秋の味


今日のは食べる用ぶどう。
ナイアガラ、という品種らしい。
とってもよい香りで甘い。
お教室の生徒さんのご自宅で育てたものだそう。
ごちそうさまでした♪

急に涼しくなって幸せ!とおもったら
大きな台風接近中・・・
午前中のお教室は延期にしちゃった。
午後は・・・たぶん大丈夫でしょ。

みなさま、気をつけてお過ごしくださいね~!

ナイアガラ (ブドウ)
ニューヨーク州ナイアガラで誕生した白ブドウ品種。
糖度は20~21度を超える。
1893年(明治26)に日本に伝わった。
果汁が豊富で風味がよく、生食はもちろん、ワインの原料としても利用されている。

ワイルドにすっぱく。


あるお教室にいらしてた上品なご婦人。
ほっそりとしていて美しい外見とはうらはらに
ひとりでアフリカとかワイルドな旅行に行くようなお方。
その辺になってるものなど口にしなさそうなのに
苗代苺の群生を見つけてジャムにしたりなさる。
山葡萄が近所でたくさんなったからジャムにした、とおっしゃるので
え??山葡萄、こんな平地にあるの?!
と思ってスケッチを拝見、
調べてみたらエビヅルという山葡萄の仲間だった。
食べられるらしい。


それ以来描きたいなあと憧れてきたのだけれど
なかなか出会えずにいたところ
今年の夏、いつもの森で見つけた!
なんだ、こんなところにいたのね~!!!

お花が咲いて緑色の実がなって
色づくのを今か今かと待っていたのだけれど
MicaKatolaでバタバタしているうちにあっというまに紫に~!><
間に合ってよかった!
でもジャムにするほどの群生ではなく・・・
とりあえず一粒つまんでみる。
すっぱい!そして山葡萄と似た香りが口に広がる。
これはジャムにしたら美味しいに違いない。
もっと増えないかな~。

そうそう、山葡萄といえば
山葡萄狩りには行けなかったのだけれど
山梨に行かれた方からたくさんいただいたので
山葡萄ジャムは作ってみたよ。
このところまだまだ暑いし
冷たいゼリーにでもしてみようかな。

エビヅル(蝦蔓)
学名:Vitis ficifolia var. lobata
科名:ブドウ科ブドウ属
開花期:花期は6-8月、秋には直径5-6mmの果実がブドウの房状に黒く熟す。
分布:北海道西南部、本州、四国、九州、朝鮮に分布し
   山地や丘陵地にふつうにみられる。

日本原産の山葡萄、野葡萄、エビヅルなどの葡萄類は
古来からひっくるめてエビヅルやエビカズラの名前で呼ばれていた。 
古事記にはイザナギノミコトが黄泉の国から逃げ帰る時追ってきた鬼に
エビカズラを投げつけて、鬼がその実を食べている時に難を逃れた記述がある。

今日は弟の個展を観に印西まで行ってきた。
姉が言うのもなんだけど・・・
鉄とは思えぬ柔らかなフォルム、
生命をかんじる優しい動き
とってもよかった!
ちょっと辺鄙なところにあって車でないと不便です。
しかも超迷った!><

でも日本を代表するような作家さんたちが個展をするような場所らしく
一見倉庫?みたいな外観(失礼!)からは想像もつかないほど
すばらしい空間でした。



木下哲人展
ARCHIVES

METAL ART MUSEUM

2013/9/21~10/20

やせっぽっち?


MicaKatolaの展示会が終わって
燃え尽きた灰のようになっていた。

会期中ずっと気になっていたのがこのお花の具合。
きれいに咲いているのには気づいていて
とっても描きたかったのだけれど
なれない都内通勤?に疲れてしまって
早起きできず、ずっと描けずにいたのだった。

「なつかしいかんじのコスモスですね。」

モチーフにお教室に持って行ったときに言われて気づいたのだけれど
そういえば最近のコスモスって花びらのかたちが
もっとふっくらしているというか・・・
色もグラデーションになっていたりするし
ちょっとちがうよね。
それともふっくら感がないのは栄養状態が悪いのかなあ??

これはわたしが小学生のときに
駅前のコスモスマークの銀行でもらった種を蒔いたもの。
初めて自分の場所をもらって
自分で掘り返して石でまあるく囲んで
真ん中に学研の付録でついてきたキキョウの根っこを植えて
まわりにこのコスモスを蒔いたのだった。

それが毎年毎年種が落ちては咲いてをくりかえし
最初のうちは濃い牡丹色と白もあったのだけれど
この薄ピンクだけになってしまったのだった。

キキョウのほうは母がいつのまにかメインの庭に植え替えたようで
そちらも毎年咲いている。

秋明菊もホトトギスも見ごろを迎えていて
そろそろ灰がら立ち直らねば、と思う今朝であった。

コスモス(秋桜)
学名 : Cosmos bipinnatus
科名:キク科コスモス属
開花期:7月-11月
別名:秋桜
原産地:メキシコの高原地帯。
    日本には明治20年頃に渡来したと言われる。

野生種は夜が長くなると花芽を作る「短日植物」で
和名のアキザクラが示すとおり、秋以降に花を咲かせる。
日当たりと水はけが良ければ、やせた土地でもよく生育する。
コスモスは英語で「宇宙」の意味だが、
植物でいうコスモスはギリシア語の「kosmos」に由来し「美しい」という意味。

花言葉:「少女の純真」「真心」

落ち着かないときは・・・


森を歩いているとはっと視界の隅に飛び込んでくる白。
シロオニタケの白は純白。
大きさもあるしめだつきのこ。

MicaKtolaの印刷に追われていた頃・・・

なんだかイライラする~
楽しく印刷してるはずなのになんだか落ち着かないー!

思い切って自転車あんみつ号を走らせて森に出かけた。
そうそう、きのこが生えてるような気がしたんだよう・・・。
ひととおりきのこたちを眺めて
雪だるまのようなこのシロオニタケの幼菌をつんつんし
このスケッチをしたら落ち着いた。

よい雨が降っているね。
またなにかぽこぽこ出るかな。

MicaKatolaのブログ、アップしました!
今日からのサンイデーのようすとジャケットのご紹介♪

明日はカトラさんが会場に。
木曜日の午後は2人そろいまーす!

シロオニタケ(白鬼茸 )
学名 : Amanita virgineoides
科名:テングタケ科テングタケ属
時期:夏~秋
環境:シイ、カシなどの照葉樹林およびコナラ、マツの混生林
分布:日本および韓国での分布が確認されている。

角錐状のイボが多数付着するが取れやすい。
柄元は棍棒状にふくらむ。
以前の図鑑では毒性に関しては不明とするものも多かったが
比較的形体の似たタマシロオニタケは、死亡例もある猛毒菌。
シロオニタケも同様の強い毒性がある可能性がある。

びっちびち!


どんどん終わってゆく彼岸花。
こちらの焦りもそ知らぬ顔。
突然現れて
引き際もあざやか。

昨日の夜は大好きな小曽根真さんが
これまた大ファンである小野リサさんと協演する、というので
がんばってチケットをとってあった。

そしたらダメモトでキャンセル待ちをしていた
佐藤元洋先生の吹きガラスでできた万華鏡のワークショップに空きができたと
朝に電話があった。

小曽根さんは南青山。
万華鏡は渋谷。
近いのでいける!

間にすこし時間があるので観たかったレオナ-ルフジタ展も観ちゃえ!

・・・とびっちびちなプランを決行。
どれもすばらしくて
とっても充実してたのだけれど

・・・翌朝頭痛で起きられず・・・xxxx
ちょうど体調の悪い日にあたってしまったこともあり
午後のお仕事まで寝込んでしまった。

午後のお仕事後はMicaKtolaの搬入。

あんまり体力のないへなちょこのくせに
今日もびっちびちプラン・・・
でも帰りにビールのんだら元気になったYO!

MicaKatolaのブログ、アップしました!
よかったら見てみてくださいませ!

明日・あさってはカトラさんが会場に。
木曜日の午後は2人そろいまーす!

ヒガンバナ(彼岸花)
学名 : Lycoris radiata
科名:ヒガンバナ科ヒガンバナ属
開花期:9月中旬
別名:リコリス、曼珠沙華(マンジュシャゲ、またはマンジュシャカ)
分布:北海道から琉球列島まで見られる。
  自生ではなく、中国から帰化したものと考えられる。
全草有毒な多年生の球根性植物。
稲作の伝来時に土と共に鱗茎が混入してきて広まったといわれているが
土に穴を掘る小動物を避けるために有毒な鱗茎をあえて持ち込み
畦や土手に植えたとも考えられる。
日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一であり、三倍体である。
故に、種子で増えることができない。
中国から伝わった1株の球根から日本各地に株分けの形で広まったと考えられる。
彼岸花の名は秋の彼岸ごろから開花することに由来する。
別の説には、これを食べた後は「彼岸(死)」しかない、というものもある。
別名の曼珠沙華は、法華経などの仏典に由来し、天上の花”という意味も持つ。
異名が多く、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、
剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)
はっかけばばあと呼んで、日本では不吉であると忌み嫌われることもあるが、
反対に「赤い花・天上の花」の意味で、めでたい兆しとされることもある。
「花と葉が同時に出ることはない」という理由から「葉見ず花見ず」とも言われる。
『万葉集』にみえる”いちしの花”を彼岸花とする説もある。

「路のべの壱師の花の灼然く人皆知りぬ我が恋妻は」

花言葉:「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」
    「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」