雪渓を背景に(チングルマのスケッチ)


台風直撃!の千葉でした。
皆様、大丈夫でしたか?
夜中だったのでうちはそれほど被害はなかったのですが
風雨のおとのすさまじさに眠れませんでした。

そして今日は激しく暑い・・・><

停電している地域もあるようですが
想像するだに大変そう・・・
冷蔵庫もクーラーも扇風機も動きませんもの!
早く復旧しますように。

今日は7月のスケッチから。
乗鞍の頂上付近には雪が残っていて
スキーを楽しむ方々もけっこういらっしゃいます。
楽しそうな声を聞きつつ
登山道を登っていくと
可愛いお花が咲いているのに出会えます。
下のほうはコイワカガミが満開。
だんだんそれが減ってきて
キバナシャクナゲの終わりがけが見えてきます。
さらに登るとそのキバナシャクナゲが見ごろに。
さらに登るとこのチングルマが満開です。
ほんの少ししか登ってませんが
これだけ違いが楽しめます。



チングルマのスケッチ(F6 水彩)

涼しげでしょ?
でもかなり天気の変化があって
晴れていると日差しが痛いほどですが
曇ると急に冷えます。
そして時折雨もぱらつきます。
日傘兼用の折りたたみ傘で日差しと雨をしのぎ
霧や雨での湿気は携帯扇風機で乾かす。
だいぶ道具が充実してきました。(笑)

ここは女性の単独登山も多いようです。
バスもあるしトイレも充実しているし
なんといっても高山植物も風景も美しいもんね。

チングルマ(珍車、稚児車)

学名:Geum pentapetalum
科名:バラ科ダイコンソウ属(チングルマ属(Sieversia))
種類:落葉小低木の高山植物
分布:東日本(北海道~中部地方以北)、樺太、アリューシャン列島、カムチャツカ半島
環境:高山の雪渓周辺の多湿地

和名のチングルマは、この実の形が子供の風車に見えたことから
稚児車から転じて付けられた。

花言葉:可憐

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乗鞍のスケッチ、霧の中で。(コマクサ・イワツメクサ)


のんびり屋さんの台風は千葉には来ませんでしたが
大きな腕で散々風を吹かせ
大粒の雨を降らせ
蒸し暑い空気を運んできました。
明日はめちゃくちゃ暑くなるようですね。
皆様、気をつけてお過ごしください。

今日も涼しい乗鞍のスケッチ。
コマクサの見事な株!
見る分にはいいけれど
描くのは大変だった・・・



コマクサとイワツメクサのスケッチ(F6 水彩)

これを描いていた時間はもう夕方ちかく。
バスの時間ギリギリまで描いてました。
ぎらぎらと照りつけていた太陽は
霧の中に隠れてしまい、
冷たい風と時折ぱらつく雨。
ガレ石の続く斜面にはコマクサのピンク色が点々と見え
ハイマツの低い林が茂っているのが
白い霧で見え隠れします。
その悪天候のハイマツの林から
時々鳥が飛び出してはまた林に飛び込むのを繰り返していました。
あとで知ったのですが、あれは雷鳥だったのね。
私のイメージの中の雷鳥はもっと大きかったので
あんなに小ぶりだったとは。。。
名前のとおり、お天気が悪くなると出てくるようです。

そのほかにもホシガラスやイワヒバリも見ることができました。

コマクサ(駒草)
学名:Dicentra peregrina
科名:ケマンソウ亜科コマクサ属
種類:多年草の高山植物
分布:千島列島・樺太・カムチャッカ半島・シベリア東部の東北アジア
   日本の北海道から中部地方の高山帯。
環境:高山帯の風衝岩屑斜面などの砂礫帯。
   大きな岩礫の地にも分布するが 
   直径0.5-20 cmの礫地または砂礫地に群落をつくる。
開花期:7-8月

美しい花と、常に砂礫が動き他の植物が生育できないような厳しい環境に生育することから
「高山植物の女王」と呼ばれている。
和名はその花の形が馬(駒)の顔に似ていることに由来する。
他の植物が生育できないような砂礫地に生えるため、
地上部からは想像できないような50-100 cmほどの長い根を張る。
全株が有毒。
微量のアルカロイドのディセントリンやプロトピンなどのモルヒネ様物質を含み
中毒症状としては嘔吐・体温の低下・呼吸麻痺・心臓麻痺がみられる。

花言葉:「「高嶺の花」・「誇り」・「気高い心」・「貴重品」

イワツメクサ(岩爪草)
学名:Stellaria nipponica
科名:ナデシコ科ハコベ属
種類:多年草の高山植物
分布:本州中部の高山帯。
環境:高山の礫地
開花期:7~9月

花言葉:「初恋」「奥ゆかしさ」

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高山植物の女王!(コマクサ)


突然大粒の雨が降ったり
ぱあっと晴れたり
いかにも台風が来そうな雰囲気の一日でした。
みなさん、いかがおすごしでしょうか?

今度の台風は大きいですね!
そしてゆっくり・・・
災害がないことを祈ります。

今日アップするのも乗鞍のスケッチ。
憧れのコマクサ!
見たことはあっても
なかなかこんなベストなコンディションの時期に
出会えてませんでした。
どの株も本当に素敵で
目移りするのですが
えいやっ!っとこの子に決めました。



コマクサのスケッチ(F4 水彩)


こんな岩のごろごろした場所で
栄養もろくになさそうだし
気候もかなり厳しいのに
この可憐さ!
形も見れば見るほど摩訶不思議。
なんでこんなお間抜けな・・・いやいや
可愛いかたちになっちゃったんでしょう?
おしべやめしべはどこ?
そうっとお花の尖ったところを触ってみました。
見つけた!
尖った花びらを左右に動かすと
しべが見えるんです。
こんなとこに隠してたのね。
つまり蜂さんが先端にとまって
蜜を吸おうとすると花びらが動いて
おしべがでてきてに花粉がつくと!
そういう作戦らしいです。

この仮説は正しいのか?
描きながら蜂が来るのを今か今かと待ちます。
雨がぱらついたり
ぎらぎらとした太陽が照りつけたり
めまぐるしく天気が変わります。
描き終わるころようやく大きなマルハナバチが登場。
ところが・・・
お花の先端にとまるのかと思いきや
ふっくりしたハート型の頂点から
口を突っ込んで蜜を吸ってました・・・
これって作戦ミスでは・・・
そういえば穴の開いたお花がけっこうありました。

やっぱりお間抜け・・・

とはいえ、ちゃんと種ができているらしいので
別の小さな蜂か何かに
花粉を運んでもらっているのかもしれません。
それかマルハナバチもたまには下からきてくれたりするのかな。
現場が見てみたい。

コマクサ(駒草)
学名:Dicentra peregrina
科名:ケマンソウ亜科コマクサ属
種類:多年草の高山植物
分布:千島列島・樺太・カムチャッカ半島・シベリア東部の東北アジア
   日本の北海道から中部地方の高山帯。
環境:高山帯の風衝岩屑斜面などの砂礫帯。
   大きな岩礫の地にも分布するが 
   直径0.5-20 cmの礫地または砂礫地に群落をつくる。
開花期:7-8月

美しい花と、常に砂礫が動き他の植物が生育できないような厳しい環境に生育することから
「高山植物の女王」と呼ばれている。
和名はその花の形が馬(駒)の顔に似ていることに由来する。
他の植物が生育できないような砂礫地に生えるため、
地上部からは想像できないような50-100 cmほどの長い根を張る。
全株が有毒。
微量のアルカロイドのディセントリンやプロトピンなどのモルヒネ様物質を含み
中毒症状としては嘔吐・体温の低下・呼吸麻痺・心臓麻痺がみられる。

花言葉:「「高嶺の花」・「誇り」・「気高い心」・「貴重品」

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再会!(キバナシャクナゲ)


雨予報に期待をしましたが
ほんの少しのお湿りは蒸し暑さを増しただけでした・・・。
大きな台風もきてるし
まだまだ蒸しそうですね~。

今日も涼しい山のスケッチを。



キバナシャクナゲのスケッチ(F6 水彩)

金峰山に以前登った時に初めて見たこのお花。
描きたかった、というか・・・
スケッチしたことはしたのですが
このお花の咲いていた頂上付近で
雨に降られてしまって
満足に描けなかった
心残りのあったお花でした。
また出会えるとは
なんてラッキー!

後に見えるのは雪渓です。
涼しかったことは涼しかったのですが
日差しがものすごくて
うっかりガードし忘れた
左手のパレットを持つと出る親指が
真っ黒に日焼けしてしまいました。
なんか間抜けな感じ・・・www

キバナシャクナゲ(黄花石楠花)
学名:Rhododendron aureum
科名:ツツジ属シャクナゲ亜属
種類:低木
分布:日本では北海道から中部地方まで。
   シベリア東部・満洲・朝鮮半島北部
   樺太・千島列島・カムチャツカなど東アジアの寒冷地に広く分布。
環境:高山帯から亜高山帯上部にかけて自生。
開花期:6月-7月

花言葉(石楠花):「威厳」「荘厳」「警戒」「危険」

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乗鞍のお花畑にて


お盆休みですね。
私はあまり普段と変わりません。
みなさんが大丈夫♪ということで
お盆ですが教室もあります。
まあ私は毎日お盆?正月?みたいなものです。
すみません・・・m(u u)m

ところで今日は先月行った乗鞍の取材から。
もうお花畑でした!
昨年は8月に行ったので今年はお花の顔ぶれがちょっと違いました。
憧れのコマクサさんにも逢えました。
今日アップするのは初日、高山病?で吐き気を催しながら描いた渾身の1枚。(笑)



コイワカガミとアオノツガザクラのスケッチ(F4 水彩)

去年はバスのタイミングが悪くてターミナルで小一時間待ったんですよね。
そのおかげで何ともなかったんですが
今回は走って飛び乗ったくらいなタイミングで
スムーズに頂上に行けちゃったもので
このていたらく・・・
皆さんもお気をつけくださいね。
ターミナルで少し身体を慣らしてから
頂上に向かったほうがいいみたいです。
脚で登ったりチャリで走ったり(自転車、けっこういました!)する分には
大丈夫なんでしょうけれど。

具合悪いけどお花はいっぱい!
根性で描きましたが、1枚でいっぱいいっぱいでした・・・
2500円(バス代)かけて1枚・・・くぅぅ~~

そして翌日からがんばることを誓うのであった・・・

アオノツガザクラ(青の栂桜)
学名:Phyllodoce aleutica
科名:ツツジ科ツガザクラ属
種類:常緑小低木。高山植物。
分布:日本では、北海道から本州中部地方以北。
   アジア、アメリカでは、千島、樺太、カムチャツカ、アラスカ
環境:高山帯の雪渓わきなどの適度に湿り気のある岩場や草地に生育する。
   しばしば群生する。
開花期:7-8月

名前は青っぽい花をつけるツガザクラという意味である。

花言葉:「若い美しさ」

コイワカガミ(小岩鏡))
学名:Schizocodon soldanelloides f. alpinus
科名:イワウメ科イワカガミ属
種類:常緑の多年草
分布:本州。
生育場所:高山の岩場、草地、ハイマツ林
開花期:6~7月

イワカガミの高山種。
名前のようにイワカガミより小さいのが特徴だが
大きさだけでは環境により個体差があるので区別はむずかしい。
高山に生え、全体に矮小化しており、葉の鋸歯があまりとがらないものが
コイワカガミ。

花言葉:「忠実」(イワカガミ)

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ひと月前の世界(エゾエンゴサク)


昨日アップしたラショウモンカズラの一ヶ月前は
エゾエンゴサクとニリンソウが一面に咲いていました。



エゾエンゴサクとエンレイソウのスケッチ(F6 水彩)

一緒に描いたのはエンレイソウでしたね。
ほんとはニリンソウも描きたかったんだけれど追いつきませんでした・・・

前にアップしたエゾエンゴサクの記事でもご紹介しましたが
彼らのターゲットは蜂です。
昨日のラショウモンカズラも蜂っぽいですね。
蜂がとまるとちゃんと扉を開いて迎え入れます。
蜜を吸いに来る蜂は可愛い。

たまにスズメバチにすごまれながら
負けずにスケッチしております。

エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)
学名:Corydalis ambigua
科名:キケマン属の多年草
分布:北海道から東北地方の日本海側に分布。
環境:山地の湿った森林内、林縁部に生える。
開花期:4~5月

和名は、蝦夷に生えることと、地中の塊茎が漢方薬の「延胡索」に似ていることから付けられた。
春先に花を咲かせ、落葉広葉樹林の若葉が広がる頃には地上部は枯れてなくなり
その後は翌春まで地中の地下茎で過ごすスプリング・エフェメラルの一種。
同属のキケマンやムラサキケマンなどと違い
毒性が無く風味が良いので食用に供される。
花を含む地上部は普通の野菜のように加熱調理して食べる。
塊根はアイヌ語で「トマ」と呼ばれ、保存食として利用されてきた。
Corydalisはギリシャに生息する「冠雲雀(カンムリヒバリ)」のこと。
この距がカンムリヒバリの頭部を連想させるところから。
ambiguaは「疑わしい、不確かな」の意味がある。

花言葉:「妖精たちの秘密の舞踏会」

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鬼女の手?(ラショウモンカズラ)


スケッチの旅の二日目
朝からどんよりしてましたし、予報は雨。
山登りはあきらめるとしても
まだなんとか描けそうでした。
気になるお花が咲いてまして
それが満開というか見ごろというか
あちこちで美しく咲いてました。



ラショウモンカズラのスケッチ(F6 水彩)

この花の形を羅生門で渡辺綱が切り落とした鬼女の腕に見立てての
ラショウモンカズラ。
羅生門、といえば芥川龍之介ですが
怪しげな老女は出てきましたが
手を切り落とした記憶がなかったので調べたら
芥川龍之介の羅生門ではなく
渡辺綱の京都の一条戻橋の上で鬼の腕を
源氏の名刀「髭切りの太刀」で切り落とした逸話が
謡曲になったときに場所が羅生門に移し変えられ
そこからのネーミングみたいですね。

まあ、どっちにしてもこのかわいらしい形を
鬼女の手に見立てるというのはどうなんでしょ・・・。

描いている間に晴れてきて
小鳥たちも賑やかにさえずりだしました。
あら、山登りすればよかったかな、と思ったのも束の間
30分もしないうちに大粒の雨が降り出し
絵具が流れてしまわないうちに、と車へ退散!

しかーし!
雨予報だったので一応いろいろ対策は考えてました。
山登り友達に教えてもらったタープを購入。
木の幹に片方をくくりつけ
反対側はロープで落ちていた丸太に結びつけ
間にやはりネットで買った支柱をセット。
小さなテントもどきを建てました。
ここまでやるのが初めてで
試行錯誤だったもんでけっこう大変。
合羽を着ていたもののずぶぬれです。
でもなかなか快適に続きを描くことができました。

・・・がそれも束の間。
雨で誰も来ないだろうとたかを括って車道に建ててましたが
なんと雨で中止になったのか工事車両が来てしまい
あっけなく撤退。
もういちど建てる気力もなくその日はKindleで読書しておしまい。

もう少し簡単に立てられるテントというか屋根はないものか・・・
まだまだ工夫はつづく・・・

ラショウモンカズラ(羅生門葛)
学名:Meehania urticifolia
科名:シソ科ラショウモンカズラ属)
種類:多年草
分布:本州、四国、九州
   朝鮮半島、中国
環境:山地の林内の湿った場所や渓流沿い
開花期:4-5月

名前はこの花を、渡辺綱が羅生門で切り落としたとされる鬼女の腕に見立てたものとされる。

花言葉:幸せを招く

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幻の花(トガクシショウマ)


シラネアオイを描きに行ったのですが
副産物、というにはゴージャスな出会いもありました。
シラネアオイはトガクシショウマという
それはそれは美しい可憐なお花と混在して咲いてたのです。



トガクシショウマのスケッチ(F4 水彩)

ね?かわいいでしょ?
本物の美しさときたら、もう!!!
これもめったに見られないお花らしいので
二日も雨で無駄にしちゃったと思ってたけど
お釣りがくるほどの収穫でした。

しかしかなりの斜面で
木にまたがって不自然な姿勢で描いてたので
あちこち痛くなりました。
ホント、ここ数年ですが
若い頃には感じなかった体が固まるという感覚?を感じるようになり
スケッチを終えてもすぐに立ち上がれなくなりました。
ちょっと脚をほぐして手をほぐして
そうっと立ち上がる、みたいな?
冬だけかなと思ってたんですが
このところ季節を問いません。
みうらじゅんさんによると
こういう現象を「オイルショ~ック!」というそうですww

スケッチ中にたまに立ち上がったり身体を動かしたりしないとダメですね。

トガクシソウ(戸隠草)
学名:Ranzania japonica .
科名:メギ科トガクシソウ属
別名:トガクシショウマ(戸隠升麻)
種類:多年草
分布:本州の中部、北部
環境:多雪地帯の、落葉広葉樹林の林床にまれに生育
開花期:5月下旬-6月上旬

日本固有種の1属1種。
花弁のように見えるのは萼片。
真ん中に内萼片よりはるかに小さい花弁があり、6個が集まり鐘状になる。
長野県の戸隠山で最初に採集されたので、トガクシソウ(戸隠草)の名がある。
また、日本人によって初めて学名がつけられた植物である。
属名 Ranzania は、「日本のリンネ」とも称される
江戸時代の本草学者である小野蘭山に献名されたものだが
本来はこの植物と彼は何らの関連はない。

花言葉:完全な美

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シラネアオイに会いに行く


先月、まだ雪が残っていて
ちょっと早すぎて見られなかったシラネアオイですが
咲いてるらしい、という情報をもらって
先週末から火曜日にかけて行ってきました。
けれど1日目、2日目とも雨。
けっこうな急斜面だし、
雨に当たってもきれいに咲いているとは思えないので
あきらめて別のものをスケッチ。
それもいろいろ工夫してみましたが
やっぱり雨は強敵ですなあ。
その悪戦苦闘のもようはまたいずれ報告したいと思います。

そして3日目、奇跡の晴天!

おにぎりをもって山に登りました。
昨年よりひと月ほど遅かったので雪渓はありませんでしたが
雪どけと雨とでかなりぬかってました。
登山靴ってほんとに優秀ね。
かなりずぶずぶな場所もありましたが
脛に巻くカバーみたいなのをモンベルで買ってあったので
登山靴と両方でしっかり泥水から脚を守ってくれました。

そして麗しの姫君、シラネアオイ様に出会うことができました!!!



シラネアオイのスケッチ(F6 水彩)

前日までの雨降りで
見つけたときはかなりうつむいてましたが
雫を払って待ってたらちゃんと上を向いてくれました。

・・・がまた下向いちゃった??

そう、去年もそれで苦労したのですが
アオイちゃんはよく動くのです。
お日様のほうに向く、というのならまだわかるのですが
謎の動きを見せます。
花だけならまだしも、葉っぱもかなり動きます。
気合いが入りすぎて
めずらしくきちんと鉛筆でデッサンをして・・・なんてやってたら
あとからの修正が利かなくて
苦労しました。

ええい、もう1枚!



シラネアオイのスケッチ(F6 水彩)

もうデッサンはやめて
色から入りました。
そのほうが融通が利きます。
(結果があんまり変わらない・・・www)
日差しが朝より強くなったのが伝わりますでしょうか?
そのせいかしっかり顔を上げて美しいポーズをとってくれました。
(そのなかでもめっちゃ動くんですけどね)

苦労はしましたが
やはりシラネアオイは夢のような美しさで
なんとか作品にしたいと強く強く思いました。

シラネアオイ(白根葵)
学名:Glaucidium palmatum Siebold et Zucc.
科名:キンポウゲ科(シラネアオイ科として分けることも多い)シラネアオイ属
別名:「山芙蓉(やまふよう)」、「春芙蓉(はるふよう)」
種類:多年草
分布:北海道から本州中北部の日本海側にかけて
環境:山地帯と亜高山帯のやや湿り気のあるところ。
開花期:5-7月頃

日本固有種の1属1種。
花弁のように見えるのは大きな萼片。
和名は、日光白根山に多く、花がタチアオイに似ることから
シラネアオイ(白根葵)と名づけられた。

花言葉:完全な美 優美

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今日も個性的な花(ベニバナイチヤクソウ)


昨日に引き続き小さな野の花のスケッチです。
これもかなり個性的な形をしております。



ベニバナイチヤクソウのスケッチ(SM 水彩)



ベニバナイチヤクソウのスケッチ(SM 水彩)

まるっこい蝋細工のような花びら。
めしべがにょきっと出て
おしべはとてもきれいな紫色。
葉っぱのかたちもなんとも可愛いのよね。
この子もきのこと共生するタイプのお花で
森の中の妖精といった風情です。
葉っぱが一面にあったのですが
花がついているものとつかないものがあります。
花がついていないものはまだコドモかな。

こういった小さな妖精たちを本画にどう表現するか
いつも悩みます。
楽しい悩みですけどね。

土日はパンを焼いたりケーキを焼いたり
のんびりすごしてしまいました。
おいしいものができると
周りが喜んでくれるからほんと、嬉しいです。
絵はなかなかねえ・・・www

ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)
学名:Pyrola asarifolia subsp. incarnata
科名:ツツジ科イチヤクソウ属
種類:常緑の多年草
分布:北海道、本州中部地方以北。
環境:山地帯から高山帯下部の草地、低木林、林縁など。
開花期:6-8月上旬

「紅花一薬草」と書くように、傷や虫刺されに効く薬草。
これを煎じた汁は脚気(かっけ)や利尿剤になり、
葉液は止血剤になることから、「一番よく効く薬草」=「一薬草」になった。
根毛が発達せず、内生菌根と共生することで栄養を得る菌根植物であることも同植物の特徴。
このために、同科植物の移植栽培は難しいとされている。
Pyrola : イチヤクソウ属
incarnata : 肉色の 
Pyrola(ピローラ)はラテン古名の「pyrus(ナシの木)」が語源。
(葉が似ていることかららしい。)
種小名 asarifolia は、「カンアオイ属のような葉の」の意味。

え?梨のようなカンアオイのような葉の肉色の花、的な学名?www

花言葉:「恥じらい」

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