2013年6月のスケッチ

もう8月も半ば!
そろそろ7月のスケッチをまとめねば・・・とおもったら
6月もまだだったのねん。
とりあえず6月いってみよ~!

2013年6月のスケッチ

涼しかったお山を思い出して・・・


こう暑いとどこか涼しいお山にでも行きたくなる。
今日の絵手紙講座を終えて明日から少しの間お休みが続くのだけど
あんみつさんをこの暑い中おいてゆくわけにもいかないし
どうせお盆で混んでるし
おうちで過ごすことにしている。
気分だけでも日光のお山。
こちらは2ヶ月ほど前のスケッチ。

今日はこんなに暑かったのに絵手紙教室みなさんいらして下さって
ほんとうに嬉しかった!
昨日終了した「いしどアートスクール絵画展」も好評だったようで
お問い合わせもあったもよう。
うんうん、ですよね~
こんなにみんな画風がちがうんだもの
どんなご指導か、って思いますよね~。
筆の上のほうをもってよろよろした線を描きましょう~なんてしません。
毎回テーマはあるものの
基本、好きに描いていただいてます。
センセイは何をしてるかというと・・・うろうろしておしゃべり?!
まあほとんどそんなようなもんですが、みなさんが好きに描いてらっしゃるのを見て
もう少しここをこうしたらよくなる、というポイントを見つけたら
ちょこっとアドバイスするかんじです。
基礎を教えてください、とよく言われるのですが
とりあえず画材の使い方とちょっとしたコツをお教えするくらい。
絵手紙の場合デッサンがきっちりできる、とか描写力が優れてる、とか
そういうのが邪魔になることが往々にしてありますし
あんまりきちきちしてると楽しくないので
とりあえずどんどん描いていただきます。
するとだんだんその方の味がでてきますので
そこからどう発展させていくかその辺をアドバイスします。
もちろんそれは絶対じゃないので全くちがうほうへ行く方もいらっしゃるのですが
それはそれで思いもかけない発展をするのでおもしろかったりします。
毎回みなさんのアイデアにびっくりしたり
こちらが勉強になりますね♪
今回の絵画展もみなさんの試行錯誤、努力の賜物!
どんなのが飛び出すかわからないおもしろい作者ばかりでした。
そんなこんなでインチキ先生?!
あんまりお勉強ってかんじではないのですが
わいわい楽しい雰囲気でそれぞれ好きに描いてますので
ご興味のある方はぜひいしど画材さんまで!
次回は9月8日(日)和紙の水彩用紙、MO紙を使います。

秋をさがして


今日はこの夏いちばんの暑さだったそうな・・・。
今年はまだクーラーを使っていなかったのだけれど
も~今日はムリ!!
というわけで初クーラー。
あんみつさんも幸せそう。
部屋を出ると体温より高い気温・・・ひ~~。。。

でも今日アップのスケッチはちょっぴり秋を思わせる色の花々。
お庭に咲いたものをいただいた。
こうしてみると植物界には秋が訪れているかんじがするね。

今夜も暑そうですなあ・・・
明日は月に一度の絵手紙教室。
この暑さの中、みなさんいらっしゃるかしら?
テーマは残暑見舞いで水彩紙に描きます。
いわゆる絵手紙とはちょっぴりちがうプチ水彩画。
たぶん空きがあるんで、当日参加も歓迎で~す!

暑すぎる日々…

毎年描くキツネノカミソリ。
今年も森の中、一面に咲いた。
それにしてももう少し涼しいときに咲いてもらえないもんだろーか…。

もう一度くらいは行きたいと思うのだけど、朝起きるとすでに暑いのでメゲる。
うーん、明日がんばってみるかなぁ…。
でもベランダの朝顔も描きたいしなー。

キツネノカミソリ
学名:Lycoris sanguinea
科目:ヒガンバナ科 ヒガンバナ属)
開花期:8月
分布:東アジアの一部(日本、朝鮮半島)に分布する。
日本では本州・四国・九州に分布。
多年生草本球根植物。
林縁や明るい落葉広葉樹林に生育。
早春からスイセンに似た葉を展開し、
夏草が茂るころには葉が枯れる。
お盆前後(8月)に花茎を形成し花を咲かせる。
名前の由来は葉の形がカミソリに似ているかららしい。

花言葉:妖艶。

お日様活用!


数年前に漬けたこの実の果実酒、そろそろいいかんじになってるかも。
これはウワミズザクラの実。
カラフルに色づくかんじがすてき。
お酒にすると杏仁のような香りがする。

今日は死にそうに暑かった・・・。
夕立でも降ればいいのにね。
でも強烈な陽射しのもと
そろそろよいかんじに漬かってきた梅を干した。
実は白カビが発生してもうダメかとあきらめかけたのだけれど
ネットで調べたら梅は焼酎で消毒、梅酢は煮立てる、
という方法で再生できるらしい。
実際浮かんでいるカビを取り除いたらよい香りのままだし・・・
そんなわけで今ベランダは梅の香りでいっぱい。
どうかどうかうまくいきますように!!!

ウワミズザクラ(上溝桜)
学名:Padus grayana
科名:バラ科ウワミズザクラ属
別名:ウワミゾ、ハハカ、コンゴウザクラなど
開花期:5月頃、果実は初夏から
分布:北海道西南と本州、四国、九州の山野に自生し、
   日照と小川沿いなど湿潤した環境を好む。

漢字では「上溝桜」とされているが、溝というのは亀甲に刻まれている溝のこと。
亀甲を熱してその割れ方で占いをする亀卜(キボク)は
選択無形民俗文化財となっている長崎県対馬の風習が有名だが、
鹿の肩甲骨を焼くものもあり、肩甲骨の場合は骨を焼くのがこの木で、
予め彫られた骨の裏の溝を焼くことから「裏溝」「卜溝」のウラミゾが変化して
ウワミゾになったと言われる。
ウワミズザクラの若い花穂(未熟果)を塩漬けにしたものをアンニンゴ(杏仁子)といい、
新潟県などでは酒の肴や料理のアクセントに使われている。
熟した実は、食用にしたり、果実酒にしたりして利用できる。
ちなみに、ツキノワグマの大好物だそう。

花言葉:「持続する愛情」

追伸:柏高島屋S館 専門店 8階 柏市民ギャラリーにて
いしどアートスクール絵画展が8月7日(水)~10日(土)の日程で行われています。
昨日からですね~!
講師作品として2点、わたしも出しておりますので
柏にいらっしゃる折にはぜひのぞいてみてください。


「風のなごり」  日本画M30号
さくら花ちりぬる風のなごりには水なき空に浪ぞたちける 紀貫之


「面影にのみ」  日本画F6号
いつのまに散りはてぬらむ桜花 面影にのみ色をみせつつ 躬恒

ちいさなモデルさん


赤ちゃんつきでモデルを受けてくれたKさん。
赤ちゃんはまだ7ヶ月。
ふくふくエンジェルリングもくっきり!

女の子のおとなしさにびっくり。
でもやっぱりママがモデルしてる間に泣き出してしまった。
わたしが抱っこしてしばらくはものめずらしかったのか
おとなしかったのだけれど
そのうちわんわん泣き出した。
ところがママにわたしたとたん、にっこり。

おねむだったね。
ごめんよ。

やっぱり赤ちゃんはかわいいなあ。
Kさん、再来週もよろしくおねがいいたしま~す!

涼やかに


ベランダの風船蔓、ころころと可愛い実をふくらませだした。
ここ数年続けて植えているのだけれど
今年はよしずをかけてやったせいかかなり順調!
もともと見かけによらずとても丈夫な植物なのだけれど
うちのベランダのあまりの暑さに
いつも弱ってしまうんだよね。
よしずは正解!

やっとコンピュータからログインできた~!
なんだったんだろ??
これからはもうすこ~しマメにアップできるかも??

フウセンカズラ(風船蔓)
学名:Cardioapermum halicanabum
科名:ムクロジ科
別名:バルーンバイン
開花期:7月-9月
北米原産。
属名のカルディオスペルマムはギリシア語のカルディア(心臓)とスペルマ(種子)からなり
種子に白いハート型の模様があることにちなむ。
花言葉:「あなたと飛び立ちたい・多忙・期待・魅力ある性格・自由な心」

盆花

今朝朝顔を描いていたら急に大粒の雨が落ちてきて
あっという間に絵具が流れ
花は萎れてしまった。
うんうん、雨の予報だったよね…。
でも起きたときは晴れてたんだもん。

そろそろスケッチをスキャンしなきゃと思うのだけど
暑いとメカの調子がイマイチ。
うぃーん!
なんて言うのでなんとなく手が出ない。
こちらはちと前のスケッチで花魁草。

北海道に住んでたころはこれをお盆の頃に咲く花、盆花と呼んでいた。
盆花は地域によって違うようでこちらではミゾハギを指す。
今日の「野の花を描く」のお教室に何かお花咲いてるかな、と探したら花魁草はすっかり終わりで、ミゾハギが見頃だった。

オイランソウ(花魁草)
学名:Phlox paniculata
科名:はなしのぶ科フロックス属
別名:フロックス 草夾竹桃
花期:7~8月
名前の由来は夕方に強く香るから、という説と花を花魁のかんざしに見たてたという説がある。

雨過ぎて 里も艶(なま)めくおいらん花   山帰来

8月に入って

涼しい!
そろそろキツネノカミソリのチェックにいかねば、と思っているのだけれど
こんなに涼しいとスケッチ楽だなぁ。
咲いてるとよいなぁ。

映像は山百合の蕾。
好みなかんじに絡まれてます♪

これが咲くのをめちゃ楽しみにしてたのだけど逃してしまった。

文化村を終えて抜け殻になってるんだけど、よく考えたらそんなヒマはないんだよねー。
日本画のパネルを持ち出してズラズラ並べてみる。
嬉しいな。
8月は日本画の月にしよう!

ヤマユリ(山百合)
学名:Lilium auratum Lindl.
科名:ユリ科ユリ属
開花時期:7~8月
分布:日本特産のユリ。北海道と関東地方や北陸地方を除く近畿地方以北の山地の林縁や草地に分布。
別名:鳳来寺百合(ほうらいじゆり)