小春日和


ほわんと暖かい。
こんな絶好のスケッチ日和はこの時期そうそうない。
そういえばそろそろクコの実が色づくころ。

・・・ほうらね。

ほとんど葉っぱにうずもれているので
ちょきちょき邪魔な枝やら枯れ草を切ってしまう。
すると赤い豆電球のようなかわいらしい実があらわれる。
そうか、今日はクリスマス・イヴだった。
可愛いランプでメリークリスマス!

今年最後のイベント、渋谷文化村のMicaKatolaが終わり
慌しかった1年も残りわずか。
11月の個展のあともバタバタしていて
気持ち的には腑抜け状態で
いろんな後回しにしてきたことが
文字通り机の上に山積みだったのだけれど
やっと山がなくなってきた。
もうひとがんばりして年賀状と大掃除をすませて
年末年始はゆっくり作品作りをしたいなぁ。

クコ(枸杞)
学名:Lycium chinense
科名:ナス科
開花期:7~9月頃 果実は秋。
原産地:中国
和名:枸杞/生薬名:地骨皮(じこつび)/枸杞子(くこし)/

日本全土の原野、川畔、路傍などの比較的明るい場所に群生。
クコの実の原産は中国・東アジアであると言われ、
中国では3000年以上も昔から漢方薬や民間薬として珍重されてきた歴史ある薬用果実。
世界三大美女と言われる楊貴妃も、
その美しさを保つために一日3粒のクコの実を欠かさなかったというエピソードがある。
日本に伝来したのは平安時代と言われており、
文徳天皇はクコの実の栽培専用の庭園を持っていたと言われている。
健康オタクと言われている徳川家康もクコの実を愛用していた事が知られている。

・・・というので一粒食べてみた。・・・甘苦い・・・ペッペッ。
干したらおいしいのかな?

花言葉「お互いに忘れよう」

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