今日は1日中雨降り。
しかももうすっかり秋がきたかのような気温。
さぞやきのこたちも喜んでいることでしょう。
先日のきのこ散策中、ひときわ目立ってたおおきなきのこ。
ザラエノハラタケ。
背丈は先日のマントカラカサタケの半分ほどなのだけれど
どっしりと円周が大きい。
名前の由来?
そのざらざらした柄もしっかりしている。
あっというまに咲きそろってしまった彼岸花を
なんとかとらえようと絵筆をにぎる。
毎年のことなのに捕まえられなくて
あたふたしているうちに
夢のように消えてしまう。
今日は先代猫、あんみつさんの命日。
去年は亡くなってからしばらくしてから咲き出したのだから
やっぱり今年の彼岸花は気が早い。
ザラエノハラタケ(粗柄原茸)
学名:Agaricus subrutilescens
科名:ハラタケ科 ハラタケ属
季節:夏~秋
環境:各種林内の腐葉土の上に発生。
有毒。以前は可食とされることもあったが、胃腸系の軽い中毒を起こすことがあるのが知られている。
カサは直径が7~20cm、色は白色から淡い桃色で、中央部を中心に褐色の鱗片が見られ、
フチに近づくほどこの鱗片の密集度は低くなっている。
ツカは白色で、中身は中空。太さは上から下まで殆ど同じですが基部が膨らんでいる。
また、ツカの上部には薄いツバがついており、ツバから上と下ではツカの表面が異なり、
ツバよりも下の部分はササクレが見られる。
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