秋のような日


今日は1日中雨降り。
しかももうすっかり秋がきたかのような気温。
さぞやきのこたちも喜んでいることでしょう。

先日のきのこ散策中、ひときわ目立ってたおおきなきのこ。
ザラエノハラタケ。
背丈は先日のマントカラカサタケの半分ほどなのだけれど
どっしりと円周が大きい。
名前の由来?
そのざらざらした柄もしっかりしている。

あっというまに咲きそろってしまった彼岸花を
なんとかとらえようと絵筆をにぎる。
毎年のことなのに捕まえられなくて
あたふたしているうちに
夢のように消えてしまう。

今日は先代猫、あんみつさんの命日。
去年は亡くなってからしばらくしてから咲き出したのだから
やっぱり今年の彼岸花は気が早い。

ザラエノハラタケ(粗柄原茸)

学名:Agaricus subrutilescens
科名:ハラタケ科 ハラタケ属
季節:夏~秋
環境:各種林内の腐葉土の上に発生。

有毒。以前は可食とされることもあったが、胃腸系の軽い中毒を起こすことがあるのが知られている。
カサは直径が7~20cm、色は白色から淡い桃色で、中央部を中心に褐色の鱗片が見られ、
フチに近づくほどこの鱗片の密集度は低くなっている。
ツカは白色で、中身は中空。太さは上から下まで殆ど同じですが基部が膨らんでいる。
また、ツカの上部には薄いツバがついており、ツバから上と下ではツカの表面が異なり、
ツバよりも下の部分はササクレが見られる。

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どんぐりとヘルメット


きのこばかりって飽きちゃうといけないので
今日はどんぐり。
クヌギのどんぐりはまんまるもしゃもしゃでカワイイ。
葉っぱもきれいな状態で落ちていたので
ラッキー♪
ほんとは実も2個くっついていたのだけれど
持って帰るあいだに外れてしまった。
そして目ざとく見つけたみつまめが遊び始めたので
お帽子も外れた・・・
はめて描いたけどね。

早くも彼岸花が咲き始めた。
お彼岸には1週間はやいよね。
文句を言ってもはじまらないので
朝スケッチをしてからお仕事に。
やっぱりじっくり描きたいな。
お休みの日までもてばよいけど。

今日も自転車びより。
ゆえに自転車通勤。
今年の春に買ったヘルメットが似合う季節となった。
ヘリンボーンの帽子のようなカバーがついた
おしゃれなのを買ったはよいけれど
風通しが悪くて暑い。
その上フィンランドかどこかのメーカーのなので
あたまのかたちが合わないんだな~。
北欧の方たちは頭が前後に長細いのね。
日本人はまるい。
つまり横幅はきちきちなのに
前後はぶかぶかなのだ。
横を削って前後には付属のスポンジを入れたけど
どうもすわりが悪い。
日本製のがやっぱりあたまのかたちに合うし
風通しもよいのだけれど
デザインがかっこよすぎて
わたしみたいにとろとろ走ってるのがかぶるってのが
恥ずかしいんだよね~。
どこかユルいデザインの、作ってくれませんか~?

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秋のモチーフ


マントカラカサタケは背が高くて色白なのでよく目立つ。
ゆえに目をつけてたのが蹴られて倒れてる、なんてこともある。
このこたちは無事♪

今日は月に一度の絵手紙教室。

今日は水彩用紙に描くのがテーマ。
だんだんはがき大の水彩画教室になってきているかも。

朝、モチーフを採りに行くのをかねてきのこの森へ。
今日もよいきのこでいっぱい!
授業があるので迷っている暇はなく
とりあえず朝日を浴びたムラサキヤマドリをささっとスケッチ。
それからモチーフ集め。
ノハラアザミが今見ごろ。
ヤブミョウガは実が黒く熟し始め
萩や吾亦紅がひらひら揺れている。
まだ開ききっていないススキは銀色にほっそり輝いている。
ツリガネニンジンには虫たちが集まり
ヒヨドリソウやアキカラマツの頼りなげな花びらにも蜂や蝶が集う。
葛の花はそろそろ終わりがけ。
ヨウシュヤマゴボウの実がつややかに垂れ下がる。
少しずつ頂戴して大きな秋の花束が出来上がった。
割れにくそうなノウタケやらムラサキヤマドリなんかもちょこっとずつ拝借。

今回の一番人気のモチーフはきのこたちだった。

マントカラカサタケ(マント唐傘茸)

学名:Macrolepiota sp.
科名:ハラタケ科 カラカサタケ属
季節:夏~秋
環境:林内、林道、草地などに単生~散生する。

傘は径10~20cm、初め卵形、のち開いて中高の平らとなり、
白色繊維状~綿くず状 の地に褐色の鱗片(表皮の破片)を付着するが、
鱗片は傘の中央部のほかは脱落しやすい。
ひだは白色で隔生し、密。
柄は長さ15~30cm、円柱形、中空、根もとはふくらみ、表 面に暗褐色の細かい鱗片が横並びに密につく。
つばは白色で大きく、柄の上部に垂れ下がり、 可動的。

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利根川のようす


雨が続いたのできのこは爆発的に出てるだろうな。
うずうず。
じつのところ11月の個展に向けての準備で忙しくて
きのこどころではないのだけれど・・・
行っちゃえ~~!


出てました、いろんなのが!!!
とりあえず可愛かったシロオニタケちゃんのコドモをスケッチ。
欲張ってたくさん入れすぎたorz・・・
翌日から雨の予報だったので
この可愛いぽちぽちはみんな流れてしまうだろうな・・・と
心をのこしつつ・・・

ところがきのこのぽちぽちが流れるどころの騒ぎではない
とんでもない量の雨が降った。
この被害にはほんとうに驚いた。
鬼怒川があんなことになるなんてだれが想像できただろう。
3・11を思い出させるような衝撃的なニュース画面。
ほんとうに早い復旧を祈るばかり。

その翌日はお仕事で守谷まで。
朝すこし雨がぱらついたりしてたのだけれど
いつも車で行くときに通る農道が前日に通行止めだったときいていたので
自転車で行くことにした。

利根運河のサイクリングロードにでて、やはり水の多さに驚いた。

えええ!
これ、利根運河?!

さらに利根川。

近い!!
坂東太郎、近いよ!
手が届きそうなところに水際が。

いつも飛行機野郎がグライダーを飛ばしている広場も
オフロードバイクのひとたちの練習場も
初夏に桑の実を摘んだあの茂みも
みんな川の中。

たくさんいた虫たちや動物たちはどうしただろう?


右側は稲刈り直前の田んぼ。
ぎりぎりのところだったんじゃないだろうか。

もしここが決壊したら田んぼもダメになるし
土地がぐっと低くなっている花野井に水が流れ込んだら
大変なことになる。

守谷側では水は一つ目の堤防を超えて
橋のたもとのお店ぎりぎり手前まで押し寄せていた。

大利根橋から柏側

守谷側。

自然災害のおそろしさ、
あらためて実感。

今朝も大きな地震があったし
いろいろ考えさせられた。

シロオニタケ(白鬼茸)

学名:Amanita virgineoides
科名:テングタケ科
季節:夏~秋
環境:広葉樹の林やアカマツなどの林の地上に発生。

カサの直径が9~20cmほどの大きさのキノコで
カサの表面は真っ白で微粉に覆われていて
角錐形の尖ったイボが全体についている。
シロオニタケは幼ない時はほぼ、カサの前面にこのイボが見られ
幼菌時は丸い形をしているがだんだんカサが開いていき
最終的には円盤状の平らな形のキノコになる。
ヒダはやや褐色を帯びた白色で密に並んでいて、
割と特徴のないヒダをしている。
ツカは長さが15~22cmと長く、カサと同じく白色で根元の部分が太くなっていて
、基部は更に丸く大きく膨らみ、尖ったイボが無数に付いている。
ツカの上部に布が垂れたようなツバがついている事もあるが
成長過程で失われる事から成長したシロオニタケには残らない事の方が多いようである。

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真夏の初雪


まいにちちょこっとでもよいからなにかスケッチしようと思っている。
けどやっぱりできない日もあるね。

これは朝20分ほどで描いた初雪草。
真夏の雪。

今日は湿気に負けそう・・・
時折つよくなる雨脚、
とつぜんおちる雷
台風らしいお天気にちょっとびびってるけど
仲間はいつもどおりプールに行くらしい。
サボろうかとおもったけど行くか~。

ハツユキソウ(初雪草)

学名:Euphorbia marginata
科名:トウダイグサ科
開花期(鑑賞期):7月~10月
原産地:北アメリカ

クリスマスの頃になると鉢花で出回る
真っ赤な葉っぱのポインセチア〔E. pulcherrima〕 と同じ、ユーフォルビア属の植物。
夏になると、色づいた葉っぱの中に埋もれるような感じで黄緑色の花を咲かせるが、
小さくてあまり目立たない。
白い葉っぱが夏に涼しげ、というところがポイント。
トウダイグサ科は有毒なアルカイドを含んだ植物が多く、
このハツユキソウも葉や茎から出る乳液で皮膚が炎症を起こすこともあるので、
取扱いには注意が必要。

花言葉「好奇心」

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もうひといき


秋色の紫陽花をいただいた。
お花をそのままにしておくとこうなるらしいんだけれど
うちはなんかダメなんだよね~。
青と緑と茶色とむらさきといろんな色が微妙に混ざり合っていて美しい。
描き終ってからも花瓶にさしておいたのだけれど
油断するとみつまめくんが引っ張り出して遊ぶのであきらめてドライにした。
すこーし色は褪せたけれどまだきれい。

いたずらっこのみつまめくんだけど
拾ってきた当初よりずいぶんよい子になった。
まだ手のひらに乗るくらいの小さな子猫だったけれど
なんだか気が荒くてよく咬まれた。
拾ってから3日もするとまだちびっこのくせに
ぴょんとベッドに飛び乗れるようになり
遊びつかれて眠るまでところかまわず咬まれた。
目の近くをやられたときはさすがに怖かったので本気で叱ったら
反対の目を襲われた!
まさにちびっ子恐竜、ラプトル!
首をやられたら死ぬ~!
手首もやばい。
でもなぜかやつはいつのまにか首の上にのって寝てる。
苦しい・・・><

叱っても遊んでると思うのかますます張り切ってくるし
目が覚めたらまた咬み始めるのでぜんぜん眠れず
やつを部屋に閉じ込めて寝袋を廊下にもちだして寝たことも再三。
ミントスプレーを体にかけるとお目目をしぱしぱさせて一瞬ひるむけれど
匂いが消えればまたやってくる。
一瞬拾った森の図書館に戻してこようかとおもった。
こんなだから捨てられちゃったのか?
ほかのきょうだいか怪我したとか?
でも本人は甘えているつもりらしかった。
ネットでググッても猫は叱ってはいけない、みたいなことばかり。
咬み返す、という驚きの手段や
天罰を下す!!みたいな難しいことが載ってたけどムリ・・・。
とんでもねー、あたしゃ神様にはなれないよ。

普通に咬むと叱る、時には張り飛ばす
(てゆうかうまく防御すると自分の襲う勢いで吹っ飛んじゃう)
ことにした。
叱る、ってのもあれですよ、熊が逃げたあの声で𠮟るんだから
さすがにこわかったかも。

根気よく続けるうちに咬むのがいけないことだとわかったらしい。
叱られてもまったく気にしない、てゆうかますます張り切るおバカちゃんだったのに
最近はちょっとしょげるようになった。
眠くなると異様にテンションが上がって暴れまわって咬むことがあるけど
ほとんど咬まなくなった。
よし、もうひといき!

それにしても驚くべき身体能力。
今まで飼った猫の中でいちばんの運動神経だとおもう。
成猫よりひとまわり小さいくらいの大きさになったけれど
164cmあるわたしの肩くらいまでは軽くジャンプするし
遊んでいてもスノボのハーフパイプみたいに
ジャンプした頂点でワンアクションあったりする。
はしごを駆け上ってロフトに上がり、駆け下りてくる。
他の猫だと遊んでいるうちに間違ってひっかいちゃうことがあるけれど
みつまめはそれがない。
ぶつかりそうになると一瞬で判断してちゃんと爪をしまうようだ。

先輩猫のカイちゃんがいると嬉しすぎてはしゃぎまわって
カイちゃんが逃げだすことが多かったけど
最近はすこし落ち着いてきたようだ。
こちらの仲ももうひといき。

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ゴーヤと恐竜とご・・・


今年もあちこちからゴーヤをいただいた。
ありがたいことで。
うちのは小さい品種らしく、
まだまだと思ってたら爆発しちゃったりする。
これはとっても立派だった。
色が薄い方はちょっとめずらしいね。
みずみずしくって食べやすかった。

このごつごつ加減は恐竜っぽい。
じつは恐竜が好きで恐竜展とかやってるとついつい見に行ってしまう。
そんなわけでジュラシックワールド、観てきましたよ。
あの戦闘的なちびっこ恐竜、ラプトルが
うちのチビ猫、みつまめに見えてしょうがなかった・・・(笑)
長いしっぽをふりたてて飛びつくようすや、
飼い主の言うことを聞くか聞かないか微妙なとこがなんだか似てる。
うっかりすると咬まれるし。
映画を観た日、うきうきと部屋に帰るとなんとやつがいた。
恐竜の時代からあまり変わらない姿で存在していたといわれるあいつ・・・
長い触角をふりふり
画材の置かれた棚の木パネルに堂々ととまってる。
ご・ご・ご・・・!
あわてて去年から部屋に常備してある一瞬でやつらを凍らせるスプレーを探す。
レリゴ~レリゴ~♪
あ、あれ?ない!!
そうこうしているうちに危険を察知した敵はパネルの裏にもぐりこむ。
やばい。
去年は逃げられて何日か捕獲できずにいて
卵を生まれて大変なことになったんだった。
でも叩き潰す勇気はない。
階下にゴキジェットがあったはず!
でもじたばたするから怖いんだよね。
隊長~~!オーウェン隊長~~!
階下にいた母に後方を頼みゴキジェットを噴射。
ぎゃっとばかりに逃げ出す敵。
ゴキジェット攻撃、攻撃、打て、打て~!!
・・・ぷす。・・・ぷす。
あ、なくなった・・・
もう薬剤がわずかだったため大してダメージがなかったらしく元気よく棚の奥に入り込む敵。
そこに戦いの気配をかんじた我が家のラプトル、みつまめ隊員もやってきた。
描きかけの絵のパネルをどんどんどかせてやつを探す。
みつまめ隊員はなぜかわたしのスケッチ用のリュックに猛攻撃をはじめた。
みつまめ隊員、君は敵をわかっていない。
かまわず画材の棚をどんどん発掘。
母は「もうムリよ」とあきらめて去ってしまった。
隊長~~~・・・
わたしはあきらめるわけにはいかない。
去年みたいに画材をめちゃくちゃにされたくないのだった。
みつまめ隊員のリュックへの攻撃はわたしが必死になればなるほど激しくなった。
そしてついにみつけた・・・
胡粉の粉の入った半透明のプラスチックのケースの下にやつの脚が透けて見えた。
「隊長~~!!」
よく見つけたね~、と半ばあきれながら
母はティッシュでこともなげにやつを握りつぶしたのであった。

戦いは終わった。

母を先頭に、まき散らかされた胡粉を掃除するための掃除機を取りに行くわたし、
そしてみつまめ隊員もなぜが意気揚々と部屋をあとにしたのだった。

レリゴー*スプレーは、落ち着いてみたら
ちゃんといつもの箱にはいってましたとさ。

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おうちから


おわりがけのキツネノカミソリとヌスビトハギ。
先日自転車で背負ってもっていったもの。
お外で描くのとはやはり風情が変わる。

今日は官邸前、熱かったみたいだね。
わたしはぜんぜん政治的活動はしてきていないのだけれど
戦争だけはほんとうにどんなことがあってもいやなので
今回のことはとても気になっていた。
今日は家にいなくてはならない事情があって心で応援。

MicaKatolaの製作もひと段落し、11月の個展に向けて日本画を製作中。
瞬発力の水彩とはまたちがう楽しさがある。
時間をかけてじっくりと。
でも水彩もそこそこ手を動かしておかないと描けなくなってしまうので
短時間でのスケッチをしている。
そろそろ秋のきのこが出ているのではないかと
そちらも気になる。
時間をもっとうまく使えればよいのだけれど。

キツネノカミソリ(狐の剃刀)
学名:Lycoris sanguinea
科名:ヒガンバナ科 ヒガンバナ属
開花期:8月~9月
分布:本州から九州に生育

ヒガンバナと同様に、花が咲くときには葉がない。
早春からスイセンに似た葉を展開し、夏草が茂るころには葉が枯れる。
その後に花茎を形成し、花を咲かせる。
キツネノカミソリはお盆ころに、ヒガンバナはお彼岸に花を咲かせ、なにやらご先祖様と因縁のある植物である。
名前の由来だが、これは細長い葉っぱをカミソリに見立てて付けられたと言われている。
なぜキツネと付くのか、キツネが生息するような場所に自生するのか、キツネが使いそうなイメージからなのか、それは憶測の域を出ない。
花の色をキツネの色に見立てた、葉がない状態でいきなり花がにょっきり伸びてくる姿が、キツネに化かされたようだからという説もある。
上ノ入遺跡(神奈川県平塚市)からは、キツネノカミソリと思われる炭化した球根が出土しており、
縄文時代には食用にされていたのではないかとも言われている。
球根は良質のデンプンを含有するが、毒性のある物質も含まれており、普通そのままでは食用にできない。

花言葉:「妖艶」

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真夏のお花


どこも百日紅がきれいに咲いている。
成長が早くて大抵大きな木になっているので
しみじみ近くで眺めることもそんなにない。
お向かいのお宅のをちょきっといただいてモチーフに。
ひらひらの花びらは乙女チックでカワイイ。
線香花火のようにまるっこい付け根からしゅっと出ている。
蕾も花が終わった後の実も
コロンとまるくてカワイイ。

今日は自転車で約15kmはなれた守谷市まで通勤。
キツネノカミソリとヌスビトハギ、ヤブミョウガなどの
野の花を背負って出発!
ほとんどサイクリングロードをゆくので気持ちよいのだけれど
真夏と真冬は少々きつい。
猛烈な暑さはすぎ、今日は強い日差しもなくて
涼しめではあったけれど
湿度が高くて蒸し暑かった!
土手の上の空気はもわんと暑いかたまりと
ひんやりした涼しいかたまりと
まだらになっているよう。
ちょっと前はきっとこの暑いかたまりだけだったのだろう。
涼しいかたまりは川で冷やされたものかもしれない。
利根川をわたる時は涼しかったし。

それにしてもよく汗をかいた。
もう少ししたらもっと運動が気持ちよい季節になるね。

サルスベリ(百日紅=ヒャクジツコウ)

学名:Lagerstroemia indica
科名:ミソハギ科
開花期:7月-10月
原産地:中国南部原産

樹皮は褐色で所々はがれて白い肌があらわれ、縞模様になる。
樹皮のはがれた部分はつるつるしているところから、
「猿も滑って落ちる→猿滑り」というのが、名前の由来とされている。
漢字では「百日紅」という漢字を当てるが、これは開花期間が長いところにちなむ。

「散れば咲き
  散れば咲きして 百日紅」
   加賀千代女

花言葉:「雄弁」「愛敬」「不用意」

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キツネさんに雨がふる


目を覚ましたらなんだか涼しいような気がしたので
気になっていたキツネノカミソリの森に出かけた。

涼しい、というのは気のせいだったようだ。
むっと湿度が上がってくる。
あれ?
ぽつぽつと落ちてきた。
でもせっかくここまできたし
お花も終わりがけとはいえ
まだまだきれいだし・・・

そんなかんじで
ぐだぐだで描きはじめたキツネちゃん。
毎年描くお花なんだけど
やっぱりかわいい。
描きはじめて10分ほどで
本格的に降りだした。
大粒の雨。
でも林の中なのでまだ大丈夫。
そのうち木の葉にたまった雨粒が
ぼたん、と落ちだした。

あきらめて片付け
さて帰ろうかとおもったら小降りになってきた。

結局たいした雨量ではなく地面は乾いたまま。
きのこなんてほとんど出ていない。
これでざっと降ったらにょきにょきでてくるのにな。

キツネノカミソリ(狐の剃刀)

学名:Lycoris sanguinea
科名:ヒガンバナ科 ヒガンバナ属
開花期:8月~9月
分布:本州から九州に生育

ヒガンバナと同様に、花が咲くときには葉がない。
早春からスイセンに似た葉を展開し、夏草が茂るころには葉が枯れる。
その後に花茎を形成し、花を咲かせる。
キツネノカミソリはお盆ころに、ヒガンバナはお彼岸に花を咲かせ、なにやらご先祖様と因縁のある植物である。
名前の由来だが、これは細長い葉っぱをカミソリに見立てて付けられたと言われている。
なぜキツネと付くのか、キツネが生息するような場所に自生するのか、キツネが使いそうなイメージからなのか、それは憶測の域を出ない。
花の色をキツネの色に見立てた、葉がない状態でいきなり花がにょっきり伸びてくる姿が、キツネに化かされたようだからという説もある。
上ノ入遺跡(神奈川県平塚市)からは、キツネノカミソリと思われる炭化した球根が出土しており、
縄文時代には食用にされていたのではないかとも言われている。
球根は良質のデンプンを含有するが、毒性のある物質も含まれており、普通そのままでは食用にできない。

花言葉:「妖艶」

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