってきて
着るのもすばやくなってきておりました。
忘れないようにせねば!!

そして1週間のあいだにあっという間に春が来ていて
初日、真冬の寒さに震えていたのがうそのよう。
個展が終わって久々に洋服を着ようとしたら
何を着たらよいのかわからない・・・。
セーターは暑いでしょ。
コートももう要らない!
お花もいっぺんに咲き出しちゃってるではないですか!!

焦る焦る・・・

とはいえ疲れが出たらしく
翌日のお仕事のあとから丸2日ほど
眠り続け
むりむり起きてスケッチして
また眠り・・・
そんなこんなしているうちに
桜が満開・・・
あ~あ。。。

とりあえずいちばん最初に描いたイチゲをアップしよ。


桜に心奪われて
いつも描けずにいたイチゲちゃん。
疲れた心にこの白さが沁みた~。

アズマイチゲ(東一華)
学名:Anemone raddeana
科名: キンポウゲ科イチリンソウ属
生育地:北海道、本州、四国に分布。
    落葉樹林のふちや草原、山麓の土手などに生える多年草。
開花期:3~5月
別名:ウラベニイチゲ

花言葉:温和

その近くに咲いていたのがこちらのハシリドコロ。
地味ながらなんともかわいらしい。
毒草らしいのだけれど
薬にもなる、と近くに立っていた看板に書いてあった。
毒にも薬にもならない、という言葉があるけど
なんにもないより多少毒があったほうが
人も魅力的だよね♪

ハシリドコロ(走野老)
学名:Scopolia japonica
科名: ナス科ハシリドコロ属
生育地:日本の本州から四国・九州にかけて分布する多年草。
    山間の日陰などに群生する。
開花期:4~5月
別名:キチガイイモ、キチガイナスビ、オニヒルグサヤ

鎮痛薬などに用いるが,有毒のアルカロイドを含むため劇薬に指定されている。
古来,芽生えをフキノトウ(ごく若い芽生え:有毛)や
柔らかく美味しそうな山菜と誤認する中毒事故が発生している。
誤食するとほろ苦く,思いのほか美味であるが,
後に嘔吐やけいれん,昏睡などの中毒症状を発症する。

花言葉:沈黙

雪が舞う


2週連続の雪。
先週はなんだか嬉しかったけれど
続くとまた雪かきか~・・・と思ってしまう。
今日の雨にぬれた雪は重かったしね~。
でもあんみつさんは雪が降った夜はなんだかはしゃいでいて
降ってるよ、降ってるよ、と言いにくる。
ゆうべはさすがに慣れたのか
騒がなかったけれど
ベランダにしっかり遊びに行った足跡が。
猫って雪苦手なんじゃなかったっけ?


本日のモデルは
なんにもお花がない次期に咲いてくれる
このかわいいお花。
ものすごい繁殖力!
ぷっくり厚めの葉っぱはちょっと触るとかんたんに落ちて
落ちた場所で根っこを出してどんどん増える。
あんまり丈夫なのでついついほっといてしまうのだけれど
霜には弱いのでうっかりお外に出しっぱなしにしてしまうと
あっという間にしんなり萎れる。

個展の準備、日々進行中。
もう2月も半ばなのであと約1ヵ月か!
ひ~~!!!

胡蝶の舞(コチョウノマイ)
学名:Kalanchoe laxiflora
科名: ベンケイソウ科カランコエ属
原産地:マダガスカル
開花期:初冬から春

花言葉: 困難に打ち勝つ・ひたむきさ 
    (白)愛嬌・理想の恋  
    (桃・赤)理性・謙遜

開かない・・・


お教室の前日に今にも咲きそうな百合を買った。
けれど咲きそうで咲かない・・・
ぴろんと一枚花びらがはじけ
その角度は徐々に開いていったのだけれど
結局このままだった。

開きそうで開かない、といえば
去年の11月末、早くも節分草の蕾がにょきっと出てきた。
その名のとおり節分のころに咲くはず。
ちっと早いんじゃない??と思ってたら
そのまま止まっている。
もしかしたらお部屋に入れたら咲くんじゃないかと思うんだけど
どうなんだろ?
でもよく見ると下のほうに予備軍もいるので
このまま待ったほうがよいかもしれない。
毎朝ベランダをみるたびに悩んでしまうのであった・・・。

春にむけて


今年もヒヤシンスの水栽培をやってた。
去年とおととしは紫だったけれど
今年はピンクにしてみた。
キュートなお花がひとつひとつ開いて
よい香りがただよう。

まだ写真を撮っていないのでアップできずにいるけれど
すこしずつ3月の個展用の絵ができ始めた。
お部屋の中は春のお花で埋まり始めている。
スイートピーと水仙とヒヤシンスも
春気分を手伝ってくれている。
現実には凍るような寒い日が続いているけれど
数ヵ月後、あたたかな春はかならずやってくる。

ヒヤシンス(風信子、飛信子)
学名:Hyacinthus orientalis
科名: ユリ科(APG植物分類体系ではヒヤシンス科若しくはクサスギカズラ科)
開花期:2月~4月
原産地:ギリシア~シリア トルコ

ヒアシンスの名は、ギリシャ神話の美青年ヒュアキントスに由来する。
愛する医学の神アポロンと一緒に円盤投げに興じていたところ
その楽しそうな様子を見ていた西風の神ゼピュロスが
やきもちを焼いて、意地悪な風を起こした。
その風によってアポロンが投げた円盤の軌道が変わり
ヒュアキントスの額を直撃し
ヒュアキントスは大量の血を流して死んでしまった。
ヒアシンスはこの時に流れた大量の血から生まれたとされる。

花言葉:「悲しみを超えた愛」

ひらひら


今日はほんとに寒い!!!
今日は車での移動だったので
ほんのちょっとしかお外にはでないのだけれど
それでも空気の冷たさがしみとおる。
早く春が来ればよいのに!

お部屋にはちょっぴり贅沢にこんなお花を飾って
春を呼び込んでいる。

毎年まだまだ寒いうちにたくさん売られている。
お部屋に飾っておくとふんわり春の香りがして
とても気分がよい。
ひらひらと柔らかなフリルを眺めているだけで
うっとりしあわせなきもちになれる。
毎年ついつい買ってしまうのだけれど
なかなかうまく描けないんだよね・・・。

スイートピー
学名:Lathyrus odoratus
科名: マメ科レンリソウ属
別名:ジャコウエンドウ(麝香豌豆)カオリエンドウ(香豌豆)
   ジャコウレンリソウ(麝香連理草)
開花期:4月-6月
原産地:イタリア・シシリー島

中世までは雑草扱いされていた。
園芸植物として栽培されるようになってからも改良のスピードは遅く、
本格的に改良、交配が進むのは19世紀後半に至ってから。
有毒植物であり、成分は同属の種に広く含まれる
アミノプロピオニトリル (β-aminopropionitrile) で、豆と莢に多く含まれる。
多食すればヒトの場合、神経性ラチリスム (neurolathyrism) と呼ばれる痙性麻痺を引き起こす。

花言葉:「門出・思い出・別離」
    「繊細、優美、デリケートな喜び」

祈り


きょうもいただきもの。
数珠球。
昔はこの実をお手玉に入れたのだそう。
うちはあずきだった、といったら贅沢だって。

久々に映画を観た。
「永遠の0」
「錨をあげよ」を読んで以来百田尚樹さんのファンで何冊か読んでいる。
戦争ものは読むのに勇気がいったけれど
「永遠の0」は本当にすばらしい作品だった。
特攻で亡くなった祖父のことを調べ始めた孫たち。
はじめは卑怯者、臆病者など悪い話しか出てこなかったが
ほんとうは・・・

映画を観るのも勇気が要った。
悲しいきもちになるに決まってるし
涙が止まらなくなるのもわかってたし。

でもこれはできるだけ多くの人に観てもらいたい。
本もできるだけ多くの人に読んでもらいたい。

戦争はいけない。
ほんとうにいけない。
若くして亡くなったたくさんの人たちのぶんも
大事に生きなくちゃいけない。

いま中国や韓国との関係が微妙だけど
戦争するようなことだけは
情けないといわれようと
優柔不断といわれようと
避けなくちゃいけないとおもう。

死にたくない、家族のもとへ帰りたい、
そんな当たり前のことが言えなかった時代
この主人公はそれを貫く。
それも自分のためではなく。
百田さんの本の主人公はかっこいい男が多いけれど
中でもピカイチにかっこいい。

たまたまだけど、今日の数珠玉の花言葉、
ぴったりだね。

ジュズダマ(数珠玉)
学名:Coix lacryma-jobi
科名: イネ科
開花期: 7-9月
原産地:インドなどの熱帯アジア

花穂の基部に雌花、その先に雄花がつく。
脱落した実は、乾燥させれば長くその色と形を保つので、数珠を作るのに使われたことがある。
種は殻を剥けば上等な食用となるらしいが、殻が堅くてペンチでもないと割る事はできない。
ハトムギ(C. lacryma-jobi var. ma-yuen)は、ジュズダマの栽培種。

花言葉:「祈り」「恩恵」「成し遂げられる思い」

難を天に・・・?


これもいただきものの南天。
うちのはおおかた小鳥に食べられてて
あまり実がのこっていない。
うちの近くのゴミ捨て場のがきれいだったんだけど
実が赤くなる前に伐採されてしまったし。
そうそう、南天は蝿が触媒するらしく
ゴミ捨て場は実をつけるには絶好の場所らしい。

今日はお仕事帰りにちょこっと、のつもりでセールを見てしまった。
見るだけ!のはずがなかなかそうもいかないんだよね~。
自転車で行ったので大きな荷物はご法度なのだけれど
ロングブーツを買ってしまった。
あたし、こんなにふくらはぎきれいだったっけ?っていうくらい
きゅっときれいに見える。
かかとが高いから履かないかも。
でもヒールがある割には歩きやすいよ。
天使と悪魔がたたかう。
さんざんまよったあげく購入。
当然持って帰れないので
まだお店に預けてある。
わーい、楽しみ~!
でもどこに履いていくんだ~?

ナンテン(南天)
学名:Nandina domestica
科名: メギ科ナンテン属
別名:ナツテン・ナルテン
開花期:初夏*晩秋から初冬にかけて赤色(まれに白色)の小球形の果実をつける。
原産地:中国原産。
分布:西日本、四国、九州に自生しているが、古くに渡来した栽培種が野生化したものだとされている。

ナンテンの名前は中国の漢名「南天竹」「南天燭」に由来。
音が「難を転ずる」に通ずることから縁起の良い木とされ
鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信がある。
葉は、南天葉(なんてんよう)という生薬で、健胃、解熱、鎮咳などの作用がある。
葉に含まれるシアン化水素は猛毒であるが、
含有量はわずかであるために危険性は殆どなく、逆に食品の防腐に役立つ。

花言葉:「私の愛は増すばかり」、「良い家庭」

仕事始め


今日からお教室も始まった。
なんだか人に会うのがうれしい。
うちにはモデルになるお花が咲いていなかったのだけれど
お庭にもう水仙が咲いたという方からいただいた。

お正月、幸せ!っておもってたけれど
日常に戻るとそれはそれでほっとするね。
また忙しい毎日がはじまる。
みなさん、体に気をつけてがんばりましょ!

ニホンズイセン(日本水仙)
学名 : Narcissus tazetta var. chinensis
科名: ヒガンバナ科スイセン属
別名:日本寒水仙、寒咲き日本スイセン、スイセン(水仙)
   フサザキスイセン(房咲き水仙)
開花期:12~翌2月
原産地:地中海沿岸→中国南部→日本
   *園芸作家の柳宗民はニホンズイセンは中国から球根が海流にのって漂着したものが
    野生化していったのではないかとの説をとっている。
分布:関東以西~九州 環境:暖地の海岸線

日本で通常の水仙と認識される花で、12~翌2月
芳香のある小さな盃状の花を咲かせる耐寒性多年草(球根植物)。
全草、特に球根に毒があるので、食べると危険。
「スイセン」という名は、中国での呼び名「水仙」を音読みしたもの。
「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という中国の古典に由来。
水辺で咲く姿を仙人にたとえたのであろう。
別名に雪中花、雅客。
方言ではチチロ、キンデバナ、キンデ、シイセン、ハルダマなどの呼び名がある。

花言葉:「自己愛」

今年もありがとうございました!


昨日今年さいごのお外スケッチ、と出かけた。
描くものは決めてある。
先日からよい香りを漂わせていた蝋梅。
早くも春のにおい満喫!

でも寒かった~!
冷え性なので足が冷たくてこまる。
しまった、足先用のカイロをわすれた!

いよいよ大晦日。
今年はなんだかずっと忙しかったなあ。
2月・3月と2回の個展、
5月・7月・10月はMicaKatolaの展示会。
ひと段落のんびり、と思ったけれど
2月か3月に個展、といわれていたので
どうも落ち着かず・・・
それもやっと決まった。

2014年3月20日(木)~26日(水)
池袋東武デパート!

そんなこんなで大掃除もざざっと。
お絵かき体勢突入!
フェイスブックとかついつい見てしまうんで
今日からしばらく昼間の携帯は切っちゃいます!
メールの返信とか、遅れるとおもいますが
まぁ、この時期急用はないでしょ。
そんなかんじで毎年のことではあるけど
お正月返上です♪
ブログはなるべくアップ・・・しようとはおもってます。

ロウバイ(蝋梅、蠟梅、臘梅、唐梅)
学名 : Chimonanthus praecox
科名: ロウバイ科ロウバイ属
開花期:1~2月
原産国:中国
唐の国から来たこともあり唐梅とも呼ばれ、
中国名も蝋梅であったことにちなむ。
本草綱目によれば、花弁が蝋のような色であり
且つ臘月(ろうげつ、旧暦12月)に咲くからこの名がついた。
種子などにアルカロイドであるカリカンチンを含み有毒。
中毒すればストリキニーネ様の中毒症状を示す。

花言葉:「先導」「先見」「慈愛」 「優しい心」