利根川のようす


雨が続いたのできのこは爆発的に出てるだろうな。
うずうず。
じつのところ11月の個展に向けての準備で忙しくて
きのこどころではないのだけれど・・・
行っちゃえ~~!


出てました、いろんなのが!!!
とりあえず可愛かったシロオニタケちゃんのコドモをスケッチ。
欲張ってたくさん入れすぎたorz・・・
翌日から雨の予報だったので
この可愛いぽちぽちはみんな流れてしまうだろうな・・・と
心をのこしつつ・・・

ところがきのこのぽちぽちが流れるどころの騒ぎではない
とんでもない量の雨が降った。
この被害にはほんとうに驚いた。
鬼怒川があんなことになるなんてだれが想像できただろう。
3・11を思い出させるような衝撃的なニュース画面。
ほんとうに早い復旧を祈るばかり。

その翌日はお仕事で守谷まで。
朝すこし雨がぱらついたりしてたのだけれど
いつも車で行くときに通る農道が前日に通行止めだったときいていたので
自転車で行くことにした。

利根運河のサイクリングロードにでて、やはり水の多さに驚いた。

えええ!
これ、利根運河?!

さらに利根川。

近い!!
坂東太郎、近いよ!
手が届きそうなところに水際が。

いつも飛行機野郎がグライダーを飛ばしている広場も
オフロードバイクのひとたちの練習場も
初夏に桑の実を摘んだあの茂みも
みんな川の中。

たくさんいた虫たちや動物たちはどうしただろう?


右側は稲刈り直前の田んぼ。
ぎりぎりのところだったんじゃないだろうか。

もしここが決壊したら田んぼもダメになるし
土地がぐっと低くなっている花野井に水が流れ込んだら
大変なことになる。

守谷側では水は一つ目の堤防を超えて
橋のたもとのお店ぎりぎり手前まで押し寄せていた。

大利根橋から柏側

守谷側。

自然災害のおそろしさ、
あらためて実感。

今朝も大きな地震があったし
いろいろ考えさせられた。

シロオニタケ(白鬼茸)

学名:Amanita virgineoides
科名:テングタケ科
季節:夏~秋
環境:広葉樹の林やアカマツなどの林の地上に発生。

カサの直径が9~20cmほどの大きさのキノコで
カサの表面は真っ白で微粉に覆われていて
角錐形の尖ったイボが全体についている。
シロオニタケは幼ない時はほぼ、カサの前面にこのイボが見られ
幼菌時は丸い形をしているがだんだんカサが開いていき
最終的には円盤状の平らな形のキノコになる。
ヒダはやや褐色を帯びた白色で密に並んでいて、
割と特徴のないヒダをしている。
ツカは長さが15~22cmと長く、カサと同じく白色で根元の部分が太くなっていて
、基部は更に丸く大きく膨らみ、尖ったイボが無数に付いている。
ツカの上部に布が垂れたようなツバがついている事もあるが
成長過程で失われる事から成長したシロオニタケには残らない事の方が多いようである。

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真夏の初雪


まいにちちょこっとでもよいからなにかスケッチしようと思っている。
けどやっぱりできない日もあるね。

これは朝20分ほどで描いた初雪草。
真夏の雪。

今日は湿気に負けそう・・・
時折つよくなる雨脚、
とつぜんおちる雷
台風らしいお天気にちょっとびびってるけど
仲間はいつもどおりプールに行くらしい。
サボろうかとおもったけど行くか~。

ハツユキソウ(初雪草)

学名:Euphorbia marginata
科名:トウダイグサ科
開花期(鑑賞期):7月~10月
原産地:北アメリカ

クリスマスの頃になると鉢花で出回る
真っ赤な葉っぱのポインセチア〔E. pulcherrima〕 と同じ、ユーフォルビア属の植物。
夏になると、色づいた葉っぱの中に埋もれるような感じで黄緑色の花を咲かせるが、
小さくてあまり目立たない。
白い葉っぱが夏に涼しげ、というところがポイント。
トウダイグサ科は有毒なアルカイドを含んだ植物が多く、
このハツユキソウも葉や茎から出る乳液で皮膚が炎症を起こすこともあるので、
取扱いには注意が必要。

花言葉「好奇心」

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もうひといき


秋色の紫陽花をいただいた。
お花をそのままにしておくとこうなるらしいんだけれど
うちはなんかダメなんだよね~。
青と緑と茶色とむらさきといろんな色が微妙に混ざり合っていて美しい。
描き終ってからも花瓶にさしておいたのだけれど
油断するとみつまめくんが引っ張り出して遊ぶのであきらめてドライにした。
すこーし色は褪せたけれどまだきれい。

いたずらっこのみつまめくんだけど
拾ってきた当初よりずいぶんよい子になった。
まだ手のひらに乗るくらいの小さな子猫だったけれど
なんだか気が荒くてよく咬まれた。
拾ってから3日もするとまだちびっこのくせに
ぴょんとベッドに飛び乗れるようになり
遊びつかれて眠るまでところかまわず咬まれた。
目の近くをやられたときはさすがに怖かったので本気で叱ったら
反対の目を襲われた!
まさにちびっ子恐竜、ラプトル!
首をやられたら死ぬ~!
手首もやばい。
でもなぜかやつはいつのまにか首の上にのって寝てる。
苦しい・・・><

叱っても遊んでると思うのかますます張り切ってくるし
目が覚めたらまた咬み始めるのでぜんぜん眠れず
やつを部屋に閉じ込めて寝袋を廊下にもちだして寝たことも再三。
ミントスプレーを体にかけるとお目目をしぱしぱさせて一瞬ひるむけれど
匂いが消えればまたやってくる。
一瞬拾った森の図書館に戻してこようかとおもった。
こんなだから捨てられちゃったのか?
ほかのきょうだいか怪我したとか?
でも本人は甘えているつもりらしかった。
ネットでググッても猫は叱ってはいけない、みたいなことばかり。
咬み返す、という驚きの手段や
天罰を下す!!みたいな難しいことが載ってたけどムリ・・・。
とんでもねー、あたしゃ神様にはなれないよ。

普通に咬むと叱る、時には張り飛ばす
(てゆうかうまく防御すると自分の襲う勢いで吹っ飛んじゃう)
ことにした。
叱る、ってのもあれですよ、熊が逃げたあの声で𠮟るんだから
さすがにこわかったかも。

根気よく続けるうちに咬むのがいけないことだとわかったらしい。
叱られてもまったく気にしない、てゆうかますます張り切るおバカちゃんだったのに
最近はちょっとしょげるようになった。
眠くなると異様にテンションが上がって暴れまわって咬むことがあるけど
ほとんど咬まなくなった。
よし、もうひといき!

それにしても驚くべき身体能力。
今まで飼った猫の中でいちばんの運動神経だとおもう。
成猫よりひとまわり小さいくらいの大きさになったけれど
164cmあるわたしの肩くらいまでは軽くジャンプするし
遊んでいてもスノボのハーフパイプみたいに
ジャンプした頂点でワンアクションあったりする。
はしごを駆け上ってロフトに上がり、駆け下りてくる。
他の猫だと遊んでいるうちに間違ってひっかいちゃうことがあるけれど
みつまめはそれがない。
ぶつかりそうになると一瞬で判断してちゃんと爪をしまうようだ。

先輩猫のカイちゃんがいると嬉しすぎてはしゃぎまわって
カイちゃんが逃げだすことが多かったけど
最近はすこし落ち着いてきたようだ。
こちらの仲ももうひといき。

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ゴーヤと恐竜とご・・・


今年もあちこちからゴーヤをいただいた。
ありがたいことで。
うちのは小さい品種らしく、
まだまだと思ってたら爆発しちゃったりする。
これはとっても立派だった。
色が薄い方はちょっとめずらしいね。
みずみずしくって食べやすかった。

このごつごつ加減は恐竜っぽい。
じつは恐竜が好きで恐竜展とかやってるとついつい見に行ってしまう。
そんなわけでジュラシックワールド、観てきましたよ。
あの戦闘的なちびっこ恐竜、ラプトルが
うちのチビ猫、みつまめに見えてしょうがなかった・・・(笑)
長いしっぽをふりたてて飛びつくようすや、
飼い主の言うことを聞くか聞かないか微妙なとこがなんだか似てる。
うっかりすると咬まれるし。
映画を観た日、うきうきと部屋に帰るとなんとやつがいた。
恐竜の時代からあまり変わらない姿で存在していたといわれるあいつ・・・
長い触角をふりふり
画材の置かれた棚の木パネルに堂々ととまってる。
ご・ご・ご・・・!
あわてて去年から部屋に常備してある一瞬でやつらを凍らせるスプレーを探す。
レリゴ~レリゴ~♪
あ、あれ?ない!!
そうこうしているうちに危険を察知した敵はパネルの裏にもぐりこむ。
やばい。
去年は逃げられて何日か捕獲できずにいて
卵を生まれて大変なことになったんだった。
でも叩き潰す勇気はない。
階下にゴキジェットがあったはず!
でもじたばたするから怖いんだよね。
隊長~~!オーウェン隊長~~!
階下にいた母に後方を頼みゴキジェットを噴射。
ぎゃっとばかりに逃げ出す敵。
ゴキジェット攻撃、攻撃、打て、打て~!!
・・・ぷす。・・・ぷす。
あ、なくなった・・・
もう薬剤がわずかだったため大してダメージがなかったらしく元気よく棚の奥に入り込む敵。
そこに戦いの気配をかんじた我が家のラプトル、みつまめ隊員もやってきた。
描きかけの絵のパネルをどんどんどかせてやつを探す。
みつまめ隊員はなぜかわたしのスケッチ用のリュックに猛攻撃をはじめた。
みつまめ隊員、君は敵をわかっていない。
かまわず画材の棚をどんどん発掘。
母は「もうムリよ」とあきらめて去ってしまった。
隊長~~~・・・
わたしはあきらめるわけにはいかない。
去年みたいに画材をめちゃくちゃにされたくないのだった。
みつまめ隊員のリュックへの攻撃はわたしが必死になればなるほど激しくなった。
そしてついにみつけた・・・
胡粉の粉の入った半透明のプラスチックのケースの下にやつの脚が透けて見えた。
「隊長~~!!」
よく見つけたね~、と半ばあきれながら
母はティッシュでこともなげにやつを握りつぶしたのであった。

戦いは終わった。

母を先頭に、まき散らかされた胡粉を掃除するための掃除機を取りに行くわたし、
そしてみつまめ隊員もなぜが意気揚々と部屋をあとにしたのだった。

レリゴー*スプレーは、落ち着いてみたら
ちゃんといつもの箱にはいってましたとさ。

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