絵描き、木下美香の日々のスケッチ
今年も咲きはじめたお庭の椿。
祖母の代からあるのでけっこう大きな木で
毎年春先までの長い期間楽しませてくれる。
二人展が終わってからというもの
どうもてきぱきと物事がすすめられない。
終わったらあれもしよう、これもしよう、と
楽しみにしていたはずなのに
まだカレンダーの製作すら終わっていなくて
お部屋にはまだ作りかけのカレンダーの山が。
もっといろんな展覧会を観たり
吸収することをしたいと思っていたけれど
お出かけする気にならない。
それでも忙しくてしばしお休みしていたスケッチはしっかり再開。
でもはじめのうちはやっぱりブランクのせいでおもうように描けなかった。
ここのところやっと復活のきざし！
少しずつ少しずつリズムを取り戻していこうとおもう。
今日もガマズミのスケッチを。
今日は予報どおり寒い一日だった。
こうしてじわじわと冬はやってきている。
あんみつのためにホットカーペットを出した。
妹がiphoneにして、すごくよいからと薦めてくれるので
わたしも今日予約してきた。
約２週間後にくる予定♪
でも今の携帯もなかなか気に入っているので
ちょっぴりさびしい。
携帯の中に子供のペンギンたちがいて
開けるたびに違うことをしていて
なんだか楽しい携帯なのだ。
昨日は甥っ子Bくんの七五三だった。
このあいだ生まれたばかりだとおもったのにもう５歳。
妹は袴をレンタルしていた。
素敵だね～、とのんきに見てたら着せ方がわからないようす。
わたしは昔お囃子をやっていたことがあるので
自分では着られるけれど人に着せたことはない。
しかも暴れん坊Bくんはちっともじっとしていない。
何とか着せたもののやっぱり元気に動き回るので
わたしのあやしい着付けでは
近くのお諏訪様に着いてお参りする頃にはひどい有様に・・・
とはいえ、Bくんの凛々しい袴姿には伯母バカまるだしでほれぼれ♪
う～ん、イケメンだねぇ・・・。
お参りがすんだらわたしだけ自転車でとんぼ返り。
昨日はいつも通っているスイミングスクールのフェスティバル。
１００ｍ個人メドレーと２５ｍバタフライに出る予定だった。
ぎりぎりセーフでもう汗だく・・・
でも楽しかった～～～。
バタフライは微妙に速くなっていたけれど
個人メドレーはあまり変わらない。
来年はもっとがんばらねば。。。
お酒を飲んだ翌日は早く目が覚めてしまうことが多い。
打ち上げで飲みすぎたのか４時には目が覚めてしまった。
もったいないので明るくなるのをまってスケッチに。
ゆうべ降った雨を露とのこしたまま
ガマズミが美しく光っていた。
起きたときはあたたかいと思ったのだけれど
スケッチをしている間にすっかり冷えてしまった。
もうダウンじゃないとだめかな。
明日からぎゅっと寒くなるらしいし。
昨日はほわんと湿気があってあたたかかったのに
今日は乾いて寒い。
お空の色も昨日と今日はぜんぜんちがう。
入道雲のようなもくもくとした劇的な雲が出ていた昨日。
今日はきゅっと澄んで冬の色。
紅葉も迷ったような色。
もう少し寒くなればきりりと染まるのだろうか。
夏の間みずみずしい緑を楽しませてくれた蔓草たちも
ずいぶん黄色くなってきた。
近頃はまっている百田尚樹さんのデビュー作「永遠の０」を読んだ。
戦争ものは悲しくなるのであまり読まないのだけれど
これは本当によい本だった。
真ん中くらいから涙なしでは読めない。
いしど画材に勤めていた頃、
お店に来た小柄なおじいちゃんが背の高い男の子のアルバイトを見上げて
「アメリカ兵みたいに大きいね～。」といってたことや
特攻隊要員だったI先生のお話
時々朝鮮兵に追われる夢をみてうなされてた祖母のことなど
おもいかえすと自分がなにも理解していなかったのではないかとおもう。
いただきもののむべ。
「むべなるかな」のむべ。
アケビの仲間らしいけれどぱかって開かないらしい。
描き終わってから割ってみたら
たしかにアケビに似た白くみずみずしい果肉に種たっぷり！
アケビより種がかなりおおきい。
とろりと光る種周辺をちょこっと口にふくんでみる。
うすら甘い味はすぐに消えて大きな種がつるんと残った。
花瓶に生けた菊。
今は道を歩いているとどこかからふうわり菊の香りがする。
もう晩秋なのだね。
二人展も終わり、ひと段落。
来年は今のところ個展の予定はないので
じっくり作品作りに取り組もう。
取材もいろいろ行きたいなぁ。
ひとまず近所の秋をスケッチに行かねば！
今日も菊。
ちかごろよそのお宅の菊にも反応。
ぽんぽんまあるい砂糖菓子みたいなやつとか
ストローみたいに丸まった花びらのやつとか
いろいろかわいいのがあるんだねぇ。
今日は一日ほとんどお客様が途切れず、
楽しく過ごさせていただきました。
不便な場所にもかかわらず、ほんとうにありがたいです。
今回のカレンダーは結果的にお花が多くなった。
あまり今年お山に行けなかった、というのもあるけれど
来年こそは明るい年であってほしい、
明るいきもちですごしてほしい、と祈りをこめて。
お花のちからは偉大だとおもう。
菊が薫る今日この頃。
菊ってじつはそんなに好きではなかった。
お仏壇のお花、というイメージがつよいし
お花屋さんに一年中あるのもなんだかありがたみがないかんじ。
なのになぜか最近好きになった。
別になにがあったわけでもないのに。
でもやっぱりお花屋さんのじゃなくって
お庭に咲いているのが好き。
倒れてはおきあがるので茎がくねくねしているし
あぶらむしはじめちいさな虫がいっぱいついてるけれど。
二人展３日目である。
湖北はなかなか不便な場所で
人が来てくれるのか、少々不安だった。
けれどありがたいことにわざわざ遠くからも来てくださる方がいる。
衣川さんもわたしも9月に個展を終えたばかりで
案内状をつくるのが遅れてしまったので
お知らせがさらに遅れてしまった。
ほんとうにほんとうに反省…
足を運んでくださる皆様、ありがとうございます！
小さいながらも居心地のよいすてきなギャラリーです。
あと４日。
ぜひいらしてお茶でも飲んでいってくださいね。
またまた野葡萄。
これは雨の中描いたのでにじみ気味。
これはこれでおもしろいのだけどね。
きれいな色の野葡萄は大好きなモチーフのひとつ。
なかなかうまく描けない。
あまりにきれいなので動揺するのだ。
今日から始まった二人展。
お知らせが遅れたりしてずいぶん不備があったけれども
地域の広報を見てきてくださったり
このブログを見てきてくださったり
ほんとうに雨の中、ありがとうございました！！
明日はわたしは行かれないのですが
衣川さんがいてくださいますので
ご都合の合う方、よろしくお願いいたします。