軽井沢スケッチツアー!


ただいま~~!

おととい軽井沢スケッチツアー、無事終了いたしました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました!
おつかれさまでした!

寒い寒いとさんざん脅されていたので、びびってましたが
快晴で気温は低いようでしたが寒さは感じませんでした。
爽やかでちょうどよいスケッチ日和!
紅葉も見ごろ!

白糸の滝~。

お天気にはとっても恵まれたのですが
事故渋滞に巻き込まれ、まさかの2時間遅れで到着・・・・
それが返す返すも残念でなりません・・・
事故現場、3つも見ましたもん・・・

無彩庵池田さんにはご迷惑をおかけしましたが
13:30にお昼の時間をずらしてもらってスケッチ時間を1時間確保。

あわただしかった!

もともとは白糸の滝の手前でスケッチする予定でしたが
ドライバーさんに上手く伝わっておらず
しかも行きたかったところに進入禁止の札が・・・

今思うとそこで降ろしてもらってスケッチに行けばよかった。

白糸の滝をみられたのはよかったのですが
予想通り混んでいてちょっと描きにくかったかな。

でも、ほんと皆さんのやる気には感動しました。
人混みに負けず
しっかり場所を確保してスケッチをしてくださってました。
その場で描けない、と判断した方々はしっかり写真を撮った様子。

同じ写真を見て描くのでも
実際に行ってその場の空気を吸って
光を感じて音を聞いてそれを思い出しながら描くのと
全く行ったことのない場所の写真を写し取るのとは全くちがいます。

そしてあわただしく無彩庵さんへ

う~ん、メニューをみてもどんなものがでてくるのかよくわかりません。(笑)

前菜「純米吟醸酒粕のブランマンジェ 信州サーモン すじこ ガルムドレッシング」

ブラン・マンジェ:(フランス語: blanc-manger、ブラマンジェとも)は冷菓の一種。
          現在の日本では砂糖、洋酒、生クリーム、
          バニラなどで風味をつけた牛乳を
          ゼラチンで固めたレシピが多いが
          本来は砕いたアーモンドから
          アーモンドミルクを抽出して牛乳に香りを付けて作り
          肉が入ることもあった。
          名称は古フランス語で「白い食べ物」という意味の
          「blanc manger」に由来する。

・・・だそうです。お・おいしい!

「温製。工藤さんのバターナッツカボチャのポタージュ。」

バターナッツカボチャは偶然にもこの数日前にポタージュにして食べたばっかり!
かわいいかたちのカボチャだよね。
やっぱりプロの味はちがいます。

「マツカワカレイと信州きのこのムース・シャドークィーンのガランティーヌ
  魚の出汁と海苔菜をソースに」

ガランティーヌ(Galantine):主に鶏肉や魚肉等の骨を除いて
              詰め物をしたものを低温で茹でて
              アスピックで覆い
              冷たくして提供するフランスである。

なるほど。
外側の薄紫色のがシャドークィーンという品種のジャガイモだそうで
それでカレイときのこのムースを包んであるという手の込んだ1品。
頬張るときのこの香りがふんわりとして
なんとも幸せな気持ちになります。
付け合せの野菜がひとつひとつしっかりした味がします。
この盛り合わせ、山でスケッチ!のイメージですね。^^

最後はデザート!
「秋茄子のコンポート 焼き茄子のグラス 葛」

な・・・なす?
なすってデザートになるんだ?

食べてびっくり。
上に載ったちょっととろみのあるアイスクリーム、焼きなすの味がしますよ!
コンポートも絶品!

食後は予定変更で近場の雲場池に向かいます。
2時間スケッチ時間取れますよ!

おお~!紅葉真っ盛り!

でもね、やっぱり混んでた。
次回は今日の教訓を生かしてよりよい企画を立てたいとおもいます!

もう混んでるとこは行かないよ!

そしてもうちょっと近場をさがすかなあ。
でも軽井沢はまたリベンジしたい。
今回ご参加の皆様、次回のためアンケートの提出、よろしくお願いいたします。

そしてセンセイは少しだけ描きましたよ。



白糸の滝(F6水彩)

時間、足りませんでしたね~。
皆さんの作品も楽しみにしてます!

動画も撮りました。
クリックした方のみの限定公開です。


こちらをクリック

また行こうね!


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今年は不作?カラスウリのスケッチと5月のカレンダー


うちの裏は日陰だし狭いので雑草が生えないよう砂利を敷いて
特に何も植えない計画だった。
・・・が10年も経つといろいろ生えてくるんだなあ・・・
そのなかのひとつがこちら。



カラスウリ(F4水彩)

私はこれが大好きで
実がなる頃になると車に高枝切りバサミを積んで
川沿いに取りに行く。
私のお教室の方は毎年描いてると思う。

「来月はカラスウリですよっ!」

って毎年意気揚々と告げるんだけれど
みんなイマイチわたしほど嬉しくなさそうなのは気のせい??

こんなに身近でこんなに素敵なモチーフってなかなかないと思うのです。

今年はどうも不作なようで
いつも鈴なりになっているところにちょろっとしかなく
とても残念な気持ちでいっぱいなのですが
うちのうらに生えてきたカラスウリが
だんだんと立派になってきて嬉しい限り。
来年は自家製でスケッチできそうです。

引き続きカレンダーの絵について。
5月は薔薇!!!

よかった~~!コレ落とされなくて!!!

意外と「コレ、推しメンなんです!」と思ってたのが伸び悩んでたのですが
これは残りました。

ブレーマー・シュタットゥ・ムジカンツ、という舌をかみそうな名前の薔薇。
ドイツ生まれ。
まさに薔薇色とはこの色のことなのではと思うような
見ているだけで幸せになれるピンク色。
可憐な蕾から開ききった華やかな姿まで
すべての瞬間が美しい薔薇でした。
ここのお宅ではニゲラなど優しい雰囲気のお花と
組み合わせて植えていらっしゃるので
それがまたとても素敵でした。

今年もあちこちお邪魔して
いろんな薔薇を描かせていただいたのですが
やっぱりなかなか満足のいくスケッチはできません。
薔薇は永遠の課題となりそうな予感。

Aさま、Fさま、Yさま、
懲りずに来年もお邪魔させてください。



ブレーマー・シュタットゥ・ムジカンツ(F8水彩)

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いよいよ軽井沢スケッチツアー、いよいよ明日です。

現地レポートお楽しみに♪


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カラスウリ(烏瓜)
学名:Trichosanthes cucumeroides
科名:ウリ科
別名:玉章(たまずさ)・ツチウリ・キツネノマクラ・ヤマウリ
原産地:中国・日本
開花期:7月〜9月*実は10月から11月末

朱色の果実と、夜間だけ開く花で知られる。
雌花の咲く雌株にのみ果実をつける。
種子はその形から打ち出の小槌にも喩えられる。
そのため財布に入れて携帯すると富みに通じる縁起物として扱われることもある
。中国では医薬原料として活用されており、果実・種子・塊根ともに生薬として利用されている。
かつては日本でも、しもやけの薬として実から取れるエキスが使用された
若い実は漬物にするほか、中身を取り出し穴をあけてランタンにする遊びに使われる。
また、カラスウリの根を煎じて、ぜんそく薬にしたり
果汁を手足などのひびに塗ったりするという伝統的民間療法が長野県阿智、喬木村などに残っている。

花言葉:「よき便り」「誠実」「男ぎらい」

ベランダは大荒れ。軽井沢は寒そう!でもお天気OK!


嵐が過ぎていろいろ散ったり葉が落ちたりしましたが
ホトトギスはまだ残ったようです。
これはほんとのホトトギス。
よくお庭に植わっているタイワンホトトギスとはちょっと風情がちがいますね。

山をもってらっしゃる生徒さんからのいただきものです。



ホトトギス(F4水彩)

朝から荒れ果てたベランダの掃除をしておりました。
翁草の蕾が風で折れてしまっているのを見つけてがっかり。
そうだ、アネモネの植え替えをしようと思ってたんだ、とか
風船蔓の種を頼まれてたんだった、とかいろいろ思い出して作業、作業。
ポインセチアの鉢の雑草をぷい、と抜いたら
コガネムシの幼虫が入っているのを見つけ
あわてて植え替えなどしたりして
(根っこがずいぶんと小さくなっていて愕然!今年咲くかなあ・・・涙)
あっという間に午前中は終わってしまいました。

やっぱり土をいじるのは好きです。

引き続きカレンダーの絵について。
4月はチューリップと白山吹。
お庭の花々です。
このすらりとしたチューリップ、とても可憐ですよね。
昼間日が差すとがばっと開きます。
ヒトデみたいに!(笑)
それはそれで可愛いんですが。
消え入りそうなか細い外見ながら
植えっぱなしでほうっておいても毎年咲いてくれます。

白山吹も好きなお花のひとつ。
丁寧に折りたたまれたようにみえる葉っぱ、清楚な白い花びら
どれをとっても素敵。
これも外見に似合わずかなり丈夫です。
ほうっておくとどんどん大きくなるし
黒い種ができるのですが、発芽率がよいので
落ちた種からもどんどん出てきます。
可憐な見た目、でもしたたか、そんなお花たち。
元気が伝わるとよいな。



チューリップ・白山吹(F4水彩)

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いよいよ軽井沢スケッチツアー、あさってとなりました。
お天気はよさそうなのですが寒いらしいです。
無彩庵池田さんからのご連絡。

軽井沢は、 朝夕と寒くなってきました。26日は皆様暖かい服装でお越しください。今日現在9時の時間で約8℃です。
木曜日の予報、最低気温3℃最高気温13℃となってます。

ひゃ~!冬ですよ!!冬!
ダウン、お忘れなく!!

業務連絡~!
docomo、auのキャリアメールしかお持ちでない方、
メールが拒否されちゃって送れません。
地図を送ったりができないので、もしわからないことがありましたらお電話くださいね。

紅葉がきれいなことはまちがいなし!
楽しみ~~♪


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ホトトギス(不如帰)
学名:Tricyrtis
科名:ユリ科ホトトギス属
別名:ユテンソウ(油点草)
原産地:日本、台湾、朝鮮半島(東アジア)
開花期:7月~10月

東アジアを中心におよそ20種が分布する毎年花を咲かせる多年草で、その内の10種が日本に自生。
斑点のある花びらが、ホトトギス(鳥)のおなかにある模様と似ているためこの名前がある。
また、若葉に油染みのような斑点があるので、ユテンソウ(油点草)の別名がある。

花言葉:『永遠にあなたのもの』『秘めた意志』『永遠の若さ』

風に散った儚い花・・・そして今日は3月のカレンダーについて


やはりゆうべから今朝までの強風でシュウメイギクはすっかり終わってしまいました・・・
たくさんの蕾をつけていた薔薇も
前日までの雨でせっかくの蕾がくたくた。
昨日風が吹き出す前に切って花瓶に活けたのですが
咲くかどうか微妙なところ・・・

明日はベランダの掃除に追われそうです。

テレビをみたらそれどころではない被害が出ているところもあり
亡くなった方もいるとのことで
自然災害の恐ろしさ、また目の当たりにしました。



シュウメイギク(F4水彩)

引き続きカレンダーの絵について。
3月は雪割草。
雪割草と呼ばれる花はほかにもあるようで
ミスミソウ、と言ったほうが正確に伝わるかな。

3年前の春先、花の終わった雪割草の鉢が100円で売られていて
赤、桃、白、紫の4色をゲットしたことから
この花とのご縁は始まりました。
色は札がついていたのでわかっているものの
どんな花が咲くのかお楽しみ。
そしてなんとか夏を越し
翌年の早春、可憐な4色の花を見せてくれました。
ほんっとにきれいでうっとり。
これが群生するところが見たい!とおもっていたところ
毎年カタクリを描きに行く新潟で葉っぱを見つけたのでした。
花が終わってすっかり大きく広がった葉っぱ。
つまりカタクリより早く行かなくてはならない、ということです。

ネットで調べたところ弥彦山で群生しているとの情報をGET。
そうしてやっとであった天然の雪割草です。
ちなみにカタクリも満開でした。
あ・・・あれ?



ミスミソウ(雪割草)(F6水彩)

ミスミソウとオオミスミソウ、というのがあるらしく
葉っぱの形がちがうらしいです。
オオミスミソウのほうが葉っぱに丸みがあるそうで
私のスケッチを見るとどうもオオミスミソウっぽいんだよね・・・
花もいろんな色があって大きめだったし。
でもわからないのでミスミソウにしとこっと。
詳しい方、教えてください。
カレンダーはミスミソウで印刷しちゃった!
てへぺろ。

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ミスミソウ(三角草)
学名:Hepatica nobilis
科名:キンポウゲ科ミスミソウ属
別名:ユキワリソウ(雪割草)
生育地:本州の中部以西の山間地に多く生育
開花期:3月~4月

ユキワリソウ(雪割草)の仲間はヨーロッパ、アジア、アメリカに約10種類が分布する
毎年花を咲かせる多年草。
その中のひとつにヨーロッパ原産のヘパティカ・ノビリス〔H. nobilis〕という基本種がある。
ノビリスはラテン語で「高貴な」という意味。
日本には、分類上その変種にあたるミスミソウ〔var. japonica〕
オオミスミソウ〔var. magna〕、スハマソウ〔var. variegata〕
ケスハマソウ〔var. pubescens〕の4つが分布し
これらがユキワリソウの仲間として親しまれており
主に山間部の落葉樹林の林床や傾斜地に自生する。
ミスミソウの名前は葉っぱが三角形になる種類があるところから名付けられた。

花言葉:「自信」「はにかみ屋」

大好きなシュウメイギクとカレンダーの話。2月は感謝の月になりそうです。


そろそろ終わりに近づいてますが
シュウメイギク、きれいですね!
雨にぬれちゃってかわいそう・・・
台風で散ってしまわないことを願いつつ・・・



シュウメイギク(F4水彩)

20分スケッチ、撮りました。
こちらのボタンをクリックしたら見られます。
  ↓
20分スケッチ

忙しい方のためにクイックバージョンもご用意しましたよ♪
  ↓
クイックバージョン

昨日に引き続きカレンダーの絵について。
2月はギンヨウアカシア。
ミモザ、と呼んだほうがなじみがありますね。

この花は実はお外スケッチをしたことがない
私の中では珍しい花です。
実際うちでは植わっていないし
公園とか自由に入って描ける所にもなかなかない。
しかも背が高いので遠い。
それでも時期がきてよそのお宅でふんわり咲き出すと
気になって仕方ないお花です。

毎年描けているのは生徒さんのおかげです。
毎年誰かしら持ってきてくださるので
ありがたく描かせてもらってます。

このカルチャーの講師と言う仕事を始めて
10年近くになります。
その頃はまだまだ水彩画も今よりずっと下手で
(ブログのはじめのほうとかご覧になるとわかります)
教え方なんてもっとっもっとひどかったのに
ずっとついてきてくださった生徒さんたち。
心からありがたいなあと思ってます。

この仕事を始めてからの10年間は
前の仕事よりもずっと描く時間が増えたので
毎日毎日スケッチをして絵を描いて
腕を磨いてきました。
そうして時間をかけて掴み取ってきた技・・・
まだまだたいしたことはありませんが
それでもこういう絵を描きたい、と来てくださる方が増えました。
このごろはここまで支えてきてくださった皆様に還元しなくてはと思い
わかりやすく伝えるための動画を配信したり
お外スケッチの楽しさを伝えるべくいろいろ企画したり
工夫しております。

このブログもたくさんの方が見てくださるようになりましたもんね。
はじめ4人とかでしたもの!(笑)

ミモザから話がそれましたが
このお花のふくふくした柔らかなたたずまいは
まだ寒い時期なのに春を思わせ
ふんわりと幸せな気持ちにしてくれます。
自然といろんなことに感謝したくなるのです。



ギンヨウアカシア(ミモザ)(F4水彩)

この花を下さる生徒さんの気持ちとしては

「これ描きたいけど難しい。どうやって描くんですか?」

ってことだと思うんですね。

こういうつかみどころのない花は鉛筆で描かない。

いや、あくまで私はですけど。

まずふんわりとだいたいこの辺に入れます~くらいなかんじで黄色を塗っちゃいます。
まだぬれているうちに影の色、まだ蕾っぽい緑の色を
とん、とん、とおくように差します。(たらしこみ)
乾いてから先っぽのほうの蕾っぽい小さい花のシルエットだったり
葉っぱだったり茎だったり、形を捉えやすいものを描きこんでいきます。
(ここはちょっと丁寧に)
葉っぱのつき方、花のつき方はよく観察して正確にね。
最初の黄色はいい加減でいいんですが、ここは神経質にやります。
筆だけで描くのは難しいので
ここからは色鉛筆でも鉛筆でもなんでも使っていいです。
黄色い花も描き過ぎない程度にまるまるさせていきます。
気をつけるのは黄色の影色!
グレーっぽく見えたりもするのですが
基本オレンジ系の色で作ったほうがきれいです。
ブルー系や茶色(影色の定番色?!)はできるだけ使わないほうがこの花らしくなります。
まあ、これもどんな絵にしたいか、によるので絶対ではないです。
背景の色とか組み合わせによって変わりますので
いろいろ工夫してみてくださいね。
水彩画は書道みたいに枚数描くことが必要だと思います。
1枚にいつまでもいつまでも時間をかけると汚くなることが多いので
見極めも肝心。
次、いってみよー!ってかんじで。

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ギンヨウアカシア
学名:Acacia baileyana
科名:マメ科
別名:ハナアカシア ミモザ 
   ミモザアカシア
原産地:オーストラリア
主な開花期:3月-4月

アカシアの仲間は南半球の熱帯から亜熱帯に1200種が分布する。
ギンヨウアカシアはその中の1種で高さ6m~10mに生長する常緑性小高木~高木。
主な原産地はオーストラリア南東部で、日本に渡来したのは明治時代末期。
寒さにはあまり強くないがやせ地でもよく育つので日本でも、
温暖な地域で街路樹として古くから利用されてきた。

花言葉:『秘密の恋』『友情』『神秘』『感受性』『思いやり』『エレガンス』『堅実』

ワークショップの余波とカレンダーの報告ぼちぼち


関西方面に遠征に行ったときにであったきのこ、ヌメリイグチ。
おいしいらしく、案内してくださった地元の方が
ほくほくと持って帰っていった。

たしかにいかにも美味しそうですな。



ヌメリイグチ(SM水彩)

ところで先日の平左衛門さんでのワークショップは
楽しかった、とのお声が多くて
本当にうれしいです♪

なによりお天気に恵まれましたしね。

で、作品の写真、こつこつと集めています。

まだ作品写真をわたしに撮られていない方
次回もってきてくださいね~!

この動画の中に入れます。

一応限定公開で
ここのボタンをクリックした方のみ見られるかんじです。
こちらをクリック

ところでゆうべ、やっとカレンダーの再編集が終わり
印刷屋さんに原稿を送りました。
あと1週間ほどで仕上がってくると思います。
ご注文いただいた方にはそのあとお送りしますので
気長にお待ちくださいませ。

総選挙(笑)で選ばれた12枚の絵ですが
それぞれに思い入れがあります。
そんなこんなを語ってみようかなとおもいます。

まずは1月。

山茶花。

冬の花の定番。
今日蕾をいっぱいつけている木を見かけました。
もうすぐ咲き出しますね。



山茶花(F8水彩)

これ、この絵を描いていたときの写真です。
すごい咲きっぷりでしょ?
雨が降りそうなどんより曇り空の日で
寒い時期なんだけれど生暖かい風が吹いていました。
時折メジロの団体がやってきて
ちいさなくちばしを花芯につっこんで蜜を吸います。
かわいい1団が行過ぎてこんどはヒヨドリが乱暴にばさばさと蜜を吸います。
騒がしい小鳥の声、雨の前の生ぬるい風
雨が降ったらしんしんと冷えるであろう予感
そんな空気の漂うなかでのスケッチでした。

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ヌメリイグチ(滑り猪口)
学名:Suillus luteus (L.:Fr.) S.F.Gray
科名:ヌメリイグチ科ヌメリイグチ属
時期:初夏から晩秋にかけて
環境:アカマツ・クロマツなどの二針葉マツの林内
分布:北半球の温帯以北(二針葉マツ類が分布する地域)に広く産する

一度茹でこぼしてから、調理するキノコだが
多く食べると稀に軽い消化器系の中毒症状がでる事があるので、その点には注意が必要。
食べ方としては、ヌメリイグチの強いヌメリを活かした汁物や和え物などのナメコと同じような調理法がおすすめ。

毒はあれど


カレンダーの見本が先日届いたのですが
フォントの指定まちがいで
全面的にお直し中。
あと絵の色が全体に淡くなってしまったので
そこもお直し中。

お待ちの皆様、いま少しお時間くださいね。

今日のスケッチは有名な毒草、トリカブトの花。



トリカブト(F6水彩)

お花はずいぶん可憐。
ずらり並んだちいさな勇ましき兜。


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トリカブト(鳥兜)
学名:Aconitum
科名:キンポウゲ科トリカブト属
開花期:8月~10月
環境:湿度が高い森

ドクウツギ、ドクゼリと並んで日本三大有毒植物の一つとされる。
トリカブトの仲間は日本には約30種自生している。
沢筋などの比較的湿気の多い場所を好む。
トリカブトの名の由来は、花が古来の衣装である鳥兜・烏帽子に似てい
るからとも、鶏の鶏冠(とさか)に似ているからとも言われる。

花言葉:「騎士道」「栄光」「人嫌い」「厭世家」「復讐」

個展のお知らせとワークショップのようすとなんだか盛りだくさん!!!

雨続き、しかも今日は12月の気温!!
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
風邪などひかぬよう、よくよく気をつけてくださいね。

食欲の秋、ちょっと寒い日は
HOTなカレーと美味しいコーヒーで一息いかが?

今日から始まりました
柏のカフェカルディでの個展のお知らせです。

メアド、まちがえちゃった・・・
「yahoo」です。><

カレーもコーヒーもおいしいので柏でお昼とか、お茶とかされる方
ぜひお立ち寄りください!
モーニングがお得らしい~♪

昨日搬入してきたのでちょこっとお見せしちゃおっかな。



旧作ですが、きのこを中心に。

秋だし。

きのこを眺めながら秋の森の雰囲気を想像しつつ
カレーとコーヒーを楽しんでいただくということで
どうぞよろしくお願いいたします。

そして先週木曜の運河のギャラリー平左衛門さんでのワークショップのもよう。

奇跡の晴天!!!

みよ、この美しい木漏れ日!

みなさんの日ごろの行いがよいとしか思えません!
全員晴れ女、晴れ男ですね!

終わって解散したとたん雨降ってきましたもん。(笑)

今回は前回とちがって、個展がないので
朝のレクチャーと昼の中間講評、最後の講評をやらせていただきました。

びしびし!!

やはり教室に通っていても
室内で静物を描くのとお外で光や風を感じながら描くのとは全くちがいます。

室内で上手に描けるひともとりあえず戸惑います。
今回はホトトギスやシュウメイギクなどの美しいお花も咲いていましたが
せっかくだから、と風景にチャレンジされる方がほとんどでした。

場所選びでまず7~8割決まります。
光がきれいなこと、
奥行きが出しやすいガイドがあること
なんといっても自分が描きたいものがあること。
ときめき、大事!

鉛筆など、棒状のものを使っての形の取り方も
最初にレクチャー。
ほら、腕伸ばして鉛筆やら筆やらもって描く対象をにらみつける
あれですよ。
絵描きさんのイメージにあるとおもうんだ。
あれはかっこつけてやってるわけじゃないんですよww
ああして測りながら描くんです。
(以前、かっこつけやがって、と言われたことがある笑)

ざっくり鉛筆で形がとれたら
光が変わらぬうちに大まかに色をいれちゃうのが私はよいと思ってます。

参加した方は実感したと思うんだけれど
光がどんどん変わります。
そしてたいていの場合午前中のほうが光がきれい。
下書きに時間をかけてしまうと
いちばんきれいな時間を逃してしまいます。

こまかいところはあとで描けばいい。

中間講評では午後からどう取り組めばよいか
つかめるように心がけました。

平左衛門さんのスタッフみなさん感心してらしたのですが
昼休みのあと、みなさんソッコー戻って描き始めました。
やる気満々です!

けっこう初めてのお外スケッチ、疲れると思うんです。
食事のあとは眠いしね。
でもだれもサボってません。

さいごにはみなさん本当に素晴らしい作品を仕上げてくださいました。

なのに
なのに

写真を撮り忘れてしまった~~~~!

ショック。

予想以上の仕上がりにすっかり浮かれてしまいました・・・
参加者のみなさん、こんど平左衛門さんで展示会しません?

動画、よかったらみてみてね。

こちらをクリックすると見られます。
   ↓

平左衛門 ワークショップ

わたしは午後からこんなん描いてました♪

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シュウメイギク(秋明菊)
学名: Anemone hupehensis var. japonica
科名:キンポウゲ科
別名:キブネギク(貴船菊)
原産地:中国、台湾
開花期:8月中旬~11月

日本へは古い時代に中国から入り、京都の貴船地方に野生化したものが見られる。
これがキブネギク(Anemone hupehensis)で、本来のシュウメイギク。
ただし、現在は類似のいくつかの種やこれらの交配種も含めて総称的にシュウメイギクと呼ばれている。
早春に咲くイチゲの類と同じアネモネ属の植物だが性質はかなり異なり
半常緑性の大型の多年草で地中の根は太く長く伸びて
いたるところから不定芽を出してふえる。
夏の終わりごろから花茎が伸び出し先端にまず1輪、そしてその両わきに1輪ずつ
さらにそのわきというように順に花を咲かせる。
花びらのように見えるのは萼片で、花弁は退化している。

いよいよ明日ですね!そしてスケッチは実もので


いよいよ明日、運河にある平左衛門さんでのワークショップです。
お天気は夕方から雨らしいのですがそれまでは晴れるみたいです♪
やった~~!
蔵の中から描かなくて済みそうです。

そうそう、まだ蚊がいます。

長袖長ズボンで露出はできるだけ少なくしたほうがよいです。

平左衛門さんでも蚊取り線香のご用意があるそうなので
刺される前にお借りしましょう!

わたしにはmy 蚊取り線香があります。
ダイソーで売ってる小さい巻きのものなのですが
バラやラベンダーやりんどうの香りのがあって臭くないので気に入ってます。
今日見たら桜の香りのがあったので
つい買ってしまいました。
ケースもちっちゃくてかわいいんですよね。

コマーシャルがおもしろくてつい買ってしまった
おでかけ○トリスは
わたしのように蚊の多いところでじっとスケッチをするには
ぜんぜんパワーが足りないようです。
虫除けスプレーもあまり効きません。
やっぱり蚊取り線香がいちばんいいみたいです。

今日アップするのは
ガマズミの実。

うちの近所にあるのとは実の大きさがずいぶんちがう!
とおもったら若干種類がちがうようで
うちの近くのこんぶくろ池の近くに生えているのはガマズミ
これはミヤマガマズミのようです。
あとオオミヤマガマズミ、というのもあるらしいのですが
葉脈のかんじが木下感覚ではミヤマじゃないかと思っています。

ちゃんと葉っぱの裏に毛があるとか何とか見分ける方法はあるみたいですが
そこまでちゃんと見てこなかった・・・><
手触りもポイントらしいです。

ではお申し込みのみなさま、明日お会いするのを楽しみにしております♪

来られない方のためにいっぱい写真撮ってきますね!

おっと忘れるところだった、今日の動画!
今カラスウリがきれいですね♪

カラスウリのスケッチ動画

コスモス、どこかで咲いていないかなあ?
もらっていいようなとこで・・・


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ミヤマガマズミ(深山莢蒾)
学名:Viburnum wrightii
科名:レンプクソウ科ガマズミ属
開花期:4月下旬-6月(果期は8-10月)
環境:北海道、本州、四国、九州に分布
   標高30-1400mの丘陵地から山地の樹林内や林縁に生育

ガマズミの枝は柔軟性があり折れにくく丈夫なので、昔は杖や輪カンジキの材料として用いられていた。
秋を表現する生け花の花材としてよく利用され、またこの赤い実は古くから漬物の天然着色料として使用されたり
焼酎に漬け込んで果実酒として用いられている。
実に酸味があることから「噛み酢実」が転訛したという説や、
古くは鍬の柄に使用していたことで「鎌の柄」から「ガマ」と、
ズミは染めに使用する意で
この実を染料として使用していたことから「ガマズミ」になったという説がある。

花言葉:私を無視しないで・結合・未来・恋のあせり・愛は強し

平左衛門さん下見してきました! 食レポつき♪


今日アップするのはやはり滋賀県で描いてきたツルリンドウの花。

このあと向かった日和田ではもう実になってたのですが・・・
来月は実を描きに行きたいです!
実は実のほうが派手なんですよね。

ツルリンドウの花のスケッチ動画

先日、平左衛門さんに下見に行ってきました。

ランチの試食も♪

まずは描くものがあるのかどうかのチェック・・・
こんにちは~。

いきなり貴船菊がお出迎え。
八重咲きのシュウメイギク、といった感じのお花です。
金曜日の段階で蕾が多かったので
今週の木曜はいけるんじゃないでしょうか。

水引が満開!
ちいっちゃいけどきれい。

曇ってたので写真イマイチですが、
よい雰囲気ですよ。

ホトトギスも咲き始めています。

これはちょっと珍しい。
赤山芍薬の実です。

これは間に合うかどうか微妙なところ・・・
シオンの蕾。

逆にこっちは真っ盛りで
木曜日までもつかなあ・・・
シュウメイギクです。
きれい♪

柿の実はいいかんじ♪

そしてランチもしっかり試食してきましたよ!
春はとれたてたけのこごはんでしたね。

この時期は

ひじきごはんと鰆の梅みそ焼き!

おいしそうでしょ?
ひじきごはんは女性にやさしい鉄分豊富な感じ!
やさしいお味です。
お味噌汁はもうこれ、食べる味噌汁だねっ!ってくらい具沢山。
絶品なのが、この鰆の梅みそ焼き!
柔らかな鰆の身にそこはかとなく上品な梅の香り
程よい塩加減のお味噌の味。
あんまりおいしかったので
「どうやって作るんですか?」
と聞いてしまいましたよ。

これね、残念ながらすぐには作れません。

平左衛門さんで取れた梅の実を味醂とお酒をいれた味噌に漬け込んで
まず梅味噌を作るのだそうです。
漬け込むこと3~4ヶ月
出来上がった梅味噌を鰆に塗り、
一晩置いて味噌を洗い流して焼くのだそうです。

これ、マジ美味しいです。

ワークショップ来られない方もぜひ食べに平左衛門さんにいらしてくださいね。

いつまで食べられるのか聞けばよかった!

そしてお楽しみのケーキ!
無花果とくるみのケーキです。

小麦粉は使わず、アーモンドプードルで作っているのだそう。
豊かなコクと滋味のあるケーキです。

絵のワークショップこれらのお食事がついて3500円はお得ですよ~。

おかげさまで月曜現在で12名様となりました。
食事のご用意の関係でできれば前日までにお申し込みくださいね。
現地集合です!

楽しみ~~!

こちらをクリックしてお気軽にどうぞ。

昨日カレンダーの製版がやっと終わり、
見本待ち中です。
こちらも楽しみ~!


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ツルリンドウ(蔓竜胆)
学名::Tripterospermum japonicum
科名:リンドウ科ツルリンドウ属
開花期:8-10月
環境:北海道・本州・四国・九州の山地の木陰

和名は、リンドウに似たつる性であることに由来する

花言葉:情愛、正義、誠実、悲しんでいるときのあなたが好き、一休みさせて