まどろむ


うちのあんみつちゃんにもだいぶモデルになってもらった。
今日は雨降りなのでずっとおねんね。
わたしが横でバタバタ額装してても平気で寝てる。

いよいよ明日搬入です。


白樫の実


これもおみやげにいただいたもの。
どんぐりのかたちは樹の種類によってちがう。
北海道からこっちにきたときにまるっこいどんぐりがあるのにびっくりしたことを思い出す。
子供だった私はあっちでは細長いどんぐりしか見たことがなかった。
あれはなんのどんぐりだったんだろう?

朝起きたら喉が腫れていた。
私は喉が弱いので疲れたりするとすぐに喉にくる。
喉が腫れると熱も出る。
ちょっと違和感があるなとおもったときにカリン酒をひとさじ飲むと治るのだけど
今回は間に合わなかったみたい。
まだまだ作業は残っているというのに。
しかたないのでゆるゆると作業。
熱は下がったし、まあ、なんとかなるでしょう。


おみやげ


このごろこもりきりで最後の追い込み中。
せっかく秋の空気になっていろんなものが色づき始めたのになかなか遠出ができない。
そんな私にプール仲間からおみやげ。
雪笹の実だって。
半透明の美しい実。
おいしそうだなあ、とおもったらやっぱり食べられるみたい。
ぱくっとしてみたらちょっと甘みのあるクセのつよい味。
そんなにおいしくなかった。


発見!


近くの古墳公園でお散歩していてみつけた白い彼岸花。
燃えるような赤いのは道々たくさん見てきたけど白はなかなかない。
よくみるとほのかに桃色。
お散歩中なのでちいさなスケッチブックしか持ってなかったけど
とりあえずそれでスケッチ。


お庭のお客様


いま、うちの庭はヤナギハナガサでいっぱい!
植えたわけではないのだけれど、ある年どこかからやってきて一輪咲き、それが増えてしまった。
一面の紫できれいなだけではなく、この花の蜜がおいしいらしくてちょうちょがたくさんやってくる。
ちょっと前はアゲハがよくやってきてたけどこのごろはこのオレンジ色のちょうちょが多い。
ふとみると10頭以上ふわふわただよっていたりする。
あまりの美しさにスケッチ道具をもってお庭にでるとすっといなくなってしまう。
ひたすら気配を消して待つ。
1頭、2頭、ちらほらもどってくる。
でも彼らは一時もじっとしていてくれない。
小さなお花ひとつひとつにストローをさしこみ、角度を変える。
そしてひとつの花の蜜を吸うわずかな間も羽を優雅に動かし続ける。


ぶどう


朝のお散歩にでかけようとしたら玄関に袋。
中にはぶどうがいっぱい!
通勤前にお庭でなったものを届けてくれた。
ぶどうを育てるのは手間がかかるそう。
実を間引いて袋をひとつひとつかぶせてだいじに育てる。
香りのよい甘い甘いとってもおいしいぶどうだった。
ありがとう!

1歳の甥っ子Bくんもいつもならちょっと繊維がひっかかったり飽きたりすると
ぽいっとお口から出してしまうのに
このぶどうは『あ~!』とコマーシャルのような感嘆の声をあげて残さず食べる。
彼は違いのわかるオトコなのだ。


再会


まだ咲いていたワルナスビ。
でも夏に見つけたときよりも紫が濃くなっていた。
やっぱりきれい。
でもやっぱりとげとげ。
わきの方には実がなり始めてるのもある。
ミニトマトのようになるらしいけどまだそこまでふくらんでいない。
はやく見てみたいな。


ゴンズイ


こんぶくろ池の入り口におおきなゴンズイの樹があってたわわに赤くその実をたらしている。
空気はちょっと前までのむしむししたものではなくなってすっきりしている。
秋の空気に赤はよく似合う。
このゴンズイは描くには高くってすこし遠いのだけど、
空気も感じられるようにそのままでスケッチ。
ほんとはなんでも自然のままでスケッチできたらいちばんいいとおもう。
でもいちどは切って近くで観察しないと本画にはできなかったりする。

こんどは切らせてもらうね。
よろしくね。


冬の灯火


去年の冬の初めごろ、ちいさなシクラメンの鉢をいただいた。
ちいさな炎みたいなかわいいお花。
うれしくってスケッチしてそれがこの絵になった。


紫式部


うちのお庭の紫式部がこんもり実をつけてる。
ほんと、こんもり、ってかんじ。
それはそれできれいなのだけれど
近所のこんぶくろ池のほとりにあったやつのほうが野性味があって風情があった。

こんぶくろ池ではもうみごとなゴンズイがたれ下がり、
烏瓜も黄緑のしましまのやつが実り始めてる。
たくさん描きたいものがあったのだけどなんだか個展前は落ち着かない。