5日経って

昨夜、無事に妹が帰国。
晴れてお役御免となった伯母。
毎晩蹴られながらの添い寝、
宿題にお風呂、遊びも必要。
朝もばたばた。。。
やっぱり独り者は楽だ~!
それでも甥っ子はかわいいんだけどね。

そんな中、やっときのこの版画も揃い
明日出荷の予定なのであさってにはお店に並ぶとおもわれる。
ほっとひといき。


木陰にて(シロオニタケ) 木版画16cm×20cm

きのこの版画展が始まって5日たった。
恵比寿のマッシュルームさんでは
開始から30分でルリボシカミキリの版画がお嫁入りしたそう。
買ってくださったのは虫、植物、きのこに詳しい方だそうで
ぜひぜひお会いしてお話をうかがってみたい。

水彩でスケッチするのとはちがう面白さがある版画。
ある意味不自由なところがあって
そこが魅力だと思っている。
私はいまのところ水彩と日本画と木版画と
あとはMicaKatolaのほうでシルクスクリーンをやっている。
技法がちがうからって別のことをやっている意識はなく
表現方法がちがうだけで
わたしにとってはおんなじこと。
そしてどれがいちばん大変とか楽とかそういうこともない。
水彩はスピーディーに表現できるところが魅力。
でも日ごろの鍛錬が必要。
日本画と版画はある程度計画を立てていかなきゃいけないところと
地道な作業(板を切るとか、下地づくりとか)が多いところが似ている。
それぞれにちがう味わいの表現ができるところが魅力。
シルクスクリーンも版画の一種だけれど
いまのところKatolaの服に施すのみなので
よりシンプルに、着る人のことも考えて、服が映えるように、
と制約がいろいろかかるのがまたおもしろい。
これからしばらくシルクスクリーンにどっぷりな日々が続く。

MicaKtola in Domaは11/4~9
きのこの版画展は10/18~ 恵比寿のマッシュルームさんと軽井沢のエブリコさんにて。
開催中!!

それとららぽーとのお教室の水彩画展も同じく5日がすぎた。
搬入のときはばたばたしていてゆっくり観られなかったので
先日観にいってみた。
わたしが常々気をつけているのは
みんながおんなじ絵にならないことだ。
わたしのやりかたを押し付けるんじゃなくって
各自のよいところを伸ばすように
楽しく絵がかけるように
そこに気を使う。
下手でもなんでもとりあえず描いてもらって
よくなると思われる方向にアドバイスをするようにしている。
だからきちんと教えてくれない、と不満をもつ方もいるかもしれない。
でもね・・・
すっごくよい展示だったよ。
それぞれの味が出てて。
コップのかたちがゆがんでたって
本物と色が全然違ってたって
よい絵になるんだって
こちらが教えてもらった。


木下美香 水彩画教室展10月31日まで大洞院ギャラリーにて。

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