いしどアートスクール絵画展


こちらは少し前、5月のスケッチ。
正確には現場でスケッチしたものに
帰ってから手を加えたもの。
前々からあまりにお庭が素敵なので気になっていたお宅にお願いして
大きなパネルを持ってお邪魔したのであった。


「5月の庭より」
水彩 M12号

このわたしにとっては貴重な水彩画を
あさって8月2日から4日間、
柏市民ギャラリーでの「いしどアートスクール絵画展」で
講師作品として出展予定。

生徒さんの作品展なのだけど
素人とは言えないようなすばらしい作品も多数!
こどもたちの作品もいつもとても魅力的なので
毎年楽しみ。
お時間がありましたらぜひお運びくださいませ!

いしどアートスクール絵画展
2014年8月2日(土)~5日(火)
柏靍島屋ステーションモール8F
柏市民ギャラリー

梅雨明け前に


いつも暑い中でのスケッチとなる蓮。
梅雨でまだ雨っぽかったけれど
涼しいので出かけてみた。
案の定途中でぱらぱら落ちてきた。
でも梅雨も終わりがけだったので
ちょこっと降ってはやみ、うっすらお日様がさしたりもする。
それでも湿気がものすごくて
絵具はかわかないし
お日様の具合がイマイチなせいかどんどんお花がつぼんでゆくし・・・><
そんなこんなで臨場感たっぷりのスケッチ☆


梅も干し終わり、今日梅酢に戻した。
ここのところのお天気は梅干日和!
からからに乾いてうっすらとお塩を吹いている。
ぱくっとお口に入れるとしゃりしゃり美味しい。
本物の梅干になるにはあと数ヶ月・・・
完成までにどのくらい残ってるかな・・・?

ハス(蓮)
学名:Nelumbo nucifera
科名:ハス科
別名: 水芙蓉(すいふよう、みずふよう)芙蓉(ふよう)
   不語仙(ふごせん)池見草(いけみぐさ)水の花
開花期:7~8月
原産地:インド亜大陸とその周辺。

古名「はちす」は、花托の形状を蜂の巣に見立てたとするのを通説とする。
「はす」はその転訛。
ハスの花、すなわち蓮華は、清らかさや聖性の象徴として称えられることが多かった。 「蓮は泥より出でて泥に染まらず」
という日本人にも馴染みの深い中国の成句がその理由を端的に表している。
古代インドでは、ヒンドゥー教の神話やヴェーダやプラーナ聖典などにおいて
ハスは特徴的なシンボルとして繰り返し登場する。
泥から生え気高く咲く花、まっすぐに大きく広がり水を弾く凛とした葉の姿が
俗世の欲にまみれず清らかに生きることの象徴のようにとらえられ
このイメージは仏教においても仏の智慧や慈悲の象徴として継承された。

花は開いたり閉じたりを繰り返して4日目の午前中に散る。
お花見をするなら早朝に!
ふっくりした咲き始めの蕾の状態が
8時くらいまでつづくのはまだ一日目のお花。
その日は完全には開きません・・・。

花言葉:「雄弁」

「久方の 雨も降らぬか 蓮葉(はちすば)に 
  たまれる水の 玉に似たる見む」
 万葉集   新田部皇子

いろいろ初日


山百合第2弾。
もちろん蚊と戦いながら。
ふわりふわりと黒い揚羽が通り過ぎる。
ここには蝶道があるみたいだ。


今日はついに初クーラー。
御年20歳は越える黒猫あんみつさんがぐったりして
食欲もなくなってしまったので入れてみた。
気持ちよさげにぐっすり眠っている。
この夏を乗り切れるかなぁ。

梅雨明け、ということで今日から梅を干し始めた。
今年は去年よりふっくら感がない。
梅雨が去年よりも長かったので漬けすぎたのかもしれない。
とりあえず味見。
まだフルーツ感が残っている。
これはこれでおいしいんだよね♪
さっき見たらよい具合に塩を吹いている。
また味見してみよっと。

ヤマユリ(山百合)
学名:Lilium auratum Lindl.
科名:ユリ科ユリ属
開花時期:7~8月
分布:日本特産のユリ。北海道と関東地方や北陸地方を除く近畿地方以北の山地の林縁や草地に分布。
別名:鳳来寺百合(ほうらいじゆり)
花言葉:荘厳、威厳 人生の楽しみ 純潔、飾らない愛

蚊との戦い


うちの近所ではもう山百合はほぼ終わり。
暑い中のスケッチはつらいけど
夏の濃い緑の中
ぽっと輝くように咲いている山百合はなんだか特別なもののように見える。
木陰をゆったり舞う蝶。
時折訪れる蜂。
百合の香りがたちこめる。

とはいえ暑さはひどいし
何より悩まされるのが蚊の猛攻。
虫除けスプレーなんて効きやしないので
いちばんよいのは蚊取り線香。
けれど煙が十分行き渡るまではたくさんの蚊に囲まれる。
暑くても長袖長ズボン。
それでもジーンズの上から刺してくるつわものもいる。
まあ、そんなことがあっても描きたいんだから仕方ないやね。

ヤマユリ(山百合)
学名:Lilium auratum Lindl.
科名:ユリ科ユリ属
開花時期:7~8月
分布:日本特産のユリ。北海道と関東地方や北陸地方を除く近畿地方以北の山地の林縁や草地に分布。
別名:鳳来寺百合(ほうらいじゆり)
花言葉:荘厳、威厳 人生の楽しみ 純潔、飾らない愛

早起きは・・・


これも日光のスケッチ。
中禅寺湖を林の中からみたところ。
昨日の石楠花の近くである。
ここよりずっと涼しいんだろうな。
行きたいな。

今朝はあまりの寝苦しさに早くに目が覚めてしまった。
よし、蓮だ!

霧っぽい朝だった。
そんなに涼しくもないけれど
耐え難い暑さではない。
蓮もいっぱい咲いている。
なぜこんな暑い大変な時期に咲くのだろう。
神々しく清清しく夢のような美しさ。
あの世とこの世を結んでくれているような
こちらの心まで清めてくれるような。

蓮を撮りに来ている方がけっこういらした。
ジョギングかウォーキングかスポーツウェアの方も。
みんな早起きだね。

結局スケッチはいまいち気に入ったのが描けず
気晴らしにきのこを探したりなぞしていたら
予定時刻を大幅にオーバー!!
大慌てで家に帰り、シャワーを浴びて
一応お化粧っぽいことなどして
大急ぎで出かけたのだけれど・・・
あれ・・・?開いてない・・・?
なんと30分も早く着いてしまったのでした。

早起きはずいぶんと時間を得するようで・・・
眠いです・・・

石楠花と祖父


すっかり梅雨もあけ
アツアツの夏がやってきた。
あんまり暑くなりすぎる前に、と早起きして森に通う日々だったけれど
そろそろスケッチはお休みして製作に専念しようとおもう。

ブログをだいぶサボってしまったので
アップしていない画像がけっこうあるな~。
これは6月の日光。
涼しいお山に行きたい気持ちでいっぱいである。

母方の祖父は石楠花が大好きだったそうだ。
祖母の家にはいろんな石楠花があった。
福島から北海道へ移り住んだ祖父。
福島にいたころに山に出かけては珍しい石楠花を見つけて掘り出してきたんだそうだ。
今だったらいけないことだけど
昔は自然をそのままに保存、という意識は低かったので
許されたのだろう。
終戦直後ぐらいの話かな。
それにしてもかなりの重労働だよね。
草花だったらともかく、木だもの。
しかも北海道へもしっかり持っていったのだから。
私が物心ついた頃はもう病で臥せっていて
つらそうに咳をする姿しか覚えていない。
とても器用なひとだったそうで
板をたらいのように組んで丸いガラスをはめた
太鼓状の金魚鉢やら
機関車の模型やら
何でも作れたのだそうだ。
母に言わせると几帳面で厳しく、
ちょっと散らかしたりするとものすごく叱られたんだそう。
それで結婚するなら几帳面な人だけはいやだ、と父を選んだんだそうで・・・

ちなみに私は父に似たところが多い。

アズマシャクナゲ(東石楠花) 
学名:Rhododendron degronianum
科目:ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属
分布:本州の東北地方(宮城県、山形県以南)、関東地方、中部地方(南部)に分布し、亜高山帯の林内、稜線上などに自生する。
花期:5~6月

葉にロードトキシンことグラヤノトキシンなどのケイレン毒を含む有毒植物である。
摂取すると吐き気や下痢、呼吸困難を引き起こすことがある。
野生状態でも変種が数多く、また園芸植物としても数多くの品種がある。
そのため、種類数は定義によって大きく異なるが、おそらく数百種類はあると思われる。

花言葉::信用する、忍耐

新江ノ島水族館


アジサイをアップする前に梅雨が明けてしまいそうだ!
とりあえずひとつだけアップ。
うちはピンクの紫陽花ならきれいに咲くのだけれど
青がうまく出ない。
こちらはお向かいのお宅におじゃまして
描かせていただいたもの。

海のような青。
きれいだなぁ。

先日新江ノ島水族館の特別企画 「ナイトアクアリウム」の3Dプロジェクションマッピング体験イベントに行ってきた。
ただでさえ大好きな水族館。
特にここはくらげで有名なので一度は行ってみたいと思っていた。
それが夜のお魚を見せてくれる上にプロジェクションマッピングまでやるという。


入り口がもう不思議な感じに・・・

お魚を見つつ歩いていくと
足元に海ほたるの寄せては返す映像が映る。

その先の大きな水槽には半透明のスクリーンがかかっていて
そこに映像が映る。


写真ではわかりづらくて歯がゆいのだけど
きれいな映像と
後で悠々と泳ぐ本物のお魚のシルエットとが合わさって
次々と幻想的な美しい世界が浮かび上がる。
何度見ても見飽きない。

そして「海月の宇宙」という3Dプロジェクションマッピング。
これも美しかった~!!


普通に見ていても幻想的でふしぎな生き物、海月。
それに映像が加わって一緒に海で泳いでいるような・・・
潜水艇で旅しているような・・・


美しいアカクラゲ。

やっぱり素敵なイソギンチャクと熱帯魚。

オーシャンカフェではこんな素敵な飲み物も♪
カシスオレンジ、いただきまーす!

このカフェの近くにペンギンやアザラシがいてかわいかった!
どうやって寝るのか見てみよう!というのが
夜の水族館の醍醐味だけど
時間が早かったみたいでまだみんなおきてた。。。

夜行性のお魚が活発になったり、光ったり
昼間とはちがう姿が見られるらしい。

明日、7月20日から開催~。

特別企画 「ナイトアクアリウム」
7月20日(日)~11月30日(日)
※8月1日(金)、9月20日(土)、9月27日(土)、9月28日(日)、10/18(土)、10/24(金) 他 期間中お休みあり
17:00~20:00

2階からこんにちは!


またまたごぶさたしております。
あっという間に7月も半ば!
先週土曜日にまだだろうけど・・・と見に行った山百合と蓮が咲いているのを見てびびった~!
季節はすっかりめぐっている!!

今日のきのこはちょっと変わってる。
わかるかな?
クロハツという大きめの黒いきのこの上に白いきのこが生えてる。
白いきのこはヤグラタケ。

ヤグラタケ(櫓茸)
学 名:Asterophora lycoperdoides (Bull.) Ditm. : Fr.
科 属:(キシメジ科 ヤグラタケ属)
方言名:しろくろ、にかいたけ、やぐら、やぐらもたし
特 徴: 傘:白色、のち表面が粘土褐色の粉塊状に変化する。
     ひだ:白色、疎ら。
      柄:白色で根元は帯褐色。  小型菌
発 生:夏から秋にクロハツなどのベニタケ科の老菌の傘の部分に発生  奇生菌
食 毒:不食  

夏から秋にかけてクロハツ、クロハツモドキ、コゲイロハツタケなどのベニタケ科の成熟しきったきのこの上だけに発生するという独特の生態をもつ。
きのこ全体に不快な臭気がある。

きのこ天国


ごぶさたしております。

おととい、文化村でのMicaKatolaの展示がおわり
日常に戻った。
ちょっと抜け殻状態・・・。
やっぱりね、毎日東京に通うのは慣れないときついのだよね。
通勤・通学で通ってたこともあるのにね~。
でもとても楽しかった!
たくさんの作家さんと一緒なのでいろんなお話が伺える。
染色のお話、繭からつむぐ糸のお話、
金属を加工する方、ガラスを加工する方、木工の方、陶芸の方
ウクライナからたまごの殻に繊細な模様を描く方も。
それぞれほんとうに興味深い。
そして感心してはいろいろ買ってしまうのであった。
朝、シンプルにMicaKatolaの服で行くのに
どんどんいろんなものを買い足して
ゴージャスになっていく。。。。
わたしが変わったものを身に着けていたら文化村で買ったと思ってくだされ。

そして久々のスケッチはきのこ~~~~!!

このところの雨できのこ天国状態の近所の森。
いろいろカワイイのが出ていて目移りする。
こちらはハイカグラテングタケ。
水辺を親子で眺めているようにたたずんでいて
とってもすてきだった。
こどもがママのエプロンに頭を突っ込んであまえてるようにも見える。

・・・ところが翌日見たら
ちびっこいほうが成長して大きいのをはじきとばしたらしく
大きいほうは水辺にころころと転がり落ちていたのであった・・・

ありゃま。

ハイカグラテングタケ(灰神楽天狗茸)
学 名:Amanita sinensis Z. L. Yang
科 属:テングタケ科、テングタケ属
特 徴: 傘:灰色、粉状~綿屑状のいぼ、条線あり 
     柄:粉状~綿屑状。
    つば:膜質で崩れやすい。
    ひだ:白色で密。 大型菌 
発 生:夏から秋に松混じりの雑木に発生 菌根菌?
食毒不明