たわわに実ったけれど


リビングのまん前に植えてあるナツメの樹。
夏は涼やかな葉が茂って日陰を作ってくれる。
冬は全部落ちてしまうので陽射しが入る。
今年はたくさんの美しい実をつけてくれた。
なかなかの優等生なのだ・・・このものすごい棘さえなければ。

中国人のお友達、楊さんが作ってくれた
ナツメごはんの味が忘れられず
植えたこの樹だけれど
干しナツメを作るのにはかなりの手間がかかる。
何日か干したあと、けっこう長い時間蒸して
さらに干す。
去年やってみたけれど実のできがイマイチで
手間がかかった割りにそんなに食べるところがない状態に。
美味しかったことは美味しかったけど
ナツメごはんにできるようなしろものではなかった。
今年は実のできはすばらしいのだけれど
あまりの暑さに収穫、もろもろめんどうで
何にもしていない。
生で食べると
ぼけた青りんごのような味。
すこしパサパサしていて
そんなに美味しくもないんだよね~。
さてどうしましょ?

ナツメ(棗)
学名:Ziziphus jujuba
科名:クロウメモドキ科
開花期:5~7月、実は8月中旬~
中国北部原産。
台湾では緑色の状態でそのまま果物として食べることが多い。
韓国では、サムゲタンの材料に使われるほか
砂糖・蜂蜜と煮たものを「テチュ茶(ナツメ茶)」と称して飲用する。

花言葉:「健康の果実」
・・・これって花言葉っぽくないねぇ。。。

絶好調!


朝顔が絶好調!
7月のあたまの猛暑以来蕾もつかず、
たまに思い出したように1~2輪咲くような状態だった朝顔が
ここのところ毎日たくさんの美しいお花を咲かせてくれている。

もともとはお花屋さんで買った
灰色がかった水色のひらひらした大輪咲きの朝顔の種と
紫色に白の縁取りのありふれてはいるけれどわたしの好きな朝顔と
2種類を別々の鉢に植えていた。
去年まではちがいがはっきりしていて
種の色形も微妙にちがうので
今年も植え分けたつもりだったのだけれど
ぜんぶこの美しい水色の花となった。
・・・混ざった??
プランターに植えたほうにはなぜかピンクが出現。
種がそれぞれでき始めたけれどみんな同じような
真っ黒な種になってしまった。
(お花屋さんで買った大輪咲きは色が薄くて種自体も若干大きかった)
来年どの種からどんなお花が咲くのか全くわからない状態である。
わ~楽しみ~!
でも今のこの色、とっても好きなのでこれはぜひとも残ってほしいなあ・・・。
西洋朝顔のヘブンリーブルーみたいな色じゃない?

アサガオ(朝顔)
学名:Ipomoea nil
科名:ヒルガオ科サツマイモ属
別名:中国語で牽牛
開花期:7~9月
日本への到来は奈良時代末期に遣唐使が
その種子を薬として持ち帰ったものが初めとされる。
アサガオの種の芽になる部分には下剤の作用がある成分がたくさん含まれており
漢名では「牽牛子(けんごし)」と呼ばれ
奈良時代、平安時代には薬用植物として扱われていた。
江戸時代の2度の朝顔ブームを機に品種改良が大きく進んで観賞用植物となり
木版の図譜類も多数出版された。
この時代には八重咲きや花弁が細かく切れたり、反り返ったりして
本来の花型から様々に変化したものが生まれ、世間の注目を浴びた。
これを現在では「変化朝顔」と呼び、江戸、上方を問わず非常な流行を見た。

花言葉:「愛情」「平静」「愛情の絆」「結束」
    「短い愛」「明日もさわやかに」「はかない恋」

 「暁(あかつき)の
  紺朝顔や 星一つ」
   高浜虚子

秋をさがして


今日はこの夏いちばんの暑さだったそうな・・・。
今年はまだクーラーを使っていなかったのだけれど
も~今日はムリ!!
というわけで初クーラー。
あんみつさんも幸せそう。
部屋を出ると体温より高い気温・・・ひ~~。。。

でも今日アップのスケッチはちょっぴり秋を思わせる色の花々。
お庭に咲いたものをいただいた。
こうしてみると植物界には秋が訪れているかんじがするね。

今夜も暑そうですなあ・・・
明日は月に一度の絵手紙教室。
この暑さの中、みなさんいらっしゃるかしら?
テーマは残暑見舞いで水彩紙に描きます。
いわゆる絵手紙とはちょっぴりちがうプチ水彩画。
たぶん空きがあるんで、当日参加も歓迎で~す!

暑すぎる日々…

毎年描くキツネノカミソリ。
今年も森の中、一面に咲いた。
それにしてももう少し涼しいときに咲いてもらえないもんだろーか…。

もう一度くらいは行きたいと思うのだけど、朝起きるとすでに暑いのでメゲる。
うーん、明日がんばってみるかなぁ…。
でもベランダの朝顔も描きたいしなー。

キツネノカミソリ
学名:Lycoris sanguinea
科目:ヒガンバナ科 ヒガンバナ属)
開花期:8月
分布:東アジアの一部(日本、朝鮮半島)に分布する。
日本では本州・四国・九州に分布。
多年生草本球根植物。
林縁や明るい落葉広葉樹林に生育。
早春からスイセンに似た葉を展開し、
夏草が茂るころには葉が枯れる。
お盆前後(8月)に花茎を形成し花を咲かせる。
名前の由来は葉の形がカミソリに似ているかららしい。

花言葉:妖艶。

お日様活用!


数年前に漬けたこの実の果実酒、そろそろいいかんじになってるかも。
これはウワミズザクラの実。
カラフルに色づくかんじがすてき。
お酒にすると杏仁のような香りがする。

今日は死にそうに暑かった・・・。
夕立でも降ればいいのにね。
でも強烈な陽射しのもと
そろそろよいかんじに漬かってきた梅を干した。
実は白カビが発生してもうダメかとあきらめかけたのだけれど
ネットで調べたら梅は焼酎で消毒、梅酢は煮立てる、
という方法で再生できるらしい。
実際浮かんでいるカビを取り除いたらよい香りのままだし・・・
そんなわけで今ベランダは梅の香りでいっぱい。
どうかどうかうまくいきますように!!!

ウワミズザクラ(上溝桜)
学名:Padus grayana
科名:バラ科ウワミズザクラ属
別名:ウワミゾ、ハハカ、コンゴウザクラなど
開花期:5月頃、果実は初夏から
分布:北海道西南と本州、四国、九州の山野に自生し、
   日照と小川沿いなど湿潤した環境を好む。

漢字では「上溝桜」とされているが、溝というのは亀甲に刻まれている溝のこと。
亀甲を熱してその割れ方で占いをする亀卜(キボク)は
選択無形民俗文化財となっている長崎県対馬の風習が有名だが、
鹿の肩甲骨を焼くものもあり、肩甲骨の場合は骨を焼くのがこの木で、
予め彫られた骨の裏の溝を焼くことから「裏溝」「卜溝」のウラミゾが変化して
ウワミゾになったと言われる。
ウワミズザクラの若い花穂(未熟果)を塩漬けにしたものをアンニンゴ(杏仁子)といい、
新潟県などでは酒の肴や料理のアクセントに使われている。
熟した実は、食用にしたり、果実酒にしたりして利用できる。
ちなみに、ツキノワグマの大好物だそう。

花言葉:「持続する愛情」

追伸:柏高島屋S館 専門店 8階 柏市民ギャラリーにて
いしどアートスクール絵画展が8月7日(水)~10日(土)の日程で行われています。
昨日からですね~!
講師作品として2点、わたしも出しておりますので
柏にいらっしゃる折にはぜひのぞいてみてください。


「風のなごり」  日本画M30号
さくら花ちりぬる風のなごりには水なき空に浪ぞたちける 紀貫之


「面影にのみ」  日本画F6号
いつのまに散りはてぬらむ桜花 面影にのみ色をみせつつ 躬恒

涼やかに


ベランダの風船蔓、ころころと可愛い実をふくらませだした。
ここ数年続けて植えているのだけれど
今年はよしずをかけてやったせいかかなり順調!
もともと見かけによらずとても丈夫な植物なのだけれど
うちのベランダのあまりの暑さに
いつも弱ってしまうんだよね。
よしずは正解!

やっとコンピュータからログインできた~!
なんだったんだろ??
これからはもうすこ~しマメにアップできるかも??

フウセンカズラ(風船蔓)
学名:Cardioapermum halicanabum
科名:ムクロジ科
別名:バルーンバイン
開花期:7月-9月
北米原産。
属名のカルディオスペルマムはギリシア語のカルディア(心臓)とスペルマ(種子)からなり
種子に白いハート型の模様があることにちなむ。
花言葉:「あなたと飛び立ちたい・多忙・期待・魅力ある性格・自由な心」

盆花

今朝朝顔を描いていたら急に大粒の雨が落ちてきて
あっという間に絵具が流れ
花は萎れてしまった。
うんうん、雨の予報だったよね…。
でも起きたときは晴れてたんだもん。

そろそろスケッチをスキャンしなきゃと思うのだけど
暑いとメカの調子がイマイチ。
うぃーん!
なんて言うのでなんとなく手が出ない。
こちらはちと前のスケッチで花魁草。

北海道に住んでたころはこれをお盆の頃に咲く花、盆花と呼んでいた。
盆花は地域によって違うようでこちらではミゾハギを指す。
今日の「野の花を描く」のお教室に何かお花咲いてるかな、と探したら花魁草はすっかり終わりで、ミゾハギが見頃だった。

オイランソウ(花魁草)
学名:Phlox paniculata
科名:はなしのぶ科フロックス属
別名:フロックス 草夾竹桃
花期:7~8月
名前の由来は夕方に強く香るから、という説と花を花魁のかんざしに見たてたという説がある。

雨過ぎて 里も艶(なま)めくおいらん花   山帰来

8月に入って

涼しい!
そろそろキツネノカミソリのチェックにいかねば、と思っているのだけれど
こんなに涼しいとスケッチ楽だなぁ。
咲いてるとよいなぁ。

映像は山百合の蕾。
好みなかんじに絡まれてます♪

これが咲くのをめちゃ楽しみにしてたのだけど逃してしまった。

文化村を終えて抜け殻になってるんだけど、よく考えたらそんなヒマはないんだよねー。
日本画のパネルを持ち出してズラズラ並べてみる。
嬉しいな。
8月は日本画の月にしよう!

ヤマユリ(山百合)
学名:Lilium auratum Lindl.
科名:ユリ科ユリ属
開花時期:7~8月
分布:日本特産のユリ。北海道と関東地方や北陸地方を除く近畿地方以北の山地の林縁や草地に分布。
別名:鳳来寺百合(ほうらいじゆり)

本日最終日

おはようございます。
今日も電車の中から更新です。

またまた少し前の山百合のスケッチ。
描いていたら蜂さんがやってきました。

さて、今日は文化村最終日。
6時まででございます。
よろしくお願いします♪

なつ・めろ

今日も電車の中から更新です♪

涼しいかと思ったのに駅まであるいたら汗だく!
蒸し暑いんだね。
お日様もさしてきたし。

うちのヒマワリはだいぶ種が大きくなってきたみたい。
これは少し前の姿。

さて、文化村3日め。
昨日は雨でヒマヒマ。
なぜかずっと80’sの懐メロがかかっていたのでカトラさんと踊ってたら踊り疲れました。(笑)
だって、ビート・イットやらフラッシュ・ダンスやら…!
今日はなにがかかるんだろ?♪♫♬♪