週末は


週末はいろいろと描きたいものがあってあちこち行ってた。
土曜日は「楽器を弾く人」が描きたい、とお願いして
ホームパーティに。
何度かその素晴らしい演奏を聴いたことのある
アントニオさんとお仲間の演奏が間近で聴けるという
とても恵まれた環境。
その成果はまた後日。

翌日の日曜日は
草笛の丘の薔薇園へ。
びっくりするような素敵な薔薇園だった。
馥郁たる薔薇の香りに包まれながらも
じつは疲れが出てしまって
へろへろ。
日が昇るにつれ気温も上がりバテてしまって
思うように描けなかった。
やっぱり気合を入れるスケッチの日は
早く寝て体調万全で臨まないと
わたしのような体力のないのはダメね。
それでも何枚か描いたので
成果は後日。
画像処理がこのところ追いつかない。

スケッチはうちの薔薇ちゃん、イスパハン。

この春はちょっと元気がなくて
この花しか咲かなかった。
去年はけっこう咲いてくれたんだけどな。
四季咲きだから大事にしたらまたつぼみをつけてくれるかな?

イスパハン

(別名) ポンポン デ プリンセス、イスパーン
英名 Ispahan
系統 ダマスクローズ
作出 1832年以前  中近東イスパハン
花 花色:明るいピンク  花型:ロゼット咲き~クォーターロゼット咲き 
花径:中輪 8㎝ 
香り 強香
樹 樹形:直立性  樹高:180cm
花期 四季咲き

あたらしい仲間


今日は自転車通勤の予定だったけれど
雨が降ってしまって残念、車で出かけた。
お仕事を終えて
せっかくだから、とお花売り場をみていて
小さな蓮の鉢を見つけてしまった。
径20cmの鉢でいけるみたい
手のひらサイズの小さなお花
メダカと一緒に・・・!
夢が急にふくらむ。
薔薇が終わった後の真夏のベランダに
手のひらサイズの蓮の花。
水面をみつめるとちいさなメダカが泳ぐ・・・

買った!!!

そんなわけで
このフランソワ・ジュランビルが咲き誇るベランダに
あたらしく小さな蓮の鉢が加わったのでした。
メダカはこれから♪

今年はこの薔薇がよく咲いてくれて
ベランダの外からもよく見えた。
今は日よけをしてしまったので
中からだけ~。

フランソワ ジュランビル

英名 Felicite Parmentier
系統 ランブラー – Rambler , Hybrid Wichuraiana
作出 1906年 フランス
作出者 Barbier Frères & Compagnie
香り  中香
樹 樹形:つる性  樹高:8m
花期 一季咲き

風薫る・・・


薔薇が薫る季節。
道を歩いていてもよそのお宅の薔薇が気になって仕方ない。
どの子もきれい!
こちらは知人のお宅のフェリシテ・パルマンティエ。
非常に香りのよいオールドローズ。
去年鉢でいただいたのに
コガネムシの幼虫が発生していつのまにか根っこがやられていて
枯れてしまった。
大好きだったのに~!

今年は枝をいただいたのでつけようと思ったのだけれど
その前に描きたくて2日ばかり花瓶にさしておいた。
そのせいかどうか
すくにしおれてしまってつかなかった。

インターネットで苗を見つけてはポチるかどうか
迷っている。

フェリシテパルマンティエ

英名 Felicite Parmentier
系統 アルバローズ
作出 1836年以前  ベルギー
花 花色:淡いピンクで中心が濃くなる  花型:カップ咲き 
    花径:中輪  花弁数:
香り 強香
樹 樹形:半つる性  樹高:140cm
花期 一季咲き

模様替え中・・・


日光駅近くの茂みに咲いていた山吹草。
うちの近所のと比べると迫力がちがう。
元気だね!

ただいまお部屋の模様替え中。
途中なのでめっちゃ散らかっていて落ち着かない。
製作がしやすくなる予定なのでがんばる~!

ヤマブキソウ(山吹草)

学名:Hylomecon japonica(= Chelidonium japonicum)
科名:ケシ科ヤマブキソウ属(同科のクサノオウ属(Chelidonium)に分類される場合がある。)
開花時期:4-6月
分布:日本では、本州、四国、九州に分布。世界では、中国に分布。
環境:山野の樹林地に群生。
別名:クサヤマブキ

落葉樹林やまばらな常緑樹林の中や縁など、林内でも比較的明るい場所に生活する植物。
群落を形成することが多い。
本州から九州に分布するが野生はめっぽう数が減少しており
自治体によっては絶滅危惧種に指定されていることもある。
花姿がヤマブキに似ており草なのでヤマブキソウの名前があるが
ヤマブキとは科も違い分類上縁はない。
葉の姿にバラエティーがあり、その形でヤマブキソウ、ホソバヤマブキソウ、
セリバヤマブキソウがそれぞれ別の種として扱われる。

アルカロイド系物質を含み、有毒植物とされている。

花言葉:「すがすがしい明るさ」

可憐に咲く


軽井沢でたくさん咲いていたミヤマエンレイソウ。
可憐で清楚、好みのお花♪

今晩は早く寝て明日のスケッチにそなえよっと。
お庭には二ゲラと千鳥草がいっぱい咲いていて
ふんわり全体が青っぽい。
うちのお庭で一番きれいな季節。

ミヤマエンレイソウ(深山延齢草)

学名:Trillium tschonoskii
科名:ユリ科
開花時期:4~6月 
分布:北海道、本州、四国、九州。外国では、朝鮮、中国、樺太に分布。
環境:山林の樹陰に生える。
別名:シロバナエンレイソウ(白花延齢草)

オオバナノエンレイソウに似るが、花は本種の方が小さく横向きからやや下向きに咲くのと
子房の先がクリーム色なのですぐに分かる。
花が咲くまでに10年ほどかかり、15年以上の寿命がある。

花言葉:奥ゆかしい心

初夏の陽気


今日は本当によいお天気だった!
ちょっと暑かったけれどからりとしていて
ずっとこんなだったらよいのに、とおもう。
そうはいかないのよね~。

今日アップするのは日光駅付近の川辺のスケッチ。
水の色が美しかった。

この時期すっかり薔薇に夢中。
毎日これが咲いたあれが咲いたと落ち着かない。
薔薇屋敷にスケッチに伺うたび苗やら鉢植えそのものやらを
いただいている上
さらにひと枝いただいて自分でつけてみたりもするので
ここ数年でけっこう種類も増えた。
いまちょっと数えてみたら狭いベランダに9種類の薔薇がある。
このごろはベランダで薔薇を眺めてぼうっとしているのが
一番楽しかったりする。
ワイルドストロベリーもちょこちょこ実るので
熟したのをぱくっとたべたりアブラムシやカイガラムシを根気よく退治したり
雑草を見つけては抜いたり
ぼうっとしながらも意外とやることはあるのだ。
最近ジャコウアゲハの卵のついたウマノスズクサをいただいて
それが孵化して今日で6日目。
以前近所で蛹化寸前の大きな芋虫をとってきて
蛹から蝶までは観察したことがあるのだけれど
卵からは初めて。
ちいさな幼虫たち(3頭もいた!)がもりもりと
お食事してるのを眺めるのも楽しい。
薔薇についた毛虫は容赦なく退治するんだけどね。

ベランダで過ごす時間が増えてしまった。

今年の牡丹


今年、牡丹がよく咲いた。
けれどいっぺんに咲いて
いっぺんに散ったかんじ。

♪こ~と~し~のぼ~た~ん~は
 よ~いぼ~た~ん~♪

うっかり口ずさみながら
この歌は子供の頃から意味がわからなかったけれど
大人になってもぜんぜんわからないな、とおもう。
なんとなく薄気味悪い歌だけど
鬼ごっこの前に一芝居して
鬼になる怖さをかきたてる、みたいなところがあるのかもしれない。

華やかでうつくしい牡丹だけれど
じつのところそんなに好きな花でもない。
どっちかというと可憐な野の花のほうが好きなのだ。
けれどさほど花に興味のなかった亡き父が
絵を描く私や妹、母のため
モチーフによいだろうと買ってきて植えてくれた木なので
咲けば描かないとなんだか気がすまない。
好きではない、と言いながら
じっと見ていると吸い込まれそうな妖艶さ。
年々好きになってきたような気がするけれど
年のせい。。。?
1~2輪しか咲かなかった小さな木は
すこしずつ大きくなり
今年赤い牡丹は7輪ほど花をつけた。

ボタン(牡丹)

学名:Paeonia suffruticosa
科名:ボタン科ボタン属
開花時期:4-5月(春牡丹)
原産地:中国西北部
分布:愛知県、岐阜県、三重県の一部
別名:「富貴草」「富貴花」「百花王」「花王」「花神」
   「花中の王」「百花の王」「天香国色」 「名取草」
   「深見草」「二十日草(廿日草)」「忘れ草」「鎧草」
   「ぼうたん」「ぼうたんぐさ」など多数。

元は薬用として利用されていたが盛唐期以降牡丹の花が「花の王」として他のどの花よりも愛好されるようになった。
『松窓雑録』によれば、玄宗の頃に初めて牡丹が愛でられるようになったものの、
当時は「木芍薬」と呼ばれていたと記載される。
従来は種からの栽培しかできなくて正に「高嶺の花」であったが、戦後に芍薬を使用した接ぎ木が考案され、急速に普及した。

花言葉:「風格」「富貴」「恥じらい」「人見知り」

「牡丹花は  咲き定まりて  静かなり  花の占めたる  位置のたしかさ」 (木下利玄)

軽井沢は風が強かった


本日も風景@軽井沢。

じつは風が強い日が多くて草花がなかなか描けずにいたのだった。

自転車びよりだった~~!
今日は利根川沿いのサイクリングロードを走った。
何種類の鳥の声をきいただろう?
これがぜんぶわかったらおもしろいのに。
春は恋の季節らしい。

小鳥もいっぱいいたけれど
カエルやカナヘビ、いろんな虫たちにも会う。
ときおり全速力で這ってる大きな茶色い毛虫がいるから油断ならない。
よく見かけるけれど何の幼虫だろう?
よっぽどでっかい蛾にちがいないと思ってぐぐったら
ヒトリガ(火取蛾)だって。
うんうん、これ見たことあるぞ。
毛虫は6cmくらいはありそうなのに意外と蛾になるとちいさいのね。
毛虫で越冬するからこの時期でもこんなに大きいのか。
そして広食性、つまり多種多様な草木の葉を食べるらしく
移動も頻繁。
目立つのに小鳥に狙われないのは毒があるかららしい。
触る分には大丈夫みたいだけれど
あんまり触りたくないね。

鳥の声を聴きつつ


たまには風景。
軽井沢にて。
この沢にはミソサザイがきた。
声のなんて美しいこと。
尾羽をふりあげつつさえずる姿がかわいかった。

今日は初夏のようで気持ちのよい暑さでしたね。
明日もよい日になりそう!

またまた蟻さん


これもちょっと前のスケッチ、シデコブシ。
なんだか写真がうまく撮れてなくて色がぜんぜんちがう・・・
そのうち撮りなおします。><

このお花、夢のようにきれいなんだよね~。
林の中、低い枝を見つけて描いた。

今日も蟻さんのおはなし。
猫がいた頃は餌にたかられちゃってたいへんだったけれど
今はたかるものなんかないはず。
それでも雨の前になると彼らはおうちに入ってこようとするのだ。
雨の降りそうなある朝ふとみると植木鉢に向かって行列を作っていた。
雨に濡れるベランダから快適な屋内に引越し場所を求めていたらしい。
丁重にお断り申し上げて掃除器で吸ってしまった。
(植木鉢はベランダに出したのだけれど屋外だと魅力がなくなったらしく
 蟻はいなくなっていた)
どこから入ってくるんだろう?ともとをたどると
お部屋の角、壁と床の間から出てくるみたい。
築10年以上、ガタがきたのか?
とりあえず木工用ボンドを流して固めてしまった。
ひとまず蟻は来なくなった。

・・・がまた1週間ほどして雨が降る前の日、なんだか蟻がいるよ?
と思ってよく見てみると先日かためたところの先の境目からぞろぞろと入ってくる。
・・・きみたち、もしや穴あけてないかい?
またさらに長い距離を木工用ボンドで固めておいた。
今のところ侵入はないようだ。

まいったなあ・・・
あんまり巣ごと退治するやつは使いたくないんだけれど
梅雨前にやったほうがよいかなあ?
おうちが壊されちゃう前に。

シデコブシ(幣辛夷、四手拳)

学名:Magnolia stellata
科名:モクレン科モクレン属
開花時期:3-4月
原産地:日本
分布:愛知県、岐阜県、三重県の一部
別名:ヒメコブシ

「周伊勢湾要素(東海丘陵要素植物群)」の1種。
第三紀鮮新世のころにできた東海湖の沿岸地帯と、シデコブシの分布域がほぼ-致している。
養老山地東麓の扇状地、木曽川・庄内川流域、渥美半島などに分布し
丘陵地域の水が浸み出す湿地などに自生している。
同属のタムシバが付近に生育していることがある。
園芸用の苗木などが市販されていて、庭木や公園樹として見かけることがあるが
自生個体群は準絶滅危惧に指定されている。
岐阜県では1995年(平成7年)12月に「大気環境推奨木」のひとつに選定され
栽培品が環境浄化や鑑賞用として利用されている。
「四手」というのは「玉串や注連縄(しめなわ)などに下げる紙」のことである。
花の様子を見立てたもの。

花言葉:歓迎、友情