真夏の空気と


今日も岩絵具作品。

今年の夏が本気を出し始めたころ蚊に襲われつつスケッチした山百合。
むっとするような湿気。
木陰なのにちっとも涼しくなくて
空気の粒が見えるような重苦しさのなか
百合の香りが漂う。
蔓草に絡まれながらもか細い茎で
大きなお花をもちあげ
凛と咲く。

個展の準備もまだおわっていないけれど
今日はこれからMicaKatolaの設営。
いよいよ明日から。
楽しみ~!

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秋の香りの中春の花。


たまには岩絵具作品を。
春のスケッチからカタクリとショウジョウバカマ。
なつかしいな。
なんか暑かった覚えが・・・
雪があるのに暑いっていう
不思議な気温だったんだ。
ぽとぽとさらさら音をたてて溶けてゆく雪。
その雪をくくっともちあげて小さな草が
いくつもいくつも芽吹いていた。

ここのところおうちにこもって
季節のうつろいに目を閉ざしている状態。
でも容赦なく金木犀の香りが流れてきて
べランダで咲いた秋咲きの薔薇の香りと混ざる。

・・・実際はそれにみつまめのおトイレの香りも混ざるんだけど・・・

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食欲の秋?


初夏から真夏の暑いひざしのもと咲き続け
今またさらに美しく咲いているメドーセージ。
紫式部、ヘンリー蔦の実とともに。

ちび猫、みつまめはなんでも果敢に食べてみる。
まだ拾ったばかりの頃、
猫ミルクをよく飲んでたのだけれど
ミルクの匂いがしたのか
かばんにしまっておいたクリームパンをひっぱりだして食べたのが始まり。
どうやら美味しかったらしく
パンとかクッキーとかビスケットとかの粉モノに
異常に興味を示す。
もちろんそれだけですむはずもなく
食卓のお魚、たらこ、煮物のお鍋に入ってたお肉
見つかるとおこられるので隙をみては盗み食い。
こちらもとられてなるものか、とそれらに気をつけるようにしてるのだけれど
そうなると白ごはんにも触手をのばしてきた。
お腹がすいているわけではないとおもうんだよね~。
先住猫カイちゃんのぶんもごはんを食べてるくらい。

先日、乾燥納豆をいただいてお皿に出したはよかったけれど
あまりおいしくなかったのでみんな一粒食べただけで残ってしまった。
ま・さ・か・とおもうでしょ?
朝起きたらきれいに完食ですよ!
びっくり、びっくり。
こんなことしてたら今に病気になるよ。
ほんと、気をつけてるんだけれど
ちびのほうが一枚上手。

ゆうべは妹が焼いて冷ましておいたスポンジケーキに
ちいさな歯型がついていた。

サルビア・ガラニチカ
学名:Salvia guaranitica
科名:シソ科アキギリ属
開花期:4月-11月
原産地:南米
別名:メドーセージ

ブラジル、パラグアイ、ウルグアイ、アルゼンチンなど南米に広く分布するサルビアの仲間。
日本では、本来サルビア・プラテンシスを指す「メドーセージ」の名で流通していることが多いが
これは日本にサルビア・ガラニチカが輸入され始めた頃に
流通業者が間違って名づけてしまったためと言われている。

花言葉:家庭的、普遍愛
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連休はおわり。


連休中にしあげたいものがいくつかあって
お墓参りとプール以外お出かけしなかったわたくし。
予定通り、とはいかなかったけれど
そこそこすすんだ。
そのぶん、スケッチができずにいて
なんとなく消化不良。
うちの近くにはこのムラサキヤマドリはじめ
素敵なきのこがいっぱい出る森があって
ほんと、残念だったなあ。
時間短めスケッチ。

いつも通っているプールは祝日は開放日となり
平日の夜のコースに所属しているわたしも
10時から夕方5時までいつでも行ける。
一日じっと描いていると肩がこるし
かなり運動不足となるので
なるたけ行くようにしている
「ここまで終わったらいこう!4時目標!」
おおよそざっくりと予定を立てて描いているつもりが
おおよそざっくりの範疇にも入らない時間になる。
時間の感覚がなくなるので
気がつくと夕方だったりする。
なのに半分も終わっていなかったりする。
それで4時目標のはずが4時半、下手すると4時45分となる。
10分でも泳げたらすっきりするのでギリギリでもゆくんである。
それにしてもこの終わり間際の時間はすいててなかなかよい。
泳ぎ終わってみまわすとなぜか夜コースのメンバーが多い。
まだ明るいのについつい「こんばんは~」と挨拶してしまうのであった。

ムラサキヤマドリタケ

学名:Boletus violaceofuscus
科名:イグチ科 ヤマドリタケ属
季節:夏~秋
環境:アカマツの混ざったブナ科の樹林内地上に発生。

カサ表面の色は名前の通り紫色だがクリーム色が混じるものや全体的にクリーム色のものも稀に出る。
また、湿気が多い環境においては表面にヌメリが見られ、
基本的には平滑だがしばしば不規則にボコボコした形状になったものも見られる。
白っぽい色の隆起した網目模様がツカ全体を覆っている。
肉の色は白色で、しっかりとした肉質で味や風味が良い事から
食用キノコとして知られている。

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野の花いろいろ


野の花を描く、という講座をふたつ持っている。
そのうちのひとつ、守谷のジョイフルホンダへは
利根運河と利根川のサイクリングロードを使って自転車でいくのだけれど
道々まさに道草をくって?!
お花を摘み摘み行くのだった。

ホトトギスはうちで植えてるやつだけど
他はみんな土手に咲いていたお花。
暑さが過ぎ去って
みんな一斉に咲き出した。
ノハラアザミ、キツネノマゴ、野菊の一種。。。
ほかにもいろいろあったけど描いたのはこれだけ。

こんなの摘んでると楽しくなっちゃって
うんと早めに出たはずがギリギリに着いちゃうんだよね。

今日はお墓参り。
早くに咲き出した彼岸花だけど
まだまだきれいだね。
あの世とこの世をつないでくれるお花のような気がして
やっぱりこの時期にないとこまるんだ。

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変わったひまわり


連休に入って秋晴れの気持ちよい毎日。
それなのにすっかりひきこもり。

・・・わかってたんだけどね。
この時期はいっぱい描くものがあるから
ちゃんとある程度個展の準備をすませておかなくっちゃいけなかったんだよね。
彼岸花、ガマズミ、シュウメイギク、ホトトギス、
そしてきのこ達!
残念だけど今はスケッチにでかけても気もそぞろ。
おうちで描いていたいのだった。

これはお教室でいただいた変わったひまわり。
テレビでこのひまわりが一面に咲いているのを見た。
筑西のあけのひまわりフェスティバルだったと思う。
たぶん。
そのテレビに出てたひまわり畑に行かれて
買ってきたのだそう。
きれいだったろうな。

近所のひまわりももう種が重そう。
秋のお花も次々ひらく。
今週がんばれば来月は少しはスケッチに出られるかな。
みんな、待っててね!

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個展のお知らせ


昨日はあんみつさんの命日。
彼女をモデルに絵を描けるようになるまで
日数が要った。
やはり細かい部分を思い出しながら描くので
悲しくなってしまうのだ。
構想自体は昨年の冬くらいからあったのに
本格的に描きだしたのはみつまめくんが来てから。
みつまめにはずいぶん手を焼いたけれど
おかげで立ち直れた。

個展がもう近い!!
11月2日~7日
銀座ギャラリーオカベにて。

今だいぶパニック。
多分この絵をハガキにします。

水彩画と日本画、木版画も少々出します。

デパートの個展をやめて
なんだかほっとして
作風も変化。

社会に適応できてなくって
ほんと、ダメ人間だなあ。

こんなですが、観に来ていただけたら嬉しいです。

あ、その前にMicaKatolaがあります。
そちらもよろしく~。
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秋のような日


今日は1日中雨降り。
しかももうすっかり秋がきたかのような気温。
さぞやきのこたちも喜んでいることでしょう。

先日のきのこ散策中、ひときわ目立ってたおおきなきのこ。
ザラエノハラタケ。
背丈は先日のマントカラカサタケの半分ほどなのだけれど
どっしりと円周が大きい。
名前の由来?
そのざらざらした柄もしっかりしている。

あっというまに咲きそろってしまった彼岸花を
なんとかとらえようと絵筆をにぎる。
毎年のことなのに捕まえられなくて
あたふたしているうちに
夢のように消えてしまう。

今日は先代猫、あんみつさんの命日。
去年は亡くなってからしばらくしてから咲き出したのだから
やっぱり今年の彼岸花は気が早い。

ザラエノハラタケ(粗柄原茸)

学名:Agaricus subrutilescens
科名:ハラタケ科 ハラタケ属
季節:夏~秋
環境:各種林内の腐葉土の上に発生。

有毒。以前は可食とされることもあったが、胃腸系の軽い中毒を起こすことがあるのが知られている。
カサは直径が7~20cm、色は白色から淡い桃色で、中央部を中心に褐色の鱗片が見られ、
フチに近づくほどこの鱗片の密集度は低くなっている。
ツカは白色で、中身は中空。太さは上から下まで殆ど同じですが基部が膨らんでいる。
また、ツカの上部には薄いツバがついており、ツバから上と下ではツカの表面が異なり、
ツバよりも下の部分はササクレが見られる。

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どんぐりとヘルメット


きのこばかりって飽きちゃうといけないので
今日はどんぐり。
クヌギのどんぐりはまんまるもしゃもしゃでカワイイ。
葉っぱもきれいな状態で落ちていたので
ラッキー♪
ほんとは実も2個くっついていたのだけれど
持って帰るあいだに外れてしまった。
そして目ざとく見つけたみつまめが遊び始めたので
お帽子も外れた・・・
はめて描いたけどね。

早くも彼岸花が咲き始めた。
お彼岸には1週間はやいよね。
文句を言ってもはじまらないので
朝スケッチをしてからお仕事に。
やっぱりじっくり描きたいな。
お休みの日までもてばよいけど。

今日も自転車びより。
ゆえに自転車通勤。
今年の春に買ったヘルメットが似合う季節となった。
ヘリンボーンの帽子のようなカバーがついた
おしゃれなのを買ったはよいけれど
風通しが悪くて暑い。
その上フィンランドかどこかのメーカーのなので
あたまのかたちが合わないんだな~。
北欧の方たちは頭が前後に長細いのね。
日本人はまるい。
つまり横幅はきちきちなのに
前後はぶかぶかなのだ。
横を削って前後には付属のスポンジを入れたけど
どうもすわりが悪い。
日本製のがやっぱりあたまのかたちに合うし
風通しもよいのだけれど
デザインがかっこよすぎて
わたしみたいにとろとろ走ってるのがかぶるってのが
恥ずかしいんだよね~。
どこかユルいデザインの、作ってくれませんか~?

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秋のモチーフ


マントカラカサタケは背が高くて色白なのでよく目立つ。
ゆえに目をつけてたのが蹴られて倒れてる、なんてこともある。
このこたちは無事♪

今日は月に一度の絵手紙教室。

今日は水彩用紙に描くのがテーマ。
だんだんはがき大の水彩画教室になってきているかも。

朝、モチーフを採りに行くのをかねてきのこの森へ。
今日もよいきのこでいっぱい!
授業があるので迷っている暇はなく
とりあえず朝日を浴びたムラサキヤマドリをささっとスケッチ。
それからモチーフ集め。
ノハラアザミが今見ごろ。
ヤブミョウガは実が黒く熟し始め
萩や吾亦紅がひらひら揺れている。
まだ開ききっていないススキは銀色にほっそり輝いている。
ツリガネニンジンには虫たちが集まり
ヒヨドリソウやアキカラマツの頼りなげな花びらにも蜂や蝶が集う。
葛の花はそろそろ終わりがけ。
ヨウシュヤマゴボウの実がつややかに垂れ下がる。
少しずつ頂戴して大きな秋の花束が出来上がった。
割れにくそうなノウタケやらムラサキヤマドリなんかもちょこっとずつ拝借。

今回の一番人気のモチーフはきのこたちだった。

マントカラカサタケ(マント唐傘茸)

学名:Macrolepiota sp.
科名:ハラタケ科 カラカサタケ属
季節:夏~秋
環境:林内、林道、草地などに単生~散生する。

傘は径10~20cm、初め卵形、のち開いて中高の平らとなり、
白色繊維状~綿くず状 の地に褐色の鱗片(表皮の破片)を付着するが、
鱗片は傘の中央部のほかは脱落しやすい。
ひだは白色で隔生し、密。
柄は長さ15~30cm、円柱形、中空、根もとはふくらみ、表 面に暗褐色の細かい鱗片が横並びに密につく。
つばは白色で大きく、柄の上部に垂れ下がり、 可動的。

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