今年もたくさん実ったよ

リビングのちょうど前あたりに植わっているナツメ。
中国人の友人楊さんの作ってくれたナツメごはんがおいしかったので植えてみた。
干し棗を作ったものの繊維が多すぎるのか、ちょっと食べ過ぎるとおなかを下すので
結局あまり食べてない。
体によいらしいのだけれど・・・
でもまあ見た目が麗しく虫もつかないので
よかったね、ってことになっている。


うんざりするような暑さが続く。
今日のお仕事は例のひき逃げ容疑事件と同じスケジュールで2箇所回る日。
2回連続で嫌なことがあったルートなので
ちょっと遠回りして違う道を通って行った。
なんともなかったよ~♪
もう厄は払えたものとみえる。

あれからいろんな方にいろんなお話を伺った。
私の場合は通報者の早とちりだけれど
当たり屋の被害にあったとか
駅でうずくまってた女性に親切で声をかけたら痴漢にされたとか
いろいろ理不尽な事件があるんだそうだ。
私の場合はすぐに容疑が晴れたし、
悪意があったわけではないので、まあよかったのかな。

でも結論が「むやみにひとに親切にするものじゃない」であったなら
うすら寒い。

ナツメ(棗)
学名:Ziziphus jujuba
科名:クロウメモドキ科
開花期:5月から7月に花をつけ、8月中旬くらいに実をつける。
原産地:中国から西アジアにかけて

夏に入って芽が出ること(夏芽)に由来する。
果実は乾燥させたり(干しなつめ)、菓子材料として食用にされ、また生薬としても用いられる。

花言葉:「健康の果実」

盛夏の贅沢

毎年ベランダに植えるフウセンカズラ。
風にそよぐ風情はいかにも涼しげでなよやか。
なのに暑さにめっぽう強くて
ほとんどの植物がぐったりしてしまう盛夏のベランダでも元気いっぱい!
また種がカワイイんである。
ハートがついてるんだよね~♪

また暑さが戻ってきてうんざり気味。
いちど涼しさに慣れるとすぐに甘やかされて
次の暑さが耐え難い。
とはいえ今週は教室のお仕事が入っているので
ほとんどクーラーの利いたお部屋で過ごせる。
問題は駅までの道すがらである。
うちから駅までは早歩きで20分ほどかかる。
こう暑くっちゃもっとかかる。
なので駅までは普段使わないバスを贅沢にも使ってしまう。
ところがバスの本数がめっちゃ少ない。
8時46分を逃すと、なんと9時代は0本!!!
10時1分までないのだ。
仕方ないので早いバスで出かける。
するとね、30分以上のんびりできるわけ。
カフェとか入っちゃって
このところ時間が取れてなくてツンドク状態だった本が読める。
しかもおうちにいるよりずっと涼しい。
すっかり味をしめて、これからずっとこうすればいいんじゃん?と思ってるけど
きっと涼しくなったらギリギリに家を出るバタバタ生活に戻っちゃうんだろうな。

フウセンカズラ(風船葛)
学名:Cardiospermum halicacabum
科名:ムクロジ科
別名:バルーンバイン
開花期:7月~9月
原産地:北アメリカ

属名のカルディオスペルマムはギリシア語のカルディア(心臓)とスペルマ(種子)からなり、
種子に白いハート型の模様があることにちなむ。
紙風船のような形をした袋状の果実が可愛らしくユニーク。

花言葉:あなたとともに、飛び立ち

お盆がおわって


盛夏のお庭はお花が少ない。
もうこのピンクの花魁草は終わってしまったけれど
しばらくのあいだ明るく楽しませてくれた。
北海道では盆花、と呼んでいたけれど
こちらの盆花はミソハギらしい。

お盆もおわり、また新しい1週間が始まった。
とはいえ、実のところ私の生活にはなんら変わりはない。
しいていえば、毎晩通っているプールがおやすみになっちゃうくらい。

プールがないもんだからビールばっかり飲んでたなぁ。
明日からちゃんとしよっと。

オイランソウ(花魁草)
学名:Phlox paniculata
科名:ハナシノブ科 クサキョウチクトウ属
別名:フロックス・クサキョウチクトウ
開花期:6~10月
分布:北アメリカ

和名の由来は、華やかに咲く様子を花魁の姿に見たてたもの、
あるいは花の香りが花魁の白粉に似ていることによる。

花言葉:「危険な遊び」「合意、一致」

初めてみたお花


山百合のスケッチをしに行ったときに偶然見つけたお花。
蘭の仲間だとは思ったのだけれど初めてみるお姿。
品のよいストライプ。
やさしげなかたち。
そして葉っぱがない!!

FBで腐生蘭の1種では、とヒントを頂き、調べたところマヤランというらしい。
金蘭、銀蘭同様、きのこから栄養をもらっている蘭なのだね。
マヤランのほうが葉っぱがない分、依存度が高いのかも。

基本的に虫はそれほど嫌いではないのだけれど
苦手なやつもいる。
うちは10年ほどまえに建て替えたのだけれど
その際に施したシロアリ予防のお薬が効いたのか
ゴのつく嫌な虫がまったくでなかった。
ここ最近ちらほら姿を見るようになってきたけれど
外から侵入したばかり、といった風情で
そいつをやっつけてしまえばあとは出ず
棲みついてる様子はない。
ところが去年の夏。。。
あんみつさんのごはんの器付近で大きいのを発見!
場所が場所だったので薬剤が使えず、取り逃がしてしまった。
それから気が気ではない日々をすごしたけれど
3日後ぐらいに無事退治!
安心安心!と思っていたら数日後・・・
ぴょこぴょことちっちゃい虫が床を歩いている。
よく見たらゴの赤ちゃん!!!!
ひ~~~卵産みやがった~~!!
それから地獄の日々・・・
退治しても退治してもちびっ子は毎日出没。
卵のありかを必死に探すもなかなか見つけられない。
ようやくオーディオの裏側で殻を見つけたのだけれど
それを取り除いてもまだまだ出てくる。
・・・おかしい・・・まだあるに違いない!
それから続く卵探しの日々。
数日後、ついに見つけましたYO!
版木の束のまんなか、彫ってあるとこと彫ってあるとこが重なった隙間!!
こんなところに!
この膠のニオイがよかったんだろうか
めっちゃ繁栄してた~!!
思い出すのもぞっとするような惨状で
版木の何枚かは捨てざるを得ず、
その近くにおいてあった額装用のマットも何枚かダメになった。
その後、根気よく生き残りを退治をしていって完全にいなくなったのだけれど
油断は禁物!
ここのところ2匹ばかり侵入を試みる不届きものがいたので
凍らせて退治するスプレーを常備して気をつけているんである。
レリゴ~♪レリゴ~♪

お盆に殺生のお話もなんだけどね・・・。

 マヤラン(摩耶蘭)
学名:Cymbidium macrorhizon
科名:ラン科シュンラン属
開花期:7-10月
分布:関東から九州までの常緑広葉樹林や古い二次林。

マヤランは葉と根を持たないとても変わった植物。
普段は地下茎が地中に潜っているだけで地上に姿を現すのは花のみ。
植物は葉で光合成を行ってデンプンを作り、
それによって生きるためのエネルギーを得ているが
葉のないマヤランは、光合成できない。
地下茎の細胞の中にたくさんの菌がおり
自力でデンプンを作り、水を吸収する代わりに
共生する菌から栄養と水をもらって大きくなるのである。
マヤランの共生菌は、担子菌のベニタケ科(Russulaceae )、
イボタケ科(Thelephoraceae)、シロキクラゲ科(Sebacinaceae)
平たく言えばキノコの仲間。
これらのキノコは特定の種類の樹木の根としか共生しないため
共生関係にある木の種類が生えていなければ死んでしまう。
3者の関係を整理すると、「マヤランは、ベニタケ科などのキノコなしでは生きていけない」
「ベニタケ科などのキノコは、特定の種類の木なしでは生きていけない」ということ。
つまり「マヤランは、特定の種類の木なしでは生きていけない」ということでもある。
マヤランは絶滅のおそれのある種。
マヤランを絶滅から救うためにもマヤランと共生菌、
さらには周囲の樹木の関係を詳しく理解する必要がある。

お盆はのんびり


真夏の一番暑い時期にピークを迎えるお花はそう多くない。
その数少ないお花のひとつ、キツネノカミソリ。
彼岸花の仲間で春に出た葉っぱが消えた頃
にょきにょきと蕾がはえてくる。
ひとつひとつはすらりとかぼそいけれど
夏の深緑の木陰で群生しているさまは美しい。
あれだけ一面オレンジ色だったのに終わるのが早い。
まさにきつねにつままれたよう。

びっちりお仕事が入っていた先週とちがって
今週はのんびりペース。
お墓参りも済ませたし特にお出かけの予定もなし。
描きかけの絵を広げたり
読みかけの本をつみあげたり
たまには映画も観たいなぁ、なんてすっかりインドアをきめこんでいる。
今のうちに大きめの絵を仕上げて
きのこ版画もつくるんだ!
宣言しとかないとやらないからね。

 キツネノカミソリ(狐の剃刀)
学名:Lycoris sanguinea
科名:ヒガンバナ科 ヒガンバナ属
開花期:8月~9月
分布:本州から九州に生育

ヒガンバナと同様に、花が咲くときには葉がない。
早春からスイセンに似た葉を展開し、夏草が茂るころには葉が枯れる。
その後に花茎を形成し、花を咲かせる。
キツネノカミソリはお盆ころに、ヒガンバナはお彼岸に花を咲かせ、なにやらご先祖様と因縁のある植物である。
名前の由来だが、これは細長い葉っぱをカミソリに見立てて付けられたと言われている。
なぜキツネと付くのか、キツネが生息するような場所に自生するのか、キツネが使いそうなイメージからなのか、それは憶測の域を出ない。
花の色をキツネの色に見立てた、葉がない状態でいきなり花がにょっきり伸びてくる姿が、キツネに化かされたようだからという説もある。
上ノ入遺跡(神奈川県平塚市)からは、キツネノカミソリと思われる炭化した球根が出土しており、
縄文時代には食用にされていたのではないかとも言われている。
球根は良質のデンプンを含有するが、毒性のある物質も含まれており、普通そのままでは食用にできない。

花言葉:「妖艶」

台風が過ぎて


2~3年まえかな、ひまわりミックスという種を一袋購入。
いろんな種類のひまわりが咲いた。
昔からあるような大きなひまわり。
ちいさなかわいいひまわり。
八重咲きのぽんぽんひまわり。
背は高いけれどお花が小さくてたくさん枝分かれして咲くタイプのひまわり。
黄色いの、レモンイエローのもの、茶色に近い赤のもの、真ん中だけが赤いもの。。。
いろいろあったのだけれど
今年まで残ったのは枝分かれタイプの黄色とレモンと赤だった。
どうもこれが原種に近いらしいね。
大きくてばーん!theヒマワリ!ってやつは品種改良されてできたものらしい。

昨日からの大風で玄関前で咲いてたやつがばったり倒れた。
倒れたのは2本なんだけど
お花はいっぱいついていたので切って飾ったら
おうちがひまわりだらけになった。
これから咲くはずだったスイフヨウもばきばき折れてしまった。
ナツメも未熟な実のついた枝がだいぶ落ちた。

のんびり屋の台風はあちこちで被害をもたらしたようす。

さて、明日はお墓参り。
気が重いけれど車を運転しなくては。
気をつけていってきます。
みなさまもお出かけ、気をつけてくださいね~!

ヒマワリ(向日葵)
学名:Halianthus annuus
科名:キク科
別名: 「日輪草(ニチリンソウ)」「日車(ヒグルマ)」
開花期:7~9月
原産地:北アメリカ

花弁は大きな1つの花のように見えるが、実際は頭状花序と呼ばれ、多数の花が集まって1つの花の形を形成している。
これは、キク科の植物に見られる特徴である。
外輪に黄色い花びらをつけた花を舌状花、内側の花びらがない花を筒状花と区別して呼ぶ場合がある。

花言葉:「私はあなただけを見つめる」

梅雨明け前に


いつも暑い中でのスケッチとなる蓮。
梅雨でまだ雨っぽかったけれど
涼しいので出かけてみた。
案の定途中でぱらぱら落ちてきた。
でも梅雨も終わりがけだったので
ちょこっと降ってはやみ、うっすらお日様がさしたりもする。
それでも湿気がものすごくて
絵具はかわかないし
お日様の具合がイマイチなせいかどんどんお花がつぼんでゆくし・・・><
そんなこんなで臨場感たっぷりのスケッチ☆


梅も干し終わり、今日梅酢に戻した。
ここのところのお天気は梅干日和!
からからに乾いてうっすらとお塩を吹いている。
ぱくっとお口に入れるとしゃりしゃり美味しい。
本物の梅干になるにはあと数ヶ月・・・
完成までにどのくらい残ってるかな・・・?

ハス(蓮)
学名:Nelumbo nucifera
科名:ハス科
別名: 水芙蓉(すいふよう、みずふよう)芙蓉(ふよう)
   不語仙(ふごせん)池見草(いけみぐさ)水の花
開花期:7~8月
原産地:インド亜大陸とその周辺。

古名「はちす」は、花托の形状を蜂の巣に見立てたとするのを通説とする。
「はす」はその転訛。
ハスの花、すなわち蓮華は、清らかさや聖性の象徴として称えられることが多かった。 「蓮は泥より出でて泥に染まらず」
という日本人にも馴染みの深い中国の成句がその理由を端的に表している。
古代インドでは、ヒンドゥー教の神話やヴェーダやプラーナ聖典などにおいて
ハスは特徴的なシンボルとして繰り返し登場する。
泥から生え気高く咲く花、まっすぐに大きく広がり水を弾く凛とした葉の姿が
俗世の欲にまみれず清らかに生きることの象徴のようにとらえられ
このイメージは仏教においても仏の智慧や慈悲の象徴として継承された。

花は開いたり閉じたりを繰り返して4日目の午前中に散る。
お花見をするなら早朝に!
ふっくりした咲き始めの蕾の状態が
8時くらいまでつづくのはまだ一日目のお花。
その日は完全には開きません・・・。

花言葉:「雄弁」

「久方の 雨も降らぬか 蓮葉(はちすば)に 
  たまれる水の 玉に似たる見む」
 万葉集   新田部皇子

いろいろ初日


山百合第2弾。
もちろん蚊と戦いながら。
ふわりふわりと黒い揚羽が通り過ぎる。
ここには蝶道があるみたいだ。


今日はついに初クーラー。
御年20歳は越える黒猫あんみつさんがぐったりして
食欲もなくなってしまったので入れてみた。
気持ちよさげにぐっすり眠っている。
この夏を乗り切れるかなぁ。

梅雨明け、ということで今日から梅を干し始めた。
今年は去年よりふっくら感がない。
梅雨が去年よりも長かったので漬けすぎたのかもしれない。
とりあえず味見。
まだフルーツ感が残っている。
これはこれでおいしいんだよね♪
さっき見たらよい具合に塩を吹いている。
また味見してみよっと。

ヤマユリ(山百合)
学名:Lilium auratum Lindl.
科名:ユリ科ユリ属
開花時期:7~8月
分布:日本特産のユリ。北海道と関東地方や北陸地方を除く近畿地方以北の山地の林縁や草地に分布。
別名:鳳来寺百合(ほうらいじゆり)
花言葉:荘厳、威厳 人生の楽しみ 純潔、飾らない愛

蚊との戦い


うちの近所ではもう山百合はほぼ終わり。
暑い中のスケッチはつらいけど
夏の濃い緑の中
ぽっと輝くように咲いている山百合はなんだか特別なもののように見える。
木陰をゆったり舞う蝶。
時折訪れる蜂。
百合の香りがたちこめる。

とはいえ暑さはひどいし
何より悩まされるのが蚊の猛攻。
虫除けスプレーなんて効きやしないので
いちばんよいのは蚊取り線香。
けれど煙が十分行き渡るまではたくさんの蚊に囲まれる。
暑くても長袖長ズボン。
それでもジーンズの上から刺してくるつわものもいる。
まあ、そんなことがあっても描きたいんだから仕方ないやね。

ヤマユリ(山百合)
学名:Lilium auratum Lindl.
科名:ユリ科ユリ属
開花時期:7~8月
分布:日本特産のユリ。北海道と関東地方や北陸地方を除く近畿地方以北の山地の林縁や草地に分布。
別名:鳳来寺百合(ほうらいじゆり)
花言葉:荘厳、威厳 人生の楽しみ 純潔、飾らない愛

雨後の・・・


今日は午後からものすごい雨だと携帯までもが警戒音を鳴らしていたけれど
ここ、流山市では降らなかったなあ。
どこかではすごかったんだろうか?

今日はmicaKatolaの服の撮影と称して
きのこの森へ。
雨上がりはきのこ天国!
描ききれないくらい出てたけど
2個で勘弁してやる!

アップはのちほど~!
今日はちょっと前のスピリット・オブ・フリーダムの2番花。
これも雨で濡れてたところを切ったので
みずみずしいかんじ。

薔薇先生のアドバイスどおり5枚葉の上で切ったら
どんどん蕾がでてきたよ~~~!!!
まだまだ咲きそう♪

MicaKatolaのブログもアップしました!

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