仕上がり


ちょっと前のスケッチに手を入れたもの。
風があまりに強くて微妙に仕上がらなかったのであった。

一日目は描いているうちに
風がびゅうびゅうになってとても描ける状態ではなくなってしまい
やむなく途中で帰り
翌日再度続きを描いたのだけれど
急に暖かくなった時期だったので
よいかんじだった蕾が一気に開いてしまっていたんだよね・・・

1日目の動画はこちら
に載せたのだけれど
続きの動画をスマホではなくカメラで撮ったので
バッテリーが途中で切れちゃった上に
重くて編集が大変だったのに
パソコンのフリーソフトではYouTubeにあげられず・・・
スミマセン・・・お蔵入り。
初日からの変わりようが激しいので
あんまり参考にならないですね~。

スマホはやっぱり楽チン。

またいろいろ試してみよう。

シダレザクラ(枝垂)

学名:Cerasus spachiana f. spachiana(Synonym:Prunus pendula Maxim., 1884)
科名:バラ科サクラ属
開花時期:3月下旬~4月
原産地:日本
別名:糸桜(イトザクラ)大糸桜(オオイトザクラ)

枝がやわらかく枝垂れる桜の総称。エドヒガンの系統が多く、品種もさまざまである。

見た感じだけれどこれはキヨスミシダレ(清澄枝垂・枝垂小葉桜)のような気がする。
千葉県鴨川市清澄寺にあったことからその名がある。

花言葉:『優美』『ごまかし』

おつかれさま!


ブログをさぼってるまにスケッチがたまってきてしまった。
こちらはソメイヨシノ。
今年はあんまり描きにいけなかったなあ・・・

一週間おつかれさまでした!
どうぞよい週末を!

ソメイヨシノ(染井吉野)
科名:バラ科
学名:Cerasus × yedoensis (Matsum.) A.V.Vassil. ‘Somei-yoshino’
原産地:日本
開花期 3月~4月

エドヒガン系の桜と日本固有種のオオシマザクラの雑種の交配で生まれた日本産の園芸品種。
遺伝子研究の結果、ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの雑種が交雑してできた
単一の樹を始源とするクローンであることが判明している。
日本では明治の中頃からサクラの中で圧倒的に多く植えられた品種であり、
今日では、メディアなどで「桜が開花した」というときの「桜」は
ソメイヨシノ(の中の、気象台が定めるなどした特定の株)を意味するなど
現代の観賞用のサクラの代表種である。

花言葉:『純潔』『優れた美人』

さくらさくら


開花宣言からずいぶんと桜が長持ちしたような気がするけれど
いよいよはらはらと散りだした。
昨日の暖かさで思いっきり開花した桜は週末までもつかな?

先週から早起きして描いていた桜。
今日アップするのは一足早く咲いていた
河津桜。
描いたのも先月だったので
寒かった~~

ソメイヨシノよりも色が濃くて華やか。
ただ、寒いうちに咲いてしまうので
花びらが傷んでいたりする。
たくさんの木の間を丹念に見て回って
いちばんきれいな花をねらう。

描いているうちに何回かメジロの群れがくる。
賑やかしく花の蜜を吸ってまたすぐにどこかへ飛んでいってしまう。
忙しく蜜を吸っているのでちっともじっとしていないのだけれど
しばし手をとめてじっと観察。
同じポーズをしたときを狙って別のスケッチブックをそっと取り出して
なぐり書き。
あとで整えつつスケッチに入れ込んだ。

このスケッチ二枚を使って
細長い水彩画を製作中。
今回のギャラリーには横長が入りづらいので
発表するのはちょっと先になりそう。

カワヅザクラ(河津桜)
科名:バラ科サクラ属
学名:Cerasus lannesiana Carrière, 1872 ‘Kawazu-zakura’
原産地:日本
開花期:1月下旬から2月

オオシマザクラ (Cerasus speciosa (Koidz.) H.Ohba, 1992) と
カンヒザクラ (Cerasus campanulata (Maxim.) A.N. Vassiljeva, 1957)の自然交雑種であると推定されている。
花は桃色ないし淡紅色で、ソメイヨシノよりも桃色が濃い。また花期が1ヶ月と長い。
1955年に飯田勝美が静岡県賀茂郡河津町田中で原木を偶然発見したことが由来。
当初、発見者の飯田氏の屋号から「小峰桜」と地元で言われてきたが
その後の学術調査で今までに無かった雑種起源の園芸品種であると判明し
1974年に「カワヅザクラ(河津桜)」と命名され、1975年に河津町の木に指定された。

花言葉:「きまぐれ」

いよいよ個展が迫ってきました。
今日は額装をほとんど済ませましたよ~。
今回のハガキは流山、柏近辺の方のみにお送りしています。
そろそろワークショップをお申し込みの方へのご連絡もさせていただきますね。
お天気がよいといいなあ!
ちなみに併設の茶房さわさん、
たけのこごはんが始まったそうです。
会期中のメニューはたけのこごはん!
採れたてのたけのこが味わいたい方はぜひご予約を。
茶房さわ


木下美香個展
は4月27日~30日
ワークショップ、27日は残り1名、28日は満員となっております。

ちょっと弱ってましたが・・・


今ごろですが、八重桜 松月。
今年は樹が弱っているようで
花つきも悪く、新芽がついていない枝が多かった。
来年咲いてくれるか心配。

ジャコウアゲハの幼虫のつづき。
前に最終齢虫を取ってきて蛹になるのを見たときは
棒にのぼってから糸で体をくくりつけるまでがもっと早かったし
そうなってからお菊虫になるのもあっという間で
いつのまにか脱皮していて
瞬間を見ることができなかった。
ところがこの子ときたら
のぼってから一日半かかってやっと糸を出し
固定したと思ったらそのままじっとしていて
朝起きてもまだそのまま。
お昼をまわってもそのままで
蛹化に失敗して死んでしまったのではないかと
心配し始めた。
ところが夕方6時くらいにふとみるともぞもぞと蠢いている。
そこからくねくねともがき続け
約3時間後の9時ごろ
ふいっと皮を放り出した。
無事蛹化!!!
よかったよかった。

おもうのだけれど
気温がちょっと低かったのではないかしら。
前にとってきたのはたしか夏で
ウマノスズクサが食べつくされそうになっていた頃。
今ウマノスズクサは新芽がばんばん出ていて
まだジャコウアゲハの幼虫の姿は見えない。
えさの食べっぷりも日が差して気温が上がるまでは鈍かったし。

ともあれまた羽化を見られるよう
しっかり観察を続けま~す!

ショウゲツ(松月)

学名:Prunus lannesiana Wilson cv. Superba
科名:バラ科サクラ属
開花時期:4月
別名:松月桜(しょうげつざくら)野田大桜(のだのおおざくら)

大島桜系のサクラで、大輪の花を咲かせ、八重咲きの薄い紅色。
染井吉野よりも遅れて咲き始め、葉も出始める。

花言葉:精神美

ドラえも~ん!


今年も桜、描いたけれどなかなか気に入ったのができなかった。
こちらはシダレザクラ。
この日は描いているうちに風が強くなってきてしまって
とっても描きづらかったっけ。

昨日ベランダの薔薇の第一号がひらいた。
これまで冬に入っての剪定と植え替え
葉っぱが出始めたらアブラムシと毛虫との戦い
毎日水をやり時々肥料をやり
お姫様のように大切にしてきた。
明日はきっといっぱい咲きだすだろうと思う。

ところでスピリット・オブ・フリーダムという
私が持っている中でいちばん香りが強い紫がかったピンクの薔薇の蕾も何個か上がっていたのだけれど
ふと朝見るとそのうちのひとつに蟻がいっぱいたかっていた。
アブラムシの分泌する液に蟻が集まるのは知っていて
蟻を目印にアブラムシを退治しているのだけれど
どうも集まり方がハンパじゃない。
蕾についたアブラムシのまわりに集まっている状態とは明らかにちがっていた。
ふるい落としてみて驚いた。
丸い!
ドラえもんの手のように丸い!
芍薬の蕾とみまごうばかり!
ふつうは尖っているはずの先端のはなびらも
ぴんぴんしているはずのガクの先端も
とれてつるんとしてしまっていた。
・・・まさか蟻が薔薇のつぼみを食べてた??
そんなこといままではなかった。

が、翌朝もおなじ蕾にみっちりと蟻がたかっていた。
それだけではなくもう一個のまだ青い蕾にも!
よくみるとやはりみんなしてすこしずつ花びらやガクをかじりとっている。
「わたしの姫になんてことを!君たちは花には害をおよぼさないと思っていたのにー」
逆上したわたしはお掃除に使おうとおもって
ちょうど手もとにおいてあったミントオイルのスプレーを蟻に向かって噴射した。
ひろがる強烈なミント臭。
もちろんもう一個の蕾にも。
こんな強烈な香りなのに意外と蟻はのろのろと退散。
あら、やっぱり効果ないのね。
普通の殺虫剤は蟻には効かなそうだし。
どうしたものか・・・
とりあえず水遣りを済ませて
部屋に入った。

ところがしばらくしてふとベランダを見ると
先ほどスプレーしたみずみずしい若草色とピンクだった蕾が
わかめみたいな色になってる!!!!
がーん。。。。
一時的なものだといいなあ、という淡い期待を裏切り
今朝見たらしおしおと枯れ色になってしまっていた。
飛沫がかかったと思われるほかの蕾もダメになっており
スピリットちゃんの蕾は1個になってしまった。

がっくし・・・・
ミントスプレーはいけませんね。
樹自体は元気なのが救い。
きっとまた蕾をつけてくれるはず。

それにしても蟻って蕾を食べるのですかね~?
どなたかご存知?

シダレザクラ(枝垂)

学名:Cerasus spachiana f. spachiana(Synonym:Prunus pendula Maxim., 1884)
科名:バラ科サクラ属
開花時期:3月下旬~4月
原産地:日本
別名:糸桜(イトザクラ)大糸桜(オオイトザクラ)

枝がやわらかく枝垂れる桜の総称。エドヒガンの系統が多く、品種もさまざまである。

見た感じだけれどこれはキヨスミシダレ(清澄枝垂・枝垂小葉桜)のような気がする。
千葉県鴨川市清澄寺にあったことからその名がある。

花言葉:『優美』『ごまかし』

おとしもの?


今日も金蘭のスケッチ。
きらきらお日様がまぶしく
風も弱く
かといって暑すぎず
絶好のスケッチ日和。
こんな素晴らしい日はそうそうない。
今年はちょっと早いせいか
いつもはほぼ同時に咲くアマドコロがまだつぼみ。
おととし雨のように降ってきた
ウスミノバの幼虫である小さな毛虫もまったくいない。
スズメバチの探索もまだのようだ。
いろんな小鳥の声がひびく。
ほんとにここちよい。
明日は曇るみたいだね。

スケッチはちょっと前のもの。
ソメイヨシノ。

みつまめ君が家出して明日で4週間になる。
こういうことをやりそうな子だったので
名札をつけてそこに電話番号もかいておいたのだけれど
首輪は外れることもある。
保健所や動物病院や警察にも届けたけれど(落し物扱いなのね!)
みつからない。
作って貼ったポスターを見て
連絡を下さった方もいたけれど
ちがう猫さんだった。
いろいろ心配したけれど仕方がない。
どこかで幸せに暮らしていることを祈りつつ
それでも近所を歩くときはちょっと遠回りしながら探している。
もしも茶色と白のぶちの
すらりとしっぽの長いオス猫を見かけたら
お知らせ下さい。
ぺこり。

ソメイヨシノ(染井吉野)strong>

学名: Cerasus × yedoensis (Matsum.) A.V.Vassil. ‘Somei-yoshino’
科名: サクラ属(「スモモ属」とする分類と、Cerasus(サクラ属)とするものがある。)
原産地:日本
開花期:3月~4月

日本原産種のエドヒガン系の桜とオオシマザクラの交配で生まれたと
考えられる日本産の園芸品種。
江戸末期から明治初期に、江戸の染井村に
集落を作っていた造園師や植木職人達によって育成された。
初めサクラの名所、大和の吉野山(奈良県山岳部)にちなんで
吉野」「吉野桜」として売られ、広まったが
上野公園のサクラの調査によってヤマザクラとは異なる種の桜であることが分かり
この名称では吉野山に多いヤマザクラと混同される恐れがあるため
「日本園芸雑誌」において染井村の名を取り「染井吉野」と命名したという。

花言葉:「優れた美人」「純潔」「精神美」「淡泊」

   ひさかたの 光のどけき 春の日に
    静心(しづごころ)なく 花の散るらむ

            紀友則(33番) 『古今集』春下・84