川辺でピクニック


海に近い川です。
かもめに混ざってペリカン君。




ここの川辺でホットケーキ弁当を食べました。
アメリカのホットケーキミックスは、なんとしょっぱいのです!
ほのあまい日本のを想像して焼いた最初の1枚はまずかった。
粉を微妙にミルク多めでといて薄めに焼いた方がおいしいです。
しょっぱい方が食事になるから好きかも。
スクランブルエッグとかはさむとおいしいです。
はちみつたっぷりかけてアイスクリームをのせてもしょっぱあまくておいしい!




アメリカのスーパーにはおもしろいものがいっぱいありました。
もっといろいろ試してみたいものがあったのですが食べきれないもんね。
またこんど。
日本に帰ってきたら、ヨークマートがやけにこじんまりして見えました。
そして、なんて探しやすいんだ!と思いました。

虹色の沼3


ついにこの日がやってきてしまった…。
ガソリンがなくなってきてしまいました。
アメリカはカード社会だってきいてたのでクレジットカードは持って行ったのですが
J○Bカードがこんなに使えないなんてしらなかった!
そっか、JってJAPANのJなのね。
給油も普通はカード払い&セルフ。
日本のように親切なおにーさんが出てきて窓をふいてくれたりしません。
案の定、私のカードは使えませんでした。
防弾ガラスの箱に入ったお姉さんに現金でも払えるかきいてみました。
そしたら、いくら分入れますか?って。
普段乗ってるワゴンRなら見当はつくけど、このアメ車はどのくらい入るんだろ?
困ってたら親切なお姉さんはとりあえず入れてあとで払ってくれてもいいって言ってくれました。
他で入れてわかったのですが、それはかなり親切!
現金前払いかカードしか普通は受け付けてくれないみたいです。
「どこからきたの?日本?あなたキュートね!」
ときれいで親切なお姉さん。
ほんとに助かりました。
ありがとう!
でも、たぶんわたしのほうが10歳くらい年上だとおもいます….。



そして、これがここの風景の最終形。
いつも描きすぎてしまってつまらなくなるのでなんとか押さえたい
でもここのふしぎな雰囲気は表現したい、と枚数を重ねて
このようなかんじになりました。
いつか作品にできたらよいな。

虹色の沼2


バーバパパがいっぱい…ってかんじの不思議な光景。
でもほんとにこんなだったんですよ!
いや、もっと神秘的だった。
水の色が虹色だからふしぎ感が増すのかも。

移動中に犬の散歩中のひとに声をかけられました。
さっき絵を描いてたでしょ、って。
とても知的なかんじのする方で、したがって英語もいいまわしが複雑な言葉を使います。
ーごめんなさい、私はそんなに英語が上手じゃないんです、よくわかりませんでした。
そしたら、易しい言葉にしてくれたけど…あ~あ、まだまだ勉強がたりません。




夕方に近くなるとまた光が変わって、水の色も変化します。

春か秋に来てみたいな。
冬枯れの今の季節でさえこんなにきれいなんだもの、どんなにか美しいでしょう!



虹色の沼


雨模様の日に行った国立公園に翌日行ってびっくり。
水が虹色に輝いています。
晴れているとこんな色になるんだ!
夢中でスケッチしました。




でもちっとも思うように描けません。
スケッチしていてとってももどかしい思いをしました。
こういう美しいものに出会った時のためにも日々鍛錬しているはずなのに
ちっとも描けないんだもの…。




結局3日ここに通ってしまいました。

スケート


ワシントンDCで働くアンドレアさんに街を案内していただきました。

アレキサンドリアとジョージ・ワシントンのおうち。
アレキサンドリアはちいさな古いおうちが立ち並ぶかわいらしい街でした。
もと魚雷工場だったところがアートセンターとなっていて
たくさんのアーティストのスタジオになっています。
かわいい街とポトマック川を眺めながら制作できるなんてすてきですなぁ~。
ジョージ・ワシントンにはそんなに興味はなかったのですが
風光明媚なすてきなところで、なぜここを紹介してくれたのかよくわかりました。

夕方、美術館を見たあとに見つけたスケートリンク。
ほんとにちいさなリンクなのですがみんな楽しそう。
黒人のちいさな男の子がまったくすべれなくて、でも果敢に氷をけっています。
その動きがなんともリズミカル。
ダンスしてるみたい。
その子を描きたかったのですがやっぱりなかなかまわってきません。
上手な人はなんどもまわってきてくれるので描きやすいのです。



こちらは日本でもよく見かける花、クロッカス。
日本と同じお花をみるとなんかほっとするのですが
やっぱりどっかよそよそしく英語をしゃべってるきがしてしまいます。
これがよそよそしく聞こえなくなるくらい英語が上手ならいいのかも。 


不思議な光景


ふしぎな光景に出会いました。
国立公園の中なのですが、成長の途中でとまってしまったような木の幹が
何本もにょきにょきと地面から顔を出しています。

この日は雨模様。
うっそうとした空気がより神秘的な雰囲気をかもしだしています。



ちょっと歩くとまたすてきな光景。
上からつらつらふしぎな植物が垂れ下がっています。
手に取ってよく見ると、エアプランツでした。
野生のをみるのは初めて!
しかもこんなに!!
カナダモスとよばれているらしいです。



「うっそうとしたいいところだよ」と紹介されて
女性ひとりでうっそうとしたとこに行って大丈夫か~?と内心おもってたのですが
ほんとにうっそうとしたいいところだった!
そしてジョギングや犬の散歩をするさわやかなひとたちや子供連れが通りかかるようなところだったので安心。
アメリカの道は車ばっかり、とおもってたら歩きたい人たちや走りたい人たちはこういうすてきなところにくるんですねぇ。

防波堤から


浜辺からまっすぐ海にむかってごつごつした岩でできた防波堤がのびています。
『危険!のぼってはいけません、おまわりさんが見回りにきます!』
というようなことがかかれた看板が立っていましたが、
海はしずかだし、こんなオフシーズンで犬の散歩のひとくらいしか通りかからないようなとこに
そうそうまめにパトロールにはこないでしょ、と防波堤の先の方へ行ってみました。
空がふしぎないろ。
海から岸を描けるなかなかよいポイントです。



描き終わってふとさらに先に目をやると海鳥たちかいっぱい。
かもめにまじってペリカンらしきものもいます。
よくばってそれもスケッチしてたら…



ほんとに来ちゃった、おまわりさん!
TVや映画でみるような大きなタフそうなおまわりさんです。

「ここで何をしてる?身分証を見せなさい!」

すみません!英語、読めませんでした、とあやまったらなんとか許してくれました。
ごめんなさ~い!

ドライブ


アメリカで車を運転するなんて初めて!!
もちろんアメ車。
左ハンドル。
そしてワイパーとウインカーが逆。
そして右側走行。
初めは緊張したしまちがえて何度もワイパーを動かしましたが
車道が広くって走りやすいのと道を間違えてもUターンがかんたんにできるのがすてき。
高速だって乗っちゃいました。
一緒にのって教えてくれた人はこわかったかもね~。
細かいところでルールがちがうんですねえ。

右折は一時停止して車がきてなければ信号が赤でもできます。
踏切は一時停止してはいけません。

帰国してから、さすがに右側を走ってしまうことはありませんでしたが、
ワイパーはムダに動かしてました。



車を走らせて、海辺でスケッチ。

すっかり寒くなってしまったので帰ろうと思ってふと足下を見るとふしぎなかたちをしたものが…
むし?
かいがら?
生き物のようにみえました。
つまんでみたら、あら?とれない。
地面にしっかりくっついたさぼてんくんでした。
半分砂に埋まってたので生き物っぽかったんですねぇ。
あんまりかわったかたちだったのでスケッチしてきました。


植物園にて


緯度は日本とそんなに変わらないので気温も同じようなかんじ。
あちらもまだ冬枯れの風景です。

DC内のスミソニアン美術館なども見たのですが都会は見てるだけで満足!
あんまりスケッチはしませんでした。
博物館の鉱物のコーナーがおもしろかった!
大きな宝石や原石の展示が充実。
隕石なんかもさわれます。

休憩にはスターバックスがあちこちにありました。
コーヒーは高めみたいだけどデザートが日本のスタバよりもちょっと安め?
しかもおいしかった。



日本でもよく見る赤い木蓮。
やっぱり英語をしゃべっています。


マグノリア


コブシやモクレンが花盛り!
でも同じ花なのに日本のと違って英語をしゃべってるような気がします。
思い込み…?
でもそんな気がするのです。

時差ぼけの眠気と戦いつつスケッチしました。