今日はおうちでお絵かき。


暖かくてお正月とは思えぬ気候♪
ふらふらスケッチに行きたくなった。
でもしばらくがまんして
おうちにこもろうとおもふ。

このスケッチをしてたときは
もうほとんど紅葉も終わりで
この木が周囲の木々のなかではいちばんきれいだった。
うきうき描いてたら
立派なカメラと三脚をもった集団がまわってきた。
カメラのサークルか教室だろう。
やはり、この木が目立つものだから何人か周りに三脚を立てて撮り始めた。
ところが先生なのかリーダーなのか
代表の方と思われる方が
「早く撮ってくださいね~!次いきますよ~!」
とせかしたものだから
みんなあっという間に行ってしまった。
う~ん、あんな短時間で撮れるのかなあ・・??
この赤を出すの、素人のわたしにはかなりむずかしい。
何度も設定を変えたり位置を変えたりして
あれこれしてみないと。
名残惜しそうに去ってゆくみなさん、
ちょっと気の毒なかんじだった。
でも他にお目当ての被写体があったのかもね~。

どこにでもあるけれど


小雨の降ったりやんだりの日暮れ間際、空気が急激に冷えて霧が出てきた。
なんでもないどこにでもある植物
桜に絡んだ葛が急にものすごく美しく見えた。

大掃除、なかなかする時間がとれずにいるのだけれど
お花くらいは飾りたい。
近所に「小さなお花屋さん」というほんとにちいさなお花屋さんがあって
いつもちょっと変わったセンスのよいお花を扱っているので
大のお気に入り。
切花をなにか、と思って買いに行ったのだけれど
ふと小さな鉢に目が釘付け。
上向きに咲くシクラメン?!
めっちゃカワイイ~!!!
葉っぱに斑が入っているんだけれど
シルバーに見えるような不思議な発色。
わたしのお部屋のお正月のお花はこの子に決定!
そのうち描いてアップするね~~!

最近買ったもの


これもすこし前のスケッチ。
今年はなぜか水辺の紅葉が気になる。

今日は一日寒かったね。
ちょっと前に購入した遠赤外線ヒーターがすばらしい!
部屋がすごく暖かくなるわけではないんだけれど
じわじわほんのり暖かい。
熱くならないのであんみつさんがすりすりしても大丈夫。
(昔、石油ストーブに近づきすぎて
おひげがハクション大魔王のように
くるんとなってしまったことがあるのだった)
コスパがまたすばらしく、8時間つけっぱなしでも
電気代88円だという。
空気も乾燥しないし、
あんみつさんのためにつけっぱなしで出かけてもあんしん。
お値段は少々はったけれど
買ってよかったよ~!!

ちなみにこちら

みなさんも暖かくしておすごしくださいね♪

水辺にて


ちょっと前のスケッチ。

そうか、今日はクリスマス・イヴ。
よいクリスマスを~!

旅のおはなし


23日から3日間、新潟のほうへ遠出してきた。
時期的には2週間ばかり遅かったかんじで
もう雪が降って溶けたあとがあり
紅葉はほぼおわり。
見たかった野葡萄もすっかり朽ちていた。
こちらのとは全然ちがって実が大きく
色も美しいので毎年楽しみにしていたのだ。
これまた大粒のツルウメモドキも
黄色い殻がすっかり取れて
真っ赤になっていた。
よい時期になかなか予定が空かず、
今年はほんとうに残念なことをしてしまった。

ただし、いつも見られない天然ナメコに出会うことができたのだった!!

もちろんスケッチはしてきた。
しかーし!
その前に行った軽井沢のスケッチ、まだ全然アップしてなかったね。

そん時はびっくりするようなベストシーズン!
お天気もばっちり!
ただ母と行ったので気の向くままスケッチ、というわけにもいかず
ゆったり風景とお料理を楽しむ旅となったのでありました。

あんまりばっちりベストシーズン!!ってのも描きにくいものだね。
どこにでもあるような・・・
うん、きれいだね、みたいな・・・
ここからなにか本画、というかんじではないかな。

軽井沢に行ったのはもうひとつ目的が。
わたしの絵を買ってくださった無彩庵池田さんに行ってみたかったんである。

居心地のよいフレンチレストランでありました。


手間ひまのかかったやさしいお味、
ほんとうに美味しかった!!
ここに絵が!

そしてもう一軒、きのこの版画展でお世話になっている
きのこフレンチのお店エブリコさん!


こちらも美味しいんだ~~!
ファンなので軽井沢にいくと必ずといってよいほど伺います。


しっかりきのこ版画ときのこの日本画、おかせていただいてます!

どちらも人気店なので要予約。

これからは雪景色をたのしむかんじかな。
クリスマスなんてよいね。

涼しげスケッチ


今日アップしたのも6月の日光のスケッチ。
山葡萄の葉っぱが美しく、とても気になった。
このときはちょうどお花が咲いていたのだけれど
今頃はきっとちいさな緑色の実がなり始めているに違いない。

家にこもって日本画の小品を製作中。
とはいえあまりに暑いので時々気を失う。(昼寝する、ともいう)
もう日中はクーラーなしではムリでありますな。
あんみつさんはクーラーをかけようと窓やドアを閉め切ると
「なんで~?暑いのになんで~?」
とにゃーにゃー大騒ぎ。
涼しくなってくると納得したように眠り始めるのだけど。

涼しかったお山を思い出して・・・


こう暑いとどこか涼しいお山にでも行きたくなる。
今日の絵手紙講座を終えて明日から少しの間お休みが続くのだけど
あんみつさんをこの暑い中おいてゆくわけにもいかないし
どうせお盆で混んでるし
おうちで過ごすことにしている。
気分だけでも日光のお山。
こちらは2ヶ月ほど前のスケッチ。

今日はこんなに暑かったのに絵手紙教室みなさんいらして下さって
ほんとうに嬉しかった!
昨日終了した「いしどアートスクール絵画展」も好評だったようで
お問い合わせもあったもよう。
うんうん、ですよね~
こんなにみんな画風がちがうんだもの
どんなご指導か、って思いますよね~。
筆の上のほうをもってよろよろした線を描きましょう~なんてしません。
毎回テーマはあるものの
基本、好きに描いていただいてます。
センセイは何をしてるかというと・・・うろうろしておしゃべり?!
まあほとんどそんなようなもんですが、みなさんが好きに描いてらっしゃるのを見て
もう少しここをこうしたらよくなる、というポイントを見つけたら
ちょこっとアドバイスするかんじです。
基礎を教えてください、とよく言われるのですが
とりあえず画材の使い方とちょっとしたコツをお教えするくらい。
絵手紙の場合デッサンがきっちりできる、とか描写力が優れてる、とか
そういうのが邪魔になることが往々にしてありますし
あんまりきちきちしてると楽しくないので
とりあえずどんどん描いていただきます。
するとだんだんその方の味がでてきますので
そこからどう発展させていくかその辺をアドバイスします。
もちろんそれは絶対じゃないので全くちがうほうへ行く方もいらっしゃるのですが
それはそれで思いもかけない発展をするのでおもしろかったりします。
毎回みなさんのアイデアにびっくりしたり
こちらが勉強になりますね♪
今回の絵画展もみなさんの試行錯誤、努力の賜物!
どんなのが飛び出すかわからないおもしろい作者ばかりでした。
そんなこんなでインチキ先生?!
あんまりお勉強ってかんじではないのですが
わいわい楽しい雰囲気でそれぞれ好きに描いてますので
ご興味のある方はぜひいしど画材さんまで!
次回は9月8日(日)和紙の水彩用紙、MO紙を使います。

ゆらゆら・・・


日曜日、プールがないのをよいことに
さっさと9時とかに寝ちゃったら
なんだか眠くなるのが早くなって
しばらくブログをさぼってしまった。

ちょっと前まで藤の花がとても美しかった。
でも風の強い日が多くってなかなか藤日和、とはいかなかったなぁ・・・。
そうはいってもお花は待ってくれないので
揺れるお花を相手に格闘。

あんまり揺れたので
また別の日もスケッチ。


あれ?
最初のほうがよかったかな??

フジ(藤)
学名:Wisteria floribunda
科目:マメ科フジ属
別名:「野田藤」「さのかたのはな」「むらさきぐさ」
   「まつみぐさ」「ふたきぐさ」「まつなぐさ」
原産地:日本固有種
分布:本州・四国・九州の温帯から暖帯。
花期:4月~5月
木に巻きついて登り、樹冠に広がる。
蔓の巻き方は、右巻きで、かなり太くなる。
ヤマフジとは蔓の巻き方が逆。
花言葉:「歓迎」「恋に酔う」「陶酔」

今年の桜模様は。。。


毎年ねらうこの光景。
今年はあまりに桜が早くて
しかも大雨、大風が続いて現場になかなか行けなくて
やきもきしたけれどなんとか出会えた。

桜が散りかかる池は刻々と情景が変わる。
着いたときはきれいな縞模様となって
池の片側に吹き寄せられていたのだけれど
だんだん風が出てきて
花びらの塊はばらばらになり
反対側の岸に寄せられたり
また戻ってきたり。
池の表面も到着時は鏡のようだったのに
さざなみが立ち
樹の陰がくにゃくにゃと崩れた。
時折吹く強い風に
残り少なの花びらがはらはらと舞う。
ため息ものの美しさ
とても表現しきれない。
無駄なあがきとはわかっていても
今年も挑んでみる。

描き終わってから花びらの合間をのぞいて
ちいさなおたまじゃくしを探すのもたのしい。
例年だと桜の散るころにはうじゃうじゃいるのだけれど
今年はまだだったみたい。

ソメイヨシノ(染井吉野)
学名:unus × yedoensis Matsumura
科目:バラ科サクラ属 交雑種 (落葉高木)
分布:交雑種であるが、無性繁殖で全国に広く植採されている。
花期:3月下旬~4月上旬
原産地:日本
ソメイヨシノは江戸時代中期-末期に園芸品種として確立したとされている。
系統的にはエドヒガン系統の桜とオオシマザクラの遺伝子的特徴をもつとされる。
園芸家による人工的な品種改良作出説と
自然交雑したものを園芸家が挿し木によって増やしたという説の2説が有力。
ソメイヨシノはほぼ全てクローン。

花言葉:「純潔」

いつのまに散りはてぬらむ 桜花 面影にのみ色を見せつつ(躬恒・後撰集132)

季節はかけあし


夏にあれほど勢いよく水面からそそり立っていた蓮も
もうすっかり枯れ色に。
これはこれで風情がある。


今朝は寒いかと思ったらまだいけるくらいだった。
ほんとうに寒いのは明日かららしい。
そろそろ朝スケッチも終わりにしようかな。
まだいけるかな。

今年はこんぶくろ池の周辺でアオツヅラフジの実を見ない。
ツルウメモドキもいつもの場所にない。
へクソカズラはなんともう終わりがけ。
ヘクちゃん、今年早くない・・・?
いつでも描けると思ってはいけないね。
ちょっと遠征して探しにいかなくてはいけないかも。

木下千春展17日(土)5:30まで。
きのこの版画展開催中!